再根管治療でなかなか穿通できず、パーフォレーション。今後の見通しは

相談者: ぽんたこさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-09-07 20:51:04
右上7番の再根管治療中です。
元々痛みは全く無く、別件の治療中に右上7番の歯茎がぽっこり腫れているのが発見され、再根管治療に至りました。
しかし3つある根のうち1つがどうしてもリーマーでは貫通させることができず、歯を削る機械(名称不明)によって貫通させることになりました。

しかし、根ではない場所を貫通させてしまいました。

歯科医師は、

「どうしてもリーマーでは貫通できなかったので、機械を使った。見えない場所で手探りの治療なので根でない場所を貫通させてしまったが仕方が無い。」

と言いました。
その後結局貫通できていなかった残りの1つの根も見つかり、リーマーで貫通させることができたのですが、歯茎の腫れが一向におさまりません。
元々痛みはなかったのに、ジンジンと痛みもでてきました。
治療開始は7月からで、今日まで13回も通院しています。


お尋ねしたいのは、

?根ではない場所に穴をあけたことによる影響
?再根管治療は時間がかかるというが、ここまで時間がかかるのか
?抜歯しなければならないのか
?転院したほうがいいのか

ということです。
出来ることならば抜歯は避けたいです。
どうすればいいのかわかりません。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-09-07 21:11:08
こんばんは。
症状の無かった歯の治療となると不安になりますね。

歯茎がぽっこりとまで腫れていたのであれば、症状は無くとも治療はどうしても必要でしょう。
これに関しては仕方ないと思われます。


ご質問について。

?これは良い結果とは言い難いわけですが、適切な処置を施せば保存可能な場合もあります。
今後この部分に関してどのように処置してゆくのかの説明を十分にお受けになって下さい。

?時間に関してはケースバイケースです。
比較的数回で終えられる時もありますが、病態によっては1〜2ヶ月かそれ以上を要するケースもあります。

?抜歯の要否は判りません。
上記?と?の経過によって左右されるでしょう。

?特に?に関して、そのようなケースに対処しうる器材や薬剤が無いという場合には転院も必要な場合も出てくるかも知れません。
またたとえ長期間かかるにしてもその結果が思わしくなく曖昧であるなら、一度歯内療法専門医にかかってみるという事もひとつの手段かも知れません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-08 06:38:47
ぽんたこさまおはようございます。

元々痛みが無かった歯を再根管治療を始めて痛みが出てきて治療期間も長引いて困っていらっしゃるのですね。

再根管治療をするに当たって説明があったのでしょうか、このような予期せぬ出来事は起こることがあります、仕方が無いといえば仕方がないのですが・・・。

説明が有るのとないのとでは受け取り方も違ってると思います、しかし、治療前に起こりそうなことをすべて説明することはできないので、治療経過を説明して今後どのような方針で治療をすすめるか考えることになります。

現在の状況は、急性炎症が出てきている事とパーフォレーションを起こしていることだと思います。

この解決方法を相談しながら治療をすすめることになると思います、参考になれば幸いです。


意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1762

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-09-08 11:32:01
担当医も懸命に努力されていたようですが、大臼歯の根管は複雑な場合が多く、特に再根管治療は時間がかかることがあります。

この場合の時間というのは、回数でなくトータルの時間と理解して戴いたほうが良いと思います。医院の診療形態にも依りますが可能な場合は、

長い治療時間 X 少ない回数

の方が好ましいとは思います。


本来の根管でない部分に貫通させた場合には、可能ならその部位を修復(リペア)して貰ったほうが良いかと思います。
但し、やっていない歯科医院もあるかと思います。

もしも、歯根がお互いに開いた形態でしたら、問題のある部分を含む根のみを抜歯する方法(トライセクション / ヘミセクション)もあります。
7番には適用出来ない場合も多いのですが、一度相談してみてください。

また、転医も一つの選択肢ではあろうかと思います。
治療費及び通院時間を考慮の上、検討されたら宜しいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんたこさん
返信日時:2010-09-14 21:36:54
田中先生、山田先生、藤森先生ご回答ありがとうございました。

本日受診したところ、主治医から、歯茎麻酔をし、直接穴をあけてレーザー治療することを提案されました。
この治療に対するデメリットを聞いた所、

「レーザー治療後、腫れる事もあるが劇的に良くなる可能性が高い」

ということで、デメリットはあまりないようでした。
根管治療を外側からレーザー治療する際の、メリット、デメリットを教えてください。



タイトル 再根管治療でなかなか穿通できず、パーフォレーション。今後の見通しは
質問者 ぽんたこさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根の穴・穿孔(パーフォレーション)
回答者




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