治療済み右下6番歯茎が膿み頬に腫れ。歯に穴を開ける治療に疑問

相談者: kotoloveさん (32歳:女性)
投稿日時:2010-09-18 23:52:45
初めて質問させていただきます。
よろしくお願いします。

右下6番なのですが、以前虫歯の治療をして、銀の詰め物がしてあった所を、7ヶ月前に再度治療しました。

神経に近いところまで虫歯が達していたらしく、一応神経を残して閉じてみて、痛みが出るようなら、神経を取ることを考えないといけないと言われました。

他にも虫歯があったので各所治療してもらい、約2ヶ月で治療は完了しました。



治療後はまったく違和感がないわけではなく、冷たいものが軽くしみるような感じはしていたのですが、そこから2ヶ月経った6月終わり頃に、今まではしみなかった水道水がしみるようになりました。

痛みもまた出てきたので、早く治療に行かなければと思っていながらもなかなかいけずに今月を迎えたのですが、数日前に歯をかみ合わせるとズキンズキンと痛むようになり、おとついの夕方には頬が腫れてきました。


これはいけないと、昨日朝一番で治療をしてもらっていた歯科に行き見てもらったところ、頬の腫れは右下6番の虫歯が悪化して、膿がたまっているという可能性がある。

その奥の親知らずが圧迫してきて腫れているという可能性もあるが、これだけ腫れているということは、神経はもう死んでいる可能性が高いので、まずは右下6番の神経をとって、穴を開け、そこから膿が出るのを待ちましょうということになりました。


そしてその場で銀のかぶせをはずし、歯の神経のほうまでがりがりと削られたようで、後はガーゼを詰めて治療は終わりました。
ガーゼがはずれたら、そのままとってしまってかまわないとのことでした。

てっきり切開して膿みを抜くと思っていたのに、歯に穴を開けるという方法があるのか、と思いました。

腫れが引くのが大体一週間後ということで、一週間後に予約を入れるように言われ、抗生物質と痛み止めをもらってかえりました。



その日朝からけだるい感じはしていたのですが、帰って熱をはかってみたら37.6℃ありました。

それから一日薬を飲みながら様子をみたのですが、腫れが引く様子はなく、口の中にも膿らしきものはでてきませんでした。
熱も37度〜38度をいったりきたりでした。

このまま待っていたら膿みは出るのか、熱は下がるのかとやきもきしていたところ、先ほど右下6番の歯茎の外側の歯肉が破れて、膿が出てきました。

全部出きったわけではないので、まだ頬は腫れているのですが、熱は36.9℃まで下がり、腫れも大分引きました。



という状況なのですが、明日明後日は今かかっている歯科は休みです。
このまま一週間後の予約日まで様子を見てもよいのでしょうか?

歯に穴が開きっぱなしなのと、膿が出きっていないのが気になります。


この治療が適切なのかどうかも気になります。
先生方のご意見よろしくおねがいします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-09-19 01:23:22
kotolove さん、今晩は。


>熱は36.9℃まで下がり、腫れも大分引きました。

>明日明後日は今かかっている歯科は休みです。
>このまま一週間後の予約日まで様子を見てもよいのでしょうか?

明日まで待たれて、熱が再度上ってくるようなら、休日診療所や大学病院、市民病院などの急患を受け入れている公的機関にいかれてはいかがでしょうか。





>歯に穴が開きっぱなしなのと、膿が出きっていないのが気になります。
>この治療が適切なのかどうかも気になります。


色々な考え方や治療法が有り、日本ではこのような方法を行う先生もかなり見えるようです。
(私は絶対にしませんが)

適切かどうかは、意見が分かれるところでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-19 04:14:33
kotoloveさまこんばんわ。

右下6番のむし歯を治療した後しばらくして水がしみるようになってきて、数日前からズキズキ痛んできて一昨日からは頬が腫れてきたわけですね。


文面から推測すると歯髄炎から歯髄壊死を来たし歯槽膿瘍に至ったような感じが致します。

おそらく膿瘍が自壊して排膿したのではないでしょうか、現在髄腔を開放しているのだと思います、根管が開いておれば排膿するので有効な処置だと思います。


痛みが治まってきて平熱になれば様子を見ていただいてもいいように思います、そうで無い場合はしかるべき医療機関で診察を受けていただいたほうがいいでしょう。

お大事になさいませ。


歯槽膿瘍 
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1738

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kotoloveさん
返信日時:2010-09-19 22:11:13
小牧先生、山田先生、ご回答ありがとうございます。


今日一日様子を見ていたところ、熱は上がらず、頬の腫れも完全には引かないという状況です。


J-OPENの是非については、こちらのサイトでも先生方さまざまな意見をかわされているのを拝読させていただきました。

私がこの治療を疑問に思ったのは、この様な処置をされた場合、膿は神経を削ってできた穴を通って出てくるものなのかという点です。


昨晩膿が出たのは、側面の歯肉が破れて出てきたものでしたので、おとつい歯科で削ってもらった時から現在まで、歯にあいた穴からは膿が出てきていない状況です。

私はてっきり穴の開いたその路を通って膿が出てくるものだと思っていたのですが、そうではないのでしょうか?

山田先生のおっしゃる、
>根管が開いておれば排膿するので
というのは、根管開放の治療を受けた場合でも、根管が開いていない場合があるということでしょうか?


そういう観点から、治療に疑問を持った次第です。

それと、私のように膿んでしまった際に取られる治療法としては、今回私受けた様な方法の他に切開という方法もあるみたいですが、その二つの治療法には長所短所などはあるのでしょうか?

先生によって治療法が異なるのだとは思いますが、二つの違いはどこにあるのかと、気になりお聞きする次第です。


お忙しいところ誠に恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-09-19 22:31:49
>今回私受けた様な方法の他に切開という方法もあるみたいですが、その二つの治療法には長所短所などはあるのでしょうか?
>先生によって治療法が異なるのだとは思いますが、二つの違いはどこにあるのかと、気になりお聞きする次第です。


残念ながらどちらの方法も私は行いませんので、はっきりとは判りません。

他の先生の回答をお待ちください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kotoloveさん
返信日時:2010-09-20 00:02:01
小牧先生、再度のご回答ありがとうございます。
先生はこのような症状の場合、どのような治療をされるのでしょうか。

できるだけ正しく良い治療をうけるために、歯のことならどんなことでも知っていきたいというのが今の気持ちなので、お忙しいところ誠に恐縮なのですが、できれば教えていただければありがたいです。



それとすみません、先程の質問に付け足しなのですが、一つ気になる点が、右頬の腫れがライン上に喉から鎖骨の真ん中辺りまで広がっているような気がします。

指で押さえると、若干痛むような・・・
左側はそんなことはないので、気のせいではないようです。


今日一日熱が上がらなかったので様子を見ていたのですが、この腫れがもしも広がっていっているのだとしたら、このまま明後日以降に通っている歯科で治療が受けられるまでおいて置いてもよいものでしょうか?

熱はないとはいえ、膿も残っていますし、何か重篤な全身症状につながらないのかなぁという心配が一端あり、お聞きする次第です。



お忙しいところ恐縮ですが、先生方よろしくお願い致します。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-09-20 00:34:08
>先生はこのような症状の場合、どのような治療をされるのでしょうか。

一般的な感染根管治療を行います。
J-OPENにしないということです。



>今日一日熱が上がらなかったので様子を見ていたのですが、この腫れがもしも広がっていっているのだとしたら、このまま明後日以降に通っている歯科で治療が受けられるまでおいて置いてもよいものでしょうか?


のどのほうへの腫脹は重篤に陥ることもありますので、ご心配なら月曜日に休日診療所か病院の口腔外科を受診されることをお勧めします。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-09-20 06:19:26
おはようございます。

>根管が開いていない場合があるということでしょうか?

根管が開いていなければ排膿できないので痛みはなかなか取れないと思います。




タイトル 治療済み右下6番歯茎が膿み頬に腫れ。歯に穴を開ける治療に疑問
質問者 kotoloveさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管開放(J-OPEN)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中