6番欠損。インプラント治療計画に誤りがあり隙間ができてしまった
相談者:
にっかどさん (48歳:男性)
投稿日時:2010-09-26 12:21:40
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-09-26 12:50:42
こんにちは。
今現在実際にどのような位置関係にあるのかが、はっきりとは判らないため想像に過ぎませんが。。。
通常隣の歯との間隔は狭すぎると、その間にある骨が吸収を起こしますので、ある一定の距離は必要です。
なので、5番の後方と6番のインプランとの間にどれ程の距離があるのか判りませんが、一般的に考えるとさらにその隙間にインプラントを埋入するスペースが本当にあるのかがはたして疑問です。
むしろ審美的に問題が無ければ、いくらか余裕がある方が(上部構造の形態によって左右されますが)清掃性も悪くはないように思います。
という事は、その6番インプラントの上部構造の形態が中途半端になっているのかも知れません。
もう一つ考えられるのは、物が詰まるからではなく、インプラントの上部構造に与えられた咬合の問題もあり得るのかも知れません。
普段ご自身では、食べ物が挟まるといった自覚はあるのでしょうか。
清掃については、どのような指導をお受けになっているのでしょうか。
このような事柄についても考慮し、実際に診てみない事には本当に設計ミスであるのかはこの場では判りません。
費用に関しては医院毎に全く違いますので、おかかりになっている医院にお聞きしてみて下さい。
今現在実際にどのような位置関係にあるのかが、はっきりとは判らないため想像に過ぎませんが。。。
通常隣の歯との間隔は狭すぎると、その間にある骨が吸収を起こしますので、ある一定の距離は必要です。
なので、5番の後方と6番のインプランとの間にどれ程の距離があるのか判りませんが、一般的に考えるとさらにその隙間にインプラントを埋入するスペースが本当にあるのかがはたして疑問です。
むしろ審美的に問題が無ければ、いくらか余裕がある方が(上部構造の形態によって左右されますが)清掃性も悪くはないように思います。
という事は、その6番インプラントの上部構造の形態が中途半端になっているのかも知れません。
もう一つ考えられるのは、物が詰まるからではなく、インプラントの上部構造に与えられた咬合の問題もあり得るのかも知れません。
普段ご自身では、食べ物が挟まるといった自覚はあるのでしょうか。
清掃については、どのような指導をお受けになっているのでしょうか。
このような事柄についても考慮し、実際に診てみない事には本当に設計ミスであるのかはこの場では判りません。
費用に関しては医院毎に全く違いますので、おかかりになっている医院にお聞きしてみて下さい。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2010-09-28 09:50:14
どう言う被せモノになっているのかが不明なので、お答えしづらいのですが、6番1本インプラントされている後から5番と言うのは厳しくなっているのでは、と感じます。
そう言う中での私の考えは風変わりかもしれませんが、敢えて広めに隙間作って、清掃し易い環境にして妥協できませんか?です。
天然歯列でも隙間を持っている方は沢山います。
有名人でも前歯は空いている方はます。
その方が掃除し易くて、歯肉の問題は治ると思います。
如何でしょうか?
そう言う中での私の考えは風変わりかもしれませんが、敢えて広めに隙間作って、清掃し易い環境にして妥協できませんか?です。
天然歯列でも隙間を持っている方は沢山います。
有名人でも前歯は空いている方はます。
その方が掃除し易くて、歯肉の問題は治ると思います。
如何でしょうか?
回答3
尾崎歯科医院(札幌市西区)の尾崎です。
回答日時:2010-09-28 10:53:25
私も松本先生の意見に似ております。
インプラントは顎の骨に植立されてしまうとほとんど移動しませんが、天然歯は特に下顎の小臼歯は経時的に手目に傾斜移動したり、舌側に倒れて来ることが良くあり、結果的にインプラントで入れた歯冠との間に隙間が出来ることが良くあります。
問題は挟まったものが停滞することで、直ぐに取れてしまうくらいに開けてしまうと歯肉の問題は解決します。
中途半端な隙間が問題です。
隙間の広さは仮の歯で確かめながら、舌感や発音など確認された上で、最終的なものに変えることをお勧めします。
インプラントは顎の骨に植立されてしまうとほとんど移動しませんが、天然歯は特に下顎の小臼歯は経時的に手目に傾斜移動したり、舌側に倒れて来ることが良くあり、結果的にインプラントで入れた歯冠との間に隙間が出来ることが良くあります。
問題は挟まったものが停滞することで、直ぐに取れてしまうくらいに開けてしまうと歯肉の問題は解決します。
中途半端な隙間が問題です。
隙間の広さは仮の歯で確かめながら、舌感や発音など確認された上で、最終的なものに変えることをお勧めします。
タイトル | 6番欠損。インプラント治療計画に誤りがあり隙間ができてしまった |
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質問者 | にっかどさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 インプラントに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。