出っ歯をオールセラミッククラウンで矯正することのデメリット

相談者: ヨシノリさん (21歳:男性)
投稿日時:2010-10-06 23:54:52
はじめまして

前歯二本が出っ歯なのでオールセラミッククラウンでの矯正を考えています。


デメリットとしては歯チャンネルさんが言われている

* 割れやすい。
* 歯を削る量が比較的多い。
* 天然の歯より硬いため、周囲の歯やかみ合う歯を痛めることがある。
* 仮止めで様子を見ることができない。
* 長期的予後については、まだはっきりとは分かっていない。
* 将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがある。
* 保険外の治療なので、値段が高い。
* 術者のテクニックによる見た目・持ちの差が出やすい。

以外にも歯周病になりやすいとか口臭がするなどの意見を聞いたのですが本当ですか?
それ以外にもデメリットがあるならご教授ください。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-10-07 00:07:16
ヨシノリさまこんばんわ。

出っ歯でそれを治すためにオールセラミック冠で治そうと考えていらっしゃるようですね。


拝見したわけではないので妥当な方法かどうか先ず歯科医の意見を聞いてみることが先になると思います。

妥当な方法であれば止めるつもりはありませんが、基本的にはあまり勧められた方法ではありません。

個人的には矯正治療で出っ歯を治すのがいいと考えています。


一番のデメリットは歯を削ってしまうことです、参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヨシノリさん
返信日時:2010-10-07 00:17:45
山田先生ご返信ありがとうございます。

質問がありますのでよろしければご回答ください。


なぜあまり勧められた方法ではないのでしょうか?

次に歯を削ってしまうことのデメリットとは何でしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-10-07 00:19:11
私も山田先生がおっしゃることと同じです。

クイック矯正は短期間での治療が可能ですが、比較的リスクのある治療だと私は思います。

セラミックのデメリットというより、クイック矯正のデメリットの方が大きいような気もします。


見た目を得るために犠牲にするものも大きいことだけは知っておかれた方がいいと思いますよ。


おだいじに
 


返信がついていましたね。

>次に歯を削ってしまうことのデメリットとは何でしょうか?

一度削った歯は再製のサイクルに入り、将来的にはやり直しの時期が来ます。
患者さんは被せ物の人工物なら何度でもやり代えが効くと思われていますが、被せ物では良い所3〜4回が限界だと思います。

極端な言い方ですが、5回目の治療は抜歯ということにもなります。


最初は神経が残っていても3回目には神経を抜くことにもなってくると思います。


審美治療はある面、歯の寿命を犠牲にして成立している所もあります。
当然その犠牲になるものが少ないにこしたことはありませんが、健康な歯を削るということはそれなりに覚悟を決めておく必要があるかもしれません。
 
芸能人でもない限り矯正を選ばれた方が私はいいと思います。
 
 

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-10-08 19:02:58
それと、歯そのものの傾斜を被せることにより改善する場合、歯軸の傾斜角度を変えすぎると、それこそ歯周病の原因になるでしょう。

かみ合わせの力の向きが違いすぎ、その歯の負担を越えてしまうからです。

勿論担当医はそこまで考えているとは思いますが・・・・。


なので、じっくり時間をかけて矯正をする方が安全性は高いような気がします。

参考にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヨシノリさん
返信日時:2010-10-09 18:51:13
田部先生ご返信ありがとうございます。

よく考えて判断させていただきます。


田部先生、井野先生、山田先生ありがとうございました。



タイトル 出っ歯をオールセラミッククラウンで矯正することのデメリット
質問者 ヨシノリさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
審美歯科治療(人工の歯)
クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正)
上顎前突(出っ歯)
回答者




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