矯正治療で6本抜歯後、予定していない左右3番も抜歯されて不信感
相談者:
なかじさん (28歳:女性)
投稿日時:2010-10-15 11:33:06
こんにちは。
私は矯正治療の為、歯を6本抜歯しました。
矯正治療に当たっては、カウンセリング・レントゲン撮影・CT撮影をし、左右下7番と左右上4番(3番の位置にありました)と左右上8番の6本を抜歯することに決まりました。
12月1月の2ヶ月間で計6本の歯を抜歯しました。
私の上側の歯は、元々左右上2番の位置で、2番の歯と犬歯が重なっている歯並びだったため、犬歯を3番の位置に移動させると初めに聞かされていました。
2月の初めに矯正装置(上裏側・上顎にインプラント&下表側)を付けると、2週間で犬歯が3番の位置に移動しました。
先生に
「最近犬歯の部分の歯茎になにかぶつけなかったか」
と聞かれました。
そんな記憶はなかったのでそう答えました。
「小さい頃ボールか何かをぶつけなかったか」
とも聞かれましたが、何かをぶつけて怪我等、おおごとになった記憶もなかったのでそう答えました。
少し時間を置いたのちに、
「レントゲンを再度撮らせて欲しい」
と言われたのですが、犬歯の裏側に小さいシート状のものを自分の手であてがわせられ、明らかにその部分を中心に撮影されました。
また、その日は事前に伝えられていた診療時間の2倍くらいの時間がかかりました。
そして
「担当が自分ではないため何とも言えないから、詳細は後日担当医に聞いて欲しい」
と言われ帰されました。
通常ではひと月に一回の治療のはずなので、次の治療日は3月でしたが、治療の数日後に電話があり詳細を話したいから来て欲しいと言われました。
その日に初めて担当医から
「犬歯の歯根が短いから、このままいくと自然に抜けると思う」
と言われました。
「でも我々が最後までサポートするから」
というようなことを言われ、具体的な治療の進め方は言われませんでした。
ひと月後の治療では、犬歯が自然には抜けなかったため、抜歯されました。
また、抜歯した部分である上左右3番目に、仮の歯(白い板状のもの)を見た目上の理由から、ボンドで付けられました。
あなた自身の犬歯は、2本とも後で使うからと言われ保管されました。
5月か6月ぐらいに、上左右3番目を仮の歯から自分の犬歯に変えました。
今もボンドで付いています。
その間も治療の進め方を話されなかったため、しびれをきらして7月にこちらから
「抜けた犬歯の部分はどうするのか?
その費用はどうなるのか?」
と訊ねました。
担当医の返答は
「自分の犬歯から、いずれこちらで造った歯に変える。
歯を造る費用はかからない」
といわれました。
歯を造る以外の費用は私持ちなのかと、納得がいきませんでした。
それが顔に出ていたのか、
「先程言った歯を造る費用というのは、交通費の負担以外の費用は全てうちが負担するという意味ですから、造る費用だけではなく、つける費用も含み我々が最後までちゃんとします」
とフォローのようなことを言われました。
8月いっぱいで、突然担当医が実家の地方で歯科医をやるといって辞めました。
そして私の担当医が院長に変わりました。
なんだか不安だらけなのですが、この歯科に通い続けるしかないのでしょうか?
まだ一年もたっていないので、まだまだ先が長いです。
矯正が終わっても、自分の歯ではない歯とこの年齢から一生付き合わなければならないかと思い、治療中に悲しくなり涙をこらえた事もあります。
このようなことはよくある話なのでしょうか?
仮に起こったとして、この歯科の対応は適切なのでしょうか?
私は矯正治療の為、歯を6本抜歯しました。
矯正治療に当たっては、カウンセリング・レントゲン撮影・CT撮影をし、左右下7番と左右上4番(3番の位置にありました)と左右上8番の6本を抜歯することに決まりました。
12月1月の2ヶ月間で計6本の歯を抜歯しました。
私の上側の歯は、元々左右上2番の位置で、2番の歯と犬歯が重なっている歯並びだったため、犬歯を3番の位置に移動させると初めに聞かされていました。
2月の初めに矯正装置(上裏側・上顎にインプラント&下表側)を付けると、2週間で犬歯が3番の位置に移動しました。
先生に
「最近犬歯の部分の歯茎になにかぶつけなかったか」
と聞かれました。
そんな記憶はなかったのでそう答えました。
「小さい頃ボールか何かをぶつけなかったか」
とも聞かれましたが、何かをぶつけて怪我等、おおごとになった記憶もなかったのでそう答えました。
少し時間を置いたのちに、
「レントゲンを再度撮らせて欲しい」
と言われたのですが、犬歯の裏側に小さいシート状のものを自分の手であてがわせられ、明らかにその部分を中心に撮影されました。
また、その日は事前に伝えられていた診療時間の2倍くらいの時間がかかりました。
そして
「担当が自分ではないため何とも言えないから、詳細は後日担当医に聞いて欲しい」
と言われ帰されました。
通常ではひと月に一回の治療のはずなので、次の治療日は3月でしたが、治療の数日後に電話があり詳細を話したいから来て欲しいと言われました。
その日に初めて担当医から
「犬歯の歯根が短いから、このままいくと自然に抜けると思う」
と言われました。
「でも我々が最後までサポートするから」
というようなことを言われ、具体的な治療の進め方は言われませんでした。
ひと月後の治療では、犬歯が自然には抜けなかったため、抜歯されました。
また、抜歯した部分である上左右3番目に、仮の歯(白い板状のもの)を見た目上の理由から、ボンドで付けられました。
あなた自身の犬歯は、2本とも後で使うからと言われ保管されました。
5月か6月ぐらいに、上左右3番目を仮の歯から自分の犬歯に変えました。
今もボンドで付いています。
その間も治療の進め方を話されなかったため、しびれをきらして7月にこちらから
「抜けた犬歯の部分はどうするのか?
その費用はどうなるのか?」
と訊ねました。
担当医の返答は
「自分の犬歯から、いずれこちらで造った歯に変える。
歯を造る費用はかからない」
といわれました。
歯を造る以外の費用は私持ちなのかと、納得がいきませんでした。
それが顔に出ていたのか、
「先程言った歯を造る費用というのは、交通費の負担以外の費用は全てうちが負担するという意味ですから、造る費用だけではなく、つける費用も含み我々が最後までちゃんとします」
とフォローのようなことを言われました。
8月いっぱいで、突然担当医が実家の地方で歯科医をやるといって辞めました。
そして私の担当医が院長に変わりました。
なんだか不安だらけなのですが、この歯科に通い続けるしかないのでしょうか?
まだ一年もたっていないので、まだまだ先が長いです。
矯正が終わっても、自分の歯ではない歯とこの年齢から一生付き合わなければならないかと思い、治療中に悲しくなり涙をこらえた事もあります。
このようなことはよくある話なのでしょうか?
仮に起こったとして、この歯科の対応は適切なのでしょうか?
回答1
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2010-10-15 11:41:53
文章から推察するに 丁寧な歯科医師のような気がするのです。
抜歯の判定は歯科医師によって異なることなので、今回の抜歯が正しいのか間違いなのかは書けません。
ただ、対応は悪くないように思うのです。
気になるのでしたら、セカンドオピニオンを求めて他院を訪れてみてはいかがでしょうか?
抜歯の判定は歯科医師によって異なることなので、今回の抜歯が正しいのか間違いなのかは書けません。
ただ、対応は悪くないように思うのです。
気になるのでしたら、セカンドオピニオンを求めて他院を訪れてみてはいかがでしょうか?
回答2
回答日時:2010-10-15 11:53:29
こんにちは。
私も、細かい治療方針や診断、経緯、話し方や表情など、推測で話すしかありませんが、事実だけ整理すると、起こり得る偶発症が起きてしまって、それについて誠意(と相手が感じるかどうかは別ですが・・)ある対応をされておられる様感じました。
もちろんなかじさんにとっては納得も行かないでしょうし、とても悲しい気持ちになると思います。
ですが矯正治療時の根吸収量については正確に予測する方法がありませんから、なってしまった以上は代替治療で対処させて頂く他ないというのが現状かと思います。
可能性として事前に説明しておくべきだったかも知れませんが、わずかな根吸収ならほぼ100%で起きますし、それが臨床上問題になることもめったにありませんので、説明を省いてしまっていることも一般的には多いのではないかと思います。
当然、何はさておきご本人が納得される対応でなければ意味もありませんし、もう少し話し合いが必要そうですね。
あるいは資料を貸し出して頂き、セカンドオピニオンを求めるというのも、お互いのために良い様な気もします。
お大事にどうぞ。
私も、細かい治療方針や診断、経緯、話し方や表情など、推測で話すしかありませんが、事実だけ整理すると、起こり得る偶発症が起きてしまって、それについて誠意(と相手が感じるかどうかは別ですが・・)ある対応をされておられる様感じました。
もちろんなかじさんにとっては納得も行かないでしょうし、とても悲しい気持ちになると思います。
ですが矯正治療時の根吸収量については正確に予測する方法がありませんから、なってしまった以上は代替治療で対処させて頂く他ないというのが現状かと思います。
可能性として事前に説明しておくべきだったかも知れませんが、わずかな根吸収ならほぼ100%で起きますし、それが臨床上問題になることもめったにありませんので、説明を省いてしまっていることも一般的には多いのではないかと思います。
当然、何はさておきご本人が納得される対応でなければ意味もありませんし、もう少し話し合いが必要そうですね。
あるいは資料を貸し出して頂き、セカンドオピニオンを求めるというのも、お互いのために良い様な気もします。
お大事にどうぞ。
回答3
ひたちの矯正歯科医院(茨城県牛久市)の秋山です。
回答日時:2010-10-15 15:24:08
なかじ様
こんにちは。
レントゲン・CT撮影をした上での矯正治療ですので、検査には問題がなかったように思いますし、むしろCTを撮影したのなら、より詳しく歯根、歯周組織等の状況は把握できていたはずだと思います。
矯正を開始して2週間で歯が大きく動くことは通常考えられません。
また、すぐに犬歯の抜歯が必要になったという事は、何かしらの偶発症が生じたとも考えられます。
納得のいく説明が未だに受けられていないのであれば、もう少し説明を求めても全く悪くないと思います。
またそれでも納得のいかないようであればセカンドオピニオンを求められても良いように思います。
どうぞお大事にして下さい。
こんにちは。
レントゲン・CT撮影をした上での矯正治療ですので、検査には問題がなかったように思いますし、むしろCTを撮影したのなら、より詳しく歯根、歯周組織等の状況は把握できていたはずだと思います。
矯正を開始して2週間で歯が大きく動くことは通常考えられません。
また、すぐに犬歯の抜歯が必要になったという事は、何かしらの偶発症が生じたとも考えられます。
納得のいく説明が未だに受けられていないのであれば、もう少し説明を求めても全く悪くないと思います。
またそれでも納得のいかないようであればセカンドオピニオンを求められても良いように思います。
どうぞお大事にして下さい。
相談者からの返信
相談者:
なかじさん
返信日時:2010-10-19 16:43:17
タカタ先生
渡辺先生
秋山先生
ご回答いただきどうもありがとうございます。
先生方の回答を読ませていただき、対応は悪くない方ではあるということは理解しました。
私もその医院のスタッフは好きなので、このような事がなければ何の苦もなく、むしろ楽しく通院することができていたと思います。
多分、このまま通院すれば、人工歯もきれいに付けて貰えて歯並びもよくなるんだと思います。
セカンドオピニオンを求めたとしても、お金がまたかかってしまうのか等心配なことがあり、結局今通院している医院に通い続けるのかな、と思っています。
今の医院に通院するということは、事を荒立てると通いづらくなってしまうよな。。。と思ってしまいます。
心のもやもやは全く解消されませんが、通いづらくなるぐらいなら…と思って、うまく説明を求めることができません。
このような事が起こってしまった場合は、謝罪の言葉をいただくのは難しいのでしょうか?
医院側は、私に対して謝るべきことをしたというわけではないのでしょうか?
私が我慢しなければなりませんか?
説明をして欲しいというか、正直に今思っていることを伝えたいのかもしれません。
それでもいいものなのでしょうか。
渡辺先生
秋山先生
ご回答いただきどうもありがとうございます。
先生方の回答を読ませていただき、対応は悪くない方ではあるということは理解しました。
私もその医院のスタッフは好きなので、このような事がなければ何の苦もなく、むしろ楽しく通院することができていたと思います。
多分、このまま通院すれば、人工歯もきれいに付けて貰えて歯並びもよくなるんだと思います。
セカンドオピニオンを求めたとしても、お金がまたかかってしまうのか等心配なことがあり、結局今通院している医院に通い続けるのかな、と思っています。
今の医院に通院するということは、事を荒立てると通いづらくなってしまうよな。。。と思ってしまいます。
心のもやもやは全く解消されませんが、通いづらくなるぐらいなら…と思って、うまく説明を求めることができません。
このような事が起こってしまった場合は、謝罪の言葉をいただくのは難しいのでしょうか?
医院側は、私に対して謝るべきことをしたというわけではないのでしょうか?
私が我慢しなければなりませんか?
説明をして欲しいというか、正直に今思っていることを伝えたいのかもしれません。
それでもいいものなのでしょうか。
回答4
ひたちの矯正歯科医院(茨城県牛久市)の秋山です。
回答日時:2010-10-20 09:12:33
なかじ様
おはようございます。
今回の件では、なかじ様に全く非がありません。
事前に説明を受けていた治療計画が変更になり、なかじ様が不安になるのは当然であって、それに関して事実関係を正確に知るのは当然の権利です。
なかじ様は偶発的に起きた事に関して、前向きに理解しようという気持ちが文面からも伝わります。
その様な気持ちを持ちつつ正直な思いを先生に伝えれば、医療者側はなかじ様の思いを真摯に受け止めてくれるはずです。
先生にお話をする際のアドバイスですが、なかじ様が感情的にならないようにする事、また努めて先生の話を理解しようという姿勢が重要だと思います。
納得のいく治療を継続して受けられると良いですね。
お大事にして下さい。
おはようございます。
今回の件では、なかじ様に全く非がありません。
事前に説明を受けていた治療計画が変更になり、なかじ様が不安になるのは当然であって、それに関して事実関係を正確に知るのは当然の権利です。
なかじ様は偶発的に起きた事に関して、前向きに理解しようという気持ちが文面からも伝わります。
その様な気持ちを持ちつつ正直な思いを先生に伝えれば、医療者側はなかじ様の思いを真摯に受け止めてくれるはずです。
先生にお話をする際のアドバイスですが、なかじ様が感情的にならないようにする事、また努めて先生の話を理解しようという姿勢が重要だと思います。
納得のいく治療を継続して受けられると良いですね。
お大事にして下さい。
相談者からの返信
相談者:
なかじさん
返信日時:2010-10-22 10:48:14
秋山先生
おはようございます。
度々のご回答どうもありがとうございます。
先生のご回答で、ようやく話してみようという気になりました。
感情的にならずに話し合いができるように注意しようと思います。
気持ちが軽くなり、救われました。
本当にありがとうございました。
おはようございます。
度々のご回答どうもありがとうございます。
先生のご回答で、ようやく話してみようという気になりました。
感情的にならずに話し合いができるように注意しようと思います。
気持ちが軽くなり、救われました。
本当にありがとうございました。
タイトル | 矯正治療で6本抜歯後、予定していない左右3番も抜歯されて不信感 |
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質問者 | なかじさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:3番(犬歯) 抜歯:4番(第一小臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 歯列矯正のトラブル 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。