再治療のためにクラウンを外したら、歯をずいぶん削られ切り込みがある
相談者:
かこさんさん (41歳:女性)
投稿日時:2010-10-20 13:12:48
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
昨年12月に、右上7番を初めて根管治療しました。
ところが今年6月から物を噛むと鈍い痛みが出るようになり、先生と相談の上(他院の先生です)、様子見をしていましたが先週から自発痛もあり、右側では物が噛めなくなってしまいました。
レントゲンで歯の側面の歯根膜も黒く太い筋で写っているし、もう一度根管治療してみましょうということになりました。
ただまだ自発痛もあり、すぐに治療を始めても痛いだけなので、抗生剤で少し抑えてから治療、今日は物を噛んだときの痛みが軽減するように、クラウンを外してもらいました。
が、家に帰って自分の歯をみてびっくり。
ドーナツ状になっている歯に(←これは以前根管治療しているので当然)、縦に一本切り込みが?
ドーナツを半分に分けたみたいになっています。
しかもその切り込みが結構深いような・・・。
歯茎のところまできているような気がします。
クラウンを外す時には、こんなに歯を削らないといけないものなんですか?
もしかして、再根幹治療後は歯茎すれすれしか自分の歯がないようになっているのでは?
虫歯にしてしまった自分が悪いのですが、とても不安です。
諸先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
昨年12月に、右上7番を初めて根管治療しました。
ところが今年6月から物を噛むと鈍い痛みが出るようになり、先生と相談の上(他院の先生です)、様子見をしていましたが先週から自発痛もあり、右側では物が噛めなくなってしまいました。
レントゲンで歯の側面の歯根膜も黒く太い筋で写っているし、もう一度根管治療してみましょうということになりました。
ただまだ自発痛もあり、すぐに治療を始めても痛いだけなので、抗生剤で少し抑えてから治療、今日は物を噛んだときの痛みが軽減するように、クラウンを外してもらいました。
が、家に帰って自分の歯をみてびっくり。
ドーナツ状になっている歯に(←これは以前根管治療しているので当然)、縦に一本切り込みが?
ドーナツを半分に分けたみたいになっています。
しかもその切り込みが結構深いような・・・。
歯茎のところまできているような気がします。
クラウンを外す時には、こんなに歯を削らないといけないものなんですか?
もしかして、再根幹治療後は歯茎すれすれしか自分の歯がないようになっているのでは?
虫歯にしてしまった自分が悪いのですが、とても不安です。
諸先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2010-10-20 13:44:26
かこさん
再治療が必要でもできるだけ歯は削られたくないですね。
文面からの推測ですが・・・
>縦に一本切り込みが?
クラウンを外す時には、縦に切り込みを入れて2つに分割します。
クラウンが歯茎のところまであれば、そこまで切り込みを入れるように削ります。
文面からでは深さがどれぐらいか判りませんが、再治療をするためには仕方のない処置だと思います。
自分の歯が減った分強度は多少落ちますが、再度クラウンを入れる際にきちんと修復すれば大丈夫だと思います。
詳しくは担当医に質問してください。
ご参考まで・・・
再治療が必要でもできるだけ歯は削られたくないですね。
文面からの推測ですが・・・
>縦に一本切り込みが?
クラウンを外す時には、縦に切り込みを入れて2つに分割します。
クラウンが歯茎のところまであれば、そこまで切り込みを入れるように削ります。
文面からでは深さがどれぐらいか判りませんが、再治療をするためには仕方のない処置だと思います。
自分の歯が減った分強度は多少落ちますが、再度クラウンを入れる際にきちんと修復すれば大丈夫だと思います。
詳しくは担当医に質問してください。
ご参考まで・・・
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2010-10-20 13:51:45
こんにちは。
私も杉原先生同様に思います。
なるべくは既存の歯を温存したいわけですが、金属の厚みが目に見えるわけではありませんので、私もおよその厚みを想像しながら少しずつ削ってゆくようにしておりますが、歯肉との境目にクラウンの縁がある場合には、やや歯の方にも削りこんでしまう部分が出る時がございます。
また逆に、元の削った量では次の根管治療に妨げになるような部分があるような場合には、最小限度にさらに削る場合も出てくるでしょう。
根管治療の後、きちんとした土台を設定して、クラウンで再補綴すれば大丈夫なのではないかと思います。
私も杉原先生同様に思います。
なるべくは既存の歯を温存したいわけですが、金属の厚みが目に見えるわけではありませんので、私もおよその厚みを想像しながら少しずつ削ってゆくようにしておりますが、歯肉との境目にクラウンの縁がある場合には、やや歯の方にも削りこんでしまう部分が出る時がございます。
また逆に、元の削った量では次の根管治療に妨げになるような部分があるような場合には、最小限度にさらに削る場合も出てくるでしょう。
根管治療の後、きちんとした土台を設定して、クラウンで再補綴すれば大丈夫なのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
かこさんさん
返信日時:2010-10-21 09:59:09
タイトル | 再治療のためにクラウンを外したら、歯をずいぶん削られ切り込みがある |
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質問者 | かこさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 クラウンの作り直し・再治療 クラウン(差し歯・被せ)のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。