左上2番パーフォレーションで抜歯、4番欠損の場合の治療法

相談者: wbsmiさん (37歳:女性)
投稿日時:2010-10-26 13:02:58
はじめまして

左上2番根管治療ミスによりパーフォレーションしました。

噛むと痛みあり。
他の歯医者にて、パーフォレーションしたことがわかり、その歯医者で再根管治療しましたがその後膿がたまり、歯根端切除手術をしましたが、結局痛みは直らず、現在左上2番は、仮歯状態です。


今後の治療方法として2つの選択肢を出されました。

1つは、左上2番抜歯後、インプラント
2つは左上1番3番を土台にしたブリッジです。



そこで私の今の歯の状態をご説明します。
左上1番は差し歯、左上2番問題の歯、左上3、4、5、は4番欠損。3、4土台のブリッジです。

現在、歯科矯正したので、3、4、5のブリッジは一度壊し、今4番は歯がない状態。

3、5番はブリッジの土台が残ったままです。
3、5番はもとも健康な歯を削り土台にしました。
神経は残っています。


先生からは、1番から5番の長いブリッジは構造上問題が起きやすいから、2番の欠損は、ブリッジにして4番はインプラントのほうがいいのではないかと言われました。

今後、2番をどうするかによって、4番の治療方法が変わるといわれ
非常に悩んでいます。


今一番の悩みは、仮に2番を1-3のブリッジにした場合、1番の差し歯に負荷がかかりすぎないかということです。

1番の歯は痛みはありませんが、レントゲンで見ると、古傷のような影が見えると現在の歯医者に言われました。


インプラントは、2番の歯がそれでさえ、根に膿がたまり問題のある歯なだけにそこにインプラントなんて打てるのか?という漠然とした不安と前歯だと、骨の量とか、歯茎が露出するなどの不安もあります。


どのような治療が今後いいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-10-26 14:01:03
単純にするためには、2番はとにかくインプラントでしょう。

両隣に不安不確定要素があるときは、ここはここ、そっちはそっちで
して置いた方が良いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-10-26 15:24:20
担当医がインプラントに習熟しており、経済的に問題がなければ欠損部分はインプラントにする方が無難だと思います。


>1番から5番の長いブリッジは構造上問題が起きやすいから

そうとも限りませんが、担当医が薦めない方法は止めておいた方が良いと思います。


ご参考まで・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-10-26 17:08:58
患者さんの審美への要求が高ければ、左側上顎側切歯インプラント治療は難易度が相当に高いといえます。

根切手術したと言うことですので唇側の骨は相当量喪失している可能性が高く、骨と軟組織の両方の造成をしない限り左側側切歯のインプラントは右上の側切歯と左右非対称になってしまう可能性が高いでしょう。


根尖に膿が溜まってしまっている歯でも適切にプランニングすれば、インプラント治療は問題なく行えます。


一般論的にはブリッジで対処した方が審美の要求には応えやすいはずですが、左側犬歯はともかく中切歯歯内療法に問題があるのであれば、その予後の診断が重要になります。

歯科用CTで状況を精査なさるのも一考でしょう。


中切歯の予後が悪ければ、側切歯のインプラントは歯間乳頭を喪失してしまう可能性が高いですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-10-26 22:00:34
そうですね。
僕ならCT撮影をして骨の状態を確認し、治療計画を立てるでしょうか。

最も現実的なのは小延先生の書かれているような

 ?2?ブリッジ
 4インプラント
 5単冠

と言う設計でしょうか。


骨の状態によっては松山先生の書かれているように2番4番にインプラント2本を入れて全てを単冠で作るのが理想かもしれません。


杉原先生も書かれているようにブリッジ治療の得意な先生であれば1〜5のロングスパンブリッジも可能かと思いますが、担当の先生が「止めた方が良い」と言う事であれば避けられた方が無難です。

咬み合わせなどの状態から得意であっても避けた方が良い場合もありますし)




タイトル 左上2番パーフォレーションで抜歯、4番欠損の場合の治療法
質問者 wbsmiさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:2番(側切歯)
インプラント治療法
インプラントその他
ブリッジ治療法
ブリッジその他
その他(歯科治療関連)
根の穴・穿孔(パーフォレーション)
根の穴・穿孔(パーホレーション)
回答者




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