2ヶ月前に保険外のプラスチックの詰め物をした歯が知覚過敏に…
相談者:
マグカップさん (40歳:女性)
投稿日時:2010-11-03 22:48:45
10年ほど前に左中切歯と左側切歯の間が虫歯になり、その時は保険適用の白いプラスチックの詰め物を両方の歯にしていました。
そしてだんだん薄茶色に変色してきて、正面から見ると中切歯と側切歯との間が汚れているのが分かるようになったので、見た目を綺麗にする為に歯医者さんへ。
そして中切歯の方は保険適用のプラスチックの詰め物をし、汚れが目立つ方だった側切歯の方は保険適用外の3万円の良いプラスチックの詰め物をしました。
当日は麻酔が効いていたためか特に気になる事はなかったのですが、翌日の朝から冷たいもの・熱めのものがひびくほどしみるようになっていました。
「治療したばかりだからかな?」と、様子を見ていました。
しかし1ヶ月経っても治療した歯と歯の間が知覚過敏の症状があり、自分の判断では保険適用外の良いプラスチックを入れた側切歯がしみると思いました。
また治療直後からずっと、治療した部分を歯の裏から指で触ると痛みもありました。フロスを通した時も痛みがありました。
顔の皮膚表面や髪の毛をとくのもなんだかしびれたような変な感覚が出てきたり、肩凝りもでてきたので、これはもう1度見てもらったほうが良いと、治療した歯医者さんへ行き、無料でみてもらうことになりました。
医師は高度顕微鏡で治療しているのですが、画像を見せてくれながら
「特に問題もないし、見た目も綺麗ですよね。
う〜〜ん。知覚過敏がでてきたのかなぁ。。。」
と言い、その後レントゲンも撮りました。
そしてそのレントゲンを見せてくれて、説明によると
「今回詰め物はそんなに歯の深くまではいっていない(エナメル質の部分でほぼとどまっている)し、詰め物・詰め方には問題ない。
レントゲンを見てあえて気になる部分を言うと、歯の根っこ(セメント質)と歯肉(歯根膜)との間は隙間がないものだが、今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている。
もしかしたらこれはすでにバイ菌が神経に入っていて、治療によりピッタリ隙間なくふさいだ事で、バイ菌から発生するガスが根っこで溜まって逃げ道がなくなって隙間ができ、知覚過敏の症状がでてきているのではないか。」
とおっしゃいました。
ではなぜ以前詰めていた保険適用のプラスチックだとなんともなかったのかと言うと、保険適用のプラスチックはあまり質の良いものではなく、分からないくらいの隙間が出来ていて、バイ菌が入っていてもその隙間からガスが抜けていた為、なんの症状の感じなかったのだろうとの説明でした。
そして、歯の根っこ(セメント質と歯根膜の間)の隙間は本当に少しなので、もう少し様子を見たほうが良い。
どうしても知覚過敏が収まらず、気になるのであれば、その時は神経を取って歯を被せるようになると言われました。
気休めにとフッ素を塗って帰宅しました。
その日の晩はフッ素がついてる部分だけは多少マシでしたが、フッ素が翌日には取れてしまうと、再び知覚過敏症状が元通りにあります。
そしてさらに現在1ヶ月経ち(治療からだと2ヵ月)ましたが、知覚過敏は同じようにあり、毎食事が苦痛だし、冷たい空気すらもしみて痛いです。
顔の皮膚表面や髪の毛をとく時の頭皮表面の気持ち悪い感覚もあり、肩凝り首凝りもひどいです。
ただ、歯の裏から治療部分を指で触ったりフロスを通して痛かったのは、現在無くなりました。
側切歯の知覚過敏の症状だけがひどいです。
一応知覚過敏用の歯磨きペーストの‘シュミテクト’を使っていますが症状は変わりません。
この2ヶ月様子を見てさらに自分で思うのは、保険外の詰め物をした部分だけがどうやら知覚過敏症状な気がします。
治療した部分(中切歯と側切歯の間)を指でふさいで冷たい空気を吸うと痛くないから。
また、食べ物の温度変化があると(冷ための物を食べて、続けて暖かい物を食べるとか。)特にしみて痛いのですが、冷たいものばかり食べ続けるとか、暖かいものばかり食べ続けるとやや痛みが落ち着いてくるからです。
つまり自分では、自分の歯は悪くなく、保険外の良いプラスチックの詰め物の性質が、温度変化に順応していないのではないだろうか?とも思うのです。
そこで今後の治療希望として悩んでいるのが、
1:このままもう1ヶ月は様子を見たほうがいいのか。
2:それとも自分の歯を温存するためにも念の為にまず詰め物を保険適用のプラスチックに変えてもらって、それでも知覚過敏症状があるかどうかを確認した方がいいのか。
(今は良いプラスチックの詰め物なので、自分の歯の色に馴染ませた色を使って詰めているそうなので、はたして詰め替えをしてもらえるかどうか分からないのですが。。。)
3:食事のたび苦痛なので思い切って神経を取って被せた方がいいのか。
長文になり、分かりにくい所があるかもしれませんが、どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。
そしてだんだん薄茶色に変色してきて、正面から見ると中切歯と側切歯との間が汚れているのが分かるようになったので、見た目を綺麗にする為に歯医者さんへ。
そして中切歯の方は保険適用のプラスチックの詰め物をし、汚れが目立つ方だった側切歯の方は保険適用外の3万円の良いプラスチックの詰め物をしました。
当日は麻酔が効いていたためか特に気になる事はなかったのですが、翌日の朝から冷たいもの・熱めのものがひびくほどしみるようになっていました。
「治療したばかりだからかな?」と、様子を見ていました。
しかし1ヶ月経っても治療した歯と歯の間が知覚過敏の症状があり、自分の判断では保険適用外の良いプラスチックを入れた側切歯がしみると思いました。
また治療直後からずっと、治療した部分を歯の裏から指で触ると痛みもありました。フロスを通した時も痛みがありました。
顔の皮膚表面や髪の毛をとくのもなんだかしびれたような変な感覚が出てきたり、肩凝りもでてきたので、これはもう1度見てもらったほうが良いと、治療した歯医者さんへ行き、無料でみてもらうことになりました。
医師は高度顕微鏡で治療しているのですが、画像を見せてくれながら
「特に問題もないし、見た目も綺麗ですよね。
う〜〜ん。知覚過敏がでてきたのかなぁ。。。」
と言い、その後レントゲンも撮りました。
そしてそのレントゲンを見せてくれて、説明によると
「今回詰め物はそんなに歯の深くまではいっていない(エナメル質の部分でほぼとどまっている)し、詰め物・詰め方には問題ない。
レントゲンを見てあえて気になる部分を言うと、歯の根っこ(セメント質)と歯肉(歯根膜)との間は隙間がないものだが、今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている。
もしかしたらこれはすでにバイ菌が神経に入っていて、治療によりピッタリ隙間なくふさいだ事で、バイ菌から発生するガスが根っこで溜まって逃げ道がなくなって隙間ができ、知覚過敏の症状がでてきているのではないか。」
とおっしゃいました。
ではなぜ以前詰めていた保険適用のプラスチックだとなんともなかったのかと言うと、保険適用のプラスチックはあまり質の良いものではなく、分からないくらいの隙間が出来ていて、バイ菌が入っていてもその隙間からガスが抜けていた為、なんの症状の感じなかったのだろうとの説明でした。
そして、歯の根っこ(セメント質と歯根膜の間)の隙間は本当に少しなので、もう少し様子を見たほうが良い。
どうしても知覚過敏が収まらず、気になるのであれば、その時は神経を取って歯を被せるようになると言われました。
気休めにとフッ素を塗って帰宅しました。
その日の晩はフッ素がついてる部分だけは多少マシでしたが、フッ素が翌日には取れてしまうと、再び知覚過敏症状が元通りにあります。
そしてさらに現在1ヶ月経ち(治療からだと2ヵ月)ましたが、知覚過敏は同じようにあり、毎食事が苦痛だし、冷たい空気すらもしみて痛いです。
顔の皮膚表面や髪の毛をとく時の頭皮表面の気持ち悪い感覚もあり、肩凝り首凝りもひどいです。
ただ、歯の裏から治療部分を指で触ったりフロスを通して痛かったのは、現在無くなりました。
側切歯の知覚過敏の症状だけがひどいです。
一応知覚過敏用の歯磨きペーストの‘シュミテクト’を使っていますが症状は変わりません。
この2ヶ月様子を見てさらに自分で思うのは、保険外の詰め物をした部分だけがどうやら知覚過敏症状な気がします。
治療した部分(中切歯と側切歯の間)を指でふさいで冷たい空気を吸うと痛くないから。
また、食べ物の温度変化があると(冷ための物を食べて、続けて暖かい物を食べるとか。)特にしみて痛いのですが、冷たいものばかり食べ続けるとか、暖かいものばかり食べ続けるとやや痛みが落ち着いてくるからです。
つまり自分では、自分の歯は悪くなく、保険外の良いプラスチックの詰め物の性質が、温度変化に順応していないのではないだろうか?とも思うのです。
そこで今後の治療希望として悩んでいるのが、
1:このままもう1ヶ月は様子を見たほうがいいのか。
2:それとも自分の歯を温存するためにも念の為にまず詰め物を保険適用のプラスチックに変えてもらって、それでも知覚過敏症状があるかどうかを確認した方がいいのか。
(今は良いプラスチックの詰め物なので、自分の歯の色に馴染ませた色を使って詰めているそうなので、はたして詰め替えをしてもらえるかどうか分からないのですが。。。)
3:食事のたび苦痛なので思い切って神経を取って被せた方がいいのか。
長文になり、分かりにくい所があるかもしれませんが、どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-03 23:07:00
>1:このままもう1ヶ月は様子を見たほうがいいのか。
レジンを詰めてしみると言う事は充填したレジンと御自身の歯の間に隙間ができている可能性が有ります。
レジンは重合時に収縮します、その時に隙間ができる事が有ります、当然そうはならないように気を付けますが人間のする事ですから収縮で隙間ができる事が有ります。
(マイクロスコープでも見えない程度かもしれません)
個人的には詰め直しが一番だと思います。
>2:それとも自分の歯を温存するために、詰め物を保険適用のプラスチックに変えてもらって、それでも知覚過敏症状があるかどうかを確認した方がいいのか。
レジンについては保険、自費の違いは物性的にはほとんどありません、色のバリエーションとかが違う事がほとんどです。
(製造元で保険適応の申請を出していなければ自費の材料になります)
だから詰め直すのも保険だから保険外だからじゃないと思いますよ。
>3:食事のたび苦痛なので思い切って神経を取って被せた方がいいのか。
最終手段です出来たら神経は保存した方が良いと思います。
レジンを詰めてしみると言う事は充填したレジンと御自身の歯の間に隙間ができている可能性が有ります。
レジンは重合時に収縮します、その時に隙間ができる事が有ります、当然そうはならないように気を付けますが人間のする事ですから収縮で隙間ができる事が有ります。
(マイクロスコープでも見えない程度かもしれません)
個人的には詰め直しが一番だと思います。
>2:それとも自分の歯を温存するために、詰め物を保険適用のプラスチックに変えてもらって、それでも知覚過敏症状があるかどうかを確認した方がいいのか。
レジンについては保険、自費の違いは物性的にはほとんどありません、色のバリエーションとかが違う事がほとんどです。
(製造元で保険適応の申請を出していなければ自費の材料になります)
だから詰め直すのも保険だから保険外だからじゃないと思いますよ。
>3:食事のたび苦痛なので思い切って神経を取って被せた方がいいのか。
最終手段です出来たら神経は保存した方が良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
マグカップさん
返信日時:2010-11-03 23:27:52
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-03 23:55:00
>今回詰め物はそんなに歯の深くまではいっていない(エナメル質の部分でほぼとどまっている
>歯肉(歯根膜)との間は隙間がないものだが、今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている
この二つは相反する事です、虫歯がエナメル質で止まっている。
(初期の虫歯と言う事になります)
今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている、これは神経が死んでいるという意味でしょうか?
虫歯が初期で神経が死んできた。
明らかに相反します。
(別の理由で神経が死んで来た、或はすでに何らかの原因で神経が死んでいる歯に充填した場合は有るかもしれません)
>バイ菌から発生するガスが根っこで溜まって逃げ道がなくなって隙間ができ、知覚過敏の症状がでてきているのではないか
この説明も神経の有る歯ではなく神経が死んでる歯に対する説明ですね。
トータルで考えて説明に色々矛盾があるようです。
御参考にして下さい。
>歯肉(歯根膜)との間は隙間がないものだが、今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている
この二つは相反する事です、虫歯がエナメル質で止まっている。
(初期の虫歯と言う事になります)
今回治療した側切歯にはうすく隙間が出来ている、これは神経が死んでいるという意味でしょうか?
虫歯が初期で神経が死んできた。
明らかに相反します。
(別の理由で神経が死んで来た、或はすでに何らかの原因で神経が死んでいる歯に充填した場合は有るかもしれません)
>バイ菌から発生するガスが根っこで溜まって逃げ道がなくなって隙間ができ、知覚過敏の症状がでてきているのではないか
この説明も神経の有る歯ではなく神経が死んでる歯に対する説明ですね。
トータルで考えて説明に色々矛盾があるようです。
御参考にして下さい。
相談者からの返信
相談者:
マグカップさん
返信日時:2010-11-04 08:41:26
細見先生、2度の回答を本当にありがとうございます。
私も治療してもらった先生の説明に素人ながらもどうも納得がいかず、説明する先生の雰囲気をみていてどうもその場しのぎのごまかしっぽさも感じていたのです。
2日前より夜寝ている時も左側切歯の治療部分が少しだけですがうずきだしたので、「もうこれはとにかく歯医者さんへ行かないともうダメだ。我慢はもうこれ以上できない。」と思いました。
同じ歯医者にしようか、別の歯医者さんにしようか悩んでいたのですが、他の歯医者さんで見てもらうことにします。
新しい歯医者さんで他院の治療のアフターケア的なことをしてもらうのは気が引けるのですが、元の歯医者への不信感がある今はしょうがないと考えています。
今日にでも新しく見てもらう歯医者さんへTELして診て治療してもらえるかどうかを聞いてみようと思います。
細見先生のご回答で決心できました。
ありがとうございました。
私も治療してもらった先生の説明に素人ながらもどうも納得がいかず、説明する先生の雰囲気をみていてどうもその場しのぎのごまかしっぽさも感じていたのです。
2日前より夜寝ている時も左側切歯の治療部分が少しだけですがうずきだしたので、「もうこれはとにかく歯医者さんへ行かないともうダメだ。我慢はもうこれ以上できない。」と思いました。
同じ歯医者にしようか、別の歯医者さんにしようか悩んでいたのですが、他の歯医者さんで見てもらうことにします。
新しい歯医者さんで他院の治療のアフターケア的なことをしてもらうのは気が引けるのですが、元の歯医者への不信感がある今はしょうがないと考えています。
今日にでも新しく見てもらう歯医者さんへTELして診て治療してもらえるかどうかを聞いてみようと思います。
細見先生のご回答で決心できました。
ありがとうございました。
タイトル | 2ヶ月前に保険外のプラスチックの詰め物をした歯が知覚過敏に… |
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質問者 | マグカップさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 歯科治療後の歯の痛み レジン(白いプラスチック) 詰め物、インレー治療後の痛み 知覚過敏 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。