入れたてのセラミッククラウンに穴を開けて抜髄された

相談者: さらんさん (46歳:女性)
投稿日時:2010-11-05 13:06:00
こんにちは、お世話になります。

9月に下7番のセラミックのインレー(3年程経過)が外れ受診しました。

すると、

虫歯になっているので削ります。
温かい物がしみないなら神経は取らなくていいです。」

との事で、治療後、約14万円のセラミックのクラウンを入れました。
(高額に驚きましたが、保険外診療でしたらしょうがないのかなと、こちらのサイトで理解しました。)

ところが、クラウンを入れる時から既に激痛があり、接着しても痛みが治まらず、2〜3時間したら、痛みが軽減すると言われましたが、鎮痛剤が切れると、口が閉じれない・耳の方まで痛みが放散する状態が続き、(咀嚼できず、水もしみ)

「入ったからもう来なくていい。」

と言われましたが、数日後再診しました。

そして、何もしなくても、歯の中が痛いと言いましたが、表面を削られたのみでした。
しかし、それでも症状は無くならず、鎮痛剤が切れませんでした。

先日、再再診したら、

「じゃあ神経抜くしかないね。」

と神経を抜かれてしまいました。 




質問?

その痕を見ると、セラミッククラウンの真ん中に穴を開け処置がされていました。
セラミックは陶器で、意外ともろいと聞いているのにこんな治療ありなんでしょうか?
その穴に詰め物して終わりでいいんでしょうか?
(新たな型取りはしていません)

質問?
セラミッククラウンの代金は、まだ治療が終了していないと、思っているので支払っていません。
治療が完全でないのに支払わなければなりませんか?

もし、今の状態で違う歯科に代わる場合、代金は支払うべきものなんでしょうか?



本当は、他の歯も心配で、必要なら治療もしたいんですけど、1本でこんなに治療が苦痛なので、とにかく今の1本だけでも治してもらって、他は他院に行こうかな・・・と思っているのですが、今の1本の治療すら、不安でたまりません。


お忙しいところ申し訳ありません。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-05 13:17:07
>質問?

自費診療なので、その医院毎の取り決めが有ると思うのですが、主治医と相談になると思います。


>穴に詰め物して終わりでいいんでしょうか?

その様な方法も有りますが、作り直しはして欲しいですね。


>質問?

これも自費治療なので医院毎の取り決めですが、個人的には全額は払う必要は無いと思います。

医院側でも技工費など掛かってると思いますので、主治医との話し合いになるでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-05 13:35:43
さらんさん

せっかくセラミッククラウンを入れたのに、神経を抜くことになり残念ですね。

クラウンを入れるまでは無症状だったのであれば、不可抗力のような気がします。


質問?
たまにこのようなケースがあります。
噛合せや穴の大きさかにもよりますが、何年も割れずに過ごしています。
このような場合、当院では5年以内に割れたら無償でやり直すように書面を渡します。


質問?
根管治療が終了した時点で支払うことになると思います。
転院しても支払う義務はあると思います。


不信感があるのならば、他の治療は転院した方が良いでしょう。


ご参考まで・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-11-05 14:47:53
杉原先生と同じ意見です。

歯髄(神経)を残したまま修復治療をおこなうことは、歯の寿命を考えてみると、大きなメリットです。

今回のような事態を恐れて、はじめから歯髄を取る治療方針は逆に倫理的ではありません。

型を取ってからすぐに激痛等があればよかったのでしょうが、(セット時は歯を水洗したり、乾燥させたりして、痛むこともあります)歯科医師にとっても、さらんさんにとってもちょっと残念だったと思います。

現在は、セットしたあとのような激痛はありますでしょうか?
なければ、もしくは症状が改善しているようでしたら適切な処置であったと思います。

たしかにセットした後にクラウンの表面に穴を開けて治療するのは理想的ではありませんが、状況を考えると必要であったことと推察します。

心配であればそのクラウンの予後について、担当医にご質問してみたらいかがでしょう?

短期間でクラウン自体になにか起きた場合、適切に対処してくれると思います。

セット後の神経のトラブルは私の患者さんでは、年に一人いるかいないかです。
その多くはセット後1年以上で、無症状もしくは軽い違和感。
定期健診時にレントゲンで発見します。
私の経験上、今回のようなケースは珍しいと思います。

クラウンに穴を開けて治療した後の予後ですが、私の患者さんでは今のところやり換えの事態にはなっておりません。

以上ご参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さらんさん
返信日時:2010-11-06 00:18:53
お忙しい中、3人もの先生に返信して頂き、本当にありがとうございました。

お返事を参考にさせて頂き、クラウン装着後に神経を抜く事やクラウンに穴を開けて治療することもある事は理解できました。

次回受診時に保証期間の確認をしておきたいと思います。
(クラウンが入った時、保証期間の話は全く無く、これで治療終わりで、来なくていい。と、言われたのが、引かかってますが・・・
5年位が一般的な保証期間ということを頭に置いて・・・)

費用については、とにかく1本治して、お支払いもして、すっきりしたいのですが・・・。

他の歯は、別の歯科を探したいと思います。


説明は少なく納得できず、痛いし、日は過ぎていくし、不安な日々でした。

内容についても感謝感謝ですが、精神的に楽になりました。
本当にありがとうございました。



タイトル 入れたてのセラミッククラウンに穴を開けて抜髄された
質問者 さらんさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
クラウン(差し歯・被せ)その他
歯医者への不信感
詰め物、インレーが取れた・外れた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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