歯が悪くなっている自覚があり本当に治療を受けたいが、歯科恐怖症

相談者: ユッキーナ@マリさん (26歳:女性)
投稿日時:2010-11-12 06:21:43
本当にお恥ずかしいのですが、歯医者さんが怖くて怖くて仕方がありません。

怖いのですが歯が本当に悪くなっているのがわかるので、治療がしたいのですが、歯医者の治療だけは駄目なんです。

あまりにも怖いので、無痛治療をうたっている所にしても、怖くていつもベットに座って震えが止まらなくなります。
治療が始まって削られると涙がでてしまいます。

隣の子供もやってるよ〜?とか言われるのですが、怖くてたまりません。

この繰り返しで抜歯をした2本の歯をそのままにし、ほか虫歯も未治療のままです。

本当に治療がしたい。

何かいい方法はあるのでしょうか?
それともこれを繰り返していくしかないのでしょうか?

どうか、宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 06:43:18
おはようございます。

まず歯医者さんが何故怖いのかをご自身で理解しなければなりません。

やはり一般的にはあのチェアーで自分に何をされるのかが解らないし、言われても解り難いという内容が多いと思うのです。

歯を削られる時には必ず振動が伝わりますし、かといって削られているのはわかりますが、何のためにどこをどんな範囲で削るのかまでは全く解りませんね。

全てを理解する必要はありませんが、ある程度はそういう内容の把握も必要なのではないかと思っています。




>あまりにも怖いので、無痛治療をうたっている所にしても、怖くていつもベットに座って震えが止まらなくなります。
>治療が始まって削られると涙がでてしまいます。


いくら無痛でも、何をされているのかが判らなければ怖さは変わらないのです。
またいくら担当の先生が優しそうでも、内容が解らないものには誰でも不安を覚える事にやはり変わりありません。


隣の子供のお話はまず除外しましょう。
大人だって子供だって怖いものは怖いわけですしね^^;




まず治療に取り掛かる前に、そういった説明や検査に時間を割いていただけないかをお聞きしてみて、最初の1回は治療ではなく検査と説明と今後のおおよその治療のプランなどのお話をお願いし、よく今のご自身の状態を自分で把握してから、もう一度勇気が出るかどうか家に帰ってよく復習してから考えてみてもよいのではないでしょうか。



これとは別に、歯科大学の付属病院などで笑気ガスやその他麻酔による鎮静や全身麻酔下での治療も考えられます。

一般の歯科医院では対応しきれなさそうであれば、鎮静法をするしないは別にしても歯科大学の方が対応しやすい場合もあると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 07:42:51
ユッキーナ@マリさまおはようございます。

歯の治療が怖くて怖くて、チェアーに座っただけで震えが出てきて治療をする勇気が湧いてこないのですね。

お気持ちお察しいたします。
誰でも治療の際、怖い思いを経験するとそれがトラウマになってしまうことはあります。

御自身のお気持ちをしっかり受け止めて理解していただけるDrを捜されて、御自身の心境を少しずつでもいいのでお話になってみては如何でしょうか。

御自分の気持ちを理解していただいて共感してもらえればきっと緊張も取れてくるように思います。

いいDrにめぐり会われることを祈っております。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 18:33:56
こんにちは。

歯の治療が怖くて怖くて・・・

田中先生 山田先生のご回答通り、ユッキーナ@マリさんの切実なお気持ちを理解し 受け止めていただける先生にめぐり合えることをお祈りいたします。

ユッキーナ@マリさんの思いは、我々歯科医師も常に心にとどめできるだけ患者さんに負担をかけない治療を心がけております。

どうか勇気を持って受診されて、早くお悩みが解決されることを強く望みます。

恐怖や無痛に対するアドバイスでなくてすみません。

お大事になさってください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-11-12 21:58:41
ユッキーナ@マリさま、

とてもお困りのこと、お察しいたします。
歯科治療の怖さ・不安にはいろいろな要素があります。


まず医院の雰囲気がここでなら安心して受けられる医院だと感じられるかどうか、いかに自分のことを思ってくれるか?、それは受付の電話対応であったり、言葉使いであったり笑顔であったりします。
その第一段階で、不安を感じてしまうと、その後の治療は怖さがつきまといます。

また、初めて訪れる医院の整理整頓状況が、ご自身にとって乱雑に感じたり、または掃除が行き届いていなかったり、また清潔性(完璧ではなく、歯科の医療機関として当然のレベル)が感じられなかったりするとそれだけでも医院への信頼性は低下し、不安が増強してしまい治療への壁が高くなります。

そのあたりをクリアできたら、田中先生、山田先生のお話にもありましたが、次はできる範囲で・・例えばお口の中に器具をいれられることにさえ抵抗があるなら口の外からのぞいてもらって、おおよその治療必要部位を把握してもらい、また口の外から撮影できるレントゲンを併用したうえで、お口の中で治療に必要と考えられる状況を丁寧に説明してもらうことが重要です。

それにはご自身でも歯科の知識を少し勉強して(一般大衆向けの歯科医療や健康の本でもかまいません)、現時点での歯科治療の必要性を認識し、歯科医師の話す内容を、素人(患者さんご自身です)のレベルで構わないので理解し、また十分すぎるほどの説明(痛くない治療方法も含めて)をきいて十分な納得・理解をした上で、初めて治療という土俵にあがることができます。

ここまで来た段階で、かなり治療に対する恐怖心はそれまでに比べて、軽減してくるはずです。
恐怖感を極力少なくするのに、この段階まで行ってくれる医院を捜す必要があります。
(恐らくホームページなどから捜すことは、可能ではないかと思います)

もちろん、局所麻酔をできるだけ痛みを少なくして行ってくれることや、痛みを感じにくくする手法をとりいれてもらうことなども、説明してもらうことが必要です。

ここで、通常の治療が受けられるならば、その後その医院の先生と信頼関係を構築して、かかりつけ医となってもらって、その後のメインテナンスまでを継続していかれるのがいいと思います。

それでも、やはり実際の治療となると、やはりとてもつらいという状況であるならば、次は実際に怖さを感じなくする治療をしてもらえる医院でということになります。

通院回数や治療期間などがあまりにも頻回・長期にわたると、治療を受けようとするモチベーションが続かなくなるので、そのあたりも考慮してもらえる医療機関が望ましいです。

それには笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法全身麻酔法なども含めてどういった対応法がいいのかを、検討してもらうのがいいと思いますが、病院歯科や大学病院なども含めて、さがさないといけないと思います。

またユッキーナ@マリさまの今までの治療時の反応から判断すると、笑気吸入鎮静法では対応は難しいと思います。よって、静脈内鎮静法や全身麻酔法のほうが確実な治療ができると思われます。

ただ、あまりに大きな医院や病院では、分業制になってしまったりして、主治医とのコミュニケーションがとりにくくなることもあるので、できれば担当医がしっかり決まっている状況で受けられるのが、いいと考えられます。

非常に難しいですが、それらを満たしてくれる医院は通院できる範囲にも必ずあります。なんとか努力して捜されて、受診されるのがいいと思います。

また現時点でご自身で分かっている歯科の問題点があるということは、診査をうけることによりご自身で気づかれていない他の問題点なども恐らく見つかると思います。
できるだけ早期の対応が、お口の健康を保つのには重要です。

あまり適切なお話しにはならなかったでしょうが、参考にしていただければと思います。




タイトル 歯が悪くなっている自覚があり本当に治療を受けたいが、歯科恐怖症
質問者 ユッキーナ@マリさん
地域 千葉
年齢 26歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯科恐怖症
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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