日本で治療したセラミッククラウンが数か月で何度も取れる(アメリカ)

相談者: kokopuffs60さん (34歳:女性)
投稿日時:2010-11-13 07:45:59
こんにちは。
セラミッククラウンについて相談です。
状況説明が長くなりますので、なるべく簡潔に文章にさせていただきますのでご容赦下さいませ。

今年2月
A院にて、根の治療済み左上2番を歯茎から見えない位置まで削り、コア+オールセラミッククラウンを入れた
(メーカー5年保証付)

5月
クラウンがコア付きで取れた
A院にて、同じクラウンをコアを変えて再度入れた
取れてしまった理由の説明は、最新のコアを使用したがいまだ接着度に開発の余地がある?!とか。
よって今回は従来その歯科院で使用してきたコアを導入。

5月末にアメリカへ移住(3年の予定)

9月
また同じようにクラウンがコアごと取れた
急遽、最寄B院にて取れたものをそのまま付けてもらった
B院からは取れたものをセメントづけしただけなので、どれだけ持つかは保証出来ないと言われた
B院のセカンドオピニオンとしてインプラントを勧められた
A院に連絡したところ、私の帰国の際に対応するとのこと(来年4月)
A院で処置を受けた時点のレントゲンでは、インプラントの必要性はないとの返答

11月
また同じようにクラウンがコアごと取れた
現在のかかりつけC院にて再度取れたものをつけてもらった
C院もインプラントを提案するが、ひとまずA院に対応、処置を委ねる


長くてすみません。
上述のように、このクラウンに関してとても困った状況にあります。


来年4月とまだ先のことではありますが、またA院にて同じ処置を受けて済む問題なのでしょうか?

B、C院では、セメントやコアの精度というよりも元の歯を大きく削っていること、根の治療後の部分からコア、クラウンの接着部分が小さい、コアの長さ等に問題があるのでは?とも言われました。

このクラウンが取れる度に、アメリカの高額な歯科費用も払っています。
状況的に、取れたものをまた付ければ良いという簡単なことではないことを実感させられ、どうしたものかと毎日悩んでおります。

なにかよいアドバイス、前例等ございましたら返信お願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-11-13 07:58:41
kokopuffs60さま、おはようございます。

困ったことになってしまいましたね、今後の方針ですが左上2番の状況の評価が必要でしょう。

つまりもう一度コアを作り直せば使えるのか、作り直してもいずれだめになってしまうのかの評価です。

これは歯科医の技量も絡んでくるので、一概に結論の出る問題ではなさそうな感じも致します。

結局の所、支台となる歯とそれを修復する技量との兼ね合いで抜歯インプラントという結論になってしまうのかもしれません。

御自分が任せたいと考えていらっしゃるDrと相談なさるのがいいように思います。

コア(支台築造) http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1449

回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-13 08:02:31
何度もコアごとクラウンが取れるのは困った事ですね。

実際診ていないので想像の域を出ませんが、1年以内に3度もコアごとクラウンが取れるのはやはり異常です。
何か理由が有ると思うのですが。

根が破折している事は無いでしょうか?

歯科医院以外は、皆インプラント抜歯)を勧めるのも、その歯が保存できないからではないでしょうか?

御参考になったでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kokopuffs60さん
返信日時:2010-11-13 08:47:57
山田先生

ご回答ありがとうございます。

C院では、インプラントの前に再度新しくクラウンを作って試してみては?との提案もありましたが、ひとまず来年4月帰国でのA院の対応・処置を待ってからと担当医にお話ししました。

何しろ、A院での治療費も保険外でしたし、5年保証を放棄してこちらの歯科でまた一から治療、費用負担するのは納得が行きません。

しかし、帰国は短期ですのでその間にどれだけのことが出来るか不安です。
勿論インプラントとなれば、C院にて治療をお願いすることになりますし。

今となっては、こういう状況の可能性を考慮せずオールセラミックにしたことに後悔しています。

再度、ご回答いただきましたことにお礼申し上げます。
大変参考になりました。



細見先生

ご回答ありがとうございます。

B、C院でもレントゲンにて確認してもらいましたが特に異常は指摘されませんでした。

インプラントを勧める理由としては、現状のクラウンの固定強度が低いのはセメントの問題ではなく、可能性としては接着部分が小さいことが考えられると言われました。

A院の担当医も信頼していますが、セカンドオピニオンを聞いてそれが揺らいでいる状況です。

細見先生のおっしゃった歯の破折について、次回C院に確認してみます。
再度、ご回答いただいたことにお礼申し上げます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-11-13 09:57:20
クラウンが脱リする原因として、一つは歯根破折が考えられます。
しかしこれはレントゲンでも一応ないということなので

次にポストの長さや、形態的に維持不良が考えられます。
これはコア部分から作り直すことで解消できるはずです。

それともう一つ、噛み合わせの調整が不十分ということはないでしょうか?
2番は顎を前後左右に動かしたときに、最初に当たって動きをガイドする役目を持っていますから、これが強く当たっていると外れやすいかもしれません。

もちろんブラキシズムなどがあれば、更に条件は悪くなりますので、ナイトガード等の使用も必要でしょう。

個人的には頻繁に脱離して来る歯は、破折している事が多いと感じています。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-11-13 15:18:50
やはり、歯牙の破折か?もしくは咬合に大きな問題が有るか?と想像出来ます。
(咬合に大きな問題が有っても、コアがしっかりついていればそこまで頻繁に取れることは無いと思いますが・・・)

それ以外で考えられるのであれば、ファイバーコアの接着不良でしょうか。

ファイバーコアは、相当丁寧に接着操作を行わないと、簡単に外れてきてしまいます。

一度がずれた状態で、中を十分清掃して、再度表面処理をして、接着していないとすれば、元のレジンセメントの上に、レジンセメントでただ、セットしても、全く接着していないと思われます。

いずれにせよ、状況が分からないので、難しい問題ですね。

一番は、元の歯科医院で作り直してもらうのが一番でしょうが、帰国期間の問題も有りますしね・・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kokopuffs60さん
返信日時:2010-11-15 02:20:27
尾崎先生

ご回答ありがとうございます。

こちらでの次回の歯科診察にて再度、歯根破折について担当医に確認してみます。

今回は左上2番で問題が生じているのですが、実は右上2番も同時期に同じくオールセラミッククラウンにしましたが今のところ全く問題がありません。

兎に角、素人には担当医に頼るしかありませんので継続して治療を受けようと思います。

再度、いただきましたご回答にお礼申し上げます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kokopuffs60さん
返信日時:2010-11-15 02:26:25
中山先生

ご回答ありがとうございます。

そうですね、元の先生に処置を受けるのが一番よいのでしょうね。

来年4月の帰国までの間ずっといつまた取れてしまうのかという不安を抱えつつ過ごすのは憂鬱ですがやむを得ない状況です。
昨夜も夢にまで見てしまいました・・・・。

ご回答いただき誠にありがとうございました。



タイトル 日本で治療したセラミッククラウンが数か月で何度も取れる(アメリカ)
質問者 kokopuffs60さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ アメリカ(米国)
クラウンが取れた・外れた
土台(コア)が取れた・外れた
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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