奥歯の咬合調整で、健康な歯を削ったり金属を被せる事への疑問

相談者: albertさん (50歳:男性)
投稿日時:2010-11-15 19:06:25
こんにちは。初めて投稿します。

何年か前から利用している近所の歯科医院での治療方針の説明についてお尋ねします。
この歯科医院は,5,6名の若い勤務医(長くいる人はあまりいません)により治療が行われています。
設備はよく,衛生士技工士もいます。

今回根管治療銀の詰め物をした部分(左下5番)が2回目の脱落をして,その治療(中が虫歯になっていた)に行った際に,歯並びが悪く(歯の生える方向が少し回転がかかっているところがあったり,内側に傾いている歯がある。前歯はきれいに見えるので,口を開けないとわからない),特に右上7番が歯ぎしりで一部欠け,平らになっているので,そこを削ってかぶせ物をしてよく噛めるようにした方がいいでしょう,と言われました。

1週間後に型をとった左下5番の詰め物を入れに行った際には,上述の歯科医師(A歯科医師)は家庭の事情で急に退職し,別の歯科医師(B歯科医師)が診てくれました。

B歯科医師は,左下4番が上4番を押しており,ぐらつき始めている。
当たる部分を少し削ってかみ合わせを調整した方がよいと言います。
歯は横からの力に弱く,最悪の場合は歯周病でないのに歯を失うリスクがあるということです。

さらに,全体的にうまくかみ合っていないので,少しずつ他の歯も削ったりして調整をしばらく続けましょう,と言われました。
しばらくというのは,1週間または2週間ごとに様子を見ながら数ヶ月続くようです。

私は,顎が骨格的に強いらしく,強く噛み,また歯ぎしりもよくあります。
かみ合わせも臼歯を中心にあまりよくないようで,よく指摘はされます。
数年前にマウスピースを作りましたが,数ヶ月で穴が空き,それ以来使っていませんでしたが,A歯科医師にはまた作った方がいいというアドバイスを受けていました。

B歯科医師には,A歯科医師と説明が異なる(たとえばB歯科医師はA歯科医師の治療(右上7番を削って金属を入れる)は否定しないものの,あまりおすすめでないような口調でした。
金属でなくコンポジットレンジを勧められたので不安であり,もう少し具体的に治療の方法について教えてほしいとお願いしたところ,それなりに丁寧に説明はしてくれましたが,具体的にどの歯とどの歯をどうしていくかという説明はありませんでした。
おそらくじっくり時間をかけながら調整するという考えなのだと思います。

また,健康な歯を削ることの不安も聞きました。
回答は,場合によってはしみるが,現在のままでのリスクよりは良いとのことです。

お尋ねしたいのは,全体的にあちこち削りながら調整していく,という治療は,健康な歯を削るので,うまく改善すればよいですが,そうでないと別の症状もでるかもしれず,不安があります。
確かに臼歯のかみ合わせを改善できるとよいとは感じます。

この治療を受けるべきか,あるいは他の方策を考えるべきか,アドバイスをいただけると幸いです。

長文になってしまいましたが,よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-11-15 19:56:52
歯周病でないのに歯を失うリスクがある

>現在のままのリスクよりは良い

大変熱心な先生のようですが私には理解出来ませんでした。
従って、もし私が治療を受ける立場でしたら、かみ合わせの調整は希望しないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-11-15 20:16:22
私の経験では奥歯咬み合わせが低く、小臼歯部分に負担がかかっている場合が多いものです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-11-15 21:29:00
albertさん

噛合せの問題は難しいですね。

>左下4番が上4番を押しており,ぐらつき始めている。
>当たる部分を少し削ってかみ合わせを調整した方がよいと言います。
>歯は横からの力に弱く,最悪の場合は歯周病でないのに歯を失うリスクがあるということです。

噛合せを拝見していないので何とも言えませんが、不安ならば削らないでマウスピースだけでも良いような気がします。

確かに横からの力はかからない方が良いですが、咀嚼時の力よりも就寝時の歯軋りの方が影響は大きいようです。
横からの力を受けないようにマウスピースを調製できると思います。

ご参考まで・・・




タイトル 奥歯の咬合調整で、健康な歯を削ったり金属を被せる事への疑問
質問者 albertさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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