少し痛む奥歯の根管治療の必要性と咬合について(オーストラリア)

相談者: Sweet Toothさん (32歳:女性)
投稿日時:2010-11-21 23:37:36
はじめまして。
今、オーストラリアで、韓国人経営の歯医者に通っています。

右下の6番(乳歯永久歯だったのを抜かれてしまったので、一番奥の歯になっています。)の銀の被せた物が取れてしまったので、セラミックのクラウンを作ってもらうことになりました。

虫歯を神経の近くまで、結構削ったとのことでした。
クラウンができるまで、仮のクラウンをしてもらったのですが2日後に取れてしまい、新たに仮のものを作ってもらいました。

はじめのときは麻酔が効いていたので、機械があたってるのかと思っていたのですが、2回目の時は仮のクラウンにはほとんど触れず、許可も説明もなく、噛み合わせを調えるために対合歯(上の歯は7まであるので7番目の歯)を削っていました。

2回目の仮のクラウンはほとんど調整されていないため、大きさも高さもほかの歯に比べて断然大きいものでした。

2回目の診察から、クラウンを被せた歯が痛み止めなしでは過ごせないぐらい痛くなったのと、対合歯の裏側の壁がまったくなくなってしまっていることが気になったので、クリニックのほうに話しに行きました。

担当の医師がホリデーでいなかったので、同じクリニックのほかの医師と話をしました。

対合歯(上の7番)をカメラで見たところ、真ん中に銀の詰め物があり、奥側の部分がかけていました。 

医師は、銀の部分を削っただけで、歯は削っていない。
そのかけているのは前からで、このように歯の真ん中に詰め物があるとよくある。とのことでした。

痛む仮のクラウンの歯は、レントゲンではわからなかったけど、神経が炎症しているので神経を抜く以外方法はないと言われました。

オーストラリアは歯の医療費が高いめ、急に初めの予定のクラウン$1300に神経の治療費、$1200がかかると言われて納得がいかなかったのですが、痛みだけでもまず取ってもらう事にしました。

注射をして、仮のクラウンをとってもらったところ、医師がもう一度神経にチャンスをあげよう、もしかしたら、前の仮のクラウンが大きすぎて、痛かったのかもしれないと言うことでした。

次の日はご飯を食べたときなどに痛みがありましたが、痛み止めが必要なほどではありませんでした。
3日目の今日も、少し痛みを感じたときもありましたがほとんど痛みがあったことを忘れてすごしていました。


そこで質問したいのですが

1.今のように少し痛みが残っている場合でも、根管治療をしたほうがいいのでしょうか? 

2.神経が炎症しているのを確かめる方法はあるのでしょうか?

3.セラミッククラウンを被せた後に根管治療が必要になりとらなければいけない場合は、また新しいクラウンを作らなければいけないのでしょうか?

4.右下は6番目と上は7番目までしかないので、上の7番目の奥の部分は下の歯茎のところにあり、ほかの歯とかみ合っていません。
それでも、自然に歯がかけてしまうことはよくありますか?

5.このような状況の場合は、セカンドオピニオンをもらいにほかのところに行った方がいいでしょうか?

歯も体の一部でとても大切なものなので、信頼の置ける医師に頼みたいのですが、海外ということもあり、どこに相談していいのか悩んでいます。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-11-22 00:54:29
はじめまして。
海外は治療費が高いので悩めますね。

まず、歯の神経は削った刺激や不適切なかみ合わせの刺激などでしばらく強い症状が出ることもあるのですが、適切に処置して安静にしていると回復してくれることは思いのほか多いです。

今回の場合も、運良く回復してくれた可能性が高そうですが、もしかすると神経が本格的にダメになって、無反応になっている可能性も少しだけあるかと思います。

ですから、次回、型とりをする前にもう一度神経が生きているかどうかの検査をして頂いて、生活反応があればクラウンを被せていただけば良いと思います。

それでも将来的にやっぱり神経がだめになることも稀にはあるのですが、オーストラリアなどの場合ならセラミックそのものは破壊せずに、最低限の穴だけ開けて根管治療してもらえるかも知れません。



4.については文面だけでは分かりませんが、逆に咬んでない部位ならわざわざ削らない様な気もします。



5.については神経の症状云々よりも、担当医を信頼出来るかどうかが重要だと思います。

日本と違ってとても高額ですが、その先生が特別高額なチャージを請求している訳でもないですから、内容と費用が比例しない場合も十分考えられますからね。

次に何をするかも大切ですが、担当医選びが最も大切なのは万国共通かと思います。

お大事にして下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Sweet Toothさん
返信日時:2010-11-22 20:14:00
渡辺先生、とても早い返信ありがとうございました。

先生のおっしゃるとおり、次回の診断で神経が生きているかどうかの検査を頼んでみたいと思います。

その検査についてなのですが、どのように検査するのでしょうか?
頼めばやってもらえるのでしょうか?

前回は、歯の痛みを訴えたら検査もなしに、表面からは分からなかったけど、神経が中で駄目になっている、根管治療をしなければいけない、と言われ、すぐに治療に入りました。(クラウンを取った後に、医師が考えを変え様子を見ることになりましたが。。。)


>4.については文面だけでは分かりませんが、逆に咬んでない部位ならわざわざ削らない様な気もします。

私の歯は、上の歯が前に出ていて、上の歯両サイド3番までが下の歯と噛み合ていないので、一番奥の上の7番と下の6番が微妙にずれはあるものの、3/4ぐらい噛み合っている状態です。

かけている部分は一番奥の部分で、下の歯とは噛み合っていない部分です。

上の七番の歯は、銀の詰め物を含め、全体的に斜めに削られだいぶ低くなっていて、そのかけている部分も、銀の詰め物が削られている延長沿いにある部分です。

医師の言い分が納得いかないこともあり、ほかのクリニックに行って診察してもらおうかと考えています。

そこで、歯のかけた状態などから、なぜかけてしまったのか、いつごろかけたのかなどわかりますか?


>5.については神経の症状云々よりも、担当医を信頼出来るかどうかが重要だと思います。

今のクリニックは、ころころと言うことが変り、患者の健康を真剣に考えていないと感じるので、信用するのが難しい状態です。

すぐにでもほかのクリニックに行きたいのですが、治療が途中でもほかのクリニックに変えることはできるのでしょうか?

それとも、今回の治療は我慢して今の医師に任せるべきでしょうか?



また質問が多くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-23 00:20:42
>その検査についてなのですが、どのように検査するのでしょうか?
>頼めばやってもらえるのでしょうか?

大丈夫だとは思いますが・・

仮歯外した状態で、風をかけて少ししみるとかなら神経は生きてるでしょうね。
生きててもしみないこともありますから、その場合はもう少し、強い温度刺激を加えてみたり、電流を流して検査する方法もあると思いますよ、たぶん。



>歯のかけた状態などから、なぜかけてしまったのか、いつごろかけたのかなどわかりますか?

それは難しい様な気がしますが、聞くだけは聞いてみても良いかも知れませんね。

歯科医なら、一本でも歯を見れば、色々な想像は出来ると思います。



>治療が途中でもほかのクリニックに変えることはできるのでしょうか?

普通は大きな問題はないと思いますよ。




タイトル 少し痛む奥歯の根管治療の必要性と咬合について(オーストラリア)
質問者 Sweet Toothさん
地域 海外
年齢 32歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯科治療中の歯の痛み
歯医者への不信感
オーストラリア
クラウンが取れた・外れた
仮歯に関する質問・トラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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