神経を抜いた歯の2回目の歯根端切除手術後の痛み(ドイツ)

相談者: riquitaさん (33歳:女性)
投稿日時:2010-11-22 08:47:50
現在ドイツ在住です。
右下6番の歯の問題について質問させて下さい。

15年以上前に神経を抜きアマルガン(?銀歯)の詰め物をしました。

2009年1月に受け口の相談で口腔外科を訪ねた際、レントゲンで黒くぼんやりした陰の炎症がみられるとのことで、急遽痛み等自覚症状がないながら手術を受けました。

2010年7月にその銀歯をセラミックに換える治療を歯科で行った際、あごに痛みを感じる程すごい力で削られました。

その後、仮歯を入れた時から冷気が入るだけでしみ、右側で物を噛むこともうがいも苦痛になりました。
定期的に歯科に通い、始めは歯茎の炎症のせいだと言われ塗り薬を処方されたりその後も抗生物質を投与したりしましたが良くならず、11月に口腔外科で歯根の治療をするよう言われました。

結局この金曜日に2度目の手術を行い、前回は3つある神経のうち1つを削ったが今回は他の神経も炎症が近かった(?)ため削り、また3回目の手術はしないのでこれで良くならなければ抜歯が必要になると説明を受けました。

現在術後2日で腫れもひどく抜糸も未済なので参考にならないかもしれませんが試しに冷たい空気を吸ってみると傷の痛みではない以前と変わらない痛みがあります。

またレントゲンでは、前回の手術も今回の手術後もも切った神経の先に丸い陰が見え、これが薬を詰めたところだとのことですが(小さい綿のようなもの?)このサイトで術後のレントゲンを見る限り同じ手術ではないのかもしれないと不安に思っております。

術後の傷が癒えてもなおこの痛みが続く場合、どんなことが考えられるのか、どのように今後治療して行けば良いかご教示頂けませんでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-22 09:19:17
根尖に病変があるという事は、その歯は失活歯という事になります。
冷たいものが滲みるという事は。その歯が生活歯という事になります。

相反する事なので滲みる事と手術の事は別に考えなければなりません。

手術に関しては右下の6番の根尖病変という事なので、とりあえずのファーストチョイスは通法による感染根管治療ですが、初回にそれをしていないのは出来ない何らかの理由があるのかもしれません。

通法どおりの感染根管治療が出来ないのなら、私なら2回目の手術はしません、他の方法を選択すると思います。
オプションとしてはダメ元で意図的抜歯再植、ダメならその場で抜歯くらいでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-11-22 10:46:13
冷気でしみるというのは、おそらく隣接している歯に知覚過敏等がありしみているように思います。

手術した歯は術後どうしても腫れは仕方がありませんから、もう少し様子を見てください。

しみるということをはっきりと伝えて前後の歯、あるいは対合歯の状態を良く診ていただくことをお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: riquitaさん
返信日時:2010-11-22 18:31:04
細見先生、尾崎先生、早速の回答ありがとうございました。

歯がしみることについて追加で質問があります。

クラウンの治療をした歯科医も、神経の抜いている歯がしみるのは考えにくい、ただ歯根付近の骨にも神経が通っており、歯根の炎症によりしみることがありえるかも、という見解でした。

現に歯医者で冷たい綿をしみる歯とその左右の歯の噛み合わせ面にあてると神経のある左右の歯は少ししみ、当該の歯はしみませんでした。
しかし飲み物や外気で冷たくなった舌や指でその死んだ歯の「側面」を触るとやはり異常な程しみるのです。

左右の歯のどちらかにに知覚過敏があると、そういう現象も起こりうるのでしょうか。

また、今回の手術の内容については抜糸時にレントゲンのコピーをもらうようお願いし、腫れが引いた後もう1度ご相談させて頂こうと思います。



タイトル 神経を抜いた歯の2回目の歯根端切除手術後の痛み(ドイツ)
質問者 riquitaさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
歯根端切除術
ドイツ
回答者




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