歯列矯正中、法令線・鼻の下の長さが気になるので前歯をさげたくない
相談者:
みいぃさん (30歳:女性)
投稿日時:2010-11-16 17:22:37
矯正治療を始め、上下装置を付け1年が経過しました。
現在30歳(女)です。
治療前は上の歯が顎に対し窮屈な状態で若干互い違いな生え方をしていました。
さらに上顎が下顎に対し少し前方に突出していたためかみ合っていない状態でした。
上は右4番目左5番目(乳歯)、下は左5番目を抜歯し治療を開始しました(右下5番目は元々なし)。
2〜3ヶ月ほど前から本格的に上の前歯4本を下げる(引っ込める)治療に入ったのですが、最近、法令線、鼻の下の長さが目立ち始めました。
法令線は夏頃は全く目立ちませんでした。
この1〜2ヶ月で急に目立っています。
まだスペース(左1〜2ミリ、右2〜3ミリ)が空いているのでさらに閉じることが考えられますが、ますます歯が引っ込んで後退し、老け顔になるのは絶対に避けたいです。
口元の突出感は1〜2ヶ月前の段階でだいぶ落ち着いて整ったので、この状態でこれ以上前歯を下げずにスペースを閉じ、かみ合わせも改善していく方法はあるのでしょうか。
(例えば奥歯を少し前に持ってきて今の前歯の位置でスペースを閉じる、アーチを横に広げる?など)
前歯の後退を阻止することで、(例えば奥歯を前進させるなど)でまた違う問題が発生するのでしょうか。
(今度は頬が張ってしまうとか・・)
もちろん素人には分からない、見た目以外の観点で様々考慮すべきこと、メリットデメリットがあるのかもしれませんが、これ以上前歯を下げずに歯並びを整える方法を知りたいです。
まだ治療には半年〜1年弱くらいかかるかもしれないと先生に言われています。
終了間際ではありません。
前歯を下げることで老け顔になる人もいるということは、検索しだしたら結構見つかりました。
自分がこの状況に陥り始めて知った事実でした。
しかし、前歯をこれ以上下げずに治療し、また別の問題が発生するのも困ります。
隙間さえなければ閉じた感じや横顔などの口元の形は1〜2ヶ月前が私としては理想なのですが・・。
それを極力変えずに隙間を詰められればいいです。
今心配している状況を避け、口元が窪んでしまわないためにはどのような治療が適しているのでしょうか。
メリット、デメリット含め回答して頂けると助かります。
現在30歳(女)です。
治療前は上の歯が顎に対し窮屈な状態で若干互い違いな生え方をしていました。
さらに上顎が下顎に対し少し前方に突出していたためかみ合っていない状態でした。
上は右4番目左5番目(乳歯)、下は左5番目を抜歯し治療を開始しました(右下5番目は元々なし)。
2〜3ヶ月ほど前から本格的に上の前歯4本を下げる(引っ込める)治療に入ったのですが、最近、法令線、鼻の下の長さが目立ち始めました。
法令線は夏頃は全く目立ちませんでした。
この1〜2ヶ月で急に目立っています。
まだスペース(左1〜2ミリ、右2〜3ミリ)が空いているのでさらに閉じることが考えられますが、ますます歯が引っ込んで後退し、老け顔になるのは絶対に避けたいです。
口元の突出感は1〜2ヶ月前の段階でだいぶ落ち着いて整ったので、この状態でこれ以上前歯を下げずにスペースを閉じ、かみ合わせも改善していく方法はあるのでしょうか。
(例えば奥歯を少し前に持ってきて今の前歯の位置でスペースを閉じる、アーチを横に広げる?など)
前歯の後退を阻止することで、(例えば奥歯を前進させるなど)でまた違う問題が発生するのでしょうか。
(今度は頬が張ってしまうとか・・)
もちろん素人には分からない、見た目以外の観点で様々考慮すべきこと、メリットデメリットがあるのかもしれませんが、これ以上前歯を下げずに歯並びを整える方法を知りたいです。
まだ治療には半年〜1年弱くらいかかるかもしれないと先生に言われています。
終了間際ではありません。
前歯を下げることで老け顔になる人もいるということは、検索しだしたら結構見つかりました。
自分がこの状況に陥り始めて知った事実でした。
しかし、前歯をこれ以上下げずに治療し、また別の問題が発生するのも困ります。
隙間さえなければ閉じた感じや横顔などの口元の形は1〜2ヶ月前が私としては理想なのですが・・。
それを極力変えずに隙間を詰められればいいです。
今心配している状況を避け、口元が窪んでしまわないためにはどのような治療が適しているのでしょうか。
メリット、デメリット含め回答して頂けると助かります。
回答1
回答日時:2010-11-16 18:31:38
はじめまして
永久歯の先天的欠損があったこともあってこのような抜歯で矯正をすることは十分考えられます。
もしこれ以上前歯を後退させたくない場合には、
1.抜歯した部分にスペースをまとめた状態で装置をはずし、そのスペース部にはブリッジまたはインプラントを入れる。
2.ミニスクリューなどのインプラントアンカーを固定源にして奥歯を前に移動する。
3.フェイシャルマスクなどを用いて上下歯列を前方移動しながら奥歯を前へ移動する
などが考えられます。
1.の場合には大幅な追加料金(ブリッジ、インプラントのための)が必要になります。
2.の場合でも追加料金が発生するかもしれません。
3.の場合には下顎が後方移動する可能性があります。
永久歯の先天的欠損があったこともあってこのような抜歯で矯正をすることは十分考えられます。
もしこれ以上前歯を後退させたくない場合には、
1.抜歯した部分にスペースをまとめた状態で装置をはずし、そのスペース部にはブリッジまたはインプラントを入れる。
2.ミニスクリューなどのインプラントアンカーを固定源にして奥歯を前に移動する。
3.フェイシャルマスクなどを用いて上下歯列を前方移動しながら奥歯を前へ移動する
などが考えられます。
1.の場合には大幅な追加料金(ブリッジ、インプラントのための)が必要になります。
2.の場合でも追加料金が発生するかもしれません。
3.の場合には下顎が後方移動する可能性があります。
相談者からの返信
相談者:
みいぃさん
返信日時:2010-11-22 11:18:51
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-11-22 11:57:33
相談者からの返信
相談者:
みいぃさん
返信日時:2010-11-22 14:36:09
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2010-11-22 15:55:58
最初の質問文の文面より推測するところ、歯列全体がV字型(通常U字型に近い)で、1番2番(特に1番)が、かなり前方にあり、且つ外側(唇側)に傾斜していたのではないかと思っています。
もし、そうでしたら、(無意識だったかもしれませんが、)上下唇をやや努力して閉じる習慣があったかもしれません。
本来あるべき位置(?)に向かって前歯を移動させたところ、軟組織(歯や骨を指す硬組織に対して)の位置・機能が追いついて来れなかったものと考えています。
(この場で、「では、時間が経てば軟組織の位置・機能が回復してくるのかどうか」は判断出来ません。)
それゆえ、硬組織(歯・骨の位置)の変化により、軟組織がどれほど変化するかの判断は、個体差があり、安易ではないと考えます。
(横から見たときの)前歯の角度についても、おおよその値はあるものの、その方なりの満足される角度を探っていく必要がありそうです。
唇の位置・動きと前歯の先端位置・歯茎との境目の位置を始め多くを考えていく事も必要となりそうです。
更に経験豊かな先生よりの回答をお待ちください。
もし、そうでしたら、(無意識だったかもしれませんが、)上下唇をやや努力して閉じる習慣があったかもしれません。
本来あるべき位置(?)に向かって前歯を移動させたところ、軟組織(歯や骨を指す硬組織に対して)の位置・機能が追いついて来れなかったものと考えています。
(この場で、「では、時間が経てば軟組織の位置・機能が回復してくるのかどうか」は判断出来ません。)
それゆえ、硬組織(歯・骨の位置)の変化により、軟組織がどれほど変化するかの判断は、個体差があり、安易ではないと考えます。
(横から見たときの)前歯の角度についても、おおよその値はあるものの、その方なりの満足される角度を探っていく必要がありそうです。
唇の位置・動きと前歯の先端位置・歯茎との境目の位置を始め多くを考えていく事も必要となりそうです。
更に経験豊かな先生よりの回答をお待ちください。
回答4
回答日時:2010-11-22 16:33:17
前歯を後退させるときに、矯正医が最も気にするのは、歯根の移動です。
単純な装置や取り外し式の装置、さらに一部の舌側矯正、さらに審美補綴治療ではこのコントロールがうまくいかないことが多々あります。
そのため出っ歯の治療後に上の前歯が内側に向きすぎている(舌側傾斜している)結果になった状態の患者さんをしばしば見かけます。
上の前歯の傾斜角度によって鼻下部の外観は変わります。
歯根をしっかり舌側移動すると鼻下部も後退し、鼻が高くなったように見えます。
ちなみに鼻唇角(ナゾラビアルアングル〜横から見たときの鼻の底面と上唇のなす角度)は90°から120°が望ましいということです。
単純な装置や取り外し式の装置、さらに一部の舌側矯正、さらに審美補綴治療ではこのコントロールがうまくいかないことが多々あります。
そのため出っ歯の治療後に上の前歯が内側に向きすぎている(舌側傾斜している)結果になった状態の患者さんをしばしば見かけます。
上の前歯の傾斜角度によって鼻下部の外観は変わります。
歯根をしっかり舌側移動すると鼻下部も後退し、鼻が高くなったように見えます。
ちなみに鼻唇角(ナゾラビアルアングル〜横から見たときの鼻の底面と上唇のなす角度)は90°から120°が望ましいということです。
相談者からの返信
相談者:
みいぃさん
返信日時:2010-11-26 22:33:00
タイトル | 歯列矯正中、法令線・鼻の下の長さが気になるので前歯をさげたくない |
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質問者 | みいぃさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 歯列矯正(矯正歯科)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。