土台除去中の歯根破折は仕方のないことですか?
相談者:
brackさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-01-07 23:46:01
お世話になります。
右上4番の歯について質問いたします。
虫歯のため別の歯科で治療を受けた歯で、既に神経も抜かれ、歯肉から上の部分は小さく残り金属が埋め込まれ、セラミックのクラウンがかぶせてありました。
その金属を、根っこの病巣の治療のため、現歯科で外すことになりました。
1度目、2度目で外れずそのまままた閉じて、ようやく3度目で外れました。
しかし、金属を外す際「メリッ」という鈍い音がしました。
詳しい説明が無かったため、こちらから尋ねると、「根っこに縦に亀裂が入った」とのことでした。
あらかじめ根っこに亀裂が入る等の事前説明は無く、予想外の出来事でした。
今後この歯がどうなるかについて質問すると、右上4番は、「半年でだめになるかもしれないし、数年持つかもわからない。」とのこと。
いずれインプラントに切り替えねばならない。
もし半年から1年でだめになった場合は、歯科側がかぶせ物の費用は負担するので、私の負担はインプラント本体の22万円ですむ。
それ以降にだめになった場合は、全額私の負担になるし、その頃には歯槽骨がとけていてインプラントがうまく立たないかもしれないとの回答でした。
もともと自費治療のため、既に右上4番のかぶせ物代13万円は支払い済みです。
今後転居し仕事も多忙となる為、この歯科には通いづらくなります。
土台の立つ今の段階でインプラントにしてしまおうかとも思いますが、日に日に「治療により歯を折られた」という印象が強くなってきており、説明や謝罪が無いことに悲しさが増しています。
また、年末より右上4番の歯肉が腫れているのも気にかかります。
このようなケースはよくあり、仕方の無いことなのでしょうか。
あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
お忙しいところ不躾な質問恐れ入りますが、お返事宜しくお願いいたします。
右上4番の歯について質問いたします。
虫歯のため別の歯科で治療を受けた歯で、既に神経も抜かれ、歯肉から上の部分は小さく残り金属が埋め込まれ、セラミックのクラウンがかぶせてありました。
その金属を、根っこの病巣の治療のため、現歯科で外すことになりました。
1度目、2度目で外れずそのまままた閉じて、ようやく3度目で外れました。
しかし、金属を外す際「メリッ」という鈍い音がしました。
詳しい説明が無かったため、こちらから尋ねると、「根っこに縦に亀裂が入った」とのことでした。
あらかじめ根っこに亀裂が入る等の事前説明は無く、予想外の出来事でした。
今後この歯がどうなるかについて質問すると、右上4番は、「半年でだめになるかもしれないし、数年持つかもわからない。」とのこと。
いずれインプラントに切り替えねばならない。
もし半年から1年でだめになった場合は、歯科側がかぶせ物の費用は負担するので、私の負担はインプラント本体の22万円ですむ。
それ以降にだめになった場合は、全額私の負担になるし、その頃には歯槽骨がとけていてインプラントがうまく立たないかもしれないとの回答でした。
もともと自費治療のため、既に右上4番のかぶせ物代13万円は支払い済みです。
今後転居し仕事も多忙となる為、この歯科には通いづらくなります。
土台の立つ今の段階でインプラントにしてしまおうかとも思いますが、日に日に「治療により歯を折られた」という印象が強くなってきており、説明や謝罪が無いことに悲しさが増しています。
また、年末より右上4番の歯肉が腫れているのも気にかかります。
このようなケースはよくあり、仕方の無いことなのでしょうか。
あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
お忙しいところ不躾な質問恐れ入りますが、お返事宜しくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-01-08 00:32:03
>このようなケースはよくあり、仕方の無いことなのでしょうか。
>あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
金属コア除去時に歯根破折を起こしたんですね。
出来るだけ破折を起こさない様には除去しますが偶に破折してしまう事も有ります。
私の場合破折しそうなのは外す前にその事を説明はします。
破折した場合は抜歯になる事も含めて説明します。
費用負担に関しては自費治療のようなので医院側との契約、取り決め等によると思いますが(それらが無ければ相談です)、一般的にコア除去時に根破折したと言う事は技工操作にはほぼ入っていないと言う事になりますから13万の内多くは帰ってくるようにも思います。
>あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
金属コア除去時に歯根破折を起こしたんですね。
出来るだけ破折を起こさない様には除去しますが偶に破折してしまう事も有ります。
私の場合破折しそうなのは外す前にその事を説明はします。
破折した場合は抜歯になる事も含めて説明します。
費用負担に関しては自費治療のようなので医院側との契約、取り決め等によると思いますが(それらが無ければ相談です)、一般的にコア除去時に根破折したと言う事は技工操作にはほぼ入っていないと言う事になりますから13万の内多くは帰ってくるようにも思います。
回答2
森永歯科医院(千葉県安房郡鋸南町)の森永です。
回答日時:2011-01-08 00:55:09
セラミックなどの自費治療の場合、根尖に病巣がある場合は根管治療が不可欠です。
そのためにメタルコアを外す際、歯根破折を起こすことはあり得ます。
「非常にまれ」ということではありません。
細見先生と同じく、それが予見される場合は抜歯を含めて説明はしますね。
恐らく担当の先生も「頭の隅にはあった」とは思いますが、残念ながら事前の説明がなかった、ということなのでしょう。
一般論として、現在は種々の条件が整えばインプラントは予知性の高い治療になってきています。
よくご相談されることをお勧めします。
そのためにメタルコアを外す際、歯根破折を起こすことはあり得ます。
「非常にまれ」ということではありません。
細見先生と同じく、それが予見される場合は抜歯を含めて説明はしますね。
恐らく担当の先生も「頭の隅にはあった」とは思いますが、残念ながら事前の説明がなかった、ということなのでしょう。
一般論として、現在は種々の条件が整えばインプラントは予知性の高い治療になってきています。
よくご相談されることをお勧めします。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-01-08 05:11:33
brackさまおはようございます。
コアをはずす時歯根破折を起こしてしまったようですね。
返す返すも残念に思います。
それはさておきこのような場合抜歯するか接着修復するか考えることになります。
引き受けていただけるDrを捜す必要はありますが個人的には出来るだけ抜歯は避けられたほうがいいと考えています。
参考:
外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1806
内部接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1933
コアをはずす時歯根破折を起こしてしまったようですね。
返す返すも残念に思います。
それはさておきこのような場合抜歯するか接着修復するか考えることになります。
引き受けていただけるDrを捜す必要はありますが個人的には出来るだけ抜歯は避けられたほうがいいと考えています。
参考:
外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1806
内部接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1933
回答4
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-01-08 06:13:21
>その金属を、根っこの病巣の治療のため、現歯科で外すことになりました。
>1度目、2度目で外れずそのまままた閉じて、ようやく3度目で外れました。
>しかし、金属を外す際「メリッ」という鈍い音がしました。
根尖病巣が確認された以上、再根管治療の必然性があると云えます。
但し、今回の再治療に踏み切られた理由は何だったのでしょうか?
右上4番に痛みがあったから?咬めなかったから?腫れがあったから?等などといった自覚症状があったからなのでしょうか。
もし、自覚症状が全く無く、ただレントゲン上に病巣があるからと、担当医が善意で再治療を提案され、その後に偶発的にこの様なことが起きたとしたら、患者さん側にとっても、術者側にとっても遺憾・・・としか言えません。
上4番は2根管が多く、その2根管中に同じ長さの太い鋳造金属ポストが入れられていますと、除去時に歯根破折のリスクが上がります。
一般的に、超音波をかけて、慎重にゆっくり外していくのですが、ポスト除去に歯根破折のリスクは必ず付いてくるものだと認識されたほうが良いと思います。
好きでわざと根を折る先生はいらっしゃらないはずです。
>詳しい説明が無かったため、こちらから尋ねると、「根っこに縦に亀裂が入った」とのことでした。
>あらかじめ根っこに亀裂が入る等の事前説明は無く、予想外の出来事でした。
そうですね。
事前説明がきちんとなされてあれば、このように悲しまれなかったと思いますし、不要な誤解も生じなかったのかと。
>今後この歯がどうなるかについて質問すると、右上4番は、「半年でだめになるかもしれないし、数年持つかもわからない。」とのこと。
根尖病巣があって、その上歯根破折となりますと、元々あった病巣が治癒するどころが、破折箇所から外界の感染物質が根管内に入っていき、長期的に見て予後は良くありません。
>いずれインプラントに切り替えねばならない。
>もし半年から1年でだめになった場合は、歯科側がかぶせ物の費用は負担するので、私の負担はインプラント本体の22万円ですむ。
>それ以降にだめになった場合は、全額私の負担になるし、その頃には歯槽骨がとけていてインプラントがうまく立たないかもしれないとの回答でした。
歯槽骨の破壊がありますと、インプラントの埋入が困難化することがあります。
骨移植などが必要になった場合は、治療期間が長引くだけでなく、費用の負担も重くなりますので、保存不可能と判断された歯根破折歯は歯槽骨に破壊が及ばないうちに抜歯されたほうが良いと思います。
>このようなケースはよくあり、仕方の無いことなのでしょうか。
>あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
よくあるとは言えませんが、無くもない・・・としか言いようがありません。
費用に関しては、細見先生がおっしゃっているように、医院側と話し合われて下さい。
お大事に。
>1度目、2度目で外れずそのまままた閉じて、ようやく3度目で外れました。
>しかし、金属を外す際「メリッ」という鈍い音がしました。
根尖病巣が確認された以上、再根管治療の必然性があると云えます。
但し、今回の再治療に踏み切られた理由は何だったのでしょうか?
右上4番に痛みがあったから?咬めなかったから?腫れがあったから?等などといった自覚症状があったからなのでしょうか。
もし、自覚症状が全く無く、ただレントゲン上に病巣があるからと、担当医が善意で再治療を提案され、その後に偶発的にこの様なことが起きたとしたら、患者さん側にとっても、術者側にとっても遺憾・・・としか言えません。
上4番は2根管が多く、その2根管中に同じ長さの太い鋳造金属ポストが入れられていますと、除去時に歯根破折のリスクが上がります。
一般的に、超音波をかけて、慎重にゆっくり外していくのですが、ポスト除去に歯根破折のリスクは必ず付いてくるものだと認識されたほうが良いと思います。
好きでわざと根を折る先生はいらっしゃらないはずです。
>詳しい説明が無かったため、こちらから尋ねると、「根っこに縦に亀裂が入った」とのことでした。
>あらかじめ根っこに亀裂が入る等の事前説明は無く、予想外の出来事でした。
そうですね。
事前説明がきちんとなされてあれば、このように悲しまれなかったと思いますし、不要な誤解も生じなかったのかと。
>今後この歯がどうなるかについて質問すると、右上4番は、「半年でだめになるかもしれないし、数年持つかもわからない。」とのこと。
根尖病巣があって、その上歯根破折となりますと、元々あった病巣が治癒するどころが、破折箇所から外界の感染物質が根管内に入っていき、長期的に見て予後は良くありません。
>いずれインプラントに切り替えねばならない。
>もし半年から1年でだめになった場合は、歯科側がかぶせ物の費用は負担するので、私の負担はインプラント本体の22万円ですむ。
>それ以降にだめになった場合は、全額私の負担になるし、その頃には歯槽骨がとけていてインプラントがうまく立たないかもしれないとの回答でした。
歯槽骨の破壊がありますと、インプラントの埋入が困難化することがあります。
骨移植などが必要になった場合は、治療期間が長引くだけでなく、費用の負担も重くなりますので、保存不可能と判断された歯根破折歯は歯槽骨に破壊が及ばないうちに抜歯されたほうが良いと思います。
>このようなケースはよくあり、仕方の無いことなのでしょうか。
>あるいは、何らかの費用負担を歯科に請求することが可能なのでしょうか。
よくあるとは言えませんが、無くもない・・・としか言いようがありません。
費用に関しては、細見先生がおっしゃっているように、医院側と話し合われて下さい。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
brackさん
返信日時:2011-01-09 15:46:39
先生方
お忙しい中早々に丁寧なご回答を頂きましてありがとうございます。
このように専門の先生方からご意見を頂戴することができ、不安感が軽減しました。
>細見先生
早々にお返事頂きどうもありがとうございます。
通院の際、事前に説明をいただきたかった旨話してきました。
医師ははじめ
「すべての治療に対し、リスクはつきものであり、それをすべて一つ一つ説明するのはきりがなく不可能だ。」
「根は使える状態と見積もって費用を出したから当初の予算にはインプラント代は入れなかった」
と仰っていました。
しかし、私は、細かい説明全てを聴きたいと言っているのではないこと。
本来なら使い続けるつもりだった歯の歯根破折は私にとっては大きな出来事であり、予見可能性があれば伝えて欲しかったこと。
追加費用でかかることになるインプラント代も私にとっては大金であり、事前に周知してほしかったと伝えました。
費用に関しては先方は譲らず、その点は残念な思いも残りますが、最後には医師から
「折れることについてはきちんと説明すべきだった。申し訳なかった」
と仰っていただきました。
今後、他の患者さんが似たような結果に陥ることを防ぐ意味でも、医師に自分の思いを伝える機会がもてたことは良かったと思っています。
先生方に相談に乗っていただき、事前に考えを整理できたことが大きかったです。
どうもありがうございました。
>森永先生
遅い時間にわざわざご回答頂き感謝申し上げます。
>細見先生と同じく、それが予見される場合は抜歯を含めて説明はしますね。恐らく担当の先生も「頭の隅にはあった」とは思いますが、残念ながら事前の説明がなかった、ということなのでしょう。
通院時担当の先生に話をして参りました。
はじめは、
「いちいち説明していたらきりが無い」
旨返されましたが、最後の方では
「説明したつもりになっていた。
申し訳なかった」
と仰っていました。
今回、改めてコミュニケーションの大切さを痛感しました。
>一般論として、現在は種々の条件が整えばインプラントは予知性の高い治療になってきています。よくご相談されることをお勧めします。
そうなんですね。
インプラントについての不安が少し和らぎました。
しっかりと相談していきたいと思います。
どうもありがとうございました。
>山田先生
お返事ありがとうございます。
>それはさておきこのような場合抜歯するか接着修復するか考えることになります。
>引き受けていただけるDrを捜す必要はありますが個人的には出来るだけ抜歯は避けられたほうがいいと考えています。
通院し、現歯科で状態を判断してもらいました。
山田先生からのご意見を含め
「抜かなくてよい方法はありませんか」
と、尋ねたところ、根っこの歯肉が既に膿んでいるため現歯科では抜歯がベストとの判断でした。
しかし、山田先生から新たな観点を伺え、たいへん参考になりました。
ありがとうございました。
>王 先生
お忙しい中、詳しく沢山の情報を下さりありがとうございます。
>今回の再治療に踏み切られた理由は何だったのでしょうか?
右上4番に痛みがあったから?咬めなかったから?腫れがあったから?等などといった自覚症状があったからなのでしょうか。
自覚症状として、1年半くらい前より右上4番が浮いたような違和感があったことをきっかけに現医院で治療が始まりました。
>一般的に、超音波をかけて、慎重にゆっくり外していくのですが、ポスト除去に歯根破折のリスクは必ず付いてくるものだと認識されたほうが良いと思います。
>好きでわざと根を折る先生はいらっしゃらないはずです。
本当に、その通りだと思います。
現歯科でも慎重に、時間をかけて取り組んでくださった点には、感謝しています。
王先生や先生方のご意見を拝見し、歯科専門職の方々の視点を学ぶことができました。
貴重なご意見どうもありがとうございました。
お忙しい中早々に丁寧なご回答を頂きましてありがとうございます。
このように専門の先生方からご意見を頂戴することができ、不安感が軽減しました。
>細見先生
早々にお返事頂きどうもありがとうございます。
通院の際、事前に説明をいただきたかった旨話してきました。
医師ははじめ
「すべての治療に対し、リスクはつきものであり、それをすべて一つ一つ説明するのはきりがなく不可能だ。」
「根は使える状態と見積もって費用を出したから当初の予算にはインプラント代は入れなかった」
と仰っていました。
しかし、私は、細かい説明全てを聴きたいと言っているのではないこと。
本来なら使い続けるつもりだった歯の歯根破折は私にとっては大きな出来事であり、予見可能性があれば伝えて欲しかったこと。
追加費用でかかることになるインプラント代も私にとっては大金であり、事前に周知してほしかったと伝えました。
費用に関しては先方は譲らず、その点は残念な思いも残りますが、最後には医師から
「折れることについてはきちんと説明すべきだった。申し訳なかった」
と仰っていただきました。
今後、他の患者さんが似たような結果に陥ることを防ぐ意味でも、医師に自分の思いを伝える機会がもてたことは良かったと思っています。
先生方に相談に乗っていただき、事前に考えを整理できたことが大きかったです。
どうもありがうございました。
>森永先生
遅い時間にわざわざご回答頂き感謝申し上げます。
>細見先生と同じく、それが予見される場合は抜歯を含めて説明はしますね。恐らく担当の先生も「頭の隅にはあった」とは思いますが、残念ながら事前の説明がなかった、ということなのでしょう。
通院時担当の先生に話をして参りました。
はじめは、
「いちいち説明していたらきりが無い」
旨返されましたが、最後の方では
「説明したつもりになっていた。
申し訳なかった」
と仰っていました。
今回、改めてコミュニケーションの大切さを痛感しました。
>一般論として、現在は種々の条件が整えばインプラントは予知性の高い治療になってきています。よくご相談されることをお勧めします。
そうなんですね。
インプラントについての不安が少し和らぎました。
しっかりと相談していきたいと思います。
どうもありがとうございました。
>山田先生
お返事ありがとうございます。
>それはさておきこのような場合抜歯するか接着修復するか考えることになります。
>引き受けていただけるDrを捜す必要はありますが個人的には出来るだけ抜歯は避けられたほうがいいと考えています。
通院し、現歯科で状態を判断してもらいました。
山田先生からのご意見を含め
「抜かなくてよい方法はありませんか」
と、尋ねたところ、根っこの歯肉が既に膿んでいるため現歯科では抜歯がベストとの判断でした。
しかし、山田先生から新たな観点を伺え、たいへん参考になりました。
ありがとうございました。
>王 先生
お忙しい中、詳しく沢山の情報を下さりありがとうございます。
>今回の再治療に踏み切られた理由は何だったのでしょうか?
右上4番に痛みがあったから?咬めなかったから?腫れがあったから?等などといった自覚症状があったからなのでしょうか。
自覚症状として、1年半くらい前より右上4番が浮いたような違和感があったことをきっかけに現医院で治療が始まりました。
>一般的に、超音波をかけて、慎重にゆっくり外していくのですが、ポスト除去に歯根破折のリスクは必ず付いてくるものだと認識されたほうが良いと思います。
>好きでわざと根を折る先生はいらっしゃらないはずです。
本当に、その通りだと思います。
現歯科でも慎重に、時間をかけて取り組んでくださった点には、感謝しています。
王先生や先生方のご意見を拝見し、歯科専門職の方々の視点を学ぶことができました。
貴重なご意見どうもありがとうございました。
タイトル | 土台除去中の歯根破折は仕方のないことですか? |
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質問者 | brackさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 歯根破折 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。