顎変形症手術後1年。半年でプレートが折れ後戻りもしている
相談者:
じょなさんさん (18歳:女性)
投稿日時:2011-01-13 21:10:01
こんにちわ。
2009年の11月に一度顎変形症のプレート埋め込み手術をしました。
それからプレートが折れていたので、2010年の5月に除去手術をしました。
術後矯正も順調に進んでいたのに昨年12月、病院に行った時
「後戻りです。開口に近い形になっています。」
と主治医に言われました。
術後1年でそのように後戻りするようなものなのでしょうか?
後戻りが激しかったら、また同じような形式の手術を受けなければなりませんか?
手術のプレートが折れていたと聞きましたが、そんな折れやすい物なのでしょうか?
2009年の11月に一度顎変形症のプレート埋め込み手術をしました。
それからプレートが折れていたので、2010年の5月に除去手術をしました。
術後矯正も順調に進んでいたのに昨年12月、病院に行った時
「後戻りです。開口に近い形になっています。」
と主治医に言われました。
術後1年でそのように後戻りするようなものなのでしょうか?
後戻りが激しかったら、また同じような形式の手術を受けなければなりませんか?
手術のプレートが折れていたと聞きましたが、そんな折れやすい物なのでしょうか?
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-01-13 21:16:07
じょなさんさん、こんにちは
>術後1年でそのように後戻りするようなものなのでしょうか?
術後一年あれば後戻りする可能性はあると思います。
しかし、後戻りは突然起きるものではなく、徐々に起きるものです。
また、手術せずにリカバーできる程のものなのかどうかも、きちんと分析と診断を行う必要があると思います。
>後戻りが激しかったら、また同じような形式の手術を受けなければなりませんか?
可能性はあると思います。
>手術のプレートが折れていたと聞きましたが、そんな折れやすい物なのでしょうか?
プレートの材質はなんでしょうか?
非吸収性のチタン製の見にプレートであればそんなに簡単に折れるとは思えませんが、吸収性のものは折れる可能性はあるかもしれません。
まずは診断と分析を行うことだと思いますので、主治医に今後どのようにリカバーしていくのかを確認されたほうがよいでしょう。
お大事にしてください
>術後1年でそのように後戻りするようなものなのでしょうか?
術後一年あれば後戻りする可能性はあると思います。
しかし、後戻りは突然起きるものではなく、徐々に起きるものです。
また、手術せずにリカバーできる程のものなのかどうかも、きちんと分析と診断を行う必要があると思います。
>後戻りが激しかったら、また同じような形式の手術を受けなければなりませんか?
可能性はあると思います。
>手術のプレートが折れていたと聞きましたが、そんな折れやすい物なのでしょうか?
プレートの材質はなんでしょうか?
非吸収性のチタン製の見にプレートであればそんなに簡単に折れるとは思えませんが、吸収性のものは折れる可能性はあるかもしれません。
まずは診断と分析を行うことだと思いますので、主治医に今後どのようにリカバーしていくのかを確認されたほうがよいでしょう。
お大事にしてください
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-01-13 22:14:59
畑田先生の意見とは少し違うのですが。
外科的矯正を含めた術前術後矯正をしたのだと思いますが。
外科的矯正、つまり手術をした部分が1年も経って後戻りする事は考えられません。
(術後固定が上手くいっていなかった場合は別ですが)
じょなさんさんの年齢から考えると1カ月も有れば骨はひっつきます。
半年後にプレートが折れても問題は無いはずです。
後戻りしたとすれば歯槽部のみになる可能性が高いと思います、つまり手術せずにリカバーリー出来るのではないでしょうか(開口になっていると言うのが気にはなりますが)
プレートが折れるかどうかに関しては絶対は有りませんが畑田先生の意見に同意です。
リカバリーをどうするか主治医と相談してみて下さい。
外科的矯正を含めた術前術後矯正をしたのだと思いますが。
外科的矯正、つまり手術をした部分が1年も経って後戻りする事は考えられません。
(術後固定が上手くいっていなかった場合は別ですが)
じょなさんさんの年齢から考えると1カ月も有れば骨はひっつきます。
半年後にプレートが折れても問題は無いはずです。
後戻りしたとすれば歯槽部のみになる可能性が高いと思います、つまり手術せずにリカバーリー出来るのではないでしょうか(開口になっていると言うのが気にはなりますが)
プレートが折れるかどうかに関しては絶対は有りませんが畑田先生の意見に同意です。
リカバリーをどうするか主治医と相談してみて下さい。
回答3
回答日時:2011-01-14 08:28:07
後戻りの可能性は十分あります。
手術により骨の縮小などは行うことができても、筋肉全部を剥離するわけではないし、舌の影響も受けます。
以前は術前、術後矯正なしで顎矯正手術が行われていたことも多く、そのときにはしばしば後戻り症例がありました。
現在は術前、術後矯正がほぼ必須になっており、後戻りも少なくなってきました。
しかし歯列弓の側方向の狭窄などが生じたり、特に垂直的問題(開咬のような)が生じたりしがちです。
その意味でも私は術後矯正は少なくとも半年、できれば1年程度は期間をかけたいと思っています。
開咬に関しては下顎の後下方回転が生じ易いため、これに対する有効な保定方法が少なく問題が起きる可能性があります。
多くの患者さんは再手術は避けたいとの希望がありますので、矯正で対応することが多くなりますが、矯正だけでは対応できないこともあります。
プレート除去に関しては破折していなくても除去することも多いです。
手術により骨の縮小などは行うことができても、筋肉全部を剥離するわけではないし、舌の影響も受けます。
以前は術前、術後矯正なしで顎矯正手術が行われていたことも多く、そのときにはしばしば後戻り症例がありました。
現在は術前、術後矯正がほぼ必須になっており、後戻りも少なくなってきました。
しかし歯列弓の側方向の狭窄などが生じたり、特に垂直的問題(開咬のような)が生じたりしがちです。
その意味でも私は術後矯正は少なくとも半年、できれば1年程度は期間をかけたいと思っています。
開咬に関しては下顎の後下方回転が生じ易いため、これに対する有効な保定方法が少なく問題が起きる可能性があります。
多くの患者さんは再手術は避けたいとの希望がありますので、矯正で対応することが多くなりますが、矯正だけでは対応できないこともあります。
プレート除去に関しては破折していなくても除去することも多いです。
回答4
高橋矯正歯科医院(神奈川県秦野市)の高橋です。
回答日時:2011-01-14 10:39:20
顎変形症については、私も 後戻りは絶対にあると説明しています。
以前は半年はリスクがあると説明していましたが、症例を重ねて最近は1年は可能性があるというように説明しています。
ただし後戻りは急激には生じず徐々に生じることがほとんどと思います。
開咬のほうが後戻りを防ぐのはやはり難しいと思います。
プレートについては、外科の先生のスタンスの違いが大きいとは思いますが、私の患者さんでは特に問題が出ないのなら除去しない場合が多いです。
以前は半年はリスクがあると説明していましたが、症例を重ねて最近は1年は可能性があるというように説明しています。
ただし後戻りは急激には生じず徐々に生じることがほとんどと思います。
開咬のほうが後戻りを防ぐのはやはり難しいと思います。
プレートについては、外科の先生のスタンスの違いが大きいとは思いますが、私の患者さんでは特に問題が出ないのなら除去しない場合が多いです。
タイトル | 顎変形症手術後1年。半年でプレートが折れ後戻りもしている |
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質問者 | じょなさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 外科矯正 矯正後の歯の後戻り |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。