ブリッジを入れると喋りにくくなる?
相談者:
posa8さん (51歳:男性)
投稿日時:2011-01-19 20:54:43
初めてご相談させていただきます。
左上6番を抜歯しました。
先生からはブリッジを勧められておりますが、治療後、少ししゃべりにくくなるかもしれない、との説明を受けました。
説明を受けたその場では、ブリッジとはこんなものと思いましたが、あとでよく考えると、しゃべりにくくなるのは仕事上非常に不都合です。
今、抜歯した状態ですが、しゃべりにくいことは全くありません。
なのに、ブリッジを入れることで、なぜしゃべりにくくなることがあるのでしょうか。
ブリッジで、しゃべりにくくならにい治療法はあるのでしょうか。
疑って申し訳ありませんが、もしかして、その先生は治療に自信がないから、事前に言い訳されたのでしょうか。
よろしくお願い致します。
左上6番を抜歯しました。
先生からはブリッジを勧められておりますが、治療後、少ししゃべりにくくなるかもしれない、との説明を受けました。
説明を受けたその場では、ブリッジとはこんなものと思いましたが、あとでよく考えると、しゃべりにくくなるのは仕事上非常に不都合です。
今、抜歯した状態ですが、しゃべりにくいことは全くありません。
なのに、ブリッジを入れることで、なぜしゃべりにくくなることがあるのでしょうか。
ブリッジで、しゃべりにくくならにい治療法はあるのでしょうか。
疑って申し訳ありませんが、もしかして、その先生は治療に自信がないから、事前に言い訳されたのでしょうか。
よろしくお願い致します。
回答1
脇田歯科(愛知県一宮市)の脇田です
回答日時:2011-01-19 21:30:59
こんばんは。
ブリッジと発音の関係についてですね。
担当の先生は自信がないわけではないと思います。
良心的な発言だと思いますよ。
ポンティック(ブリッジの欠損の上に相当する部分)は、プラークコントロールしやすさを最優先にしてポンティック周囲にあえて隙間をあけた形態にする場合があります。
この場合、多少、息がもれる感じがすることがあるのです。
担当の先生の発言は、このことを想定しておられると思います。
ブリッジで、なるべく話しにくくならないようにするには、ポンティックの形態は、周囲に極力隙間をあけず歯肉に密着させることに比重をおいた形態になります。
この場合は、プラークコントロールしやすは、低下します。
参考になれば幸いです。
ブリッジと発音の関係についてですね。
担当の先生は自信がないわけではないと思います。
良心的な発言だと思いますよ。
ポンティック(ブリッジの欠損の上に相当する部分)は、プラークコントロールしやすさを最優先にしてポンティック周囲にあえて隙間をあけた形態にする場合があります。
この場合、多少、息がもれる感じがすることがあるのです。
担当の先生の発言は、このことを想定しておられると思います。
ブリッジで、なるべく話しにくくならないようにするには、ポンティックの形態は、周囲に極力隙間をあけず歯肉に密着させることに比重をおいた形態になります。
この場合は、プラークコントロールしやすは、低下します。
参考になれば幸いです。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-01-19 21:34:41
そうですね…。
ブリッジの構造上、ポンティックと言う連結部の下面と歯肉との隙間を「ドンピシャ」に作る事が難しいので、担当の先生はそのように話されたのだと思います。
ポンティック下面が歯肉にベッタリ接触していると不潔になりやすく、虫歯や歯肉縁を誘発させてしまう可能性があります。
逆に歯肉から完全に浮かせてしまうと「息が漏れる」と言う現象が起こります。
そのあたりのサジ加減が難しいですね。
しかも、抜歯後の歯肉の痩せ型は人それぞれで完璧に読むことは不可能です。
さらに、経年的に歯肉は徐々に痩せて行きます。
ですから、抜歯後は、歯肉が安定するまで出来るだけ時間をおいてからブリッジの作成に入ります。
とは言うモノの、時間が空きすぎると食事も取りにくくなるでしょうし、噛み合わせも狂ってきてしまいますから、目安としては3〜6カ月前後でしょうか。
つまり、しゃべりにくくなるかどうかは「ブリッジの作り方」では無く、「歯肉の痩せ具合」や「サジ加減」と言う事になると思います。
>もしかして、その先生は治療に自信がないから、事前に言い訳されたのでしょうか。
歯科医として考えられるリスクを述べられただけではないでしょうか。
何でも「後出し」は気分の悪いものです。
ブリッジを作る段階になって、posa8さんの歯肉の形態から「どうしても息が漏れるような構造にせざるを得なかった」と仮定します。
事前の説明無く「しゃべりにくくなった」としたらposa8さんは激怒しませんか?
可能性は「ゼロ」では無いので、「一応、リスクの説明はしておこう」と言う感じだと思いますよ。
もちろん、そうならないように努力はしてもらいましょう。
ブリッジの構造上、ポンティックと言う連結部の下面と歯肉との隙間を「ドンピシャ」に作る事が難しいので、担当の先生はそのように話されたのだと思います。
ポンティック下面が歯肉にベッタリ接触していると不潔になりやすく、虫歯や歯肉縁を誘発させてしまう可能性があります。
逆に歯肉から完全に浮かせてしまうと「息が漏れる」と言う現象が起こります。
そのあたりのサジ加減が難しいですね。
しかも、抜歯後の歯肉の痩せ型は人それぞれで完璧に読むことは不可能です。
さらに、経年的に歯肉は徐々に痩せて行きます。
ですから、抜歯後は、歯肉が安定するまで出来るだけ時間をおいてからブリッジの作成に入ります。
とは言うモノの、時間が空きすぎると食事も取りにくくなるでしょうし、噛み合わせも狂ってきてしまいますから、目安としては3〜6カ月前後でしょうか。
つまり、しゃべりにくくなるかどうかは「ブリッジの作り方」では無く、「歯肉の痩せ具合」や「サジ加減」と言う事になると思います。
>もしかして、その先生は治療に自信がないから、事前に言い訳されたのでしょうか。
歯科医として考えられるリスクを述べられただけではないでしょうか。
何でも「後出し」は気分の悪いものです。
ブリッジを作る段階になって、posa8さんの歯肉の形態から「どうしても息が漏れるような構造にせざるを得なかった」と仮定します。
事前の説明無く「しゃべりにくくなった」としたらposa8さんは激怒しませんか?
可能性は「ゼロ」では無いので、「一応、リスクの説明はしておこう」と言う感じだと思いますよ。
もちろん、そうならないように努力はしてもらいましょう。
回答3
回答日時:2011-01-19 21:38:47
こんばんは。
他の先生方の回答の通り、念のためそう言われたのだと思います。
感じ方の個人差はあるかと思いますが、
>今、抜歯した状態ですが、しゃべりにくいことは全くありません。
ということでしたら、大丈夫だと思いますよ。
他の先生方の回答の通り、念のためそう言われたのだと思います。
感じ方の個人差はあるかと思いますが、
>今、抜歯した状態ですが、しゃべりにくいことは全くありません。
ということでしたら、大丈夫だと思いますよ。
回答4
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2011-01-20 14:34:53
こんにちは。
間違っていたらすみません。
posa8さんはブリッジと仰っていますが、もしかして取り外しのできる義歯ではありませんか?
ブリッジの場合だと前後の歯を削り、橋渡しにつなげた冠を接着剤で固定するのですが、そういう説明でしたでしょうか?
もしそうではなく、取り外し式の義歯なのであれば、ブリッジよりも装着直後は多少違和感が大きいかもしれません。
それでもそんなに大きな装置ではないと思いますので、すぐに慣れてしまうとは思います。
あくまで義歯であった場合です。
本当にブリッジであれば他の3人の先生がおっしゃる通りです。
間違っていたらすみません。
posa8さんはブリッジと仰っていますが、もしかして取り外しのできる義歯ではありませんか?
ブリッジの場合だと前後の歯を削り、橋渡しにつなげた冠を接着剤で固定するのですが、そういう説明でしたでしょうか?
もしそうではなく、取り外し式の義歯なのであれば、ブリッジよりも装着直後は多少違和感が大きいかもしれません。
それでもそんなに大きな装置ではないと思いますので、すぐに慣れてしまうとは思います。
あくまで義歯であった場合です。
本当にブリッジであれば他の3人の先生がおっしゃる通りです。
相談者からの返信
相談者:
posa8さん
返信日時:2011-01-20 22:20:56
タイトル | ブリッジを入れると喋りにくくなる? |
---|---|
質問者 | posa8さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。