[写真あり] 舌の腫瘍を噛んでしまい少し大きくなった気がする
相談者:
アルマジロさん (28歳:女性)
投稿日時:2011-01-21 14:20:18
はじめまして。
実は昨年からある舌のイボのような腫瘍を、昨日、噛んでしまい、出血しました。
出血はすぐ止まったのですが、少しだけ大きくなったような気がし、また噛んだ後に気付いたのですが、腫瘍の下のほうに白い部分が出来たように感じます。
昨年、大阪歯科大学付属病院にて腫瘍を触診していただいたのですが、
『良性の物でしょう。
切り取ることもできますがそこまで大きくないし、このまま置いといても大丈夫なので、様子を見ましょう。
もし1〜2カ月で急に大きくなったとかなら、受診して下さい。
あと、あなたの顎が小さいので、舌が口腔内に納まりきらず、歯に当たることで出来たので少し歯を削りますね』
との事でした。
細胞を取ったりせずの診断でした。
良性の腫瘍が癌になることはありますか?
すぐに再度診察に行きたいのですが、今月頭に出産したばかりで、すぐには行けず、また、似たようなカテゴリーの方のも拝見したのですが、不安は拭えず、今回相談させていただきました。
お忙しいこととは存じますが、よろしくお願いいたします。
また、子供が半年ほど経ちましたら、歯科、口腔外科に診察に行きます。
画像1 画像2
実は昨年からある舌のイボのような腫瘍を、昨日、噛んでしまい、出血しました。
出血はすぐ止まったのですが、少しだけ大きくなったような気がし、また噛んだ後に気付いたのですが、腫瘍の下のほうに白い部分が出来たように感じます。
昨年、大阪歯科大学付属病院にて腫瘍を触診していただいたのですが、
『良性の物でしょう。
切り取ることもできますがそこまで大きくないし、このまま置いといても大丈夫なので、様子を見ましょう。
もし1〜2カ月で急に大きくなったとかなら、受診して下さい。
あと、あなたの顎が小さいので、舌が口腔内に納まりきらず、歯に当たることで出来たので少し歯を削りますね』
との事でした。
細胞を取ったりせずの診断でした。
良性の腫瘍が癌になることはありますか?
すぐに再度診察に行きたいのですが、今月頭に出産したばかりで、すぐには行けず、また、似たようなカテゴリーの方のも拝見したのですが、不安は拭えず、今回相談させていただきました。
お忙しいこととは存じますが、よろしくお願いいたします。
また、子供が半年ほど経ちましたら、歯科、口腔外科に診察に行きます。
画像1 画像2
回答1
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-01-21 14:27:05
アルマジロ さん、こんにちは
>良性の腫瘍が癌になることはありますか?
可能性としては考えられますが、頻度としては非常に低いと思います。
このように咬んでしまうこともありますから、早めにとってしまった方が良いかもしれませんね。
またいつも回答しておりますが・・・
いわゆる見ただけでは、良性腫瘍なのかという確実な診断はできません。
組織をとって顕微鏡で見てはじめて確定診断がつきます。
それに対して先生がされた診断は、臨床診断(推定診断)といいます。
診断を確定させるためにも、早めに口腔外科を受診してください。
お大事にしてください。
細見先生と重なりました。
>良性の腫瘍が癌になることはありますか?
可能性としては考えられますが、頻度としては非常に低いと思います。
このように咬んでしまうこともありますから、早めにとってしまった方が良いかもしれませんね。
またいつも回答しておりますが・・・
いわゆる見ただけでは、良性腫瘍なのかという確実な診断はできません。
組織をとって顕微鏡で見てはじめて確定診断がつきます。
それに対して先生がされた診断は、臨床診断(推定診断)といいます。
診断を確定させるためにも、早めに口腔外科を受診してください。
お大事にしてください。
細見先生と重なりました。
回答3
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-01-21 17:29:21
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答どおり、臨床診断でもこの写真で見ても、急を要することはなさそうに思えます。
ただ、がんにおびえてハラハラするよりも、予防に積極的に取り組むと安心できます。
いずれ心配の種を切り取ってしまい、確定診断をすることも1つの選択肢と思います。
がんのきっかけは慢性的な良くない刺激に影響されます。
何度も同じところを噛むことは、良いとは言えません。
ちなみに、同じような刺激は幾種類かあります。
これで必ずがんになるわけではありませんが、正常とは言えません。
機械的な刺激:お話のように歯並びのある特別な異常とか、むし歯のとがった角とか、詰め物など治療物の角とか、奥歯の抜きっぱなしである特別な状態とかです。
化学的な刺激:タバコやアルコールや添加物などに含まれる発がん物質などです。
金属の刺激:安全でない金属の治療物がいつも舌や頬や歯肉に接触したりしている場合です。
プラーク:そういう刺激的な歯に歯垢(プラーク)がいつも残っている場合です。
つまり一番簡単ながんの予防は、いつも口の中をきれいにしておくことです。
むし歯を作らないようにして、削ったり抜いたり、治療の異物を口の中に持ち込まないようにすることです。
お時間が取れるようになったら、もう一度大学病院のご担当の先生に相談したり、一生虫歯ができないように予防診療を始める計画を立てても良いかもしれません。
先生方の回答どおり、臨床診断でもこの写真で見ても、急を要することはなさそうに思えます。
ただ、がんにおびえてハラハラするよりも、予防に積極的に取り組むと安心できます。
いずれ心配の種を切り取ってしまい、確定診断をすることも1つの選択肢と思います。
がんのきっかけは慢性的な良くない刺激に影響されます。
何度も同じところを噛むことは、良いとは言えません。
ちなみに、同じような刺激は幾種類かあります。
これで必ずがんになるわけではありませんが、正常とは言えません。
機械的な刺激:お話のように歯並びのある特別な異常とか、むし歯のとがった角とか、詰め物など治療物の角とか、奥歯の抜きっぱなしである特別な状態とかです。
化学的な刺激:タバコやアルコールや添加物などに含まれる発がん物質などです。
金属の刺激:安全でない金属の治療物がいつも舌や頬や歯肉に接触したりしている場合です。
プラーク:そういう刺激的な歯に歯垢(プラーク)がいつも残っている場合です。
つまり一番簡単ながんの予防は、いつも口の中をきれいにしておくことです。
むし歯を作らないようにして、削ったり抜いたり、治療の異物を口の中に持ち込まないようにすることです。
お時間が取れるようになったら、もう一度大学病院のご担当の先生に相談したり、一生虫歯ができないように予防診療を始める計画を立てても良いかもしれません。
回答5
泉川歯科医院(茨城県笠間市)の泉川です
回答日時:2011-01-21 18:38:42
アルマジロさんこんにちは!
写真付きご相談どうもです、基本的に細見先生に同意ですが、何れにしましても他の病変との鑑別診断が必要かと思われます。
処置としては、邪魔であれば切除ですね。
口腔外科等で、診断を受けてはいかがでしょうか。
写真付きご相談どうもです、基本的に細見先生に同意ですが、何れにしましても他の病変との鑑別診断が必要かと思われます。
処置としては、邪魔であれば切除ですね。
口腔外科等で、診断を受けてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
アルマジロさん
返信日時:2011-01-26 14:01:44
タイトル | [写真あり] 舌の腫瘍を噛んでしまい少し大きくなった気がする |
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質問者 | アルマジロさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
舌の病気・異常 その他(写真あり) 舌のできもの |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。