妊娠中、根管治療を何回かした歯と歯茎の間から出血と膿 (海外)
相談者:
TUNEさん (31歳:女性)
投稿日時:2011-01-24 23:32:23
はじめまして。
よろしくお願い致します。
妊娠8週目、海外に住んでいます。
あと3週間で帰国予定ですが、5ヶ月ほど前から左上7番の歯が時折痛くなり頭痛を伴うことがありました。
痛みは持続するものでなく、一時的なものだったのでそのまま様子をみていました。
しかし4日前より出血と膿がでてくるようになりました。良く見てみると、歯の内側の歯茎と歯の間ぎりぎりの場所に2mmほどの穴が開いており、出血と膿はどうやらそこからでてきているもののようです。
こちらの歯は10年前以上に根管治療を行うも、何度も炎症を起こしては再度根管治療を行ってきた歯で、もう歯の根っこがぼろぼろだからもし次に何かあれば抜歯しかないと言われてきました。
そこで質問なのですが、
?帰国までの3週間こちらで歯科を受診せず今の状態で様子をみることは可能でしょうか?
それとも直ぐにでもこちらの歯科を受診した方が良いでしょうか?
言葉も通じず、こちらの医療制度も分からず不安なので、できれば帰国してから受診したいと考えてしまいます。
現在出血と膿はでていますが痛みはありません。
?妊娠中に抜歯を行う場合、安定期に入ってからが適切という記載がありましたが、もしその時期よりも前に抜歯が必要になった場合、抗生剤や鎮痛剤の内服は通常通り行わなければならないのでしょうか?
?このように抜歯前より、膿や出血がある場合、抜歯後も継続し何らかの治療が必要になるケースが多いのでしょうか?
妊娠中のため長期にわたる歯科治療や抗生剤の内服がとても心配です。
?上7番の歯を抜歯した場合、今後下の歯との噛み合わせはどうなるのでしょうか?
以前より抜歯が必要と言われてきただけに、妊娠中にしかも海外で、このような状況になり、抜歯をしなかったことを大変後悔しています。
何かアドバイスを頂けたら大変助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
妊娠8週目、海外に住んでいます。
あと3週間で帰国予定ですが、5ヶ月ほど前から左上7番の歯が時折痛くなり頭痛を伴うことがありました。
痛みは持続するものでなく、一時的なものだったのでそのまま様子をみていました。
しかし4日前より出血と膿がでてくるようになりました。良く見てみると、歯の内側の歯茎と歯の間ぎりぎりの場所に2mmほどの穴が開いており、出血と膿はどうやらそこからでてきているもののようです。
こちらの歯は10年前以上に根管治療を行うも、何度も炎症を起こしては再度根管治療を行ってきた歯で、もう歯の根っこがぼろぼろだからもし次に何かあれば抜歯しかないと言われてきました。
そこで質問なのですが、
?帰国までの3週間こちらで歯科を受診せず今の状態で様子をみることは可能でしょうか?
それとも直ぐにでもこちらの歯科を受診した方が良いでしょうか?
言葉も通じず、こちらの医療制度も分からず不安なので、できれば帰国してから受診したいと考えてしまいます。
現在出血と膿はでていますが痛みはありません。
?妊娠中に抜歯を行う場合、安定期に入ってからが適切という記載がありましたが、もしその時期よりも前に抜歯が必要になった場合、抗生剤や鎮痛剤の内服は通常通り行わなければならないのでしょうか?
?このように抜歯前より、膿や出血がある場合、抜歯後も継続し何らかの治療が必要になるケースが多いのでしょうか?
妊娠中のため長期にわたる歯科治療や抗生剤の内服がとても心配です。
?上7番の歯を抜歯した場合、今後下の歯との噛み合わせはどうなるのでしょうか?
以前より抜歯が必要と言われてきただけに、妊娠中にしかも海外で、このような状況になり、抜歯をしなかったことを大変後悔しています。
何かアドバイスを頂けたら大変助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-01-24 23:47:54
?について
ネット相談で受診しなくて良いという回答は出来ません、やはり現地ででも歯科医院を受診して可能ならば応急処置だけでもして下さい。
?について
確かに安定期の方が安全ですが、実際ははの症状と母体の状態によって変わってくると思います。
産婦人科の先生と相談する事になると思います。
?について
膿が出ていると言う事は感染している事を意味します、外科的な消炎処置を含め術後よりも術前の抗生剤が必要かもしれません。
?ついて
それこそ出産後まで待っても良いと思いますよ。
ネット相談で受診しなくて良いという回答は出来ません、やはり現地ででも歯科医院を受診して可能ならば応急処置だけでもして下さい。
?について
確かに安定期の方が安全ですが、実際ははの症状と母体の状態によって変わってくると思います。
産婦人科の先生と相談する事になると思います。
?について
膿が出ていると言う事は感染している事を意味します、外科的な消炎処置を含め術後よりも術前の抗生剤が必要かもしれません。
?ついて
それこそ出産後まで待っても良いと思いますよ。
回答2
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-01-25 02:23:41
こんにちは
>?帰国までの3週間こちらで歯科を受診せず今の状態で様子をみることは可能でしょうか?
>それとも直ぐにでもこちらの歯科を受診した方が良いでしょうか?
>言葉も通じず、こちらの医療制度も分からず不安なので、できれば帰国してから受診したいと考えてしまいます。
>現在出血と膿はでていますが痛みはありません。
ネット上の記述内容だけでは病因と病状がどこまで進行なさっているのか分かりませんので、受診なさらなくても良いと云うアドバイスは出来ません。
可能であれば現地の歯科医院一度診ていただくのが一番ですが、ご不安が強く、やはり日本で受診なさるおつもりであれば、帰国までの間に、これ以上症状を悪化させないために、極力口腔内を衛生的に保つように努めるしかありません。
ノンアルコールのマウスウォッシュを併用なさるのも良いかもしれません。
これはあくまでもご自分で出来る最低限の対処法です。
>?妊娠中に抜歯を行う場合、安定期に入ってからが適切という記載がありましたが、もしその時期よりも前に抜歯が必要になった場合、抗生剤や鎮痛剤の内服は通常通り行わなければならないのでしょうか?
急性の疼痛などの場合は、ケースバイケースです。
抜歯に関しては、以上の他に麻酔、レントゲンも必要になります。
それらのリスクをどう考えるかということになりますので、産科の先生と相談しながらの処置になることが多いです。
>?このように抜歯前より、膿や出血がある場合、抜歯後も継続し何らかの治療が必要になるケースが多いのでしょうか?
>妊娠中のため長期にわたる歯科治療や抗生剤の内服がとても心配です。
一般的には、患歯の感染炎症の病因とその度合、創の大きさ・深さによって、抜歯後に抗生剤を処方すべきかどうか検討してから決めています。
術後感染の予防として投与する場合もあります。
>?上7番の歯を抜歯した場合、今後下の歯との噛み合わせはどうなるのでしょうか?
下の歯の状態が分からないのでお答えの仕様がありません・・・・
海外で大変かと思いますが、頑張って下さい。
>?帰国までの3週間こちらで歯科を受診せず今の状態で様子をみることは可能でしょうか?
>それとも直ぐにでもこちらの歯科を受診した方が良いでしょうか?
>言葉も通じず、こちらの医療制度も分からず不安なので、できれば帰国してから受診したいと考えてしまいます。
>現在出血と膿はでていますが痛みはありません。
ネット上の記述内容だけでは病因と病状がどこまで進行なさっているのか分かりませんので、受診なさらなくても良いと云うアドバイスは出来ません。
可能であれば現地の歯科医院一度診ていただくのが一番ですが、ご不安が強く、やはり日本で受診なさるおつもりであれば、帰国までの間に、これ以上症状を悪化させないために、極力口腔内を衛生的に保つように努めるしかありません。
ノンアルコールのマウスウォッシュを併用なさるのも良いかもしれません。
これはあくまでもご自分で出来る最低限の対処法です。
>?妊娠中に抜歯を行う場合、安定期に入ってからが適切という記載がありましたが、もしその時期よりも前に抜歯が必要になった場合、抗生剤や鎮痛剤の内服は通常通り行わなければならないのでしょうか?
急性の疼痛などの場合は、ケースバイケースです。
抜歯に関しては、以上の他に麻酔、レントゲンも必要になります。
それらのリスクをどう考えるかということになりますので、産科の先生と相談しながらの処置になることが多いです。
>?このように抜歯前より、膿や出血がある場合、抜歯後も継続し何らかの治療が必要になるケースが多いのでしょうか?
>妊娠中のため長期にわたる歯科治療や抗生剤の内服がとても心配です。
一般的には、患歯の感染炎症の病因とその度合、創の大きさ・深さによって、抜歯後に抗生剤を処方すべきかどうか検討してから決めています。
術後感染の予防として投与する場合もあります。
>?上7番の歯を抜歯した場合、今後下の歯との噛み合わせはどうなるのでしょうか?
下の歯の状態が分からないのでお答えの仕様がありません・・・・
海外で大変かと思いますが、頑張って下さい。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-01-25 05:12:39
TUNEさまおはようございます。
海外在住で妊娠中との事、さぞご不安なことと思います。
文面拝見いたしました、上顎7番の口蓋側に穴が開いてそこから膿と出血があって現在は痛みが無いとの事ですね。
個人的にはおそらく感染根管でフィステルが出来ているように思います、もしそのような状況なら強い痛みは出にくいと思います。
帰国なさってから診ていただいてもいいような気も致します。
この歯を治せるか否かについてはなんともいえませんが、出来るだけ抜歯は避ける方向で治療なさってみては如何でしょうか。
歯根の状況にもよりますが何らかの方法を使えば残せるように思います。
フィステル
・http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1948
意図的再植法
・http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
海外在住で妊娠中との事、さぞご不安なことと思います。
文面拝見いたしました、上顎7番の口蓋側に穴が開いてそこから膿と出血があって現在は痛みが無いとの事ですね。
個人的にはおそらく感染根管でフィステルが出来ているように思います、もしそのような状況なら強い痛みは出にくいと思います。
帰国なさってから診ていただいてもいいような気も致します。
この歯を治せるか否かについてはなんともいえませんが、出来るだけ抜歯は避ける方向で治療なさってみては如何でしょうか。
歯根の状況にもよりますが何らかの方法を使えば残せるように思います。
フィステル
・http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1948
意図的再植法
・http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
相談者からの返信
相談者:
TUNEさん
返信日時:2011-01-27 12:25:12
細見先生
王先生
山田先生
お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございました。
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
こちらで日本人医師がいる歯科医を探し、本日受診してきました。
私はずっと左上7番の歯が悪いせいで膿や出血がでていると思っていたのですが、どうやら6番と7番の歯の間に歯周ポケット(8mm)があり、そこで炎症が起きている可能性が高いとの診断でした。
そしてその8mmの歯周ポケットというのは左上6番の内側のみのため、歯の根っこが一箇所、中で折れてしまっている可能性があり、もし根が折れている状態であれば、左上6番を抜歯しなければならないとのことでした。
むしろ左上7番については、まだ抜歯をする段階ではなく、もう一度ちゃんと根の治療をすれば、残すことができるとのことでした。
抜歯の時期については、今はそれほど炎症も強くないことから、様子をみながら、できれば安定期に入ってからということになりました。
しかしながら、日本にいる間2ヶ月に1回は歯槽膿漏のチェックを行い、毎月歯石除去をしてきただけにショックでした。
(つい1ヶ月前に帰国した際に歯槽膿漏のチェックもしたばかりでした。)
これからは、安定期までどうにか痛みや腫れがでないよう、歯磨きとフロスをしっかりと行っていきたいと思います。
先生方、アドバイスありがとうございました。
王先生
山田先生
お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございました。
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
こちらで日本人医師がいる歯科医を探し、本日受診してきました。
私はずっと左上7番の歯が悪いせいで膿や出血がでていると思っていたのですが、どうやら6番と7番の歯の間に歯周ポケット(8mm)があり、そこで炎症が起きている可能性が高いとの診断でした。
そしてその8mmの歯周ポケットというのは左上6番の内側のみのため、歯の根っこが一箇所、中で折れてしまっている可能性があり、もし根が折れている状態であれば、左上6番を抜歯しなければならないとのことでした。
むしろ左上7番については、まだ抜歯をする段階ではなく、もう一度ちゃんと根の治療をすれば、残すことができるとのことでした。
抜歯の時期については、今はそれほど炎症も強くないことから、様子をみながら、できれば安定期に入ってからということになりました。
しかしながら、日本にいる間2ヶ月に1回は歯槽膿漏のチェックを行い、毎月歯石除去をしてきただけにショックでした。
(つい1ヶ月前に帰国した際に歯槽膿漏のチェックもしたばかりでした。)
これからは、安定期までどうにか痛みや腫れがでないよう、歯磨きとフロスをしっかりと行っていきたいと思います。
先生方、アドバイスありがとうございました。
タイトル | 妊娠中、根管治療を何回かした歯と歯茎の間から出血と膿 (海外) |
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質問者 | TUNEさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) 歯茎(歯ぐき)の腫れ 歯茎(歯ぐき)からの出血 妊娠中の歯科治療 海外その他 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。