親知らず抜歯直後からの頬の腫れ
相談者：
オケガワさん (33歳：男性)
投稿日時：2011-01-26 16:28:39
こんにちは。
３日前に、歯肉から少しだけ露出していた右上８番の親知らずを抜歯しました。
骨との癒着もなかったようで、麻酔のみ切開もせず10分かからずに抜けたように思います。
ただ、抜けた直後に鏡を見せてもらったのですが、そのときには、もう右頬がボールでも入ってる様に腫れ上がっていました。
先生も不思議がって
「空気か血が入ったのかな」
「普通は帰宅後に腫れるんだけどな」
のようなことを言っていました。
その後２日連続で消毒に通い、今日は他の先生（口腔外科の専門の方とのことです）にも診てもらいましたが、その方も急な腫れを不思議がって他の先生と
「○○使ってないんだよね」
と言っていました。○○の部分は専門用語でわからなかったのですが、最初の抜歯をした先生が「切開すると空気が入る」ようなことを言っていたのでそれかとも思いました。
今回お尋ねしたいのはこの点なのですが、このようにすぐに腫れることは珍しいのでしょうか。
「空気」であるなら抜歯してから副鼻腔に血がかなり溜まっていたことと関係ありますでしょうか。
現在は腫れが頬を中心に顎のラインから目の下にまで広がっていて、抜けた穴はかさぶたが流れてしまったためか、消毒用のガーゼをつめてもらっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
３日前に、歯肉から少しだけ露出していた右上８番の親知らずを抜歯しました。
骨との癒着もなかったようで、麻酔のみ切開もせず10分かからずに抜けたように思います。
ただ、抜けた直後に鏡を見せてもらったのですが、そのときには、もう右頬がボールでも入ってる様に腫れ上がっていました。
先生も不思議がって
「空気か血が入ったのかな」
「普通は帰宅後に腫れるんだけどな」
のようなことを言っていました。
その後２日連続で消毒に通い、今日は他の先生（口腔外科の専門の方とのことです）にも診てもらいましたが、その方も急な腫れを不思議がって他の先生と
「○○使ってないんだよね」
と言っていました。○○の部分は専門用語でわからなかったのですが、最初の抜歯をした先生が「切開すると空気が入る」ようなことを言っていたのでそれかとも思いました。
今回お尋ねしたいのはこの点なのですが、このようにすぐに腫れることは珍しいのでしょうか。
「空気」であるなら抜歯してから副鼻腔に血がかなり溜まっていたことと関係ありますでしょうか。
現在は腫れが頬を中心に顎のラインから目の下にまで広がっていて、抜けた穴はかさぶたが流れてしまったためか、消毒用のガーゼをつめてもらっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2011-01-26 16:49:29
普通は抜歯後２日目辺りが一番腫れます、その後徐々に腫れが引いてくるのが普通です。
抜歯後すぐに腫れたとなると他の原因だと思います、気腫（主治医の説明の空気が入った）翼突筋静脈叢への外傷（針で付くだけでも腫れます）などがあると思います。
＞「空気」であるなら抜歯してから副鼻腔に血がかなり溜まっていたことと関係ありますでしょうか。
あまり気腫とは関係ないと思います。
＞現在は腫れが頬を中心に顎のラインから目の下にまで広がっていて
腫れが引いてきているんだと思います、このまま感染しなければ大丈夫ではないでしょうか。
＞抜けた穴はかさぶたが流れてしまったためか、消毒用のガーゼを
つめてもらっています。
抜歯窩の治癒が悪くなるので個人的にはしませんが、主治医にも考えがあると思いますので、ちゃんと経過観察してもらってください。
抜歯後すぐに腫れたとなると他の原因だと思います、気腫（主治医の説明の空気が入った）翼突筋静脈叢への外傷（針で付くだけでも腫れます）などがあると思います。
＞「空気」であるなら抜歯してから副鼻腔に血がかなり溜まっていたことと関係ありますでしょうか。
あまり気腫とは関係ないと思います。
＞現在は腫れが頬を中心に顎のラインから目の下にまで広がっていて
腫れが引いてきているんだと思います、このまま感染しなければ大丈夫ではないでしょうか。
＞抜けた穴はかさぶたが流れてしまったためか、消毒用のガーゼを
つめてもらっています。
抜歯窩の治癒が悪くなるので個人的にはしませんが、主治医にも考えがあると思いますので、ちゃんと経過観察してもらってください。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時：2011-01-26 16:56:18
オケガワさん、こんにちは
そうですね、
抜歯直後に腫れるということはあまりありませんね。
どちらかというと珍しいです。
可能性としては
１．気腫
２．内出血
のいずれかが考えられます。
口腔外科の先生はタービンあるいはレーザーとおっしゃったのではないでしょうか。
両者とも空気が出てくるので抜歯のときにこれらを使用すると気腫を起こすことがあります。
私も歯を抜く時にタービンを使いますが、一度も経験はありません。
また大学にいたころにはレーザーによって気腫を起こした患者さんを診たことがあります。
また内出血は太い血管（特に動脈）を傷つけた時に出て来ます。
血管は予想できない部位を走っていることもありますので、副鼻腔に血が溜まっていたということであれば可能性としてはあると思われます。
いずれにせよ口腔外科の先生に診ていただいた方がよいでしょう。
お大事にしてください。
そうですね、
抜歯直後に腫れるということはあまりありませんね。
どちらかというと珍しいです。
可能性としては
１．気腫
２．内出血
のいずれかが考えられます。
口腔外科の先生はタービンあるいはレーザーとおっしゃったのではないでしょうか。
両者とも空気が出てくるので抜歯のときにこれらを使用すると気腫を起こすことがあります。
私も歯を抜く時にタービンを使いますが、一度も経験はありません。
また大学にいたころにはレーザーによって気腫を起こした患者さんを診たことがあります。
また内出血は太い血管（特に動脈）を傷つけた時に出て来ます。
血管は予想できない部位を走っていることもありますので、副鼻腔に血が溜まっていたということであれば可能性としてはあると思われます。
いずれにせよ口腔外科の先生に診ていただいた方がよいでしょう。
お大事にしてください。
回答3
泉川歯科医院(茨城県笠間市)の泉川です
回答日時：2011-01-26 17:08:02
オケガワさんこんにちは！
上８番ですか、抜歯後いきなり腫れたんでしょうか。
そうですね、普通は抜歯後腫れる時がありますが、少し早いですよね。
普通考えられるのは皮下気腫を疑いますが、そうではないみたいですね、
考えられるのは、麻酔時の麻酔器の圧力が強すぎると皮下出血等の内出血を起こした場合、急速に腫れることがございますが。
あくまでも推測ですので、担当の先生に任せてみていかがでしょうか。
上８番ですか、抜歯後いきなり腫れたんでしょうか。
そうですね、普通は抜歯後腫れる時がありますが、少し早いですよね。
普通考えられるのは皮下気腫を疑いますが、そうではないみたいですね、
考えられるのは、麻酔時の麻酔器の圧力が強すぎると皮下出血等の内出血を起こした場合、急速に腫れることがございますが。
あくまでも推測ですので、担当の先生に任せてみていかがでしょうか。
相談者からの返信相談者：
オケガワさん
返信日時：2011-01-26 19:46:51
早速のご回答どうもありがとうございました。
早すぎる腫れはやはり滅多にないとのことですが、いくつか考えられる原因などのご丁寧な説明をいただき気が楽になりました。
細見先生
私もガーゼがあるとかさぶたが出来ないのでは？と思いましたが、今日から抗生物質も変え、感染を防ぐことを第一にしているようです。
畑田先生
いわれて見れば、今日診てもらった口腔外科専門の先生（抜歯と同じ医院です）はタービンといっていたかもしれません。
泉川先生
麻酔器というと注射器でしょうか。
歯を抜く作業の時には先生が力任せに顔を押したりはしていました。
二日後にガーゼを取り替えるためにまた通院します。
口腔外科専門の先生は週一しかいないようなのですが、今回いただいた説明を元に、担当の先生にももう一度色々と質問をしてみます。
本当にありがとうございました。
早すぎる腫れはやはり滅多にないとのことですが、いくつか考えられる原因などのご丁寧な説明をいただき気が楽になりました。
細見先生
私もガーゼがあるとかさぶたが出来ないのでは？と思いましたが、今日から抗生物質も変え、感染を防ぐことを第一にしているようです。
畑田先生
いわれて見れば、今日診てもらった口腔外科専門の先生（抜歯と同じ医院です）はタービンといっていたかもしれません。
泉川先生
麻酔器というと注射器でしょうか。
歯を抜く作業の時には先生が力任せに顔を押したりはしていました。
二日後にガーゼを取り替えるためにまた通院します。
口腔外科専門の先生は週一しかいないようなのですが、今回いただいた説明を元に、担当の先生にももう一度色々と質問をしてみます。
本当にありがとうございました。
| タイトル | 親知らず抜歯直後からの頬の腫れ |
|---|---|
| 質問者 | オケガワさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 33歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：８番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
