3歳、強打した前歯の根の治療をしたが膿が再発する
相談者:
りっくん58さん (28歳:女性)
投稿日時:2011-01-27 01:05:00
3歳の息子の根の治療について相談です。
前歯を1年半前に強打しその時は大丈夫だったのですが、強打してから半年後に膿が出て来てA1本(左上)を抜きました。
そしてまたA(右上)から膿が出てきたので、小児専門医の歯医者さんへ行きました。
抜歯はもったいないという事で根の治療をし、終えて少したって また膿が出てきたので、歯医者さんへ戻りもう一度根の治療をしました。
そしたらまた膿が出てきました。
今度は違う歯医者へ行きました。
レントゲンをとったところ、綺麗に治療してあって根もしっかりまだついているので抜歯はもったいないとの事でた。
2人の先生がレントゲンを見ていました。
膿が出るのは表面的なもので レントゲンを見る限り内面からではないなぁと言っていました。
毎回出る膿はだいたい同じで白くて直径5〜6ミリ位かと思います。
体調が悪かったりすると出てくる場合もあると言う事です。
再度、根の治療をした方がいいのでしょうか?
膿は永久歯に生え変わるまで繰り返し出てくるのでしょうか?
永久歯に影響はないのでしょうか?
繰り返すようなら抜歯がいいのでしょうか?
もし抜歯となった場合、入れ歯、ブリッチのどちらをおすすめしますか?
乳歯はブリッチができないと耳にした事があります。
ですが、近所の子が前歯をやはり強打しA2本抜歯しブリッチの治療をしていました。
入れ歯を嫌がって生え変わるまで何もつけずにいた場合、歯並びなど、永久歯に影響ありますか?
宜しくお願い致します。
前歯を1年半前に強打しその時は大丈夫だったのですが、強打してから半年後に膿が出て来てA1本(左上)を抜きました。
そしてまたA(右上)から膿が出てきたので、小児専門医の歯医者さんへ行きました。
抜歯はもったいないという事で根の治療をし、終えて少したって また膿が出てきたので、歯医者さんへ戻りもう一度根の治療をしました。
そしたらまた膿が出てきました。
今度は違う歯医者へ行きました。
レントゲンをとったところ、綺麗に治療してあって根もしっかりまだついているので抜歯はもったいないとの事でた。
2人の先生がレントゲンを見ていました。
膿が出るのは表面的なもので レントゲンを見る限り内面からではないなぁと言っていました。
毎回出る膿はだいたい同じで白くて直径5〜6ミリ位かと思います。
体調が悪かったりすると出てくる場合もあると言う事です。
再度、根の治療をした方がいいのでしょうか?
膿は永久歯に生え変わるまで繰り返し出てくるのでしょうか?
永久歯に影響はないのでしょうか?
繰り返すようなら抜歯がいいのでしょうか?
もし抜歯となった場合、入れ歯、ブリッチのどちらをおすすめしますか?
乳歯はブリッチができないと耳にした事があります。
ですが、近所の子が前歯をやはり強打しA2本抜歯しブリッチの治療をしていました。
入れ歯を嫌がって生え変わるまで何もつけずにいた場合、歯並びなど、永久歯に影響ありますか?
宜しくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-01-27 05:36:36
りっくん58さまおはようございます。
上顎左Aを打撲でおそらく歯髄壊死を起こして根管治療をなさったようですね、文面からは排膿があるようなのですがレントゲン的には問題なさそうとのことですね。
個人的には何らかの感染が残っていると考えます、したがってどの部分にどのような感染があるかを探ってみる必要があると思います、その上で感染源を取り除くことが出来れば治癒すると思います。
しかし抜歯せざるを得ないとなれば仕方が無いと思います、その場合個人的には何も入れないで放置するのがいいように思います。
永久歯が萌出するまで3年ほどかかりそうですが致し方ないと思います、お母さんが心配なさるほど子どもはやわではないと思いますよ。
お大事になさいませ。
上顎左Aを打撲でおそらく歯髄壊死を起こして根管治療をなさったようですね、文面からは排膿があるようなのですがレントゲン的には問題なさそうとのことですね。
個人的には何らかの感染が残っていると考えます、したがってどの部分にどのような感染があるかを探ってみる必要があると思います、その上で感染源を取り除くことが出来れば治癒すると思います。
しかし抜歯せざるを得ないとなれば仕方が無いと思います、その場合個人的には何も入れないで放置するのがいいように思います。
永久歯が萌出するまで3年ほどかかりそうですが致し方ないと思います、お母さんが心配なさるほど子どもはやわではないと思いますよ。
お大事になさいませ。
回答2
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-01-27 09:33:52
>再度、根の治療をした方がいいのでしょうか?
乳歯の根は複雑な形が多く、治りにくいのもあります。
山田先生が言われる様に感染源がどこかに存在するのかと思います。
>膿は永久歯に生え変わるまで繰り返し出てくるのでしょうか?
可能性はあると思います。
>永久歯に影響はないのでしょうか?
避けて萌出する事もあります。
>繰り返すようなら抜歯がいいのでしょうか?
実際はわかりませんが、抜歯も仕方ない時もあります。
ブリッジはなかなか難しいとは思います。
前歯であれば逆にスペースが広がる方なので歯が倒れ込む事も少ないですが。
現在の歯並び歯の根の状態も含めて、ご相談されるとよいと思います。
乳歯の根は複雑な形が多く、治りにくいのもあります。
山田先生が言われる様に感染源がどこかに存在するのかと思います。
>膿は永久歯に生え変わるまで繰り返し出てくるのでしょうか?
可能性はあると思います。
>永久歯に影響はないのでしょうか?
避けて萌出する事もあります。
>繰り返すようなら抜歯がいいのでしょうか?
実際はわかりませんが、抜歯も仕方ない時もあります。
ブリッジはなかなか難しいとは思います。
前歯であれば逆にスペースが広がる方なので歯が倒れ込む事も少ないですが。
現在の歯並び歯の根の状態も含めて、ご相談されるとよいと思います。
相談者からの返信
相談者:
りっくん58さん
返信日時:2011-02-01 23:48:15
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2011-02-03 12:15:18
>膿が出るのは表面的なもので レントゲンを見る限り内面からではないなぁと言っていました。
上顎乳前歯(A)は、根の先端部分が非常に浅いところ(粘膜のすぐ下)にある場合が少なくありません。
その場合、骨の中で膿がたまらずに、すぐに、りっくん58さんのお子さんのように膿が出てしまい、レントゲン上でも特に以上を認めないことがあります。
すなわち、レントゲン上で異常を認めないからといって異常がないとは判断できません。
また、りっくん58さんのお子さんと同様の状況でなかなか膿が止まらないといった場合もある程度の割合で遭遇します。
>感染源をさぐるのに顕微鏡での専門医の先生の診察が必要ですか?
顕微鏡は「動かない」かつ「長時間」が前提ですので、小児歯科治療には不向きだと思います。
(なかにはできる先生もいる可能性はあります。)
>治療期間はどれくらいと想定しますか?
ネット上では正確な状況の把握は不可能ですので、再根管治療したほうがよいのか抜歯が適当なのかはできませんが、私の経験では2ヶ月程度であれば再根管治療を試みる場合のほうが多いです。
ところで、山田先生、服部先生とも、感染源という言葉を使われておりますが、具体的にはどういった病変、検査、処置を念頭におかれているのでしょうか?
根管治療の際に、罹患歯質や感染歯髄等が残存している部分を感染源とは普通言わないと思いますので。
上顎乳前歯(A)は、根の先端部分が非常に浅いところ(粘膜のすぐ下)にある場合が少なくありません。
その場合、骨の中で膿がたまらずに、すぐに、りっくん58さんのお子さんのように膿が出てしまい、レントゲン上でも特に以上を認めないことがあります。
すなわち、レントゲン上で異常を認めないからといって異常がないとは判断できません。
また、りっくん58さんのお子さんと同様の状況でなかなか膿が止まらないといった場合もある程度の割合で遭遇します。
>感染源をさぐるのに顕微鏡での専門医の先生の診察が必要ですか?
顕微鏡は「動かない」かつ「長時間」が前提ですので、小児歯科治療には不向きだと思います。
(なかにはできる先生もいる可能性はあります。)
>治療期間はどれくらいと想定しますか?
ネット上では正確な状況の把握は不可能ですので、再根管治療したほうがよいのか抜歯が適当なのかはできませんが、私の経験では2ヶ月程度であれば再根管治療を試みる場合のほうが多いです。
ところで、山田先生、服部先生とも、感染源という言葉を使われておりますが、具体的にはどういった病変、検査、処置を念頭におかれているのでしょうか?
根管治療の際に、罹患歯質や感染歯髄等が残存している部分を感染源とは普通言わないと思いますので。
タイトル | 3歳、強打した前歯の根の治療をしたが膿が再発する |
---|---|
質問者 | りっくん58さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 乳歯の抜髄、根管治療 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。