[写真あり] 高3の息子の歯が甘い飲料など食生活の影響で溶けたように

相談者: せさん (50歳:男性)
投稿日時:2011-02-03 23:21:31
高3の息子です。

歯磨きをせず、忠告も聞かず、ペットボトルのミルクティー(1日1リットル)と軟らかい食べ物で生活した揚句、写真のようになり痛みがあると言い出しました。

今まで歯を見ることもさせず、親もここまでとは思わなかったので、どうしていいかわかりません。

歯が溶けているようです。

どういう治療がなされるのか、どのくらいの費用がかかるのか等をお教えいただけませんでしょうか?

宜しくお願い致します。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 07:49:28
せさまおはようございます。

お子さんの歯の写真拝見いたしました。
おそらく含糖飲料によるむし歯だと思います。
先ず必要なことは甘い飲み物をやめることになります。

軟らかい食べ物は関係ないと思います。
要するに砂糖の過剰摂取だと思います。
その上で歯磨きの練習をすることになると思います。

つまりお口に中からむし歯の原因を取り除くことです。
そしてむし歯の治療を始めることになるでしょう。

おそらく、何本かの歯については歯髄壊死を起こしていると思います。
この場合は根管治療が必要です。

有髄歯で充填処置で済ませることが出来る歯であれば、前歯ならレジン充填をすることになると思います。

いずれにしろ、多数歯にわたる治療が必要なので、腕が良くて親切な歯科医を捜されて相談なさるのがいいと思います。

重症のむし歯 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=168
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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 08:53:49
>どういう治療がなされるのか、どのくらいの費用がかかるのか等をお教えいただけませんでしょうか?

歯科医師によって対応が大きく異なる可能性がありますので、まずかかりつけの歯科医院で相談してください。

そこでの説明で疑問なことがありましたら再度質問していただくのが良いかと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 11:30:39
ご相談ありがとうございます。

前途ある青年には、これからのスタートがとても大切です。

歯だけではなく、心身や社会性も含めて、一生を左右する大きな岐路になるでしょう。
お子さんに正しい治療の考え方を教育することから始められるとベストでしょう。

多分、歯並びに隙間があり、もしかすると先天的に歯が少ないかもしれませんが、それを気にしていた可能性があります。
それを考慮すれば、歯の治療の成功も、真のカウンセリングが欠かせません。


いろいろ世間ではあるようですが、次は健康を目指す1つの考え方です。
必ず普遍的な流れがあります。


まずしなければいけないこと。

1.目先だけではなく、これから社会人になっても有効な、将来の人生をも見据えた計画をじっくりと相談できる歯科医師を捜すこと。


-----------------------------------
すぐに削ろうとか、神経を取ろうとか、抜歯をしようとか言う歯科医師には、絶対に触らせずにすぐ転院しましょう。

これは病気にしか目がいかない、それも歯しか考えない、視野の狭い歯科医師の危険性があります。
角を矯めて牛を殺す危険もあります。

良い歯科医師が見つかるまでは、鎮痛剤か応急処置だけのほうが、被害がまだ少なくて済みます。
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2.応急処置

内容は、・痛みを止める
    ・これ以上むし歯を増やさない歯止めをかける

3.治療計画

内容は、・目先と長期の、治療目標の設定
    ・治療の優先順位
    ・治療内容
    ・予防診療

4.治療開始
5.アフターケア



まず残せる歯を探してもらって下さい。
次に、神経を残せる歯を探してもらって下さい。
それから、削らずに残せるむし歯を探してもらって下さい。

その後に、今困っている問題の歯の治療を始めて下さい。

治療は必ず予防診療と同時に並行させて下さい。
むしろ、予防診療を先にスタートさせ、つぎにむし歯の治療を同時進行させる方がベストです。

普通の人はここを逆にして不幸になっています。
つまり、今困っている治療が終わったら、今度こそ予防しようと考えます。

順番が逆です。
予防診療が先に計画されて、その後に治療が始まることが理解できれば、人生も変わることができます。


こう進めれば理想的です。
デメリットはとても手間ひまコストがかかります。
通院しやすいところが便利です。

回答 回答4
  • 回答者
泉川歯科医院(茨城県笠間市)の泉川です
回答日時:2011-02-04 11:38:49
せ、さんこんにちは!

たいへんお困りのようですね。
事情は文面等である程度、推測いたします。

そこで提案ですが、せ、さんのお住まいの地域に歯科医師会が開設してます、口腔センターがございます。
そちらに御相談されてみては、いかがでしょうか。

ご参考まで。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 11:39:44
さがら先生の

「順番が逆です。
予防診療が先に計画されて、その後に治療が始まることが理解できれば、人生も変わることができます。」

に激しく同意です。



>どういう治療がなされるのか、どのくらいの費用がかかるのか等をお教えいただけませんでしょうか?

これを「一緒に考えてくれる歯科医」を探すのが理想的かと思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 13:03:32
諸先生方のおしゃる通りなのですが・・・

息子さんが自分自身の状態を認識し、ブラッシングや糖類摂取制限などの行動ができるかどうかが一番の問題のような気がします。

親としてあせるお気持ちは分かりますが、無理やり治療させても良い結果にはならないと思います。




ご参考まで・・・

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 13:30:23
相良先生の「治療は必ず予防診療と同時に並行させて下さい」

杉原先生の「息子さんが自分自身の状態を認識し ・・・ 行動ができるかどうかが一番の問題」

に賛成です。


症状が出てしまっているので、症状緩和のための「応急処置」がまずは必要になるでしょう。

抜髄神経を取る処置)などが必要な部分がありそうに思えます。
大きめのムシ歯も、進行しづらいように応急的な処置が必要でしょう。

ただ、どういった処置が必要で、どういった順序で・・・ というのは
実際に診察した先生に任せることになると思います。


本人および家庭でできることといえば・・・


今回の件を反省材料に、これ以上状態を悪化させないようにさせる(そういう本人の意思を持つ)ことが大切だと思います。

生活習慣も見直す必要もあるでしょう。


厳しい言い方をすれば「治そう、守ろう」と本人が思わなければ、
根本的には治せませんし、守ることができません。

きっと通院も中断してしまうことが予想されてしまいますし・・・


後悔しても始まらないので、前向きにいくしかないです。
今回の件が、良いきっかけになると良いんですが・・・


参考までに。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 18:24:01
こんばんわ
ご質問拝見させて頂きました。

お子さんのお口の中をみて、なんとかしないと駄目と思われたと思います。
確かになんとか考えていかないと駄目ですよね。。。


さて、やはり僕もまず歯ブラシの仕方等に力を入れていってしっかり磨けるようになってから虫歯の治療もという順序になるかもと思われます。

あわてずに一歩ずつって感じで治療を勧めていく必要性があるかなと。


諸先生方と同じ回答になりますが、治療の順番は先生に相談が一番いいと思います。 

まずは、いい歯医者さんにめぐりあえますように。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: せさん
返信日時:2011-02-05 00:44:47
早々にたくさんの先生方からご丁寧な回答をいただきまして、誠にありがとうございます。

子供によくよく話してまずは生活改善から始めたいと思います。
近くに先生方のおっしゃるような治療等をしていただける先生を、探してみたいと思います。

また分からないことがありましたら、宜しくお願い致します。



タイトル [写真あり] 高3の息子の歯が甘い飲料など食生活の影響で溶けたように
質問者 せさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯予防
歯磨き(プラークコントロール) その他
その他(写真あり)
酸蝕歯(酸蝕症)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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