治療中の歯が痛む。諦めて抜髄した方がいいのでしょうか？
相談者：
ぽこさん (22歳：男性)
投稿日時：2011-02-04 15:36:33
初めて投稿させていただきます。
治療中の虫歯がとても痛むので助言をいただければと思い、投稿させていただきます。
３週間ほど前ですが、数年前に治療した虫歯（銀歯の状態）がい痛み出し、病院へ治療に行きました。
病院では
・以前は３Mixで治療していた後がある
・今回は抜髄した方がよいと思う
とのことでした。
しかし、私はその受け入れを断り、
・極力神経は残したい
・また３Mixでお願いします
と先生に頼みました。
が、どうやら始めの病院（仮にA病院）では３Mixをしていないらしく、１週間後別の病院（B病院）に変更させてもらい、もう一度歯の検査をし、治療薬（A病院とは違う）をしましたが、歯がまた急に痛み出しました。
次は１週間後ということでしたが、処方薬で頂いた「ロキソニン」（４錠）も二日でなくなり、昨日またB病院に行き治療をしてもらいましたが、一向に痛みが引かないです。
しかも次の通院は、１ヵ月後と言われましたが耐えれそうにもありません。
ちなみにA・Bの両方で、神経は諦めたほうがいいかもしれませんが、神経を残せる可能性も無いことは無いって言われました。
虫歯の歯は左奥歯６番です。
歯茎に口内炎みたいな白い炎症みたいなものができて、血が少しばかり染み出してきます。
ここまで歯が痛むのは初めてですが、もう神経を諦めて抜髄した方が良いのでしょうか？
それとも痛みが引く可能性があるのであれば、極力神経は残すためもう少し耐えた方がよいのでしょうか？
助言をいただければ幸いです。
よろしく願いします。
治療中の虫歯がとても痛むので助言をいただければと思い、投稿させていただきます。
３週間ほど前ですが、数年前に治療した虫歯（銀歯の状態）がい痛み出し、病院へ治療に行きました。
病院では
・以前は３Mixで治療していた後がある
・今回は抜髄した方がよいと思う
とのことでした。
しかし、私はその受け入れを断り、
・極力神経は残したい
・また３Mixでお願いします
と先生に頼みました。
が、どうやら始めの病院（仮にA病院）では３Mixをしていないらしく、１週間後別の病院（B病院）に変更させてもらい、もう一度歯の検査をし、治療薬（A病院とは違う）をしましたが、歯がまた急に痛み出しました。
次は１週間後ということでしたが、処方薬で頂いた「ロキソニン」（４錠）も二日でなくなり、昨日またB病院に行き治療をしてもらいましたが、一向に痛みが引かないです。
しかも次の通院は、１ヵ月後と言われましたが耐えれそうにもありません。
ちなみにA・Bの両方で、神経は諦めたほうがいいかもしれませんが、神経を残せる可能性も無いことは無いって言われました。
虫歯の歯は左奥歯６番です。
歯茎に口内炎みたいな白い炎症みたいなものができて、血が少しばかり染み出してきます。
ここまで歯が痛むのは初めてですが、もう神経を諦めて抜髄した方が良いのでしょうか？
それとも痛みが引く可能性があるのであれば、極力神経は残すためもう少し耐えた方がよいのでしょうか？
助言をいただければ幸いです。
よろしく願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2011-02-04 15:42:34
症状をお聞きしていると、すでに神経は壊疽しているように思います。
＞歯茎に口内炎みたいな白い炎症みたいなものができて、血が少しばかり染み出してきます。
これがフィステルだとしたら、すでに神経が壊疽して感染しているんではないでしょうか。
一度電気歯髄診断、冷熱反応など調べて確認されてはいかがでしょうか。
個人的には、前回の3Mixの治療時に、すでに神経が不可逆的なダメージを負って壊死し始めてい多様に思います。
＞歯茎に口内炎みたいな白い炎症みたいなものができて、血が少しばかり染み出してきます。
これがフィステルだとしたら、すでに神経が壊疽して感染しているんではないでしょうか。
一度電気歯髄診断、冷熱反応など調べて確認されてはいかがでしょうか。
個人的には、前回の3Mixの治療時に、すでに神経が不可逆的なダメージを負って壊死し始めてい多様に思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2011-02-04 15:47:33
回答3
相談者からの返信相談者：
ぽこさん
返信日時：2011-02-04 16:18:16
細見先生
藤森先生
杉原先生
早速のご回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
フィステルと言う物を早速画像検索してみたところ、非常に似ているためそうだと思います。
A・B両病院共に壊疽しているとは言われませんでしたが、一度電気歯髄診断なるものを受けてみようと思います。
質問ばかりで申し訳ないですが、
>個人的には前回の3Mixの治療時に、すでに神経が不可逆的なダメージを負って壊死し始めてい多様に思います。
前回の３Mix治療を受けたのは、２,３年ほど前なのですが、これほど経過してから症状が出るものなのですか？
>歯髄を残すのは歯を守るためです。
>歯髄が感染していたら、歯を守るために抜髄が必要になります。
もし歯髄が感染していれば、自己治癒や投薬により回復することはないのでしょうか？
その場合は、もう抜髄するしかないのですか？
藤森先生
杉原先生
早速のご回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
フィステルと言う物を早速画像検索してみたところ、非常に似ているためそうだと思います。
A・B両病院共に壊疽しているとは言われませんでしたが、一度電気歯髄診断なるものを受けてみようと思います。
質問ばかりで申し訳ないですが、
>個人的には前回の3Mixの治療時に、すでに神経が不可逆的なダメージを負って壊死し始めてい多様に思います。
前回の３Mix治療を受けたのは、２,３年ほど前なのですが、これほど経過してから症状が出るものなのですか？
>歯髄を残すのは歯を守るためです。
>歯髄が感染していたら、歯を守るために抜髄が必要になります。
もし歯髄が感染していれば、自己治癒や投薬により回復することはないのでしょうか？
その場合は、もう抜髄するしかないのですか？
回答4細見歯科医院の細見です。
回答日時：2011-02-04 16:31:10
＞前回の３Mix治療を受けたのは、２,３年ほど前なのですが、これほど経過してから症状が出るものなのですか？
それくらいの経過をとる事は良くあります。
＞もし歯髄が感染していれば、自己治癒や投薬により回復することはないのでしょうか？
ある程度は回復する事も有りますが、限度を超えると決して回復しません。
＞その場合はもう抜髄するしかないのですか？
フィステルが出来ているのなら、それは抜髄とは言わず感染根管治療と言います。
それくらいの経過をとる事は良くあります。
＞もし歯髄が感染していれば、自己治癒や投薬により回復することはないのでしょうか？
ある程度は回復する事も有りますが、限度を超えると決して回復しません。
＞その場合はもう抜髄するしかないのですか？
フィステルが出来ているのなら、それは抜髄とは言わず感染根管治療と言います。
回答5藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2011-02-04 16:33:21
何を使用したか（この場合3Mix）よりも、どの様に使用したかとどの様にフォローするか、がポイントだと思いますよ。
今後、「歯髄再生療法」が臨床に応用出来るようになれば、回復可能となる日が来るかもしれません。
今後、「歯髄再生療法」が臨床に応用出来るようになれば、回復可能となる日が来るかもしれません。
相談者からの返信相談者：
ぽこさん
返信日時：2011-02-04 17:02:19
細見先生
藤森先生
お忙しい中の回答ありがとうございます
神経がなくなると言うのが未経験なもので、出来るがぎりは尽くそうと思いましたが、今回は神経より痛みをなくすと方向に決めました。
まさか一度治療した歯が、今頃これほどの勢いで再発するとは思っていもいませんでした。
まだ歯髄は生きており、回復してくれる可能性もあるかもしれませんが、長期になると仕事にも支障をきたすため早く直そうと思います。
大変痛い勉強になりました。
この歯の治療後、定期的に歯の診断等で病院での検査に通おうと思います。
また歯髄再生医療の発展にも期待しつつ、先生方のますますのご活躍を心より応援しております。
ありがとうございました。
藤森先生
お忙しい中の回答ありがとうございます
神経がなくなると言うのが未経験なもので、出来るがぎりは尽くそうと思いましたが、今回は神経より痛みをなくすと方向に決めました。
まさか一度治療した歯が、今頃これほどの勢いで再発するとは思っていもいませんでした。
まだ歯髄は生きており、回復してくれる可能性もあるかもしれませんが、長期になると仕事にも支障をきたすため早く直そうと思います。
大変痛い勉強になりました。
この歯の治療後、定期的に歯の診断等で病院での検査に通おうと思います。
また歯髄再生医療の発展にも期待しつつ、先生方のますますのご活躍を心より応援しております。
ありがとうございました。
| タイトル | 治療中の歯が痛む。諦めて抜髄した方がいいのでしょうか？ |
|---|---|
| 質問者 | ぽこさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 22歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 虫歯治療中の痛み 歯科治療中の歯の痛み むし歯 治療中の痛み 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
