右上5番抜歯後はブリッジかインプラントか? (南アフリカ)

相談者: poppyさん (45歳:男性)
投稿日時:2011-02-12 06:17:15
アフリカ在住で現在治療を受けています。
インプラントに関する相談ですが、宜しくお願いします。


上の歯はほとんどすべて差し歯になっていて根治+コア+クラウンの治療をした状態です。
右上7番は欠損です。

このような状態で先日右上5番が崩壊してしまい、現地の歯科医に抜くしかないと言われやむなく抜歯しました。

大事な右上6番の奥歯は神経をとったクラウンですが、非常に安定していて長持ちしそうな状態です。

また右上4番は収縮が進んで非常に根が短い不安なクラウンです。



ここからが問題ですが、この後、歯科医は6番と4番にブリッジをかけると言っているのですが、ここで思い切ってインプラントにしたほうがよいかどうか迷っています。

将来老後まで4番は持ちそうにないし、安定な6番を加工したくないためです。
また7番が欠損していますので現在奥歯は6番のみの状態です。


将来的に考えてどのようにするのがベストな選択でしょうか?

ブリッジが崩壊した暁には右上の奥歯がなくなってしまうので、土台を今のうちに作っておいたほうがよいのかなと迷っています。

またインプラントのリスクを考えると、取り合えずはブリッジにしておいてそれがダメになったらでも遅くはないですか?

また、5番と欠損している7番を同時にピンを埋める手術ができるものなのでしょうか?
骨の状態はわかりませんが、インプラントが可能と仮定した上でのベストな選択をアドバイスいただければ幸いです。


ちなみに南アフリカではインプラントはポピュラーで、費用も日本ほどかからないようです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-02-12 06:54:49
poppy さん
おはようございます。(日本では)

本当に将来が心配ですね。
今までの歯科治療の経緯から考えて、大きくご自身が変化していかなければ、治療の繰り返しになります。
まず、それを防ぐことからですね。


大変お悩みでしょうが、口腔内の状態がかなり複雑のようですから、やはり、実際に診てもらえる所でのアドバイスが良いと思います。

私なら歯を守るような順番で診ていきます。
ブリッジとかインプラントとかの前に、色々と必要な事があるように思いますし。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-02-12 07:20:27
poppyさまおはようございます。

ほとんどの歯を抜髄せざるを得なくなって無髄歯になってしまっているようですね。

おそらく大の甘党ではないかと思います、もしそれで間違いないのなら間食を減らしてお菓子の食べすぎをやめることです。

むし歯の原因はプラークなのですがプラークの原因はお砂糖です、歯を悪くしない範囲でお菓子を楽しむすべを身につけることが必要だと思います。



インプラントの可否については実際にお口の中を拝見していないのでなんともいいにくい所ですが、個人的には避けていただいたほうがいいような気が致します。

もしインプラントにしてしまえば抜歯する歯が出てきた時に次々インプラントを選択せざるを得なくなる可能性があります、そのようなことになった時かなり無理することになるかも知れません。


今後のことを考えた場合ブリッジ義歯補綴なさっておいたほうが、設計の自由度はあると思います。

しかし事の本質は現在のお口に中の状況に至った原因について理解されて、十分な対策を立てることのほうが大切なように思います。

参考になれば幸いです。


http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-02-12 10:30:43
インプラント治療は、行った後のメンテナンスが重要です。

アフリカのその歯科医院に今後も長期メンテナンスで通院することが可能なのなら、その方法もありなのかもしれません。


そのクリニックの医師が インプラント治療を得意とするのか? 
補綴治療を得意とするのか?

それによってもインプラント ブリッジの選択方法は変わってきます

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-02-12 18:33:25
そうですね…。

当院にも南アフリカ在住の方が年に数回、メインテナンスにいらっしゃっております。

その方はそちらでインプラント治療を受けておりますが、非常に丁寧な治療で、問題無く経過されております。

ですので、南アフリカの歯科治療のレベルが極端に日本と異なると言う事はなさそうです。


ただ、日本においても言える事ですが、タカタ先生も書かれておりますように

「そのクリニックの医師が インプラント治療を得意とするのか? 補綴治療を得意とするのか?
 それによってもインプラント ブリッジの選択方法は変わってきます」

です。


担当の先生はブリッジが得意なのに、インプラントを望んでも良好な結果が得られるとは思えません。

もう少し担当医とディスカッションし、ブリッジにするか、インプラントにするかを決める必要があると思います。

その時、5番と7番に2本インプラントをすべきかどうかも検討されてください。


また「インプラントは埋入したらお終い」と言う治療ではありません。

今後の生活の拠点がどちらになるのか?
メインテナンスはどのように受けられるのか?

なども検討される必要があると思います。

担当の先生の扱われているインプラントがマイナーなメーカーの物だと日本ではフォローできない可能性もあります。
もし、インプラントを行う事になったらインプラントメーカーは必ず聞いておかれる事をお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: poppyさん
返信日時:2011-02-13 16:15:43
各先生方、早急なご回答ありがとうございます。

インプラントについては術後のメンテナンスの重要性、将来的に自由度が制約されることになるというポイントを理解いたしました。

弊方、南アにはあと2、3年在住する予定で、インプラントの治療時間は十分あります。
しかしどちらかというと、体力のあるうちに(また南アでリーズナブルに施術ができるうちに)将来のための土台を作っておこうという考えもありました。


気持ちとしては「取り合えずブリッジにし、将来的なことは帰国後例えお金がかかっても信頼できる日本の歯科医に委ねる。」という方向に傾きつつあります。

しかし右上4−6番ブリッジはとても不安です。
4番の根がとても短いからです。

そこで犬歯(これも差し歯)もかけて3,4−6番というブリッジにしたほうが耐久性は一般に確保できるものでしょうか?

再度の質問で恐縮です。



タイトル 右上5番抜歯後はブリッジかインプラントか? (南アフリカ)
質問者 poppyさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:5番(第二小臼歯)
インプラントその他
ブリッジその他
アフリカ
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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