根管治療、痛みがある状態で治療が終了しても大丈夫なのでしょうか?

相談者: みなみ7160さん (22歳:女性)
投稿日時:2011-03-01 00:02:20
先週、虫歯が深いため神経を抜きました。

神経を抜いたはずなのに痛みがあり、何日か経って普段は平気になりましたが、やはり柔らかくても弾力のあるものを食べると痛んでいました。

2回目の治療でも、器具を入れるたびに本当に痛くて、先生にそのことを伝えると、神経の取り残しがあることを伝えられました。

ものすごい痛みを我慢していたので、途中から頭痛がしてきてしまい、先生にまだ歯が痛いか聞かれ、痛みがひどすぎてもうわからないことを伝えました。

そのあと、まだ痛みがあるにも関わらず、白いものを歯の半分より根本側に詰められ、レントゲンを見せられ終わり。


すごく驚いたのですが、痛みがあるままの状態で、詰める治療を終わらせても平気なのですか?

神経が残っていても大丈夫なのですか?

もし、痛みが引かない場合、今後どのような治療になりますか?


少し大きな病院なので、1回目と2回目の先生が違います。
両方の先生とも、治療の説明は聞いても要点だけと言った感じで、急いでいらっしゃるので不安です。

今も1回目と変わらず、柔らかいものでも噛むと痛みます。

転院したほうが良いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-03-01 00:37:45
>痛みがあるままの状態で、詰める治療を終わらせても平気なのですか?

軽度の打診痛なら、そのまま根管充填しても構わない場合が有ります。


>神経が残っていても大丈夫なのですか?

抜髄の場合、神経の取り残しは多かれ少なかれ必ずあります。
問題は根管が感染しているかどうかです。


>少し大きな病院なので、1回目と2回目の先生が違います。

個人的には、あまり好きなタイプの診療ではないですね、根管治療は、出来れば区切りの良い処まで一人のDrでやって欲しいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-01 04:24:22
みなみ7160さま、おはようございます。

痛みが残っているにもかかわらず、根管充填をされてしまったようですね。

診察したわけではないので推測にはなりますが、おそらく炎症が残ったままの状態で根管充填をしたのではないかと思います。

個人的には、先ずこのような時期には根管充填はしないので、今後どうなるかについては、経過を見ないことには判断いたしかねます。

おそらく半年くらい後にレントゲンを撮れば、結果は出ていると思います。

もしこのままの状態で痛みが治まらないようなら、感染根管になっていると判断して間違いはないと思います。

もしそのような状況になっていたのなら、感染根管治療をすることになります、この場合は転院するのが賢明なように思います、参考になれば幸いです。

抜髄根管充填 http://www.yamadashika.jp/infection02.html
感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-03-01 08:48:42
おはようございます。

根管治療については色々な考え方や方法があり、先生によってもそれぞれ異なっています。

ですので、今回の治療が適切であったのかそうではなかったのかは、ここでは判断できないと私は思います。


恐らく根管充填という段階まで終わっていると思いますので、今後は痛みが引くのを待って、詰め物をするか、被せ物をするかという段階になっていくと思います。


大切なのはしっかりコミュニケーションをとることです。


疑問が残ったままや不安が残ったままにせず、納得いくまで説明を求められるべきだと思いますし、その説明に納得できないのであれば、転院も止む負えないかもしれません。

回答 回答4
  • 回答者
泉川歯科医院(茨城県笠間市)の泉川です
回答日時:2011-03-01 08:49:43
みなみ7160さん、こんにちは!

回答された先生方に同意見ですが、そうですね、抜髄された根管に、充填剤(根充填剤)を注入する際に痛みがでることがございます。

患者さんは普通、歯髄(神経)を取った訳なのになぜ痛いんだと思われますね。

詳細は省きますが、要は治療後に痛みが軽減していくかですね。
数日たっても痛み等が残っているようだと、再治療になると思われます。

ご参考まで。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-03-01 10:21:39
そうですね…。

痛みの具合や処置の仕方などによって、どのような経過をたどるかが重要になってくるため、ネットでは

>痛みがあるままの状態で、詰める治療を終わらせても平気なのですか?

に対する的確な回答は難しいと思います。



>1回目と2回目の先生が違います。
>両方の先生とも、治療の説明は聞いても要点だけと言った感じで、急いでいらっしゃるので不安です。

僕も個人的にはかかりたくない医院です。



池原先生が書かれているように

「大切なのはしっかりコミュニケーションをとること」

だと思います。

この部分が上手く行かないのであれば、転院もやむなしかと思います。

回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-03-01 10:27:16
歯の部位はどこだったのでしょうか?

例えば大臼歯などは、ある程度以上の治療時間を確保しておかないと、その時間(麻酔が効いている)内に神経を取りきれない事は容易に推測されます。

個人的に’時間確保’については、よく言われるラバー・ダムやマイクロスコープ以前の、大切な問題だと考えています(勿論、後者が不要と言ってるわけではないですよ)。

その障害になっているものは幾つかありますが、いよいよい痛くなってから予約なし(当然、時間確保出来ていない)急患で来院される方があったり、次回にせっかく治療時間を確保していても簡単にキャンセル(ひどい場合はドタキャン、或いは、連絡なしで etc.)されると医院としても、以後、本来の治療に必要な時間確保は不可能となってしまいます。

60分を確保していた患者さんが来られなかったら、担当医及びスタッフは、その間時給0円で過ごすことになりますから。




>器具を入れるたびに本当に痛くて、先生にそのことを伝えると、神経の取り残しがあることを伝えられました。

本当は、この状態で根菅充填(最終の薬を詰める)するのは決して好ましい状態ではありません。

でも、その歯科医院としての過去の経過(ドタキャンや無断キャンの発生状況)から、今の治療時間を設定して、その中でベストを尽くした結果かもしれません。

転医というオプションもあろうかと思います。
探せば、少なくとも必要な治療時間を取ってもらえる所はあるはずです。

しかし、その医院も、ある一定数以上のドタキャンする患者さんを抱えてくると方針転換していくことでしょう。

決して、みなみ7160さんに非があるわけではありません。
でも、多くの歯科医院がかかえている問題だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みなみ7160さん
返信日時:2011-03-01 17:58:55
細見先生、山田先生、池原先生、泉川先生、タイヨウ先生、藤森先生
たくさんの回答と貴重なお時間ありがとうございます。

コミュニケーションが大事だという言葉を聞いて、転院を決意しました。


2回目の治療は昨日受けたのですが、今朝起きてみると、1度目の治療後より痛みがひどいです。

感染の痛みか、根管充填の痛みか、昨日の治療で新たに取った神経の痛みかはわかりませんが、根管充填の痛みというのは一般的にどの程度の痛みですか?

親知らずを抜いた時ぐらいズキズキして、顔側から後頭部に向かって歯をちょっと押しただけで痛みます。

経過観察というのは、もしかすると半年間この痛みを我慢しなければいけないこともあるのでしょうか?



タイトル 根管治療、痛みがある状態で治療が終了しても大丈夫なのでしょうか?
質問者 みなみ7160さん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
歯医者への不信感
痛みがある状態での治療終了
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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