[写真あり] 半埋伏の8番と、進行した虫歯のある隣7番の治療(英国)
相談者:
たか115さん (39歳:男性)
投稿日時:2011-02-17 12:23:45
こんにちは。お世話になります。
イギリスに在住しております。
8日前から深夜に左上7番・8番付近が痛むようになりました。
4日前からその痛みが激しくなり、痛み止めを服用し始めました。
2日前に歯科医で見ていただき、レントゲン撮影をしました。
その結果、痛みの主な原因は7番に向けて斜めに一部生えてきている8番自体ではなく、7番の8番と接触している部分に虫歯ができていることだとわかりました。
また7番内部にも少し虫歯ができているようです。
現在7番はセラミックのクラウンが施されいる状態だと思います(日本で処置、神経処置はしていません)。
こちらの歯科医は、
(1)8番がまだほとんど歯茎に埋まっており、かつ前に7番があるため、抜歯するのが困難で、抜歯するとしても口腔外科での手術が必要であること
(2)7番の虫歯が割と(C2−3程度だと思います)進行していること
を理由に7番の抜歯を提案されました。
イギリスではこの提案は普通そうであり、歯科医の言われることはそのとおりだと思ったのですが、私は7番を抜いてしまうことに抵抗があったため(術後の噛み合わせ、歯根が無いために今後取り得る処置が限られてしまうのではないか不安、等の理由です)、なんとか7番を残す方向ででき得る限りの治療(痛みを和らげる処置)をしてほしい、と伝えました。
歯科医は私の希望を尊重くださって、1回目の処置として7番の8番と接触している部分にできた虫歯を削り、痛みを和らげる薬?を塗布してくれました。
現在は仮の形で患部を塞いでおり、痛みも軽減されました。
歯科医の指示により、3月1日に次回の予約が入っています。
私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この方針につき、先生方のお考えをお聞かせ願えればと存じます。
よろしくお願いいたします。
イギリスに在住しております。
8日前から深夜に左上7番・8番付近が痛むようになりました。
4日前からその痛みが激しくなり、痛み止めを服用し始めました。
2日前に歯科医で見ていただき、レントゲン撮影をしました。
その結果、痛みの主な原因は7番に向けて斜めに一部生えてきている8番自体ではなく、7番の8番と接触している部分に虫歯ができていることだとわかりました。
また7番内部にも少し虫歯ができているようです。
現在7番はセラミックのクラウンが施されいる状態だと思います(日本で処置、神経処置はしていません)。
こちらの歯科医は、
(1)8番がまだほとんど歯茎に埋まっており、かつ前に7番があるため、抜歯するのが困難で、抜歯するとしても口腔外科での手術が必要であること
(2)7番の虫歯が割と(C2−3程度だと思います)進行していること
を理由に7番の抜歯を提案されました。
イギリスではこの提案は普通そうであり、歯科医の言われることはそのとおりだと思ったのですが、私は7番を抜いてしまうことに抵抗があったため(術後の噛み合わせ、歯根が無いために今後取り得る処置が限られてしまうのではないか不安、等の理由です)、なんとか7番を残す方向ででき得る限りの治療(痛みを和らげる処置)をしてほしい、と伝えました。
歯科医は私の希望を尊重くださって、1回目の処置として7番の8番と接触している部分にできた虫歯を削り、痛みを和らげる薬?を塗布してくれました。
現在は仮の形で患部を塞いでおり、痛みも軽減されました。
歯科医の指示により、3月1日に次回の予約が入っています。
私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この方針につき、先生方のお考えをお聞かせ願えればと存じます。
よろしくお願いいたします。
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2011-02-17 13:17:47
文面からの推測ですが・・・
担当医は、7番を抜歯して8番が7番の位置に出てくると予想しているのだと思います。
この考え方もアリだと思います。
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この考え方もアリだと思います。
ただ、7番と8番の位置関係がどうかによります。
7月ぐらいまでにさらに8番が出てくると7番の治療が困難になる恐れもあります。
担当医とよく相談してください。
ご参考まで・・・
担当医は、7番を抜歯して8番が7番の位置に出てくると予想しているのだと思います。
この考え方もアリだと思います。
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この考え方もアリだと思います。
ただ、7番と8番の位置関係がどうかによります。
7月ぐらいまでにさらに8番が出てくると7番の治療が困難になる恐れもあります。
担当医とよく相談してください。
ご参考まで・・・
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-18 09:47:52
回答2
ゆうデンタルオフィス矯正歯科(横浜市保土ヶ谷区)の畠山です。
回答日時:2011-02-18 10:49:02
たか115さま
私は矯正治療を行う際に、上顎7番を抜歯してみまだ生えていない8番を7番の変わりに歯列に参加させる方法をとることが良くあります。
8その場合は番の歯形や位置にもよりますが、8番が完全に生えるのを待って装置をつけるのではなく、ただ萌出を待つだけで、ほとんどなにもせず、問題がないことの方が多いです。
ただ、それは全顎矯正をしている場合なので、下顎の対合する歯も適正な位置にあるわけです。
また、上顎の8番が完全に生えるまでは下顎の対合する歯が伸び出てしまう危険があるため、それを抑える処置が必要なことも多いです。
8番が斜めに生えてしまった場合、矯正治療は可能だと思います。
いずれにしても、8番が生えるまでも、生えてからも噛み合わせのチェックや調整は必要だと思います。
私は矯正治療を行う際に、上顎7番を抜歯してみまだ生えていない8番を7番の変わりに歯列に参加させる方法をとることが良くあります。
8その場合は番の歯形や位置にもよりますが、8番が完全に生えるのを待って装置をつけるのではなく、ただ萌出を待つだけで、ほとんどなにもせず、問題がないことの方が多いです。
ただ、それは全顎矯正をしている場合なので、下顎の対合する歯も適正な位置にあるわけです。
また、上顎の8番が完全に生えるまでは下顎の対合する歯が伸び出てしまう危険があるため、それを抑える処置が必要なことも多いです。
8番が斜めに生えてしまった場合、矯正治療は可能だと思います。
いずれにしても、8番が生えるまでも、生えてからも噛み合わせのチェックや調整は必要だと思います。
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-02-18 11:22:01
たか115 さん、こんにちは
私も同じようなケースを経験したことがあります。
2つあるのですが・・・・
お一方は7番の状態が悪かったので7番を抜歯して8番が出てくるのを待っています。
(画像1)
そして、もうお一方は8番を抜歯して、7番を抜髄して根管治療を行いクラウンを被せました。
(画像2)
>(1)8番は斜めになったままで、6番との間にもいくらか隙間が生じると思います。噛み合わせの問題はありませんか?
問題が出てくる可能性はあります。
>(2)斜めに生えた8番をまっすぐにしたり、6番との隙間を埋める、といった矯正は可能なのでしょうか?
可能です。
そのような治療をされたほうが理想的ですね。
参考になれば幸いです。
画像1 画像2
私も同じようなケースを経験したことがあります。
2つあるのですが・・・・
お一方は7番の状態が悪かったので7番を抜歯して8番が出てくるのを待っています。
(画像1)
そして、もうお一方は8番を抜歯して、7番を抜髄して根管治療を行いクラウンを被せました。
(画像2)
>(1)8番は斜めになったままで、6番との間にもいくらか隙間が生じると思います。噛み合わせの問題はありませんか?
問題が出てくる可能性はあります。
>(2)斜めに生えた8番をまっすぐにしたり、6番との隙間を埋める、といった矯正は可能なのでしょうか?
可能です。
そのような治療をされたほうが理想的ですね。
参考になれば幸いです。
画像1 画像2
回答4
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-02-18 12:19:36
たか115さま、こんにちは。
実際に診察したわけではないので、憶測によるコメントになりますが参考になれば幸いです。
記述内容からして、方向的に8番が7番の根元に斜めに引っかかって萌出しようとも萌出出来ないような状態ではないかと思われます。
下の8番によく見られるパターンなのですが、上顎にも見られることがあります。
8番が斜めに生えたり、歯茎が歯の半分を覆っていたりしている様な場合は、どんな歯磨き名人が磨いたとしても磨ききれるものではありません。
当然、この部位はすぐに虫歯や歯周病になってしまいます。
たか115様の場合も、7番の歯頚部(歯茎との境目あたり)以下の部分に虫歯があるような状態なのでは?と推測しております・・・・
そうであれば、この部位の虫歯は歯髄に近いため、痛みが出易く、歯髄まで侵す確率が非常に高いと言えます。
また、7番と8番との距離が極端に近い場合は(・・・・適切な表現法が見つからないのですが・・・8番の歯冠が埋もれた状態で、その埋もれている頭の部分が7番の歯根に寄りかかっている・引っかかっているような状態)、7番と8番の間にある歯槽骨が薄いか、ない場合が殆どですので、8番の抜歯後も手前の7番の後ろ側には歯槽骨が無く、断崖絶壁のような歯根が一部露出してしまうことがあります。
その上に、この部位に虫歯があるという訳ですから、担当医は総合的に判断して予知性が悪いと思われたのかもしれません。(←あくまでも推測です)
今回巻き添えを食った7番は一生使わなければならない大切な歯ですので、抜歯については再度慎重に検討したほうが良いと思います。
せめて、どういった理由で7番は抜歯しなければならないのか、温存出来る余地は本当にもうないのか、他の治療選択肢はないのか、またその場合の予知性はどれ位あるのか等について、今一度担当医とご相談なさったら如何でしょうか?
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
そうですね、それもいいかなと思いますけど、現地でセカンド・オピニオンを受けるのも一案だと思いますよ。
一時帰国までにまた痛みが出た場合は如何なさるのかと・・・・・ふっと考えてしまったので。
7番はイメージ的に歯髄炎のような気が致しますので、その場合は根本的な根管治療を受けませんと、また急性症状が出てくるリスクがあります。
根管治療=Root canal treatment or therapy, Endodontic treatmentです。
何か月も鎮痛剤を服用し続けるのはお身体に良くありませんので、何かしらの形で現地医師にフォローしていただく事もお考えになって下さい。
7番を温存するメリットは大きいと言えますが、温存出来る条件がなければ(虫歯が酷すぎる・歯槽骨が無い・予知性が悪い)抜歯もやむを得ません。
もし、温存出来るようであれば、現地でそのような治療を行っている先生に診ていただくのがベストです。
矯正に関しては他の先生がお答えしていますので触れませんが、その場合も、治療期間と予知性、費用についての事前確認を必ずなさって下さいね。
お大事になされて下さい。
実際に診察したわけではないので、憶測によるコメントになりますが参考になれば幸いです。
記述内容からして、方向的に8番が7番の根元に斜めに引っかかって萌出しようとも萌出出来ないような状態ではないかと思われます。
下の8番によく見られるパターンなのですが、上顎にも見られることがあります。
8番が斜めに生えたり、歯茎が歯の半分を覆っていたりしている様な場合は、どんな歯磨き名人が磨いたとしても磨ききれるものではありません。
当然、この部位はすぐに虫歯や歯周病になってしまいます。
たか115様の場合も、7番の歯頚部(歯茎との境目あたり)以下の部分に虫歯があるような状態なのでは?と推測しております・・・・
そうであれば、この部位の虫歯は歯髄に近いため、痛みが出易く、歯髄まで侵す確率が非常に高いと言えます。
また、7番と8番との距離が極端に近い場合は(・・・・適切な表現法が見つからないのですが・・・8番の歯冠が埋もれた状態で、その埋もれている頭の部分が7番の歯根に寄りかかっている・引っかかっているような状態)、7番と8番の間にある歯槽骨が薄いか、ない場合が殆どですので、8番の抜歯後も手前の7番の後ろ側には歯槽骨が無く、断崖絶壁のような歯根が一部露出してしまうことがあります。
その上に、この部位に虫歯があるという訳ですから、担当医は総合的に判断して予知性が悪いと思われたのかもしれません。(←あくまでも推測です)
今回巻き添えを食った7番は一生使わなければならない大切な歯ですので、抜歯については再度慎重に検討したほうが良いと思います。
せめて、どういった理由で7番は抜歯しなければならないのか、温存出来る余地は本当にもうないのか、他の治療選択肢はないのか、またその場合の予知性はどれ位あるのか等について、今一度担当医とご相談なさったら如何でしょうか?
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
そうですね、それもいいかなと思いますけど、現地でセカンド・オピニオンを受けるのも一案だと思いますよ。
一時帰国までにまた痛みが出た場合は如何なさるのかと・・・・・ふっと考えてしまったので。
7番はイメージ的に歯髄炎のような気が致しますので、その場合は根本的な根管治療を受けませんと、また急性症状が出てくるリスクがあります。
根管治療=Root canal treatment or therapy, Endodontic treatmentです。
何か月も鎮痛剤を服用し続けるのはお身体に良くありませんので、何かしらの形で現地医師にフォローしていただく事もお考えになって下さい。
7番を温存するメリットは大きいと言えますが、温存出来る条件がなければ(虫歯が酷すぎる・歯槽骨が無い・予知性が悪い)抜歯もやむを得ません。
もし、温存出来るようであれば、現地でそのような治療を行っている先生に診ていただくのがベストです。
矯正に関しては他の先生がお答えしていますので触れませんが、その場合も、治療期間と予知性、費用についての事前確認を必ずなさって下さいね。
お大事になされて下さい。
回答5
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-02-18 12:24:21
コメントを書いている間に畑田先生がレントゲン写真をアップして下さったので、分かりやすくなりましたね^^
私がお伝えしたかった位置関係や状態がそのまま載っていますので、照らし合わせながら参考になさって下さい。
私がお伝えしたかった位置関係や状態がそのまま載っていますので、照らし合わせながら参考になさって下さい。
回答6
回答日時:2011-02-18 13:06:45
畑田先生ご提示の写真2症例とも、7番抜歯、8番自然放置では問題ない位置に移動するとは思えません。
7番抜歯した後、8番を長期使用、保存するためには矯正治療をすることによって8番の移動、特に歯根移動を行って6番のすぐ後ろへ配列する必要があると思います。
一般に上顎の8番は、このように近心傾斜していることよりもむしろ遠心傾斜(後方傾斜)していることが多く、この場合には放置しておいても8番がいい位置まで移動する可能性があると思われます。
ただイギリスの先生からは7番抜歯した場合にその後の処置をどうするかという説明はなかったのでしょうか。
7番抜歯した後、8番を長期使用、保存するためには矯正治療をすることによって8番の移動、特に歯根移動を行って6番のすぐ後ろへ配列する必要があると思います。
一般に上顎の8番は、このように近心傾斜していることよりもむしろ遠心傾斜(後方傾斜)していることが多く、この場合には放置しておいても8番がいい位置まで移動する可能性があると思われます。
ただイギリスの先生からは7番抜歯した場合にその後の処置をどうするかという説明はなかったのでしょうか。
回答7
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-02-18 13:23:51
私(一般歯科)も、畠山先生と同様な事はよく経験しますので、参考にされたら良いと思います。
7番抜歯・矯正治療はお薦めしたい案です。
そして、このような場合に8番を抜いた後、7番の虫歯治療は困難な場合が多い(歯根が虫歯になっているから)ですね。
また、8番抜歯後は、急速な勢いで7番の虫歯が進んだと思われるケースもありました。
7番抜歯・矯正治療はお薦めしたい案です。
そして、このような場合に8番を抜いた後、7番の虫歯治療は困難な場合が多い(歯根が虫歯になっているから)ですね。
また、8番抜歯後は、急速な勢いで7番の虫歯が進んだと思われるケースもありました。
回答8
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2011-02-18 14:43:40
こんにちわ
ご質問拝見させて頂きました。
さて、実際に診ていないので推測で書きますが7番抜歯で8番を生えさせるということは僕も経験があります。
(沢山ではありませんが。。)
しかし、7番の状況にもよると思います。
かなりの崩壊等であれば、治療するよりもまだ綺麗な8番を使ったっほうが長持ちすることがありますね。
>(1)8番は斜めになったままで、6番との間にもいくらか隙間が生じると思います。噛み合わせの問題はありませんか?
いい質問だなと思いました。 隙間が生ずる可能性はあると思います。
隙間の度合いにもよると思うのですが、後々に今日治療もしくは、補綴治療が必要な場合があると思われます(>_<)。
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この考え方に僕は、賛同かもですね。(^u^)
ご自身の歯ですからよく考えて、大事にしてくださいね。
でも、虫歯がひどい場合には、早期の治療がいることもありますので、その辺は御了解くださいね。
参考になればさいわいです。。
ご質問拝見させて頂きました。
さて、実際に診ていないので推測で書きますが7番抜歯で8番を生えさせるということは僕も経験があります。
(沢山ではありませんが。。)
しかし、7番の状況にもよると思います。
かなりの崩壊等であれば、治療するよりもまだ綺麗な8番を使ったっほうが長持ちすることがありますね。
>(1)8番は斜めになったままで、6番との間にもいくらか隙間が生じると思います。噛み合わせの問題はありませんか?
いい質問だなと思いました。 隙間が生ずる可能性はあると思います。
隙間の度合いにもよると思うのですが、後々に今日治療もしくは、補綴治療が必要な場合があると思われます(>_<)。
>私としては、イギリスではこのまま7番を残す範囲で出来得る処置をしていただき(痛みの程度によってはクラウンを外して7番内部の虫歯も治療するかもしれません)、次回日本に一時帰国した際(今年7月か8月)に日本のかかりつけの歯科医のご意見を伺ったうえで、7番と8番をどう処置していくかを決めたいと思っています。
この考え方に僕は、賛同かもですね。(^u^)
ご自身の歯ですからよく考えて、大事にしてくださいね。
でも、虫歯がひどい場合には、早期の治療がいることもありますので、その辺は御了解くださいね。
参考になればさいわいです。。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-18 20:36:33
多くの先生方からご回答をいただき、大変参考になります。
ありがとうございます。
先生方のご回答を総合的に勘案いたしますと、
(1)7番抜歯→8番萌出→8番矯正開始
(2)7番の維持を重視。8番を現状のまま、とりあえず7番をできうる範囲で治療(一時帰国まで)
(3)8番抜歯→7番治療開始
と当面3つの選択肢があるように感じます。
(a)現状で8番がほとんど萌出しておらず、抜歯には処置ではなく手術レベルが必要で身体への負担も大きく、感染等のリスクもあること。
(b)7番を8年前にすでに虫歯治療していること[C2−3レベルの虫歯→セラミックのクラウン処置(神経残存)]。
(c)(b)に加え、今回新たな痛み[絶えず鈍痛、時折激痛(主に夜間)]
(d)レントゲンの結果、8番一部萌出部と7番とが当たっている部分に黒い陰影(大)あり(この部分の虫歯は先日の治療で削られたと思います。現在、仮詰めされています)。
7番内部にも黒い陰影(小)あり(陰影及び痛みの状況を考慮すると、歯髄炎・C3レベルか。ここの治療はまだだと思います)。
上記(a)−(d)を考慮いたしますと、私の場合(3)の処置は、負担の割りにメリットが少ないと感じます。
私の希望は(2)ですが、一時帰国までまだ5カ月ほどあること、現在痛みがあること、7番がすでにボロボロに近い状態であることを考えますと、(1)でも良いのかと思います。
*(1)と(2)を比較考慮して、当面どちらがより適切か、再度ご意見をいただけないでしょうか。
ただ、(1)の場合、8番の矯正というロング・スパンでの処置を伴うため、それに関する費用・治療のプロセスに不安があります。
換言いたしますと以下の(あ)・(い)のどちらが良いのか判りません。
(あ)一時帰国の際に日本で矯正治療を開始したい場合、今イギリスで抜歯すると治療開始までに4−5か月空いてしまいます。その間に8番がある程度移動・萌出してしまうのではないか。日本で始めた矯正治療をイギリスで継続できるのか。
(い)一時帰国を待たず、今イギリスで7番を抜歯するならば、抜歯後速やかに同じイギリスの歯科医で矯正治療を始めるべきなのか。
*(1)の場合、(あ)と(い)のどちらがより適切かご教示いただけないでしょうか。
以上、2点の*につきご意見をいただければ幸いです。
何度も申し訳ありません。
次回の歯科医とのアポは3月1日ですが、本日歯科医に伺い以下の2点を依頼してこようと思っています。
(i)レントゲン画像の電子コピーかそれをプリントアウトしたものがもらえないか。
(ii)セカンド・オピニオンを訊くため、3月1日までに別の先生とのアポが取れないか。
レントゲン画像が入手できた場合は、こちらに投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
先生方のご回答を総合的に勘案いたしますと、
(1)7番抜歯→8番萌出→8番矯正開始
(2)7番の維持を重視。8番を現状のまま、とりあえず7番をできうる範囲で治療(一時帰国まで)
(3)8番抜歯→7番治療開始
と当面3つの選択肢があるように感じます。
(a)現状で8番がほとんど萌出しておらず、抜歯には処置ではなく手術レベルが必要で身体への負担も大きく、感染等のリスクもあること。
(b)7番を8年前にすでに虫歯治療していること[C2−3レベルの虫歯→セラミックのクラウン処置(神経残存)]。
(c)(b)に加え、今回新たな痛み[絶えず鈍痛、時折激痛(主に夜間)]
(d)レントゲンの結果、8番一部萌出部と7番とが当たっている部分に黒い陰影(大)あり(この部分の虫歯は先日の治療で削られたと思います。現在、仮詰めされています)。
7番内部にも黒い陰影(小)あり(陰影及び痛みの状況を考慮すると、歯髄炎・C3レベルか。ここの治療はまだだと思います)。
上記(a)−(d)を考慮いたしますと、私の場合(3)の処置は、負担の割りにメリットが少ないと感じます。
私の希望は(2)ですが、一時帰国までまだ5カ月ほどあること、現在痛みがあること、7番がすでにボロボロに近い状態であることを考えますと、(1)でも良いのかと思います。
*(1)と(2)を比較考慮して、当面どちらがより適切か、再度ご意見をいただけないでしょうか。
ただ、(1)の場合、8番の矯正というロング・スパンでの処置を伴うため、それに関する費用・治療のプロセスに不安があります。
換言いたしますと以下の(あ)・(い)のどちらが良いのか判りません。
(あ)一時帰国の際に日本で矯正治療を開始したい場合、今イギリスで抜歯すると治療開始までに4−5か月空いてしまいます。その間に8番がある程度移動・萌出してしまうのではないか。日本で始めた矯正治療をイギリスで継続できるのか。
(い)一時帰国を待たず、今イギリスで7番を抜歯するならば、抜歯後速やかに同じイギリスの歯科医で矯正治療を始めるべきなのか。
*(1)の場合、(あ)と(い)のどちらがより適切かご教示いただけないでしょうか。
以上、2点の*につきご意見をいただければ幸いです。
何度も申し訳ありません。
次回の歯科医とのアポは3月1日ですが、本日歯科医に伺い以下の2点を依頼してこようと思っています。
(i)レントゲン画像の電子コピーかそれをプリントアウトしたものがもらえないか。
(ii)セカンド・オピニオンを訊くため、3月1日までに別の先生とのアポが取れないか。
レントゲン画像が入手できた場合は、こちらに投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
回答9
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-02-18 23:23:04
たか115さん こんばんは
コメントを整理して下さったのですね。
とても分かりやすくなっています^^
さて、ご質問についてですが、
・・・・・と、その前に最初の記述内容を読み返して気づいた事があるのですが・・・・・
担当医からは7番抜歯後の治療計画(Treatment plan)については伺っていますでしょうか?
もしくは説明は受けられていますでしょうか?
流れが矯正VS保存になってしまっていますが、8番を7番の位置に引っ張るなどといった提案をされた内容は書いていませんし、単にコメントの流れでそうなってしまっただけのようで・・・・
伊藤先生も指摘されていますように、
「ただイギリスの先生からは7番抜歯した場合にその後の処置をどうするかという説明はなかったのでしょうか?」
という点です。
あくまでも憶測ですが、単純に担当医は7番抜歯→8番抜歯→7番インプラントというご計画かもしれません。
その点を踏まえて、
>*(1)と(2)を比較考慮して、当面どちらがより適切か、再度ご意見をいただけないでしょうか。
>(1)7番抜歯→8番萌出→8番矯正開始
>(2)7番の維持を重視。8番を現状のまま、とりあえず7番をできうる範囲で治療(一時帰国まで)
情報が少ないので、何とも言えないのですが・・・・
担当医が「7番を抜歯しないと8番も抜歯し難い」と言われていることから、もしかしたら7番のセラミック冠の形が大きく作られ過ぎていて、術野やアプローチの邪魔をしているために8番が抜歯し難くなっているのかもしれません。(←憶測です)
今回の問題は「7番を残せるかどうか、保存、温存出来るかどうか」にかかっていると思います。
なので、個人的には(2)に一票なのですが、その場合でも、せめてセラミック冠をまず外して、歯の中の状態をもう一度確認し、予知性も含めて総合的に再検討致しながら、応急処置を施します。
>*(1)の場合、(あ)と(い)のどちらがより適切かご教示いただけないでしょうか。
>(あ)一時帰国の際に日本で矯正治療を開始したい場合、今イギリスで抜歯すると治療開始までに4−5か月空いてしまいます。その間に8番がある程度移動・萌出してしまうのではないか。
>日本で始めた矯正治療をイギリスで継続できるのか。
>(い)一時帰国を待たず、今イギリスで7番を抜歯するならば、抜歯後速やかに同じイギリスの歯科医で矯正治療を始めるべきなのか
(あ)する可能性はあります。
それに、対咬歯の移動もある程度起きるかもしれません。
いずれにしても、少し大がかりな処置になりますし、矯正の先生を途中で換えるのはあまりお薦めできません。
(最初の先生の処置に問題があって転院というのは例外ですが)
先生によって使われる矯正器具・システムや治療方法が違うことがあるため、引き継ぎがし難いという問題があります。
治療に対する責任の所在問題も絡んできます。
日本国内でさえこういった難しさがあるのに、日本⇔イギリスとなりますと、もっと困難化しそうな気が致します。
かかられている両国の先生同士が問題なくコミュニケーションが取れ引き継ぎが出来るかも??ですし・・・・
書き損ねた事があるのですが、
8番の移動に関しても、歯根の形が弯曲し過ぎて出来なかったりすることもありますし、出来た場合でも8番の歯冠が極端に小さい・形態が歪というような場合もあり、その場合は更なる処置が必要になってくることもあります。
(い)そうですね。
色々な意味で、矯正に限らず、継続性が要る治療はお一人の先生に任せられた方が無難だと思いますよ。
疑問がありましたら、またご相談下さい。
お大事に。
コメントを整理して下さったのですね。
とても分かりやすくなっています^^
さて、ご質問についてですが、
・・・・・と、その前に最初の記述内容を読み返して気づいた事があるのですが・・・・・
担当医からは7番抜歯後の治療計画(Treatment plan)については伺っていますでしょうか?
もしくは説明は受けられていますでしょうか?
流れが矯正VS保存になってしまっていますが、8番を7番の位置に引っ張るなどといった提案をされた内容は書いていませんし、単にコメントの流れでそうなってしまっただけのようで・・・・
伊藤先生も指摘されていますように、
「ただイギリスの先生からは7番抜歯した場合にその後の処置をどうするかという説明はなかったのでしょうか?」
という点です。
あくまでも憶測ですが、単純に担当医は7番抜歯→8番抜歯→7番インプラントというご計画かもしれません。
その点を踏まえて、
>*(1)と(2)を比較考慮して、当面どちらがより適切か、再度ご意見をいただけないでしょうか。
>(1)7番抜歯→8番萌出→8番矯正開始
>(2)7番の維持を重視。8番を現状のまま、とりあえず7番をできうる範囲で治療(一時帰国まで)
情報が少ないので、何とも言えないのですが・・・・
担当医が「7番を抜歯しないと8番も抜歯し難い」と言われていることから、もしかしたら7番のセラミック冠の形が大きく作られ過ぎていて、術野やアプローチの邪魔をしているために8番が抜歯し難くなっているのかもしれません。(←憶測です)
今回の問題は「7番を残せるかどうか、保存、温存出来るかどうか」にかかっていると思います。
なので、個人的には(2)に一票なのですが、その場合でも、せめてセラミック冠をまず外して、歯の中の状態をもう一度確認し、予知性も含めて総合的に再検討致しながら、応急処置を施します。
>*(1)の場合、(あ)と(い)のどちらがより適切かご教示いただけないでしょうか。
>(あ)一時帰国の際に日本で矯正治療を開始したい場合、今イギリスで抜歯すると治療開始までに4−5か月空いてしまいます。その間に8番がある程度移動・萌出してしまうのではないか。
>日本で始めた矯正治療をイギリスで継続できるのか。
>(い)一時帰国を待たず、今イギリスで7番を抜歯するならば、抜歯後速やかに同じイギリスの歯科医で矯正治療を始めるべきなのか
(あ)する可能性はあります。
それに、対咬歯の移動もある程度起きるかもしれません。
いずれにしても、少し大がかりな処置になりますし、矯正の先生を途中で換えるのはあまりお薦めできません。
(最初の先生の処置に問題があって転院というのは例外ですが)
先生によって使われる矯正器具・システムや治療方法が違うことがあるため、引き継ぎがし難いという問題があります。
治療に対する責任の所在問題も絡んできます。
日本国内でさえこういった難しさがあるのに、日本⇔イギリスとなりますと、もっと困難化しそうな気が致します。
かかられている両国の先生同士が問題なくコミュニケーションが取れ引き継ぎが出来るかも??ですし・・・・
書き損ねた事があるのですが、
8番の移動に関しても、歯根の形が弯曲し過ぎて出来なかったりすることもありますし、出来た場合でも8番の歯冠が極端に小さい・形態が歪というような場合もあり、その場合は更なる処置が必要になってくることもあります。
(い)そうですね。
色々な意味で、矯正に限らず、継続性が要る治療はお一人の先生に任せられた方が無難だと思いますよ。
疑問がありましたら、またご相談下さい。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-22 07:24:23
王先生、更なるご意見をいただき、ありがとうございます。
先生方、引き続きお世話になります。
本日歯科に行き、レントゲン画像をプリント・アウトしたものを入手しました。
それをスキャナーで取り込んだものを添付いたしましたので、見ていただけないでしょうか?
本日診ていただいた先生は、セカンド・オピニオンを得る意味もあり、1回目とは別の先生でした。
本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
(3)7番の治療を仕上げる。
(2)・(3)の処置については、夏に日本に一時帰国した時にしても良いとのことでした。
[この場合(1)と(2)の期間は空きますが、8番の虫歯は夏までに歯髄には達しないだろうとの予測です。]
本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ご意見を頂戴いただければ幸いです。
先生方、引き続きお世話になります。
本日歯科に行き、レントゲン画像をプリント・アウトしたものを入手しました。
それをスキャナーで取り込んだものを添付いたしましたので、見ていただけないでしょうか?
本日診ていただいた先生は、セカンド・オピニオンを得る意味もあり、1回目とは別の先生でした。
本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
(3)7番の治療を仕上げる。
(2)・(3)の処置については、夏に日本に一時帰国した時にしても良いとのことでした。
[この場合(1)と(2)の期間は空きますが、8番の虫歯は夏までに歯髄には達しないだろうとの予測です。]
本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ご意見を頂戴いただければ幸いです。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-22 07:25:33
王先生、更なるご意見をいただき、ありがとうございます。
先生方、引き続きお世話になります。
本日歯科に行き、レントゲン画像をプリント・アウトしたものを入手しました。
それをスキャナーで取り込んだものを添付いたしましたので、見ていただけないでしょうか?
本日診ていただいた先生は、セカンド・オピニオンを得る意味もあり、1回目とは別の先生でした。
本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
(3)7番の治療を仕上げる。
(2)・(3)の処置については、夏に日本に一時帰国した時にしても良いとのことでした。
[この場合(1)と(2)の期間は空きますが、8番の虫歯は夏までに歯髄には達しないだろうとの予測です。]
本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ご意見を頂戴いただければ幸いです。
先生方、引き続きお世話になります。
本日歯科に行き、レントゲン画像をプリント・アウトしたものを入手しました。
それをスキャナーで取り込んだものを添付いたしましたので、見ていただけないでしょうか?
本日診ていただいた先生は、セカンド・オピニオンを得る意味もあり、1回目とは別の先生でした。
本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
(3)7番の治療を仕上げる。
(2)・(3)の処置については、夏に日本に一時帰国した時にしても良いとのことでした。
[この場合(1)と(2)の期間は空きますが、8番の虫歯は夏までに歯髄には達しないだろうとの予測です。]
本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ご意見を頂戴いただければ幸いです。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-22 07:50:16
回答10
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-02-22 13:28:32
少し画像が判り難いのですが、7番抜歯後に矯正力によって8番を誘導するとした場合には、あまりイージー・ケースとは言えないかもしれません。
(固定源を多く取り、期間が長くなっても良ければ可能だと考えますが )
帰国後に7番抜歯し、そこへ8番を移植(根菅治療が必要です)の案は如何でしょうか?
(固定源を多く取り、期間が長くなっても良ければ可能だと考えますが )
帰国後に7番抜歯し、そこへ8番を移植(根菅治療が必要です)の案は如何でしょうか?
回答11
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-02-23 21:09:23
たか115さん、こんばんは
レントゲンを入手されたのですね。
画像がぼやけて肝心要の部分が見辛くなっていますので、大まかなコメントしか出来ませんが・・・・・・
>本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
レントゲン画像を拝見する限りでは、最初の投稿内容に書かれた「7番はセラミック・クラウンを被せてある状態」ではないですね。
歯冠も形成(削られた)されたような形をされていませんし、クラウンではなくインレーだったのかもしれませんね?
この8番の修復治療は位置的に難しいですね・・・・厳しいといったほうが正しいのですが・・・・
>7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
>(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
>(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
>(3)7番の治療を仕上げる。
個人的には一番無難ではないかと思います。
>本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
是非そうして下さい。
>イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
確かに、そうですね・・・・
難しいところです。
ところで、イギリスのNHSには加入されていますか?
抜歯、根管治療などの治療項目はバンド2に振り分けられ、定額負担のみで診られるそうですが。
>1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ずっと確認したかったことがあります。
7番が若干下のほうに伸びているようですが、対咬歯はございますでしょうか?
噛み合わせの下の歯があるかどうかという意味です。
7番の遠心側面(8番との間)の歯槽骨がないように見えますが、歯周ポケットの深さがどれ位なのかも知りたいところです。
仮に、7番の置かれている状態が、
パッチワーク状態のように、あっちこっちに虫歯がある+歯髄まで侵されている+歯槽骨が極端に低い+深い歯周ポケット有り+対合歯がない=>7番の抜歯もやむを得ないと思います。
それから、7番と8番がこのような位置関係と方向で向かい合っている場合は、抜歯に際し8番がとてもアプローチしにくいと言えます。
なので、最初の先生は、
「先に7番を抜歯しないと8番が抜歯できない」と言われたのかもしれません。
現地で処置を受けられるのも良いのではないかと思いますが、どうしても不安がお強いのであれば、現地医師が提案されていますように、先に応急処置で抜髄を受けられ、一時帰国時に国内で最終段階まで治療を受けられたら良いと思いますよ。
ただ、一時帰国までにまだ何か月もありますので、7番の根管が再汚染・再感染されないように、抜髄をされた場合は仮蓋だけはきちんとして貰ったほうがいいと思います。
(基本的に抜髄後、長期間に渡ってそのまま放置して置くのはお勧めしませんが)
あとは、噛み合わせの調節もしていただくといいかもしれません。
藤森先生のご提案もありだと思います。
7番後方の歯槽骨の量が多少気になるのですが・・・・・
参考になさって下さい。
レントゲンを入手されたのですね。
画像がぼやけて肝心要の部分が見辛くなっていますので、大まかなコメントしか出来ませんが・・・・・・
>本日の先生によると、7番の2カ所の虫歯(8番接触部と歯髄部)は削り済で、そこに仮り詰めがしてある、そして8番の後方にもC1程度の虫歯があるが、これは治療しないだろうとのことでした。
レントゲン画像を拝見する限りでは、最初の投稿内容に書かれた「7番はセラミック・クラウンを被せてある状態」ではないですね。
歯冠も形成(削られた)されたような形をされていませんし、クラウンではなくインレーだったのかもしれませんね?
この8番の修復治療は位置的に難しいですね・・・・厳しいといったほうが正しいのですが・・・・
>7番保持を念頭においての本日の先生の意見は、
>(1)現状で7番をできるだけ治療(次回、仮詰めを外して洗浄後、Root canal treatmentで処置)。
>(2)8番を抜歯(歯科ではなく、地域の病院の口腔外科にて。部分麻酔になるだろうとのこと)。
>(3)7番の治療を仕上げる。
個人的には一番無難ではないかと思います。
>本日見てもらった先生が示された(2)・(3)の処置まで1回目に診ていただいた先生が、考えておられるかは、来週その先生に診ていただく際に確認したいと思います。
是非そうして下さい。
>イギリスでの(2)の処置には、異国ということもあり、若干不安がありますが、その代わり全てをイギリスで速やかにできるというメリットもあります。
確かに、そうですね・・・・
難しいところです。
ところで、イギリスのNHSには加入されていますか?
抜歯、根管治療などの治療項目はバンド2に振り分けられ、定額負担のみで診られるそうですが。
>1回目に診ていただいた先生も(1)〜(3)全ての治療が必要だと考えているとして、(2)・(3)の治療をイギリスで速やかにやっていただくべきか、日本に一時帰国して係りつけの先生に診ていただいた上、日本で(2)・(3)の治療を受けるのがいいのか、迷っております。
ずっと確認したかったことがあります。
7番が若干下のほうに伸びているようですが、対咬歯はございますでしょうか?
噛み合わせの下の歯があるかどうかという意味です。
7番の遠心側面(8番との間)の歯槽骨がないように見えますが、歯周ポケットの深さがどれ位なのかも知りたいところです。
仮に、7番の置かれている状態が、
パッチワーク状態のように、あっちこっちに虫歯がある+歯髄まで侵されている+歯槽骨が極端に低い+深い歯周ポケット有り+対合歯がない=>7番の抜歯もやむを得ないと思います。
それから、7番と8番がこのような位置関係と方向で向かい合っている場合は、抜歯に際し8番がとてもアプローチしにくいと言えます。
なので、最初の先生は、
「先に7番を抜歯しないと8番が抜歯できない」と言われたのかもしれません。
現地で処置を受けられるのも良いのではないかと思いますが、どうしても不安がお強いのであれば、現地医師が提案されていますように、先に応急処置で抜髄を受けられ、一時帰国時に国内で最終段階まで治療を受けられたら良いと思いますよ。
ただ、一時帰国までにまだ何か月もありますので、7番の根管が再汚染・再感染されないように、抜髄をされた場合は仮蓋だけはきちんとして貰ったほうがいいと思います。
(基本的に抜髄後、長期間に渡ってそのまま放置して置くのはお勧めしませんが)
あとは、噛み合わせの調節もしていただくといいかもしれません。
藤森先生のご提案もありだと思います。
7番後方の歯槽骨の量が多少気になるのですが・・・・・
参考になさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-02-24 07:08:42
藤森先生、王先生、更なるご意見をいただき、ありがとうございます。
藤森先生にご提案いただいた7番抜歯→8番移植ですが、8番がそのような移植に使える状態なのか、あまり良く分かりません。
王先生、
>個人的には一番無難ではないかと思います。
分かりました。
今後も上記(1)−(3)のステップを基本として治療に臨みたいと思います。
>ところで、イギリスのNHSには加入されていますか?
抜歯、根管治療などの治療項目はバンド2に振り分けられ、定額負担のみで診られるそうですが。
はい、加入しております。
先生の仰るとおり、現況の治療はバンド2です。
一回目の診察後に定額料金を支払い、その後バンド3にあたる治療が必要なければ、追加料金は必要ないです。
>7番が若干下のほうに伸びているようですが、対咬歯はございますでしょうか?
噛み合わせの下の歯があるかどうかという意味です。
はい、あります。
>7番の遠心側面(8番との間)の歯槽骨がないように見えますが、歯周ポケットの深さがどれ位なのかも知りたいところです。
昨年8月に日本で診ていただいたときは左上7番のポケットが8ミリもあると言われました。
長年、頑張って歯磨き・フロス等してきたつもりですが。。。
ただ、今回の初診時にポケットの深さをチェックしてもらった際には、特に何も言われませんでした。これから治療することが確定している歯だったからかもしれませんが。
>それから、7番と8番がこのような位置関係と方向で向かい合っている場合は、抜歯に際し8番がとてもアプローチしにくいと言えます。
>なので、最初の先生は、「先に7番を抜歯しないと8番が抜歯できない」と言われたのかもしれません。
7番を抜歯と言われただけで、8番も抜歯するとは言われていません。
でも王先生のご意見では7番を残しての8番の抜歯は難しいとのことですね。
こちらで2回目に診てもらい、上記(1)−(3)のステップを提示された先生は、7番を残した状態での8番抜歯が殊更難しいとは言われませんでした。
簡単ではないから口腔外科での処置なのだと思いますが。
来週の火曜日に1回目に見ていただいた先生に上記(1)−(3)のステップを確認します。
7番を残しての8番抜歯が不可能ならば、その際は、
「7番抜歯→8番抜歯→7番インプラント」か
「7番抜歯→8番移植(藤森先生のご提案)」
になるのかなぁと考えております。
これらの場合、今していただいている7番の治療は無駄になってしまうかもしれません(結局、7番を抜歯するので)。
しかし、7番残存が自分のプライオリティでしたので、ベストを尽くしていただいた上でなら、7番を抜くことになっても後悔はないと思います。
とりあえず、来週の火曜日に先生の治療方針をしっかり確認し、自らの希望、考えたオプションを提示しようと思います。
藤森先生にご提案いただいた7番抜歯→8番移植ですが、8番がそのような移植に使える状態なのか、あまり良く分かりません。
王先生、
>個人的には一番無難ではないかと思います。
分かりました。
今後も上記(1)−(3)のステップを基本として治療に臨みたいと思います。
>ところで、イギリスのNHSには加入されていますか?
抜歯、根管治療などの治療項目はバンド2に振り分けられ、定額負担のみで診られるそうですが。
はい、加入しております。
先生の仰るとおり、現況の治療はバンド2です。
一回目の診察後に定額料金を支払い、その後バンド3にあたる治療が必要なければ、追加料金は必要ないです。
>7番が若干下のほうに伸びているようですが、対咬歯はございますでしょうか?
噛み合わせの下の歯があるかどうかという意味です。
はい、あります。
>7番の遠心側面(8番との間)の歯槽骨がないように見えますが、歯周ポケットの深さがどれ位なのかも知りたいところです。
昨年8月に日本で診ていただいたときは左上7番のポケットが8ミリもあると言われました。
長年、頑張って歯磨き・フロス等してきたつもりですが。。。
ただ、今回の初診時にポケットの深さをチェックしてもらった際には、特に何も言われませんでした。これから治療することが確定している歯だったからかもしれませんが。
>それから、7番と8番がこのような位置関係と方向で向かい合っている場合は、抜歯に際し8番がとてもアプローチしにくいと言えます。
>なので、最初の先生は、「先に7番を抜歯しないと8番が抜歯できない」と言われたのかもしれません。
7番を抜歯と言われただけで、8番も抜歯するとは言われていません。
でも王先生のご意見では7番を残しての8番の抜歯は難しいとのことですね。
こちらで2回目に診てもらい、上記(1)−(3)のステップを提示された先生は、7番を残した状態での8番抜歯が殊更難しいとは言われませんでした。
簡単ではないから口腔外科での処置なのだと思いますが。
来週の火曜日に1回目に見ていただいた先生に上記(1)−(3)のステップを確認します。
7番を残しての8番抜歯が不可能ならば、その際は、
「7番抜歯→8番抜歯→7番インプラント」か
「7番抜歯→8番移植(藤森先生のご提案)」
になるのかなぁと考えております。
これらの場合、今していただいている7番の治療は無駄になってしまうかもしれません(結局、7番を抜歯するので)。
しかし、7番残存が自分のプライオリティでしたので、ベストを尽くしていただいた上でなら、7番を抜くことになっても後悔はないと思います。
とりあえず、来週の火曜日に先生の治療方針をしっかり確認し、自らの希望、考えたオプションを提示しようと思います。
相談者からの返信
相談者:
たか115さん
返信日時:2011-03-02 02:29:31
回答12
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-03-02 10:53:43
>現状では7番を治療しきれない、7番の状態かなり悪いこと、現状で8番を抜歯するのはリスキーであること
納得のいく提案だと思います。
遠心傾斜(後ろに傾いている)している7番は、一般にはそれだけでも根菅治療が難しいものです。(ときに、得意というマニアックな方もいますが)
8番移植を行うとすると、3月下旬〜4月中旬くらいが良い時期に思えます。
また、固定源さえしっかり確保(何本かの歯に装置を付ける)すれば、矯正的に8番を移動させることは充分可能なはずです。
納得のいく提案だと思います。
遠心傾斜(後ろに傾いている)している7番は、一般にはそれだけでも根菅治療が難しいものです。(ときに、得意というマニアックな方もいますが)
8番移植を行うとすると、3月下旬〜4月中旬くらいが良い時期に思えます。
また、固定源さえしっかり確保(何本かの歯に装置を付ける)すれば、矯正的に8番を移動させることは充分可能なはずです。
タイトル | [写真あり] 半埋伏の8番と、進行した虫歯のある隣7番の治療(英国) |
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質問者 | たか115さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 虫歯治療 歯が抜けた・抜く予定 その他 歯列矯正(矯正歯科)その他 親知らずその他 その他(写真あり) イギリス 親知らずの隣の歯(7番)への影響 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。