永久歯欠損6本中3本インプラント済み。残り3本のインプラント治療
相談者:
にーらさん (34歳:女性)
投稿日時:2011-03-11 00:23:24
34歳、上左3、4、5・上右3・下左右5番の欠損です。
上左の3〜5番は、奇形永久歯があったため抜歯せざる得ない状況であったため14年前20歳の時に、骨移植し連結のインプラントをしました。
残りの上右3、下左右5番は現在も乳歯のままです。
先日歯科受診の際、下左右5番のインプラント治療を進められました。
理由として、
・根の吸収が進んでおり、それほど持たないだろうと思われる
(現在はぐらつきはありません)
・下右5番は虫歯治療をしており、内部が汚れてきている
(虫歯にはなっていない)
・下左5番は、内側によっているため、上下の噛み合わせがよくない
・あごの骨が丈夫な若いうちにインプラントしたほうが良い
という話でした。
いずれインプラントしなければいけないことは分かっていたので、治療には納得しています。
ただ、時期について
・現在ぐらつきのない乳歯を抜いて、早めにインプラントをしたほうがいいのか?
・数年様子を見て、ぐらつくまで乳歯を持たせたほうがいいのか?
アドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
上左の3〜5番は、奇形永久歯があったため抜歯せざる得ない状況であったため14年前20歳の時に、骨移植し連結のインプラントをしました。
残りの上右3、下左右5番は現在も乳歯のままです。
先日歯科受診の際、下左右5番のインプラント治療を進められました。
理由として、
・根の吸収が進んでおり、それほど持たないだろうと思われる
(現在はぐらつきはありません)
・下右5番は虫歯治療をしており、内部が汚れてきている
(虫歯にはなっていない)
・下左5番は、内側によっているため、上下の噛み合わせがよくない
・あごの骨が丈夫な若いうちにインプラントしたほうが良い
という話でした。
いずれインプラントしなければいけないことは分かっていたので、治療には納得しています。
ただ、時期について
・現在ぐらつきのない乳歯を抜いて、早めにインプラントをしたほうがいいのか?
・数年様子を見て、ぐらつくまで乳歯を持たせたほうがいいのか?
アドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2011-03-11 02:00:12
こんにちは。
記載されている理由だけでは乳歯を早く抜く必要性がはっきりしません。
ぐらついてくるまで置いておいても差し支えないように思いますが、他に抜歯したほうがよい理由があるのでしょうか。
もう一度確認された方がよいと思います。
反対にぐらつくまで乳歯を持たせた方がよい理由も無いと思います。インプラントをするのであればいつの時期でもよいと思います。
記載されている理由だけでは乳歯を早く抜く必要性がはっきりしません。
ぐらついてくるまで置いておいても差し支えないように思いますが、他に抜歯したほうがよい理由があるのでしょうか。
もう一度確認された方がよいと思います。
反対にぐらつくまで乳歯を持たせた方がよい理由も無いと思います。インプラントをするのであればいつの時期でもよいと思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-03-11 04:44:01
にーらさまおはようございます。
先天性欠損があって乳歯が残っているわけですね、実際に診察したわけではないのでどのような対処の方法がいいのかについては断定いたしかねますが、現在問題なく使えている乳歯を積極的に抜歯をしてまでインプラントを入れる必要性は無いように思うのですが・・・。
もし問題が出てきて治療できる状況なら、積極的に治療して使ったほうが体にもお財布にも優しいように思います。
3本インプラントを入れているわけですから今後欠損したらインプラントを入れざるを得ないとは思いますが、現在残っている歯とインプラントを大事になさって出来るだけ現状維持をなさったほうがいいように思います、参考になれば幸いです。
先天性欠損があって乳歯が残っているわけですね、実際に診察したわけではないのでどのような対処の方法がいいのかについては断定いたしかねますが、現在問題なく使えている乳歯を積極的に抜歯をしてまでインプラントを入れる必要性は無いように思うのですが・・・。
もし問題が出てきて治療できる状況なら、積極的に治療して使ったほうが体にもお財布にも優しいように思います。
3本インプラントを入れているわけですから今後欠損したらインプラントを入れざるを得ないとは思いますが、現在残っている歯とインプラントを大事になさって出来るだけ現状維持をなさったほうがいいように思います、参考になれば幸いです。
回答3
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-03-11 09:32:12
>・現在ぐらつきのない乳歯を抜いて、早めにインプラントをしたほうがいいのか?
>・数年様子を見て、ぐらつくまで乳歯を持たせたほうがいいのか?
考え方だと思いますが、乳歯の根は短いですので限界まで残しても骨の吸収も奥深くまで起こる事は少ないと思いますが、少しは骨はやせてきます。
その骨に対してアプローチする訳ですから、骨がやせてしまって少なくなってしまってからでもなんとか手術等が必要になるかもしれませんが、乗り越えて将来的にインプラントを行うのか、ある程度痛みもなく悪くなる前にいずれ悪くなるのだから、早めの骨の温存でインプラントを行うのかということだと思います。
個人的には、歯の状態にもよりますが乳歯に根管治療などしてあれば後者かと思います。
何も虫歯処置もなく歯の根もしっかりしていればもちろん温存を選択します。
>・数年様子を見て、ぐらつくまで乳歯を持たせたほうがいいのか?
考え方だと思いますが、乳歯の根は短いですので限界まで残しても骨の吸収も奥深くまで起こる事は少ないと思いますが、少しは骨はやせてきます。
その骨に対してアプローチする訳ですから、骨がやせてしまって少なくなってしまってからでもなんとか手術等が必要になるかもしれませんが、乗り越えて将来的にインプラントを行うのか、ある程度痛みもなく悪くなる前にいずれ悪くなるのだから、早めの骨の温存でインプラントを行うのかということだと思います。
個人的には、歯の状態にもよりますが乳歯に根管治療などしてあれば後者かと思います。
何も虫歯処置もなく歯の根もしっかりしていればもちろん温存を選択します。
回答4
水野歯科医院(岐阜県土岐市)の水野です。
回答日時:2011-03-11 09:57:07
諸先生方も仰られていますが、現在使用にあたって特に問題を感じておられない乳歯を積極的に抜歯する理由がはっきりしませんが・・・。
抜歯はいつでもどういった状態になっていても可能ですので、とりあえずは保存を検討されてはどうでしょうか。
服部先生が仰られているように、骨に対してなんらかのアプローチが必要になる場合もありますので、担当医から十分な説明を受け、その上で必要であれば抜歯〜インプラントで良いように思います。
抜歯はいつでもどういった状態になっていても可能ですので、とりあえずは保存を検討されてはどうでしょうか。
服部先生が仰られているように、骨に対してなんらかのアプローチが必要になる場合もありますので、担当医から十分な説明を受け、その上で必要であれば抜歯〜インプラントで良いように思います。
回答5
京都駅前デンタルクリニック(京都府京都市)の金平です。
回答日時:2011-03-12 11:54:36
乳歯とその周囲の骨の状況次第だと思います。
今ならギリギリ骨の移植などを必要とせずインプラントが出来るが、これ以上ちょっとでも骨が吸収してしまうと骨移植など追加の処置をしないとインプラント出来なくなるということであれば、早めに乳歯を抜歯する意義があります。
CTなどで現状の詳しい検査とそれについてのご相談をお薦めいたします。
今ならギリギリ骨の移植などを必要とせずインプラントが出来るが、これ以上ちょっとでも骨が吸収してしまうと骨移植など追加の処置をしないとインプラント出来なくなるということであれば、早めに乳歯を抜歯する意義があります。
CTなどで現状の詳しい検査とそれについてのご相談をお薦めいたします。
回答6
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-03-12 12:12:05
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答どおり、状況により全く変わってくると思います。
しかし、今のご年令まで特に炎症がなければ、しっかりした乳歯を抜く理由はありません。
この段階で骨の量は大体定まってきていることが少なくありません。
もしすでに少なければ、早く抜こうが遅く抜こうが、骨を強く補強する必要に代わりはありません。
お一人ずつで状況が異なりますが、骨の代謝という身体のメカニズムも成功にかかわります。
その時には、骨量が峠となる今頃はこれからの健康具合も見定めて考慮してみる良い時期であるとも言えます。
骨の量や質に問題がなければ、急ぐ理由はありません。
むしろ、今のご年齢でインプラントをして、平均寿命まで見通しを立てる場合、インプラントの50年後を予想することは困難ですから、インプラントの使用期間を見通しが立つように時期の計画をすることも大事です。
又近い将来には、異物であるインプラントに代わる良い治療が実現しているかもしれないことも、考慮に入れることさえできます。
ただ、ご自分の判断だけではデメリットが増えます。
今の状況をきちんと総合的に診断していただくことと、必要ならば、何も困らなくても定期的に健康度合いチェックすることは欠かせません。
少なくとも、初めにインプラントありきという、インプラントをしたいからという計画は本末転倒です。
健康に役立つ計画が長期の成功を約束します。
先生方の回答どおり、状況により全く変わってくると思います。
しかし、今のご年令まで特に炎症がなければ、しっかりした乳歯を抜く理由はありません。
この段階で骨の量は大体定まってきていることが少なくありません。
もしすでに少なければ、早く抜こうが遅く抜こうが、骨を強く補強する必要に代わりはありません。
お一人ずつで状況が異なりますが、骨の代謝という身体のメカニズムも成功にかかわります。
その時には、骨量が峠となる今頃はこれからの健康具合も見定めて考慮してみる良い時期であるとも言えます。
骨の量や質に問題がなければ、急ぐ理由はありません。
むしろ、今のご年齢でインプラントをして、平均寿命まで見通しを立てる場合、インプラントの50年後を予想することは困難ですから、インプラントの使用期間を見通しが立つように時期の計画をすることも大事です。
又近い将来には、異物であるインプラントに代わる良い治療が実現しているかもしれないことも、考慮に入れることさえできます。
ただ、ご自分の判断だけではデメリットが増えます。
今の状況をきちんと総合的に診断していただくことと、必要ならば、何も困らなくても定期的に健康度合いチェックすることは欠かせません。
少なくとも、初めにインプラントありきという、インプラントをしたいからという計画は本末転倒です。
健康に役立つ計画が長期の成功を約束します。
回答7
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2011-03-12 12:41:06
インプラントに力を入れている先生は、まれにインプラントありきの治療計画になることがあります。
現状は、書かれているだけでは判断しにくいですので、セカンドオピニオンを求めてみるのも有りだと思います。
その際は、保存処置の得意な先生のところで話を聞いてみてください。
ちなみに、僕の個人的な意見で言えば
>・根の吸収が進んでおり、それほど持たないだろうと思われる
>(現在はぐらつきはありません)
>・下右5番は虫歯治療をしており、内部が汚れてきている
>(虫歯にはなっていない)
>・下左5番は、内側によっているため、上下の噛み合わせがよくない
>・あごの骨が丈夫な若いうちにインプラントしたほうが良い
どれひとつとして、インプラントをする正当性のあるものは無いと感じます。
ただ、あくまでも実際に拝見していないのでわかりません
現状は、書かれているだけでは判断しにくいですので、セカンドオピニオンを求めてみるのも有りだと思います。
その際は、保存処置の得意な先生のところで話を聞いてみてください。
ちなみに、僕の個人的な意見で言えば
>・根の吸収が進んでおり、それほど持たないだろうと思われる
>(現在はぐらつきはありません)
>・下右5番は虫歯治療をしており、内部が汚れてきている
>(虫歯にはなっていない)
>・下左5番は、内側によっているため、上下の噛み合わせがよくない
>・あごの骨が丈夫な若いうちにインプラントしたほうが良い
どれひとつとして、インプラントをする正当性のあるものは無いと感じます。
ただ、あくまでも実際に拝見していないのでわかりません
相談者からの返信
相談者:
にーらさん
返信日時:2011-03-12 22:02:57
タイトル | 永久歯欠損6本中3本インプラント済み。残り3本のインプラント治療 |
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質問者 | にーらさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントその他 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。