違和感があるので再治療を考慮し、保険クラウンを仮止めに出来るか?

相談者: なごり雪さん (51歳:女性)
投稿日時:2011-03-11 12:57:39
こんにちは  

はじめて質問させていただきます。

20年以上前根管治療した左上7番の歯に違和感があり、歯科医を受診。
細菌感染していたので再度根管治療を6回処置していただきました。

仮歯で2ヶ月様子をみた後、この度保険のクラウンを被せることにしました。


今の歯の状態は

 ・時々鈍い痛みのような違和感を感じる
 ・物を噛んでも痛くない
 ・仮歯の時一度歯茎が腫れた
 ・歯にひびがあると思われる
 
歯茎から上の歯は少ないですが、保険レジンで先生が土台を作ってくださっています。

先生は、もう少し仮歯で様子をみてもよいと言ってくださったのですが、違和感は取れないかもしれないとの事でクラウンを作っていただき次回装着予定です。



そこで質問です。

今後の再治療の可能性を考えて、クラウンを仮止めにしていただくのは可能でしょうか?

仮止めの方が本付けより外す際の歯への負担が少ないと考えているのですが、どうなのでしょうか?


別件ですが、左上7番が今後抜歯になった場合場所的にインプラントは可能でしょうか?
(8番親知らずは無いです)



とても信頼のできる先生で、仮止めの事を伝えるのは失礼かと思い質問させていただきました。

2年以内で再治療になった場合、クラウンは自費負担してもよいと自分では考えています。



お手数ですが、ご回答よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-03-11 13:15:34
>今後の再治療の可能性を考えて、クラウンを仮止めにしていただくのは可能でしょうか?

可能です。
担当医に申し出てみてください。

ただ、保険ではクラウンの仮着はありませんので装着したことになります。
症状が無くなっても保険で本着はできないと思います。




>仮止めの方が本付けより外す際の歯への負担が少ないと考えているのですが、どうなのでしょうか?

外す際の負担は少なくなると思いますが

>・歯にひびがあると思われる
ならばしっかりと装着した方が割れる危険性は少なくなると思います。


微妙な問題なので担当医と相談してみてください。




>別件ですが、左上7番が今後抜歯になった場合場所的にインプラントは可能でしょうか?

場所的には可能ですが、骨の量や噛合せの問題なども考慮する必要があります。


ご参考まで・・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-11 13:55:52
外すときの負担は少ないですが、杉原先生がおっしゃっておられるように、もし本当にヒビが入っている場合のリスクは大きくなってしまうかと思います。

現状を踏まえた上で、担当医とよく相談されることをお勧めします。



>左上7番が今後抜歯になった場合場所的にインプラントは可能でしょうか?

出来るか否かという質問でしたら、出来ます。
が、骨の状態や副鼻腔、かみ合わせの関係によっては上顎洞挙上術などの骨移植やかみ合わせの改善などの処置が必要な場合があります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-03-11 23:32:34
こんばんわ



>今後の再治療の可能性を考えて、クラウンを仮止めにしていただくのは可能でしょうか?

可能だと思います。 


>仮止めの方が本付けより外す際の歯への負担が少ないと考えているのですが、どうなのでしょうか?
 

本つけよりは、はずす際の負担ですが外しやすいようにしておけば負担は、少ないかもですね。 

本つけしてしまった場合は、外す時は削ってはずさないといけないですね。(>_<)



7番に関しては、診ないとわからないのでなんともいえないですね



一度 マイクロスコープ等を使っている病院で診ていただくのもいいかもですね。。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-03-12 11:38:56
ご相談ありがとうございます。


先生方の回答と同じです。


>今後の再治療の可能性を考えて、クラウンを仮止めにしていただくのは可能でしょうか?

保険でも可能です。



>仮止めの方が本付けより外す際の歯への負担が少ないと考えているのですが、どうなのでしょうか?


そのとおりです。



ただ、その歯に関して仮止めをする意味がどれだけあるか、お話だけでは判断できません。

仮止めとは、その歯を守るために、何か異常がでた場合は、外す負担をできるだけ軽くしたいという目的です。



しかしお話の状況では、少々酷ですが、かなり抜歯に近い歯なのかもしれません。

しかも、とても良い先生に治療していただき、抜歯時期を遅らせようと、できる限りの手を尽くしていただいているようです。

その後に、何か異常がでた場合に、何か新たな処置ができるかというと、場合によってはもう難しいように思えます。



それならば、きちんと付けて、仮止めよりもしっかり歯を守った方がまだ意味がありそうに思えます。
仮止めによって抜歯が早まっても後悔につながりませんでしょうか?


またその先生はとても良心的なようですが、抜歯に近い状態の歯に対して、保険の治療で仮止めまでを要求されるのは、その先生にも少々酷ではないかなと言う気がしないでもありません。

保険で仮止めは150円くらいですから大赤字です。



>別件ですが、左上7番が今後抜歯になった場合場所的にインプラントは可能でしょうか?(8番親知らずは無いです)


可能です。

しかし、かなり難しい治療になります。
それこそ後でやり直しをしないような、慎重な計画を立てていただくことをお勧めいたします。

歯の治療のやり直しは、歯を失うことにつながることがあります。

インプラントのやり直しは身体に影響が広がることがあります。

妥協した治療はとても危険です。
歯の治療はベストを目指しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なごり雪さん
返信日時:2011-03-12 18:10:27
ご回答してくださいました先生方、お忙しい中、早急にお返事頂きありがとうございました。

クラウンの仮止めが可能なこと、歯にヒビが入っている場合のリスク、本付けしたクラウンを外す際のリスクなど、とても参考になりました。


また、さがら先生が書いてくださった、かなり抜歯に近い歯という言葉は少し応えましたが、とても良い先生に治療していただき抜歯時期を遅らせようと、できる限りの手を尽くしていただいているようというのは、本当にそう思えてきました。

仮止めを伝えるのが酷なことも理解出来ました。



左上7番のインプラントが条件が合えば可能とのご回答でしたので、最終的には抜歯になるかもしれませんが、インプラントが出来るよう歯周病予防に力を入れ、骨を残す努力をしていきたいと思っています。


この度は、貴重なご意見、ご回答をいただきまして本当にありがとうございました。
先生方には心より感謝申し上げます。



タイトル 違和感があるので再治療を考慮し、保険クラウンを仮止めに出来るか?
質問者 なごり雪さん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
クラウン(差し歯・被せ)その他
痛みがある状態での治療終了
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい