歯科技工士です。ジルコニアアバットメントの製作方法について

相談者: あしかさん (22歳:女性)
投稿日時:2011-03-27 00:54:38
こんばんわ。
相談よろしくお願いいたします。


私は臨床2年目の歯科技工士なんですが、先日職場の先輩から初めてジルコニアアバットメントの仕事を任されまして、今勉強中なのですが色々な雑誌を読んでも完ぺきに理解できません。

右上1番の症例なのですが、この前ワックスアップしてスキャニングし、メーカーからアバットメントを届くのを待っていたのですが3月11日の地震でメーカーの工場が機能しなくなって、仕方なくワックスアップしたものをプロビジョナルに置き換えて歯科医院に納品しました。



その際にアバットメントの最適であろうマージンラインを油性ペンで書いたのですが、今日ドクターから送られてきた指示書に「聞きに来て」と書いてありました。

まだ新米の私にはドクター(歯科医院長)とジルコニアアバットメントについて対等に話し合える自信がありません。
雑誌を読んだりインターネットを見ているのですが、不安です。


そこで、付け焼刃ではありますがこれさえ理解していれば、ドクターとなんとかジルコニアアバットメントについて話し合えるというのを教えていただけないでしょうか。


ちなみに返ってきたプロビジョナルは、このあとアバットメントの形に自分で形成して再度スキャニングする予定です。



臨床2年目の新米が生意気言ってすいません。
アバットメントの説明がそんな簡単にできるわけない、と言うのも重々承知しております。

長年歯科に携わってきている方々からしたら呆れてしまうと思いますが、教えていただいた事を基礎にこれから勉強していくつもりです。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-03-27 06:11:01
あしか さまおはようございます。

御質問拝見いたしました、個人的にはジルコニアアバットメントについては全く経験がないので御返事の仕様はありませんが、色々調べられて御質問なさるその意気やよしだと思います。


分からないことはわからないと率直に質問なさるのがいいように思います、そもそも歯科医の指示に従って作るという建前ですから理解できるようしっかり説明していただいたらいいと思うのですが・・・・。

わからないまま作ってしまうと先方さんの意に沿わないものになってしまうかもしれません、それでは再製作の憂き目にあってしまうことになりかねません。


作っていくうちに色々理解も深まってくるのではないでしょうか、お答えにはなっていないとは思いますが参考になれば幸いです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-27 10:03:58
アバットメントの形態は材質よりも、クラウンの形態に左右されると思います。

クラウンをワックスアップしてそこから必要な形態が導かれるのではないでしょうか。



>今日ドクターから送られてきた指示書に「聞きに来て」と書いてありました。
>まだ新米の私にはドクター(歯科医院長)と、ジルコニアアバットメントについて対等に話し合える自信がありません。

ドクターの考え方や好みもあると思うので、素直に教われば良いと思います。
技工サイドとのコミュニケーションは不可欠です。
私も技工士さんと打ち合わせや反省会(ほぼ飲み会)をします。



>雑誌を読んだりインターネットを見ているのですが、不安です。

良い指導者(先輩技工士や歯科医)に相談する方が良いと思います。公開されているものはチャンピオンケースが殆どです。


頑張って良い技工士さんになってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あしかさん
返信日時:2011-03-27 13:14:43
>山田豊和様
お返事ありがとうございました。

理解できていないまま製作して失敗するのはドクターにも仕事をくれた先輩にも失礼ですね。

新米だからできないのは当たり前。
ドクターに色々聞いてみようと思います。
そしてまた次回のケースで応用できるよう勉強していきたいと思います。

貴重なご意見ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あしかさん
返信日時:2011-03-27 13:20:25
>杉原成良様
お返事ありがとうございます。

クラウンをワックスアップしてそこから必要な形態が導かれる」
プロビジョナルのままドクターに見せて意見を聞いてこようと思います。

ドクターの考えを聞かないと始まらないですよね。
確かに雑誌やインターネットで見るジルコニアアバットメントはどれもハイレベルな気がします。

もっと色々な人の意見を聞いて参考にしていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-03-27 21:41:21
ジルコニアだけによらず、ワックスアップ以前に現在の歯肉の状態が重要です。

審美的にカッコよく決めるなら隣の歯との歯ぐきの位置を含めて、現在のアバットメントがヒーリングアバットメントかカスタムアバットメントで歯肉状態を調整しているのか、現在の歯ぐきの位置歯ぐきの厚みを等を色々と情報を頂く必要があります。



個人的には審美領域では早い段階でジルコニアアバットメントに置き換え、マイナーコネクション位置でマージンを調整してプロビを入れてほとんどその位置でセラミックに置き換えられると考えてます。

何よりもドクターの歯肉の状態を教えてもらうのがり結果が出ます。
個人的に参考になる本は、前歯部修復治療インプラント編小浜忠一著などスカルプティグについてもよく書かれています。
ご参考にどうぞ。




タイトル 歯科技工士です。ジルコニアアバットメントの製作方法について
質問者 あしかさん
地域 埼玉
年齢 22歳
性別 女性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
技工士関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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