66歳の父。半年位、口内炎が治らない(第三者による相談)
相談者:
kukuさん (40歳:女性)
投稿日時:2011-03-29 21:18:13
私の66歳の父の話です。
もう半年位、口内炎が10数個できているそうです。
一度だけ、痛みがひいたと喜んでいた時期もありますが、まただめになってしまい、痛くて口が開けられず、食べ物もあまり食べれなくなりかなり痩せた時期もありました。
近所のお医者さんにも何箇所か通い、血液検査や、細胞検査もしてもらいましたが、異常はないと言われたそうです。
あんまり治らないので、口腔外科のある大きい病院に紹介状を書いてもらい通いましたが、うがい薬しか処方されずとの事。
でも、あまりにも長いので、知り合いに言われベーチェッタ病というのも気になり、自費で結構な金額で血液検もしましたが、結果は、それではない。との事。
今もその大きい病院に通院中です。
これだけ痛みが長いと本人もつらそうで、なんとかしてあげたいんですが何も出来ないので、こちらの掲示板に書いてみました。
どうか、良いアドバイス教えてください。
もう半年位、口内炎が10数個できているそうです。
一度だけ、痛みがひいたと喜んでいた時期もありますが、まただめになってしまい、痛くて口が開けられず、食べ物もあまり食べれなくなりかなり痩せた時期もありました。
近所のお医者さんにも何箇所か通い、血液検査や、細胞検査もしてもらいましたが、異常はないと言われたそうです。
あんまり治らないので、口腔外科のある大きい病院に紹介状を書いてもらい通いましたが、うがい薬しか処方されずとの事。
でも、あまりにも長いので、知り合いに言われベーチェッタ病というのも気になり、自費で結構な金額で血液検もしましたが、結果は、それではない。との事。
今もその大きい病院に通院中です。
これだけ痛みが長いと本人もつらそうで、なんとかしてあげたいんですが何も出来ないので、こちらの掲示板に書いてみました。
どうか、良いアドバイス教えてください。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2011-03-30 01:43:59
こんにちは。
血液検査や細胞診で異常がなく、アフタ性口内炎が続けて生じる状態なのだと思います。
口の中に原因がありそうですが、考えられるものを挙げてみます。
原因によって対応策が異なります。
食いしばり・歯ぎしり
口唇粘膜や頬粘膜を噛む癖
ドライマウス
歯磨き粉やマウスリンスに含まれる合成界面活性剤
血液検査や細胞診で異常がなく、アフタ性口内炎が続けて生じる状態なのだと思います。
口の中に原因がありそうですが、考えられるものを挙げてみます。
原因によって対応策が異なります。
食いしばり・歯ぎしり
口唇粘膜や頬粘膜を噛む癖
ドライマウス
歯磨き粉やマウスリンスに含まれる合成界面活性剤
相談者からの返信
相談者:
kukuさん
返信日時:2011-03-31 23:10:21
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2011-04-01 00:30:38
kukuさん、こんにちは。
お父様の件、ご心配なことと思います。
なお、本相談室は、基本的に第三者からの相談はお断りさせて頂いています。
参考⇒【必読】相談者の注意事項
上記URLにあるように、今回、お父様はパソコンがつかえないため、kukusさんが代理で投稿されており、お父様もそれを了承されているとの前提で、以下、回答します。
多発する口内炎に長く悩まされているとのこと。
確かにご本人もご家族も心配になる症状ですし、何より痛みで食事等、色々とお困りになると思います。
ところが、口内炎の大半は、はっきりとした原因の確定が困難なものであることが多いです。
そして、極めてごく稀に、kukuさんもお書きになられている「ベーチェット病」などの全身の病気の症状として現れることがあります。
もっとも、kukuさんのお父様に関しては、すでに大きい病院の口腔外科を受診されているとのことですから、ベーチェット病などの全身疾患の可能性は低いと思います。
そうすると、前記の通り、やはり「原因不明の口内炎」ということになってくる可能性が出てきます。
原因不明とはいえ、実際にはストレス、栄養不足、免疫の関係、歯軋り…など、様々な要因が示唆されています。
しかし、やはり決定的な原因追求あるいは対策を取ることは難しいのが現状である点は否めません。
ところで、
>うがい薬しか処方されずとの事。
と書かれていますが、このうがい薬を使用したうがいは、しっかり行われていますか?
口内炎に対しては、実はうがいは対症療法として大変有効なのです。
確か以前、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されたことがあると記憶しています。
ただ、「うがいなんて気休め」などと思われて、あまりされていない方が多いのが現実です。
また、即効性がある方法ではないので、一、二回うがいされて、変化がないので、すぐ止めてしまう、ということが多いです。
そこで、もし、kukuさんのお父様が「うがい」をあまりされていないのでしたら、うがい薬(用法を遵守して)を使用したうがいを、ちょっと長いスパンで励行されてみるよう、お伝えください。
お大事にどうぞ。
お父様の件、ご心配なことと思います。
なお、本相談室は、基本的に第三者からの相談はお断りさせて頂いています。
参考⇒【必読】相談者の注意事項
上記URLにあるように、今回、お父様はパソコンがつかえないため、kukusさんが代理で投稿されており、お父様もそれを了承されているとの前提で、以下、回答します。
多発する口内炎に長く悩まされているとのこと。
確かにご本人もご家族も心配になる症状ですし、何より痛みで食事等、色々とお困りになると思います。
ところが、口内炎の大半は、はっきりとした原因の確定が困難なものであることが多いです。
そして、極めてごく稀に、kukuさんもお書きになられている「ベーチェット病」などの全身の病気の症状として現れることがあります。
もっとも、kukuさんのお父様に関しては、すでに大きい病院の口腔外科を受診されているとのことですから、ベーチェット病などの全身疾患の可能性は低いと思います。
そうすると、前記の通り、やはり「原因不明の口内炎」ということになってくる可能性が出てきます。
原因不明とはいえ、実際にはストレス、栄養不足、免疫の関係、歯軋り…など、様々な要因が示唆されています。
しかし、やはり決定的な原因追求あるいは対策を取ることは難しいのが現状である点は否めません。
ところで、
>うがい薬しか処方されずとの事。
と書かれていますが、このうがい薬を使用したうがいは、しっかり行われていますか?
口内炎に対しては、実はうがいは対症療法として大変有効なのです。
確か以前、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介されたことがあると記憶しています。
ただ、「うがいなんて気休め」などと思われて、あまりされていない方が多いのが現実です。
また、即効性がある方法ではないので、一、二回うがいされて、変化がないので、すぐ止めてしまう、ということが多いです。
そこで、もし、kukuさんのお父様が「うがい」をあまりされていないのでしたら、うがい薬(用法を遵守して)を使用したうがいを、ちょっと長いスパンで励行されてみるよう、お伝えください。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
kukuさん
返信日時:2011-04-01 20:23:27
お返事ありがとうございます。
父はパソコンが使えないので、代わって投稿してしまいました。
すいません。
確かに、うがいを甘くしていました。
これだけ長いと精神的にも参ってしまっていて、ストレスにもなっているんですよね。
しかも素人判断で、内臓系かと思っていたらしく、気休めだとか、こんなんじゃ治らないなんて言っていて、私もそう思ってしまっていました。
あまり気にしないで気長にということですね。
ちょっと、あせらずにこのお返事も見せて、安心させてあげたいと思います。
樋口先生、中本先生お忙しい中
どおもありがとうございました。
父はパソコンが使えないので、代わって投稿してしまいました。
すいません。
確かに、うがいを甘くしていました。
これだけ長いと精神的にも参ってしまっていて、ストレスにもなっているんですよね。
しかも素人判断で、内臓系かと思っていたらしく、気休めだとか、こんなんじゃ治らないなんて言っていて、私もそう思ってしまっていました。
あまり気にしないで気長にということですね。
ちょっと、あせらずにこのお返事も見せて、安心させてあげたいと思います。
樋口先生、中本先生お忙しい中
どおもありがとうございました。
タイトル | 66歳の父。半年位、口内炎が治らない(第三者による相談) |
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質問者 | kukuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 口内炎 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。