右上6番の抜歯時に、残根が副鼻腔の中に入ってしまいました
相談者:
shige143さん (50歳:男性)
投稿日時:2011-04-04 11:42:16
こんにちは。
初めての相談です、宜しくお願い致します。
3月31日に、上右の6番を治療しても無駄と言われ抜歯しました。
その際、根の一部が折れて残ったらしく、度重なる麻酔を重ね、除去しようとゴリゴリしていたのですが、ある瞬間に空気が鼻に抜ける感覚が…
歯科医師からは副鼻腔とつながったと説明を受け、その後撮ったレントゲン写真で副鼻腔の中に残根が入っているのを確認。
医師は「紹介状を書くので口腔外科に行って処置して下さい」とのこと。
4月1日に総合病院の口腔外科に行き、CTで確認したら鼻のあたりに有りました。
口腔外科にて抜歯痕を切開、骨を削って穴を大きくし、生理食塩水で洗浄しましたが残根が取れたかは確認できませんでした。
とりあえず縫合し一週間様子を見ることになり、「最悪の場合は全身麻酔で手術して取るしかないな」って言われました。
質問
・このまま様子を見るしかないの?
・最悪の場合の治療期間はどのくら?
・副鼻腔に残根を入れた歯科医師の責任は?
・今後、私が歯科医師に対して取るべき対応は?
わかり辛い文書ですが、回答の程よろしくお願い致します。
初めての相談です、宜しくお願い致します。
3月31日に、上右の6番を治療しても無駄と言われ抜歯しました。
その際、根の一部が折れて残ったらしく、度重なる麻酔を重ね、除去しようとゴリゴリしていたのですが、ある瞬間に空気が鼻に抜ける感覚が…
歯科医師からは副鼻腔とつながったと説明を受け、その後撮ったレントゲン写真で副鼻腔の中に残根が入っているのを確認。
医師は「紹介状を書くので口腔外科に行って処置して下さい」とのこと。
4月1日に総合病院の口腔外科に行き、CTで確認したら鼻のあたりに有りました。
口腔外科にて抜歯痕を切開、骨を削って穴を大きくし、生理食塩水で洗浄しましたが残根が取れたかは確認できませんでした。
とりあえず縫合し一週間様子を見ることになり、「最悪の場合は全身麻酔で手術して取るしかないな」って言われました。
質問
・このまま様子を見るしかないの?
・最悪の場合の治療期間はどのくら?
・副鼻腔に残根を入れた歯科医師の責任は?
・今後、私が歯科医師に対して取るべき対応は?
わかり辛い文書ですが、回答の程よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-04-04 11:51:55
>このまま様子を見るしかないの?
主治医の判断にお任せするしかありません。
>最悪の場合の治療期間はどのくら?
何をもって最悪というかなよって変わりますが、上顎洞の根治術なら1〜2週間程度の入院になると思います。
>副鼻腔に残根を入れた歯科医師の責任は?
医療に100%は有りません。
上顎洞への残根迷入は、ごくたまに起こる事が有ります。
すぐに口腔外科を紹介しているので、その後の対応も問題ないと思います。
>今後、私が歯科医師に対して取るべき対応は?
医療事故等の相談はこちらでは受けれません。
主治医の判断にお任せするしかありません。
>最悪の場合の治療期間はどのくら?
何をもって最悪というかなよって変わりますが、上顎洞の根治術なら1〜2週間程度の入院になると思います。
>副鼻腔に残根を入れた歯科医師の責任は?
医療に100%は有りません。
上顎洞への残根迷入は、ごくたまに起こる事が有ります。
すぐに口腔外科を紹介しているので、その後の対応も問題ないと思います。
>今後、私が歯科医師に対して取るべき対応は?
医療事故等の相談はこちらでは受けれません。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2011-04-04 13:52:19
多くの人に知ってもらいたく記します。
私も今まで3回迷入させています。
すべてC4状態(根だけに近い)状況で、しかも骨癒着している。
その上、上顎洞底が歯根の間に入り込むくらいに低い状態です。
このようなときには迷入しやすいのです。
卒業後は口腔外科を専攻しましたから、入りやすいことを承知していても、なる時があるのです。
それはようやく脱臼させたと思いきや、患者さんの吸気によりアッという間に、吸い込まれてしまうのです。
すべてがそのような状況でなりました。
防ぐ方法がないか思案するのですが、思いつきません。
あえて言えばピンセットか何かで挟んでおけばよいのでしょうが、普通それもかなわないことがほとんどです。
私も今まで3回迷入させています。
すべてC4状態(根だけに近い)状況で、しかも骨癒着している。
その上、上顎洞底が歯根の間に入り込むくらいに低い状態です。
このようなときには迷入しやすいのです。
卒業後は口腔外科を専攻しましたから、入りやすいことを承知していても、なる時があるのです。
それはようやく脱臼させたと思いきや、患者さんの吸気によりアッという間に、吸い込まれてしまうのです。
すべてがそのような状況でなりました。
防ぐ方法がないか思案するのですが、思いつきません。
あえて言えばピンセットか何かで挟んでおけばよいのでしょうが、普通それもかなわないことがほとんどです。
回答3
タイトル | 右上6番の抜歯時に、残根が副鼻腔の中に入ってしまいました |
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質問者 | shige143さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:6番(第一大臼歯) 歯科/医療ミス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。