歯の根元(くさび状欠損)の対処方法について
相談者:
マティスさん (30歳:男性)
投稿日時:2011-04-06 01:58:26
はじめまして。
10年くらい前から左上4〜6番辺りが、冷水、冷風、お湯等が少し凍みています。
気にしてはいなかったのですが、1年前に他の虫歯の治療ついでに先生に相談したところ、歯磨きのし過ぎとのことで、とりあえず左上6番根元にプラスチックを詰めました。
左上6番の凍みはなくなったのですが、左上4番根元はなにもしていないので凍みたままです。
私はよく歯ぎしりもしているようで、歯磨き+歯ぎしりが原因ではないかとおっしゃっています。歯茎は健康なようです。
左上4番の現状は、爪で触ると右上4番に比べ段差があり、若干根元が先端より白くなっているように見え、爪で触るとたまに凍みるのと同じような反応があります。
プラスチックを詰めると逆に虫歯になりかねないとの記事もあり、左上4番の対処法はどのようにしたらよいでしょうか。
質問としては、
・左上4番の今の状態は象牙質がむき出しになっていると考えてよろしいでしょうか。
象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
・神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
・段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
長々とすいませんがご回答よろしくお願いします。
10年くらい前から左上4〜6番辺りが、冷水、冷風、お湯等が少し凍みています。
気にしてはいなかったのですが、1年前に他の虫歯の治療ついでに先生に相談したところ、歯磨きのし過ぎとのことで、とりあえず左上6番根元にプラスチックを詰めました。
左上6番の凍みはなくなったのですが、左上4番根元はなにもしていないので凍みたままです。
私はよく歯ぎしりもしているようで、歯磨き+歯ぎしりが原因ではないかとおっしゃっています。歯茎は健康なようです。
左上4番の現状は、爪で触ると右上4番に比べ段差があり、若干根元が先端より白くなっているように見え、爪で触るとたまに凍みるのと同じような反応があります。
プラスチックを詰めると逆に虫歯になりかねないとの記事もあり、左上4番の対処法はどのようにしたらよいでしょうか。
質問としては、
・左上4番の今の状態は象牙質がむき出しになっていると考えてよろしいでしょうか。
象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
・神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
・段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
長々とすいませんがご回答よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-04-06 08:01:00
>左上4番の今の状態は、象牙質がむき出しになっていると考えてよろしいでしょうか
可能性は高いと思います。
>象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
象牙質は確かに酸に弱く虫歯になり易いですが、適切なブラッシング、プラークコントロールをしていれば問題有りません。
>神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
欠損の大きさによるでしょうが、小さい場合は知覚過敏の薬を塗るだけの時も有ります。
>段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
エナメル質は出来ませんが、歯茎が被さる事はあります。
可能性は高いと思います。
>象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
象牙質は確かに酸に弱く虫歯になり易いですが、適切なブラッシング、プラークコントロールをしていれば問題有りません。
>神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
欠損の大きさによるでしょうが、小さい場合は知覚過敏の薬を塗るだけの時も有ります。
>段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
エナメル質は出来ませんが、歯茎が被さる事はあります。
回答2
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2011-04-06 08:57:22
歯みがき時のブラッシング圧が高く、根元が削れてしまっているようですね。
まずはこれ以上削れないようにするために、マティスさんにあったブラッシングを教えてもらっていただけるとよいでしょう。
削れてしまっているところは、大きさ 深さ 症状により対処の仕方も変わると思いますので、担当の先生とよくご相談くださいね。
お大事になさってください。
まずはこれ以上削れないようにするために、マティスさんにあったブラッシングを教えてもらっていただけるとよいでしょう。
削れてしまっているところは、大きさ 深さ 症状により対処の仕方も変わると思いますので、担当の先生とよくご相談くださいね。
お大事になさってください。
回答3
当サイト登録医としてふさわしくないと判断したため、ご退会頂きました。(不正請求による保険医登録取り消し、H26.12.10)
回答日時:2011-04-06 09:09:31
>左上4番の今の状態は象牙質がむき出しになっていると考えてよろしいでしょうか。
そのような状態もあると思います。
>象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
噛み合わせにも大きく関係していると思います。
通常のエナメル質に比べて虫歯になりやすい事もあります。
>神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
知覚過敏の処置も対処療法かもしれませんがあります。
>段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
エナメル質は延びないと思います。
歯茎の移植等で、歯茎に厚みを与えエナメル質まで持ってくる事は可能です。
そのような状態もあると思います。
>象牙質は柔らかくて酸に弱いので、ますます段差が大きくなるのでしょうか。(10年前から比較して大きくなったかは分かりません。凍みの程度も10年前と同じ感じです。)
噛み合わせにも大きく関係していると思います。
通常のエナメル質に比べて虫歯になりやすい事もあります。
>神経へのダーメージを考えると、虫歯のリスクより根元にプラスチックを詰めてしまった方が良いのでしょうか?(左上6番根元はすでに詰めています)
知覚過敏の処置も対処療法かもしれませんがあります。
>段差のところに歯茎がかぶさったり、エナメル質ができたり、自然治癒はありえるのでしょうか。
エナメル質は延びないと思います。
歯茎の移植等で、歯茎に厚みを与えエナメル質まで持ってくる事は可能です。
タイトル | 歯の根元(くさび状欠損)の対処方法について |
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質問者 | マティスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 知覚過敏 楔状欠損(くさび状欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。