受け口を治す手術をしましたが、失敗したのではないか不安です
相談者:
EP-302さん (37歳:男性)
投稿日時:2011-04-10 13:59:52
10日前に、反対口咬をなおすために手術(両側下顎枝矢状分割術)を受けました。
もともとの反対口咬の度合いもあまり大きくなく(?)、術前矯正は21ヶ月で、手術直前は上の前歯と下の前歯がちょうどあたるくらいで、せったん??(間違ってたらスイマセン)ちょうどゼロくらいだねとか、先生方が言ってました。
それで手術による下あごの移動距離は3ミリ後方に、ということを術前に言われました。
そのときに、3ミリとかそんな微調整が可能なのかと不安に感じましたが、かといって後ろにさがり過ぎても困るので、あえて質問せずに先生方におまかせすることにして手術を受けました。
手術は成功で予定通りの結果になっていると言われ、術後5日後に顎間固定を開放し、自分でとりはずし可能なゴムでの固定にかわりました。
それで、食事の時だけゴムを外してお粥など柔らかいものを食べていましたが、食べているときの噛み合わせを自分で鏡でみると、術前よりはマシですが、下あごが若干前に戻っているように見えます。
ゴムで止めている時は、きれいに下の前歯が上の前歯に少し隠れるくらいで、手術の効果を確認できるのですが、ゴムを外して、口を何度か開閉すると、この重なりはなくなってしまい上下の前歯が少しあたる位に戻ってしまいます。
食後ゴムを再びかけると、理想の噛み合わせになるので、そういうものなのかと思っていました。
一応先生にも相談してレントゲンも撮りましたが、異常なしということで、その5日後に退院しました。
自分が不安に思っているのは、ゴムをかけていないと理想的な噛み合わせの位置にならないことです。
つまり、3ミリではなくて5ミリ位、後方に下げる必要があったのではないか??
ということが現時点でかなり心配です。(実際に手術でずらしたのが3ミリなのかどうかはきいていません)
分割後の固定は吸収性のボルトで施しているそうでです。
退院したのは昨日です。
現時点でこのような状態の場合、やはり後戻りの可能性が大きくなってしまうのでしょうか?
なるべく早めにできることがあれば、可能な限り行いたいです。
ご意見を聞かせて下さい。よろしくお願い致します。
もともとの反対口咬の度合いもあまり大きくなく(?)、術前矯正は21ヶ月で、手術直前は上の前歯と下の前歯がちょうどあたるくらいで、せったん??(間違ってたらスイマセン)ちょうどゼロくらいだねとか、先生方が言ってました。
それで手術による下あごの移動距離は3ミリ後方に、ということを術前に言われました。
そのときに、3ミリとかそんな微調整が可能なのかと不安に感じましたが、かといって後ろにさがり過ぎても困るので、あえて質問せずに先生方におまかせすることにして手術を受けました。
手術は成功で予定通りの結果になっていると言われ、術後5日後に顎間固定を開放し、自分でとりはずし可能なゴムでの固定にかわりました。
それで、食事の時だけゴムを外してお粥など柔らかいものを食べていましたが、食べているときの噛み合わせを自分で鏡でみると、術前よりはマシですが、下あごが若干前に戻っているように見えます。
ゴムで止めている時は、きれいに下の前歯が上の前歯に少し隠れるくらいで、手術の効果を確認できるのですが、ゴムを外して、口を何度か開閉すると、この重なりはなくなってしまい上下の前歯が少しあたる位に戻ってしまいます。
食後ゴムを再びかけると、理想の噛み合わせになるので、そういうものなのかと思っていました。
一応先生にも相談してレントゲンも撮りましたが、異常なしということで、その5日後に退院しました。
自分が不安に思っているのは、ゴムをかけていないと理想的な噛み合わせの位置にならないことです。
つまり、3ミリではなくて5ミリ位、後方に下げる必要があったのではないか??
ということが現時点でかなり心配です。(実際に手術でずらしたのが3ミリなのかどうかはきいていません)
分割後の固定は吸収性のボルトで施しているそうでです。
退院したのは昨日です。
現時点でこのような状態の場合、やはり後戻りの可能性が大きくなってしまうのでしょうか?
なるべく早めにできることがあれば、可能な限り行いたいです。
ご意見を聞かせて下さい。よろしくお願い致します。
回答1
京都駅前デンタルクリニック(京都府京都市)の金平です。
回答日時:2011-04-10 14:41:27
EP-302さん、こんにちは。
術後で心配のことと思います。
骨の固定はボルトでしているとのことですし、顎の骨の上下顎的な位置関係はおそらく担当の先生が問題ないとのことでしたら大丈夫なのでしょう。
まだ、術後10日ですので骨の位置は分割し後退、固定して改善されていますが、それに付随する筋肉などの軟組織は手術前の状態のままですので、これから時間をかけて顎間ゴムなどを使い術後の骨の位置で調和させていく段階かと思います。
それには時間がかかりますので、担当に先生の指示を守り顎間ゴムを退院後もきちんとすることが大切です。
現時点での状態が後戻りの可能性に大きく関与するかは分かりませんが、3ミリではなくて5ミリ位後方に下げたりすると歯がかみ合いませんので手術が予定通りであればそんなに心配ないかと思いますよ。
もちろん心配であれば、担当の先生に連絡してお聞きになればいいかと思います。
もう少し治療終了までには時間がかかるかと思いますが、頑張ってくださいね!
術後で心配のことと思います。
骨の固定はボルトでしているとのことですし、顎の骨の上下顎的な位置関係はおそらく担当の先生が問題ないとのことでしたら大丈夫なのでしょう。
まだ、術後10日ですので骨の位置は分割し後退、固定して改善されていますが、それに付随する筋肉などの軟組織は手術前の状態のままですので、これから時間をかけて顎間ゴムなどを使い術後の骨の位置で調和させていく段階かと思います。
それには時間がかかりますので、担当に先生の指示を守り顎間ゴムを退院後もきちんとすることが大切です。
現時点での状態が後戻りの可能性に大きく関与するかは分かりませんが、3ミリではなくて5ミリ位後方に下げたりすると歯がかみ合いませんので手術が予定通りであればそんなに心配ないかと思いますよ。
もちろん心配であれば、担当の先生に連絡してお聞きになればいいかと思います。
もう少し治療終了までには時間がかかるかと思いますが、頑張ってくださいね!
回答2
回答日時:2011-04-11 07:52:13
下顎の後退量は、手術前の咬合関係によって変わってきます。
そのため、手術前の矯正で歯を予定した位置まで動かすわけです。
術前予測で3ミリの後退で、緊密な咬合が得られると判断されたのですから、もし5ミリ後退させていたら、手術後の安定が得られなくなっていたものと思われます。
手術の後戻りの可能性がないわけではありませんが、担当医が問題ないという見解ですから、安心していいと思います。
後は手術後矯正で咬合の緊密化、安定化を図ることになると思います。
そのために術後矯正をするわけですから。この期間にもゴム掛けは必要になると思います
そのため、手術前の矯正で歯を予定した位置まで動かすわけです。
術前予測で3ミリの後退で、緊密な咬合が得られると判断されたのですから、もし5ミリ後退させていたら、手術後の安定が得られなくなっていたものと思われます。
手術の後戻りの可能性がないわけではありませんが、担当医が問題ないという見解ですから、安心していいと思います。
後は手術後矯正で咬合の緊密化、安定化を図ることになると思います。
そのために術後矯正をするわけですから。この期間にもゴム掛けは必要になると思います
回答3
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時:2011-04-11 11:49:05
手術直後でしょうから、顎骨周囲の筋肉の順応度も影響しているかもしれません。
しばらく様子を見て、あまり状況が変わらなければ主治医に相談されてはいかがでしょう。
手術後の微調整もありますので、問題は解決出来ると思います。
しばらく様子を見て、あまり状況が変わらなければ主治医に相談されてはいかがでしょう。
手術後の微調整もありますので、問題は解決出来ると思います。
相談者からの返信
相談者:
EP-302さん
返信日時:2011-04-15 16:56:33
金平先生、伊藤先生、大原先生、解答ありがとうございました。
あまり良い状態ではないと言われると思っていたので、心配しなくて良いと言って頂いて少し安心しました。
質問してからさらに1週間が経ちましたが、状態は変わらずです。
まだ食べ物を噛むと痛みがあり、柔らかいものしか食べることができません。
食事以外の時間は怖いのでずっとゴムをかけていますが、筋肉などが無事に縮む?のには、そうだとしてもかなり時間がかかりそうです。
自分は趣味がスポーツなので、当分運動ができそうもないのが憂鬱です。
軟組織が適応するのにどのくらいかかるのでしょうか?
あまり良い状態ではないと言われると思っていたので、心配しなくて良いと言って頂いて少し安心しました。
質問してからさらに1週間が経ちましたが、状態は変わらずです。
まだ食べ物を噛むと痛みがあり、柔らかいものしか食べることができません。
食事以外の時間は怖いのでずっとゴムをかけていますが、筋肉などが無事に縮む?のには、そうだとしてもかなり時間がかかりそうです。
自分は趣味がスポーツなので、当分運動ができそうもないのが憂鬱です。
軟組織が適応するのにどのくらいかかるのでしょうか?
タイトル | 受け口を治す手術をしましたが、失敗したのではないか不安です |
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質問者 | EP-302さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 外科矯正 矯正後の歯の後戻り 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。