14歳。事前に説明なく神経を抜かれたのは妥当な処置でしょうか?

相談者: プチトマトさん (38歳:女性)
投稿日時:2011-04-17 07:57:57
こんにちは

先日14歳の子供が前歯(左右上1番)をぶつけて、血が出て、少しぐらつくとのことで急いで歯医者に行きました。

神経が心配だったので

「神経は大丈夫ですか?、元のように戻りますか?」

と聞いてみると、レントゲンを撮ったところ、

「歯と歯ぐきの間に少し影のようになっているので、神経がどうかなんとも言えない、歯は折れても傷もないので大丈夫でしょう」

という回答でした。

処置が終わった後に、

「これで元のように戻りますよね?」

と聞いたところ

「神経抜いちゃいました!」

とひとこと言われました。

事前に神経を抜くということも知らされず、終わった後に、なぜ神経を抜いたのかという回答もありませんでした。

施術中も私は近くにいたので、抜かざるを得ない状況であれば、ひとこと言うことも可能だったと思います。

「大丈夫でしょう」と言っていたのに、神経を抜かれてしまったことに不信を感じています。
このような場合、神経を抜く以外、方法はなかったのでしょうか?
他にどのような処置が考えられるのか、教えていただけたらと思います。

このままこの医院で今後の処置をまかせても、大丈夫なのか不安です。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-04-17 08:07:30
実際診察していないので想像になりますが、外傷で歯の神経が根元で切れて死んでしまう事があります。

死んだ神経は、いずれ感染して根尖病変が出来てしまいます。

感染根管になったら治療成績が悪くなります。

感染する前に(治療成績が悪くなる前に)先手を打って、歯髄の処置をしたのかもしれません。


でもその説明は有っても良かったと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-04-17 08:23:33
おはようございます。

細見先生と同意見です。

予後を予測しての先手を打った処置として、妥当な処置の範囲だと思います。

ただ、やはり説明不足の感は否めませんね。

医院によってや先生によって、方針、性格など色々ですから、合わないと思われるなら転医されてもいいかもしれません。


しかし、患者さん側からも、もっと積極的にコミュニケーションを取るようにすることも必要だと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-04-17 08:58:53
おはようございます。

ご質問拝見させていただきました。

実際に診ていないのでなんとも言いにくいのですが、レントゲン等から判断して亜脱臼と診断したので今後、神経はとぎれていると判断して根管治療をしたのかもしれませんね。。。


>歯と歯ぐきの間に少し影のようになっているので神経がどうかなんとも言えない、歯は折れても傷もないので大丈夫でしょう

歯は折れても傷もない??という意味がわからないのですが、折れているのであれば神経が見えていたのかな??

もしそうであれば、根管治療はいりますね・・・・。

先述にもありますが、説明がいまいちだったので不信感がでてしまってるみたいです、今後も不信感が払拭できなければ転院もありかもですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: プチトマトさん
返信日時:2011-04-17 09:27:22
迅速な回答ありがとうございます。

分かりにくい投稿で申し訳ありません。「歯は折れても傷もない」というのは、「歯は折れてもいないし、傷もない」という意味です。
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-04-17 11:05:11
その歯科医院にかかられる患者さんの多数派による要望次第で、医院のスタイルが決まってくる面はあるように思います。

・治療椅子に座るなり、すぐに口を開けて治療開始、短時間・少ない回数での治療を求める患者さんの多い歯科医院

・かなりの時間を取って充分な説明を求め、更に、御自身で詳しく調べたり、必要なら更なるセカンドオピニオンを求め、充分に納得されてから治療にかかりたいといった患者さんの多い歯科医院


地域社会に於いて、どちらも必要ではないでしょうか?
選んで受診されたら良いと思いますよ。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-04-17 11:24:59
ご相談ありがとうございます。


ご担当の先生は、ご診断に基づいての治療でしょうから、そういう方法になる場合もあると思います。

ただ私個人としては、お話だけから想像していますから当てはまらないかもしれませんが、その症状で、そしてその段階で、神経を取ることは避けたい気がします。

経過観察をしながら、少々後から神経の治療をしてもデメリットは少ないからです。
長期的な計画の中で、適切な応急処置をすれば、むしろ後からのほうがメリットが大きいこともあるからです。

大人と違い、成長期の場合は将来の健康な目標を相談しながら立案して進める慎重さが大切だと思うからです。



藤森先生のご意見通り、

>その歯科医院にかかられる患者さんの多数派による要望次第で、医院のスタイルが決まってくる面はあるように思います。


歯科医師の考えに共鳴される方が多く集まりますし、治療をお受けになる方々によっても歯科医師は治療方法などを選択することはありそうです。


しかし、どのような場合も事前の説明とこれからの見通しなどを話し合うことは欠かさないほうが、良い治療の選択の条件になるとは思っております。



>このような場合、神経を抜く以外、方法はなかったのでしょうか?
>このままこの医院で今後の処置をまかせても大丈夫なのか不安です。


過ぎてしまったことより、これからの取り組みも大事です。
その医院で、しっかりと相談しながら治療が取り組めるようになるか話し合いをされると良いと思います。

今回のことを充分に考慮していただき、これからは治療前の説明に注意を払っていただけるようになれば良いのですが。

どのような治療であっても、結果が出てからのように明確に、治療前に合意を得ることは簡単ではありません。

これからの治療について、成長した後のイメージまでありありと、目の前に見えるがごとく説明をしていだだけるならば、信頼感の回復もあり得ると思います。




タイトル 14歳。事前に説明なく神経を抜かれたのは妥当な処置でしょうか?
質問者 プチトマトさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
歯医者への不信感
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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