8番抜歯後、残根がある状態だが、感染による開口障害と喉の違和感
相談者:
doraemonさん (35歳:男性)
投稿日時:2011-04-22 22:15:30
今月11日(月曜)に左下の親知らずの抜歯をしました。
分割して抜く予定だったのですが、片方の根が曲がっていて全部抜ききることが出来ませんでした。
担当医の話では全部抜けないので「2度抜歯」という方法を取るとの事でしたので、その日は半分だけ抜いて縫合してきました。
その日から処方された痛み止め(ボルタレン)と化膿止めの飲んでいましたが、5日ほど前から口がまともに開かなくなってしまいました。
抜歯した翌日からほぼ毎日消毒に行っていたのですが、急に指一本ほどしか口が開けられなくなりました。
その事を担当医に話すと「感染を起こしてますね」と言われ、消毒の際に使う薬を変えてみるとの事。
それでも改善しないので、翌日担当医が知り合いの口腔外科に聞いて、「クラビット500mg」の抗生剤を5日分処方してくれました。
「これで開くようになりますから」と言われ、飲み始めて3日目になります。でも一向に口は元通りに開きません。しかも2日ほど前から喉の痛みがあります。
抜歯と無関係かもしれませんが14日(金曜)に発熱があり、咳、鼻づまりもありました。元々抜歯前に風邪気味だったのですが、関係ありますでしょうか?
歯を抜くだけでこんな事になるとは思ってもいませんでした。
10日経った今も改善されず、このまま今の歯科の指示通りにしていていいか心配になってきています。
よろしくお願いします。
分割して抜く予定だったのですが、片方の根が曲がっていて全部抜ききることが出来ませんでした。
担当医の話では全部抜けないので「2度抜歯」という方法を取るとの事でしたので、その日は半分だけ抜いて縫合してきました。
その日から処方された痛み止め(ボルタレン)と化膿止めの飲んでいましたが、5日ほど前から口がまともに開かなくなってしまいました。
抜歯した翌日からほぼ毎日消毒に行っていたのですが、急に指一本ほどしか口が開けられなくなりました。
その事を担当医に話すと「感染を起こしてますね」と言われ、消毒の際に使う薬を変えてみるとの事。
それでも改善しないので、翌日担当医が知り合いの口腔外科に聞いて、「クラビット500mg」の抗生剤を5日分処方してくれました。
「これで開くようになりますから」と言われ、飲み始めて3日目になります。でも一向に口は元通りに開きません。しかも2日ほど前から喉の痛みがあります。
抜歯と無関係かもしれませんが14日(金曜)に発熱があり、咳、鼻づまりもありました。元々抜歯前に風邪気味だったのですが、関係ありますでしょうか?
歯を抜くだけでこんな事になるとは思ってもいませんでした。
10日経った今も改善されず、このまま今の歯科の指示通りにしていていいか心配になってきています。
よろしくお願いします。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-04-22 22:43:16
大変な状況ですね。
主治医から口腔外科への紹介状は書いていただけそうですか?
カゼなどで体力が低下してれば免疫力も下がっていると思われます。当然抜歯したときには不利な方向にはたらいたと思います。
早くよくなるといいですね。
主治医から口腔外科への紹介状は書いていただけそうですか?
カゼなどで体力が低下してれば免疫力も下がっていると思われます。当然抜歯したときには不利な方向にはたらいたと思います。
早くよくなるといいですね。
相談者からの返信
相談者:
doraemonさん
返信日時:2011-04-23 16:16:28
回答有難うございます。
口がほとんど開かないので食事もろくに取れない状態です。
(無理に開けようとすると痛みと何かのしかかるような感じがします)
ですので体力が回復するのにも時間を要する気がします。
紹介状は書いていただけるようですが、肝心の口腔外科が近隣にはありません。
担当医の知り合いの口腔外科というのも歯科の看板を挙げている病院なので専門の設備等も無いことが予想されます。
今朝も痛み止めを飲んだのですが、薬が切れる頃には喉が痛みだしてきます。
(違和感があります)
今度は月曜に消毒に行く予定ですが改善する傾向はありません。
感染というのをよく知らないのですが、時間が経てば治るものなのでしょうか。
それとも逆に時間が経つにつれて他の部分にも影響が出るのではないかと心配しています。
引き続きよろしくお願いします。
口がほとんど開かないので食事もろくに取れない状態です。
(無理に開けようとすると痛みと何かのしかかるような感じがします)
ですので体力が回復するのにも時間を要する気がします。
紹介状は書いていただけるようですが、肝心の口腔外科が近隣にはありません。
担当医の知り合いの口腔外科というのも歯科の看板を挙げている病院なので専門の設備等も無いことが予想されます。
今朝も痛み止めを飲んだのですが、薬が切れる頃には喉が痛みだしてきます。
(違和感があります)
今度は月曜に消毒に行く予定ですが改善する傾向はありません。
感染というのをよく知らないのですが、時間が経てば治るものなのでしょうか。
それとも逆に時間が経つにつれて他の部分にも影響が出るのではないかと心配しています。
引き続きよろしくお願いします。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-04-23 16:40:19
抜歯から約2週間で
>改善する傾向はありません。
という事は、何らかの処置が必要な気がします。
可能であれば本日中に担当の先生に連絡を取られ、早めに対処していただく事をお勧めいたします。
また、不可能だった場合にはお住まいの地域の歯科医師会のHPなどで休日診療の案内や救急医療機関をチェックされる事をお勧めいたします。
>肝心の口腔外科が近隣にはありません。
場合によってはちょっと距離があっても総合病院の口腔外科などもチェックされておいた方がよろしいかと思います。
おだいじにされてください。
>改善する傾向はありません。
という事は、何らかの処置が必要な気がします。
可能であれば本日中に担当の先生に連絡を取られ、早めに対処していただく事をお勧めいたします。
また、不可能だった場合にはお住まいの地域の歯科医師会のHPなどで休日診療の案内や救急医療機関をチェックされる事をお勧めいたします。
>肝心の口腔外科が近隣にはありません。
場合によってはちょっと距離があっても総合病院の口腔外科などもチェックされておいた方がよろしいかと思います。
おだいじにされてください。
相談者からの返信
相談者:
doraemonさん
返信日時:2011-04-23 17:06:47
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-04-23 17:17:22
>当方の近隣ではそのような医療機関は全く無い為、月曜以降まで対処してもらうことは不可能です。
>(担当医も連絡が取れません)
Googleなどで「お住まいの地域 歯科医師会」で検索すると「休日診療の案内」が見つけられると思うのですが…。
>このような状態(開口障害)になった場合、どのように処置するのでしょうか?
炎症の程度にもよります。
炎症が喉の下の方まで波及してしまうと、切開して膿を出したりしなければならなくなります。
>(担当医も連絡が取れません)
Googleなどで「お住まいの地域 歯科医師会」で検索すると「休日診療の案内」が見つけられると思うのですが…。
>このような状態(開口障害)になった場合、どのように処置するのでしょうか?
炎症の程度にもよります。
炎症が喉の下の方まで波及してしまうと、切開して膿を出したりしなければならなくなります。
相談者からの返信
相談者:
doraemonさん
返信日時:2011-04-23 17:26:26
回答4
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-04-23 17:54:57
厳しい事を言うようですが、doraemonさんは感染症を甘く見ているようですね。
もし今の状況が感染によって起こっているとしたら時間はあまり長く残されていませんよ。
開口障害があるということは、翼突下顎隙に感染が波及している可能性があります。
側咽頭隙などに波及して、縦隔まで感染が波及したら命にかかわる事もあります。
お大事になさってください。
もし今の状況が感染によって起こっているとしたら時間はあまり長く残されていませんよ。
開口障害があるということは、翼突下顎隙に感染が波及している可能性があります。
側咽頭隙などに波及して、縦隔まで感染が波及したら命にかかわる事もあります。
お大事になさってください。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-04-23 18:23:50
>切開とありますが外側(首の辺り?)から切開するのですか?
その通り、首を切開します。
細見先生がとても恐ろしい事を書いておりますが、脅しではありません。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)
翼突下顎隙(よくとつかがくげき)
で色々と検索すると解ると思います。
そこまで行くと、ウチのような個人開業医では手に負えなくなります。
(なので「総合病院を探されてください」と書いたんですけどね)
その通り、首を切開します。
細見先生がとても恐ろしい事を書いておりますが、脅しではありません。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)
翼突下顎隙(よくとつかがくげき)
で色々と検索すると解ると思います。
そこまで行くと、ウチのような個人開業医では手に負えなくなります。
(なので「総合病院を探されてください」と書いたんですけどね)
相談者からの返信
相談者:
doraemonさん
返信日時:2011-04-23 18:36:26
回答6
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2011-04-23 21:19:47
doraemonさん、こんにちは。
抜歯後の状態、大変ご心配なことと思います。
週末なのでなおさらですよね。
先生方のコメントで色々と専門用語が出てきましたが、
>側咽頭隙などに波及して縦隔まで感染が波及したら
というのは、炎症(感染)が喉の奥の方まで進んでしまい、さらに体の内部方面(肺など)にまで進んでしまったら、という意味です。
仮に、そういった状況にあれば、膿を出す処置もさることながら、点滴による抗生剤の投与も必要となります。
なお、doraemonさんの現在の症状が、実際にはどの程度の状態にあるのか、この場では判断することはできません。
ただ、抜歯後10日以上経過して、指1本しか口が開かないというのは、確かに親知らず抜歯後の治癒具合としては、遅いとの印象を持ちます。
また、この口が開かないということと喉の痛みが関連してるとすれば、炎症(炎症)が喉の方まで進展している可能性も否定できません。
一方で、既に担当の先生に一度診察してもらっていることから、そこまでの症状にはないことも考えられます。
また、喉の痛みは、お書きになられている通り、風邪の影響である可能性もあります。
このように、この場では色々な可能性が考えられます。
しかし、正確な状況が分からない以上、より悪い状況の可能性(炎症が重症化している)を考えて、今は週末にあたるため、休日診療等の受診を検討していただくことになります。
そういった、インターネット医療相談の限界事例があることも関連して、
>月曜に大学病院で診てもらおうと思いますが、それでも間に合いませんか?
というご質問には、はっきりと「月曜日でいいですよ」とはコメントできない点をご了承頂ければ、と思います。
なお、個人的な意見としては、doraemonさんは熱もあるとのことですが、これが38度を超えるような状態にあったり、息苦しさを覚えるようにあるなら、早急に受診を検討されたほうがいいと思います。
お大事になされてください。
抜歯後の状態、大変ご心配なことと思います。
週末なのでなおさらですよね。
先生方のコメントで色々と専門用語が出てきましたが、
>側咽頭隙などに波及して縦隔まで感染が波及したら
というのは、炎症(感染)が喉の奥の方まで進んでしまい、さらに体の内部方面(肺など)にまで進んでしまったら、という意味です。
仮に、そういった状況にあれば、膿を出す処置もさることながら、点滴による抗生剤の投与も必要となります。
なお、doraemonさんの現在の症状が、実際にはどの程度の状態にあるのか、この場では判断することはできません。
ただ、抜歯後10日以上経過して、指1本しか口が開かないというのは、確かに親知らず抜歯後の治癒具合としては、遅いとの印象を持ちます。
また、この口が開かないということと喉の痛みが関連してるとすれば、炎症(炎症)が喉の方まで進展している可能性も否定できません。
一方で、既に担当の先生に一度診察してもらっていることから、そこまでの症状にはないことも考えられます。
また、喉の痛みは、お書きになられている通り、風邪の影響である可能性もあります。
このように、この場では色々な可能性が考えられます。
しかし、正確な状況が分からない以上、より悪い状況の可能性(炎症が重症化している)を考えて、今は週末にあたるため、休日診療等の受診を検討していただくことになります。
そういった、インターネット医療相談の限界事例があることも関連して、
>月曜に大学病院で診てもらおうと思いますが、それでも間に合いませんか?
というご質問には、はっきりと「月曜日でいいですよ」とはコメントできない点をご了承頂ければ、と思います。
なお、個人的な意見としては、doraemonさんは熱もあるとのことですが、これが38度を超えるような状態にあったり、息苦しさを覚えるようにあるなら、早急に受診を検討されたほうがいいと思います。
お大事になされてください。
相談者からの返信
相談者:
doraemonさん
返信日時:2011-04-23 21:47:22
相談者からの返信
タイトル | 8番抜歯後、残根がある状態だが、感染による開口障害と喉の違和感 |
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質問者 | doraemonさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。