乳歯の虫歯治療で出血が多いという理由で抜髄することはある?

相談者: yusaさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-04-30 15:22:55
先日、5歳の子供の虫歯がわかり、先ほど治療に行ってきました。
治療前にどのくらいの虫歯なのかを確認しました。

「小さいので麻酔なしで大丈夫」

との説明でした。
しかし思いのほか深かったようで、

「痛くなるので麻酔をします」

と言われました。
その後リーマーを出しゴリゴリしだしたのでびっくりして聞くと、

「虫歯は神経まではいってませんが出血が多いので抜きます」

と。

「なんとかならなかったんですか」

と聞くと、

「膿むと大変だから」

と。
こんな大事なことに説明がなかったことに大変憤りを感じました。

虫歯が神経までいっていないのに出血が多いということで神経を抜くという処置は正しかったのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-04-30 15:40:07
拝見していないのでわかりませんが、説明なく処置されたことに関しては、確かに不信感もあると思います。

ただし、僕ら側から一つだけ言わせていただくと、神経を取りたくて取るドクターはいないということです。

歯科医療として、患者様の利益のために、診断し、神経を取るという治療に至ったのだと思います

取られたと表現されるのは、我々サイドとしては、ちょっと・・・・・

だって、5歳という小さなお子様の歯で、そのような虫歯になってしまったのはどんな状況だったんでしょう。

ただし、最初に言ったように、説明がなかったこと・同意を得なかったことに関しては、ドクターに否があるのかもしれません。

ちなみに、もう取ってしまったのは仕方ないことですし、乳歯ですから安心してください。
いずれ、大人の歯が生えてきます。
それまで持てばいいのです。

そして、もしかしたら、これをきっかけにはの大切さに気づいていただいて、今後生えてくる永久歯は虫歯にしないようにされるかもしれません。

もうすぐ6歳臼歯が生えてきます。
もしかすると、早い子だともうちょっと顔を出しているかもしれません。

その歯をなんとか虫歯にしないという前向きな考えを持っていただけると、我々歯科医師としてはうれしく思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-04-30 16:56:40
>こんな大事なことに説明がなかったことに大変憤りを感じました。

中山先生が書かれていますが、説明がなかったというか足りなかったかもしれません。
説明と同意は必要だったかもしれません。


虫歯が神経までいっていないのに出血が多いということで神経を抜くという処置は正しかったのでしょうか。

虫歯を追求していったら意外と広がっていて、虫歯を削ったら歯髄が露出してしまった。
露出した歯髄からは出血が多かった。
出血が多いということは炎症反応の結果である。
つまり歯髄炎を起こしていた。
だから歯髄を取った、という可能性はあると思います。

歯髄が露出した時点でお母さんに出血の多さを見て頂いていたほうが良かったとは思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yusaさん
返信日時:2011-04-30 17:36:02
中山先生、柴田先生、さっそくの返信ありがとうございまいした。

私自身、とても歯が弱く苦労しているので、子供には虫歯は作らないよう、かなり歯磨きをがんばってたつもりでした。
仕上げ磨きのあとガーゼでふいてフロスをして・・。

ですから虫歯があったときはショックでして、しかも神経まで…。

確かに甘いものも食べさせていましたし、ちゃんと磨けていなかったからこういう結果になってしまいました。
あまかったですね。


>取られたと表現されるのは、我々サイドとしては、ちょっと・・・・・

そうですね、失礼いたしました。

やはり説明後、納得した上で行ってほしかったので、不信感を持ってしまい、神経は抜かなくてもなんとかなったのでは!と質問させていただきました。

出血が多い=歯髄炎なのですね。
神経をぬくのは仕方のないことだったのですね。


他の乳歯がそうならないように気をつけたいとおもいます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-04-30 18:15:56
がんばってください!!

これからなら、まだ、永久歯カリエスフリーは十分に達成できますから!!




タイトル 乳歯の虫歯治療で出血が多いという理由で抜髄することはある?
質問者 yusaさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯に関するトラブル
乳歯の虫歯(むし歯)
乳歯の抜髄、根管治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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