銀の冠が取れた。神経を抜いてから冠を被せたほうが良いのか?
相談者:
いちはさん (50歳:男性)
投稿日時:2011-05-06 16:36:07
初めて質問させていただきます。
現在、神経は残し、第一大臼歯に銀の冠を被せています。
ところが、先日、銀の冠が取れてしまいました(2度目の離脱)。
歯科医さんに行ったところ、
「ぎりぎり神経は残っている(既に薄っらと神経が見える状態)ので元の冠を被せる方法もある。
しかし、この状態で元の冠を被せると、神経が腐っていく可能性が高い。
そこで、神経を除去し、新たな冠を被せた方が良い」
また、
「神経を残したまま冠を被せ、神経が腐ると、膿が溜まるなどの弊害がある」
とのご説明でした。
神経を除去した場合、
「再生化は起こらないが、メンテナンスをすれば10年以上持つ」
とのご説明も頂きました。
私としては、できれば神経を残しておきたいのですが(神経を取らない方が良いという話を良く聞くので)、いかがな物でしょうか?
以上、ご教示賜りましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
現在、神経は残し、第一大臼歯に銀の冠を被せています。
ところが、先日、銀の冠が取れてしまいました(2度目の離脱)。
歯科医さんに行ったところ、
「ぎりぎり神経は残っている(既に薄っらと神経が見える状態)ので元の冠を被せる方法もある。
しかし、この状態で元の冠を被せると、神経が腐っていく可能性が高い。
そこで、神経を除去し、新たな冠を被せた方が良い」
また、
「神経を残したまま冠を被せ、神経が腐ると、膿が溜まるなどの弊害がある」
とのご説明でした。
神経を除去した場合、
「再生化は起こらないが、メンテナンスをすれば10年以上持つ」
とのご説明も頂きました。
私としては、できれば神経を残しておきたいのですが(神経を取らない方が良いという話を良く聞くので)、いかがな物でしょうか?
以上、ご教示賜りましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-06 16:43:25
>私としては、できれば神経を残しておきたいのですが(神経を取らない方が良いという話を良く聞くので)、いかがな物でしょうか?
私もできるだけ神経は取りたくありません。
ですから私だとダメ元で神経を保存して新しい冠を作ると思います。
主治医の仰る様な症状が出たら初めて神経処置を考えます。
私もできるだけ神経は取りたくありません。
ですから私だとダメ元で神経を保存して新しい冠を作ると思います。
主治医の仰る様な症状が出たら初めて神経処置を考えます。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2011-05-06 18:46:29
神経(歯髄組織)は可能な限り保存した方が良いのは事実。
これは歯科医師なら殆どの人が基本としているはずなので、今回の場合、よほどの理由があるのかも知れません。
実際には、診察していないので、詳細は解りませんが、歯の形を被せるモノの為に整える工程で万が一神経に触れても文句言わない約束で残す方向で検討出来ないか、主治医にご相談されるのは如何でしょうか?
神経に触れた場合は神経の除去術となるので、その点はご納得下さい。
お大事になさってください。
これは歯科医師なら殆どの人が基本としているはずなので、今回の場合、よほどの理由があるのかも知れません。
実際には、診察していないので、詳細は解りませんが、歯の形を被せるモノの為に整える工程で万が一神経に触れても文句言わない約束で残す方向で検討出来ないか、主治医にご相談されるのは如何でしょうか?
神経に触れた場合は神経の除去術となるので、その点はご納得下さい。
お大事になさってください。
回答3
相談者からの返信
相談者:
いちはさん
返信日時:2011-05-06 23:09:34
細見先生、佐藤先生、井野先生、お忙しいところ、早速ご回答を賜りありがとうございました。
先生方のアドバイスを参考にさせていただき、神経を残し、再度、元の冠を被せて頂きました。
・ぎりぎりの所まで歯を削っており(歯の下に(?)薄くピンク色が見える)、
・再度冠を作成すると神経に触れるため(2回離脱しており冠のサイズが合っていない)、
主治医の先生は、強く神経の除去をお勧め下さったようです(「元の冠を被せるとやがて神経が腐る」という意味は今ひとつ分かりかねましたが)。
しかし、良く話を伺うと、「神経を残し、現在の冠を再度被せることも可能」とのことでしたので、神経を除去しない方法を選ぶことができました。
先生方にアドバイスを頂だいたお陰で、治療の選択肢を増やすことができました。重ねて御礼申し上げます。
先生方のアドバイスを参考にさせていただき、神経を残し、再度、元の冠を被せて頂きました。
・ぎりぎりの所まで歯を削っており(歯の下に(?)薄くピンク色が見える)、
・再度冠を作成すると神経に触れるため(2回離脱しており冠のサイズが合っていない)、
主治医の先生は、強く神経の除去をお勧め下さったようです(「元の冠を被せるとやがて神経が腐る」という意味は今ひとつ分かりかねましたが)。
しかし、良く話を伺うと、「神経を残し、現在の冠を再度被せることも可能」とのことでしたので、神経を除去しない方法を選ぶことができました。
先生方にアドバイスを頂だいたお陰で、治療の選択肢を増やすことができました。重ねて御礼申し上げます。
タイトル | 銀の冠が取れた。神経を抜いてから冠を被せたほうが良いのか? |
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質問者 | いちはさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療その他 保険のクラウン(奥歯:銀歯) クラウンの作り直し・再治療 クラウンが取れた・外れた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。