残存歯質がわずかな4.5番、6番と連結冠にするメリットは?

相談者: おちこみちゃんさん (39歳:女性)
投稿日時:2011-05-06 15:06:29
こんにちは。
よろしくお願いいたします。

現在、右上4番5番6番の歯を治療しています。

5年ほど前に、4番5番は神経の処置後、保険クラウンをしていました。
6番に関しては時期は覚えていませんが、虫歯ができて金属のインレーがしてありました。

その4番5番の上あたりの歯茎にフェステルができ、再度根管治療をすることになりました。
厳しい状況ではあるとの事でしたが、4番5番の根管の治療はなんとか無事に終わりました。

6番にも少し問題があったようで治療してもらいましたが、神経は残っている状態です。
でも被せる話しなので歯は小さくなっている様です。

4番5番に関しては歯がほとんどなく、歯茎から少し出ている位しか残っていない悲しい状況です。

先日土台とクラウンの説明があり、3本くっついているセラミックを勧められました。


質問です。

・4番5番の歯がこの状況であると、3本連結でのクラウンにするのは、どんなメリットはありますか?
また3本連結によって生じるデメリットは何ですか?

・1本ずつのクラウンにするのは可能でしょうか?
そうすると歯が中で割れる可能性がとても高くなるのでしょうか?

・少ない情報の中での判断になりますが、他に方法がありますか?  

・3本連結で4番5番は保険外のセラミックにすると、6番も保険外扱いになるのですか?


4番5番の土台は、今後の事を考えてファイバーコアが望ましいかなと考えています。


再治療することのないケアを頑張る気持ちでいますが、もし再治療になった場合も含めて、どの選択が良いのか考えたいです

費用との兼ね合いもあり、ただ歯を残せるかどうかがかかっている、大切な選択だと思うので、慎重に検討したいと思っています。


ご意見をお聞かせ下さい。

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-06 16:40:07
>4番5番の歯がこの状況であると、3本連結でのクラウンにするのは、どんなメリットはありますか?

連結のメリットはあまりないと思うのですが、もしその3本の歯に動揺が有るのなら可能性は有ります。


>また3本連結によって生じるデメリットは何ですか?

連冠は、明らかにフィットが悪くなりやすいです。


>1本ずつのクラウンにするのは可能でしょうか?

基本は単冠だと思います。


>そうすると歯が中で割れる可能性がとても高くなるのでしょうか?

歯が割れるかどうかと、冠の連結は、あまり関係ないと思います。


>3本連結で4番5番は保険外セラミックにすると、6番も保険外扱いになるのですか?

連結すれば6番も当然保険外になりますが、単冠なら45自費、6保健と云うこともできます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-05-06 23:48:32
こんばんわ

ご質問拝見させていただきました。


>4番5番の歯がこの状況であると、3本連結でのクラウンにするのは、どんなメリットはありますか?
>また3本連結によって生じるデメリットは何ですか?

メリットに関してですが、状況を診ていないので推測ですが、4番5番が根っこしか残っていない状況とのことですので、主治医の先生は予後があまりよくなくて、取れやすいかもと判断したのかもしれません。

取れやすいと判断した場合に、連結することによって強度といいますか、取れにくくと診断されたのではと思います。

ケースバイケースですが、連結冠にする場合もありますよ。

デメリットは、再度治療等が必要になった時に場合によっては、全部外さないといけない場合等がデメリットになります。

あと連結部の形によっては、清掃性が悪くなることがありますので、基本は、単冠をチョイスすることが多いです。


>1本ずつのクラウンにするのは可能でしょうか?
>そうすると歯が中で割れる可能性がとても高くなるのでしょうか?

可能な場合もあるかもですが、はずれやすくなったりとするかもですね。

割れやすくなる可能性は、僕は多少はあると思いますが、すごい高くなるとはかぎりません。


>少ない情報の中での判断になりますが、他に方法がありますか?  
>3本連結で4番5番は保険外セラミックにすると、6番も保険外扱いになるのですか

ほかの方法は、診てみないとわからないですね(>_<)。

連結にするのであれば、同じ回答ですが保険外になりますね。。



お気持ち非常にわかります。
もしよければ一度セカンドオピニオンもされるのもありかもですね。。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-05-07 13:26:20
>4番5番の歯がこの状況であると、3本連結でのクラウンにするのは、どんなメリットはありますか?
>また3本連結によって生じるデメリットは何ですか?

個人的には連結をすることがほとんどありません。
元々歯は単独で生えそろっています。
それぞれの歯は生理的な動揺があるので、その動きを制限するのはどうかな?と考えるからです。

中には持たせるために連結をする歯科医もおられるでしょう。
ですが、トラブったときは連結しているところは切断する事になります。
ダメになったとき共倒れするかもしれないですね。


>1本ずつのクラウンにするのは可能でしょうか?
>そうすると歯が中で割れる可能性がとても高くなるのでしょうか?

通常単独で作製します。
割れるときは単独であろうと、連結であろうと変わりはないと思います。


>少ない情報の中での判断になりますが、他に方法がありますか?  
>3本連結で4番5番は保険外セラミックにすると、6番も保険外扱いになるのですか?

本来6番はメタル(健保適用:12%金パラジューム銀合金)でのFCKしか保険扱いはありません。
そのほかの材料で冠を作ると健保適用外に成ります。
 

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-05-07 19:54:29
こんばんは。


4つの質問に対しての回答は、他の先生方が言われる通りですが、ただ、

>4番5番に関しては歯がほとんどなく、歯茎から少し出ている位しか残っていない悲しい状況です。

という歯に対して、ファイバーコアセラミックのクラウンと高額な費用をお掛けになることに少し不安を感じます。

確かにお金をかけることで、より手間暇をかけた処置がなされ、保険のものよりも長持ちしたり快適であったりするようになるとは思うのですが、それがおちこみちゃんさんの期待しているほど、もつのかというところに私は不安を感じるのです。


そのへんのところもよく主治医と相談され、御自身でも言われているように、慎重な検討が必要だと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-05-10 09:02:29
僕も諸先生方の書かれているように基本は連結にせず、単冠で被せます。

歯周病で動揺が著しかったり、咬み合わせの関係で連結せざるを得ない場合は「仕方なく」と言う感じでしょうか。


また、池原先生が書かれているように、問題のある歯に高額なクラウンを被せると言う事に関しても疑問があります。


ウチは保険医療機関を辞退しているので、選択肢の幅が一般的な保険医療機関とは異なるかもしれませんが、根管に問題がアリ、治療が難しかった歯にはいきなり高額なクラウンは被せません。

硬質レジンジャケットクラウン」と言って1〜2年程度様子を見るための仮歯的なクラウンを被せ、経過観察をします。
1〜2年後、症状が無い、レントゲン的に病変が消失している事を確認し、長期の使用に耐える歯に作り替えをします。

2度手間にはなりますが、その方が安心かと思います。


担当の先生がどのようなお考えで「3本連結のセラミッククラウン」を勧められたのかは解りませんが(よほど根管治療に自信をお持ちなのかも知れませんが)、僕なら「まずは安価なクラウンで経過観察」をすると思います。
(コアはファイバーでガッチリ作りますが)

参考にされてください。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-05-10 09:21:18
みなさん連結しないということなので、違う意見を。

僕も個人的には、連結しない方が良いと思っていましたが、歯牙破折等も問題が起こる歯牙を見ていると、連結していないケースがかなり見られると思います。

僕は一番よくみる長期予後は父の患者様ですが、父は歯周補綴バリバリなので、ほぼ連結で仕事をしています。

で、問題が起きているか??
多くは20年30年経過していても問題は起きてません。

では、本当に連結はしてはいけないのか??

あんまりにも臨床の出来ない研究者らによって、連結はいけないと言う風潮があまりにも高まっていると思われますが、その前に、

印象精度
ソルダリングインデックスの精度
補綴物の精度、
咬合調整
など

連結するかしないか?の前に、やらなきゃいけないこと、出来ていないことが多々あると思います。

とはいえ、僕も個人的には、出来れば連結したくない派ですが、長期予後を見るにつけそう思うのです。


大事なのは、その先生が、患者様の治療をどれだけのスパンで責任を取る覚悟があるのか?によると思いますので、その思いがあれば、結局は連結であろうと、単冠であろうと良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おちこみちゃんさん
返信日時:2011-05-10 12:37:15
たくさんの先生方にご回答いただけ、とても嬉しく、感謝いたします。

ありがとうごさいました。


今診ていただいている先生は、根管治療に力をいれていらっしゃる方で、ラバーダムの使用も保険でして下さる先生です。

初めの診察の段階で、歯のレントゲンと顎のレントゲンをとり、噛み合わせについても、今どのような状況か説明もありました。
口の中を総合的に見てくださる先生だと感じています。

ただ先生との時間が治療のみの場合が多く、聞きにくいということと、先生のお考えをおされてしまって、判断に悩んでいました。

今回たくさんの先生のご意見を聞けて、単冠と連結には、どんなメリット・デメリットがあるのかがとてもわかりました。

4番5番は見える部分なので、白くしたいという思いがあり、自費を覚悟していた中、連結での治療を聞き、もしまたトラブルが起こり、再治療になった場合はどうなるのか、心配になりました。

今回のいただいた回答で、どんなことが起こりうるかがわかりましたので、総合的に考えて、納得のいく選択をしたいと思います。

さきほど思い切って歯医者に電話し、クラウンの選択に悩んでいることを伝えました。

次の診察の時に、歯科衛生士の方が今の私の歯の状況の説明をして下さり、どうして連結なのか、先生からの説明の時間もとっていただけることとなりました。


今回いただいた回答と次の診察での説明の内容で、判断を頑張ってしたいと思います。



最後に一つだけ質問します。

2回根管治療をしています。
もし再び治療するような事があった場合、土台はファイバーコアのほうが良いのでしょうか?

よろしくお願いします。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-05-10 14:17:23
>2回根管治療をしています。
>もし再び治療するような事があった場合、
>土台はファイバーコアのほうが良いのでしょうか?

2回根管治療をしているならば、歯根歯質が少なくなっており、歯根破折の危険性が高いと考えられます。

この点からは、メタルコアよりもファイバーコアが適していると考えられます。


再度根管治療が必要になった場合には、メタルでもファイバーでもコアを除去することに変わりはありません。

除去する際に、歯根破折やパーフォレーションを起こす危険性があります。
メタルコアよりファイバーコアの方が削り易いので、これらの危険性が少し低下すると考えられますが、どの程度有利かは分かりません。


総合的に考えるとやはりファイバーコアが良いと思います。



ご参考まで・・・

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-05-10 14:48:51
連結しても、長期に渡って上手くいくケースもあろうかと思います。

只、動揺の大きな歯とほとんど動揺の無い歯を連結した場合、後者のみ外れることが結構起こるように思います。

このような状態のまま気付かずにいると、元々動揺のあった(外れなかった)歯の方が力によるダメージを受ける場合があると思います。

また、外れた歯の方も、そのままの状態では虫歯の進行が著しく早くなるような感触がします。

ゆえに定期的にチェックしてもらうことは意味があるはずです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おちこみちゃんさん
返信日時:2011-05-16 08:41:04
たくさんの先生方、本当にありがとうございました。
納得のいく選択ができるように、頑張ります!!

ありがとうございました。



タイトル 残存歯質がわずかな4.5番、6番と連結冠にするメリットは?
質問者 おちこみちゃんさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
クラウン・被せ物の連結(連結冠)
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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