歯科医院の問診票で喫煙・飲酒・睡眠時間について尋ねる理由は？

相談者：亀吉さん (21歳：女性)

投稿日時：2011-05-14 13:10:53

初めて行く歯科医院で、治療前にアンケートを書きました。
喫煙の有無、飲酒、睡眠時間などを書きました。

これらの情報はなぜ必要なのでしょうか。
また、これらが原因で口腔内や歯におこる症状や病気があるのでしょうか。

回答1

回答日時：2011-05-14 13:16:33

喫煙は歯周病に悪影響を起こします。

睡眠時間が短ければ、身体的精神的ストレスが多い可能性があります。
ストレスも唾液の分泌量を減らすなどの可能性があります。

飲酒により歯磨きがおろそかになる可能性があり、ブラッシングの習慣づけのなかで参考にします。

回答2

田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。

回答日時：2011-05-14 13:38:31

口の中の病気は生活習慣と密接な関係があります。

柴田先生が書かれています様に

１，喫煙は歯周病に悪影響を起こします。

２，睡眠時間が短ければ身体的精神的ストレスが多い可能性があります。
　ストレスも唾液の分泌量を減らすなどを可能性があります。

３，飲酒により歯磨きがおろそかになる可能性があり、ブラッシングの習慣づけのなかで参考にします。

さらに、日歯の問診票には間食、嗜好飲料について記入する欄があります。
また、ブラッシングの時間、一日の頻度、補助器具の利用など記入します。
さらに、飲んでいるお薬なども。

人によって口腔内は様々です。
習慣が違います。

それに合わせて治療計画を立てなければ成りません。
結果によっては生活指導も必要になってくるでしょう。
喫煙している方には禁煙指導をする歯科医もいます。

単にお口の中だけの問題ではないことをとどめておいてください。

回答3

中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。

回答日時：2011-05-14 14:58:01

今後、歯科医院がどのような役割を果たしていくのか？？

というと、僕はホームドクターのような役割を果たしていくべきだし、そうあるべきだと思います。

なぜなら、今ある医療の病院に関して、最も、どれに適したものが歯科医院だからです。

医科をみてみると、問題がないのに、通うっている患者様がどこが一番多いのか？

これは、歯科医院がきっとダントツだと思います。
定期クリーニングというのは、病気ではなく、完全に「健康増進」が主目的だからです。

したがって、病気ではないのに通える障壁の低さ、そして、基本、長い時間実際に歯科医師と患者様が接する医院であること。
これこそがホームドクターに適している理由です。

さて、話は脱線しましたが、質問の答えは．他の先生方が書かれているとおり。

しかし、ホームドクターとしてあり得るのであれば、もっと、様々なことについて聞いても全く問題は無いと思っています。

タイトル	歯科医院の問診票で喫煙・飲酒・睡眠時間について尋ねる理由は？
質問者	亀吉さん
地域	非公開
年齢	21歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	その他(歯科治療関連)
回答者	柴田（評価4.0)先生田部　修先生中山　大蔵先生

歯科相談掲示板へ

上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。