歯列矯正治療の流れ。初診相談だけでおおよその診断はできる?

相談者: keiwakaさん (46歳:男性)
投稿日時:2011-05-15 11:52:12
こんにちは。
この歳になってですが、矯正治療を考えております。

現在、ホームページ等を頼りに医院選びをしております。

一般的な治療の流れは、@初診→A検査→B診断→C治療開始であると思います。

各医院のホームページを拝見しておりますと、@では無料、或いは3,000円程度、Aでは5万円前後とされているところが多いように思います。

@では口の中の視診や自分の希望を述べたり、問診が中心になると思われるのですが、この段階で、治療結果のおおよその予測や改善の見通し、或いは治療期間、費用等、どの程度明らかになるものなのでしょうか?

それとも検査を受けなければ、判断できないことなのでしょうか?

@の時点でおおよそでもわかれば(改善が見込めるのならば)Aへ進めるのですが、反対にAへ進まなければほとんどのことがわからない、ということであれば多額の費用がかかることでもありますので、どうすればよいのか悩ましく感じております。

お忙しいところすみませんが、よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-05-15 13:04:43
経験的におおよその診断はできてしまいますが、診断の争点となる抜歯、非抜歯の判定をより確実にするために、やはり検査が必要になります。

抜歯、非抜歯にこだわらなければ、どの矯正医が治療しても改善は見込めると思いますので、ロケーション、担当の人物、医院の雰囲気などでお決めになってはいかがですか。

第一印象なんかも大事ですよ。

回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-05-15 18:20:49
私どもでは、初診相談時にほとんどのことはお話します。

例えば外見から見た情報だけでの抜歯、非抜歯の可能性、使用装置、治療期間、それ以前に、自然放置による変化の可能性など。

さらに料金についてもその時点でお話します。

初診相談だけで、矯正開始するかどうかの判断材料はお話いたします。

矯正開始の決断がついてから検査をします。
検査は、あくまでも矯正治療開始を前提したものになります。

料金についても、初診時にお話した料金と5万円以上違うことはありません。


ただこれは私どもの診療所の場合であって、いろんな考えで、いろんな方法をとっている先生がいます。
電話などで確認されたらどうでしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-05-18 17:06:35
まず、矯正治療の流れとしては、どこもほとんどがこの流れで行っていると思います。

さて、まず、認識していただきたいことは、@の初診の段階では、どのようなことが気になるのか?
主訴は何なのかをはっきりとすることから始めます。

また、まったくの初対面ですので、どのような人かなど、生活面も含めその人の考え方を把握し、DRと患者さんの信頼関係の構築をはかる必要があります。

また、ぱっと口の中をみてハイ即診断など常識的に考えて無理なものと考えていただければおわかりになると思います。

それらを考慮して、次に必要な資料を作成し、診療外の時間にしっかりと診断と治療計画を立てるのがAに相当します。
ここで方針としてきいてくるのが@で行った情報です。
これによって治療方針は変わってきます。

ですから、Aを飛ばしてこうなりますとかアーですよとかいうのは専門家ですから、ある程度はわかりますが、細かなことまではわかりません。

Aを飛ばして即治療スタートするようなことがあれば、それは問題だと私は考えています。

矯正治療はたしかに治療費が高額になるので、そこらあたりが気になるのは御理解できますが、お金のことばかりが先行する気持ちがあるのなら、治療はしないほうがかえってよかったといった結果になるとおもいますので、治療を希望するなら、きちんと気持ちの上で腹をくくって取り組んでいただきたいと思います。

そういった患者さんはかえって順調にいき、治療期間が短くなったり、最終的に振り返った時、満足度が高いということを診療をしていてよく感じます。




タイトル 歯列矯正治療の流れ。初診相談だけでおおよその診断はできる?
質問者 keiwakaさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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