根管治療中、痛みが続きマイクロやラバーダムも使用していない

相談者: よーすけざんさん (33歳:男性)
投稿日時:2011-05-21 01:17:12
こんにちは、愛知県名古屋市在住のよーすけざんと申します。
宜しくお願い致します。


2週間程前に左下7番の抜髄を行いました。

1週間後の再診時、弱く痛みがあったことを伝えると、再度麻酔をかけて歯の中を探り、

「神経の取り残しがあったので、取りました。
これで強い痛みがないようなら、来週詰めてしまいますね」

と言われました。


と、ここまでならごく普通の光景のようですが、今回の治療、1回目と2回目では担当の先生が違うのです。

私が通っている所は何人か先生がいらっしゃるようで、1回目の先生は治療中に

唾液が入るといけないので、脱脂綿を入れますね」

と、脱脂綿を歯と舌の間に入れたのですが、2回目の先生は脱脂綿なしで、麻酔を打つ時も、

「麻酔を打ちますよ」

とも何とも言わずいきなり麻酔を注射、どういったことをしているのか全く説明もないままでした。
また、大変に忙しいようで、ゆっくり説明などしてもらえる空気ではありません。



抜髄をしてから、なんとなく気になって歯の治療についてネットで調べ始め、このサイトにたどり着きました。

根管治療の成功率や安定には雑菌の侵入を防ぐ、丁寧に洗浄、殺菌をする、といったことが非常に重要だと学ばせて頂きましたが、今通っている歯医者さんでは、そういった注意などは無さそうで、また、医師の間でもコミュニケーションが取れていないのか、2回目の先生に他の歯の痛みについて尋ねても、

「え、他の歯も虫歯なの?」

レントゲンをチラ見される風です。


ラバーダムマイクロスコープといった器具も使用しておらず、時には脱脂綿すらなく、なんとなく流れ作業で治療されている気がして、非常に不安になっています。

他にも数本、恐らく抜髄対象であろう歯があります。
(冷たいものがしみる、噛むと痛い、など)


今後の治療についても、このまま通っていいのか心配になっています。



また、抜髄から2週間程たちますが、鈍痛は解消されておりません。
次回の治療の際、痛みが続いているようなら、詰める作業を拒否してもいいのでしょうか。
多少の痛みはあっても、歯医者さんが

「詰めた方が良い」

と仰れば従った方が良いのでしょうか。



ネットで調べたところ、なんとか通える範囲でマイクロスコープやラバーダムを使用している歯医者さんを見つけました。

近々に予約が取れるかどうかは分かりませんが、上記のような感じで不安を覚え、治療の途中に転院する、という選択はアリなのでしょうか。


長くなってしまいましたが、以上の点についてお答え頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-05-21 02:11:51
>このサイトにたどり着きました。

ラバーダムマイクロスコープといった器具も使用しておらず、

このサイトで回答している歯科医根管治療における「ラバーダム使用率」や「マイクロスコープ使用率」は、ケタ違いに高いですからね (^^;)

マイクロスコープは普及率が2〜3%で、使用率はもう少し減るでしょうね。
ラバーダムに関しては、使う先生は使いますので、もう少し割合は高いと思います。


そういう意味では、ラバーダムもマイクロスコープも使われていないのが大多数になります。
(大多数だからOKってコトではないんですけどね)



歯医者さん
>「詰めた方が良い」
>と仰れば従った方が良いのでしょうか。

なんともコメントしづらいですね。
もし症状が残っていたら、よく説明を受けてください。



>治療の途中に転院する、という選択はアリなのでしょうか。

ありです。

ただ、次回の予約はキャンセルの連絡は入れた方が良いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よーすけざんさん
返信日時:2011-05-21 22:07:58
吉岡先生、ご返信頂きありがとうございました。


>そういう意味では、ラバーダムマイクロスコープも使われていないのが大多数になります。

確かに、知り合いの医療関係者に聞いても、ラバーダムやマイクロスコープを使っている所は稀で、あまり拘るとよく分からなくなるよ、とは言われました。

今のところの私の気持ちとしては、

・このままこの歯科医院を信用して治療を続けて行っていいのか不安
(担当医が日によって違い、やり方も違う、説明がない、等)

に、どうやら集約されているようです。



このサイトを見ていると、根管治療に熱意を持ってらっしゃる先生方のご意見が多く、このレベルの治療を受けないといけないのでは?後々歯を失い、途方に暮れることになるのでは?という恐怖心も大きくなっているようです(苦笑)

とりあえずは通えそうな範囲の他の歯医者さんに問い合わせて、うまくマッチングできれば転院したいと思います。


駄目なようなら、言いづらい環境ですが、今の歯医者さんに思っていることを話して、コミュニケーションが取れないかどうか試してみたいと思います。

治療途中でも転院は選択肢としてアリ、とお答えいただいて、少し気持ちが軽くなりました。


貴重なご意見、ありがとうございました。



タイトル 根管治療中、痛みが続きマイクロやラバーダムも使用していない
質問者 よーすけざんさん
地域 愛知
年齢 33歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
ラバーダム
根管治療後の痛み
マイクロスコープ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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