歯科検診で過蓋咬合との指摘。治療しないと何か悪影響がある?
相談者:
あがこうさん (17歳:男性)
投稿日時:2011-05-30 17:05:23
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回答日時:2011-05-30 19:11:51
矯正の必要性というより過蓋咬合の弊害をお書きします。
過蓋咬合の方の数多くはブラキシズム(歯軋り、喰いしばり)を伴っています。当然TCHも多いと思われます。
過蓋咬合による力の影響は、歯、歯槽骨、顎(関節)に及びます。
歯: 異常な咬耗が起きる。歯が移動する(下の前歯に凸凹が生じやすい、上の前歯が前に出て、歯間に隙間ができやすい)。
歯槽骨:歯肉炎、歯周病の悪化因子になりやすい。
顎(関節):後方に押し込められ、顎関節症状を起こしやすい。
これらの問題は、特に成人になってから徐々にあるいは急に悪化してくる場合が多いと思われます。
もし矯正しない場合には、ご自分で力のコントロールをしていただくといいと思います。
TCH改善方法と同一でいいと思います。
過蓋咬合の方の数多くはブラキシズム(歯軋り、喰いしばり)を伴っています。当然TCHも多いと思われます。
過蓋咬合による力の影響は、歯、歯槽骨、顎(関節)に及びます。
歯: 異常な咬耗が起きる。歯が移動する(下の前歯に凸凹が生じやすい、上の前歯が前に出て、歯間に隙間ができやすい)。
歯槽骨:歯肉炎、歯周病の悪化因子になりやすい。
顎(関節):後方に押し込められ、顎関節症状を起こしやすい。
これらの問題は、特に成人になってから徐々にあるいは急に悪化してくる場合が多いと思われます。
もし矯正しない場合には、ご自分で力のコントロールをしていただくといいと思います。
TCH改善方法と同一でいいと思います。
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藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-05-31 10:33:22
改善すると、上下の歯を接触したまま、ギリギリと前後に動かしやすくなるはずです。
これは大変好ましい変化だと考えています。
個人的には、’何故、過蓋咬合が生じるのか?’といった成長発育の点に興味はありますけどね。
これは大変好ましい変化だと考えています。
個人的には、’何故、過蓋咬合が生じるのか?’といった成長発育の点に興味はありますけどね。
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藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-01 20:04:27
その心配は要りません。
接触しながら動きやすくなるはずです。
接触しながら動きやすくなるはずです。
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相談者:
あがこうさん
返信日時:2011-06-01 23:24:29
なるほど!
ありがとうございました。
ありがとうございました。
タイトル | 歯科検診で過蓋咬合との指摘。治療しないと何か悪影響がある? |
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質問者 | あがこうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 17歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 噛み合わせ(咬合)治療 過蓋咬合(かみ合わせが深い) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。