奥歯の二次カリエス、金属アレルギーを避けられる素材は何ですか?
相談者:
モモコさん (36歳:女性)
投稿日時:2011-05-30 21:57:24
初めまして。
よろしくお願致します。
私は現在金属アレルギーではありませんが、金属アレルギー発症の心配をしており、クラウンの素材について悩んでいます。
*【状態です】
上右の6番及び7番の歯間が虫歯で2本共、神経ギリギリまで削られてしまった状況です(歯の厚みも高さもほとんどないが神経治療は回避)。
6番⇒クラウン
7番⇒インレー予定です。
*【質問です】
もうほとんど歯が残っていないので、長期良好状態(希望は10年20年単位)を保つ可能性が最も高いクラウン・インレー素材は、何ですか教えて下さい。
私は保険外の金か白金が一番長持ちすると思ってましたが、金属アレルギーを発症しないか心配です。
(ジルコニア セラミックスは、長期保存の報告がまだない。とのことですが、気になる素材です)
*【心配要素】
ちょうど噛み合わせとなる下の歯の状態は、銀歯のクラウン(下歯6番)⇒20年位前に保険内。(神経なし)
18K合金のインレー(左下歯7番)⇒、2年前に保険外。
です。
異種金属の噛み合わせは、最も金属を溶かし、イオン化させ、金属アレルギーを発症させる原因となる。と書かれておりました。
金属アレルギーも非常に恐ろしいので、これからクラウン予定の上右6番及び7番に金か白金を選ぶのは、リスクでしょうか??
@2次的虫歯をできるだけ長期避け
A金属アレルギーリスクを避ける
クラウン・インレーの最良の素材を選択をして下さい。
非常に悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願致します。
私は現在金属アレルギーではありませんが、金属アレルギー発症の心配をしており、クラウンの素材について悩んでいます。
*【状態です】
上右の6番及び7番の歯間が虫歯で2本共、神経ギリギリまで削られてしまった状況です(歯の厚みも高さもほとんどないが神経治療は回避)。
6番⇒クラウン
7番⇒インレー予定です。
*【質問です】
もうほとんど歯が残っていないので、長期良好状態(希望は10年20年単位)を保つ可能性が最も高いクラウン・インレー素材は、何ですか教えて下さい。
私は保険外の金か白金が一番長持ちすると思ってましたが、金属アレルギーを発症しないか心配です。
(ジルコニア セラミックスは、長期保存の報告がまだない。とのことですが、気になる素材です)
*【心配要素】
ちょうど噛み合わせとなる下の歯の状態は、銀歯のクラウン(下歯6番)⇒20年位前に保険内。(神経なし)
18K合金のインレー(左下歯7番)⇒、2年前に保険外。
です。
異種金属の噛み合わせは、最も金属を溶かし、イオン化させ、金属アレルギーを発症させる原因となる。と書かれておりました。
金属アレルギーも非常に恐ろしいので、これからクラウン予定の上右6番及び7番に金か白金を選ぶのは、リスクでしょうか??
@2次的虫歯をできるだけ長期避け
A金属アレルギーリスクを避ける
クラウン・インレーの最良の素材を選択をして下さい。
非常に悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-30 22:36:28
>@2次的虫歯をできるだけ長期避け
>A金属アレルギーリスクを避ける
両方を満足させる歯科用材料を私は知りません。
@を重視するなら高カラット金合金
Aを重視するなら、ハイブリットセラミックやオールセラミック等の金属を使っていない材料になります。
>A金属アレルギーリスクを避ける
両方を満足させる歯科用材料を私は知りません。
@を重視するなら高カラット金合金
Aを重視するなら、ハイブリットセラミックやオールセラミック等の金属を使っていない材料になります。
相談者からの返信
相談者:
モモコさん
返信日時:2011-05-30 22:59:06
細見先生へ
早速のお返事ありがとうございました。
@2次的虫歯をできるだけ長期避け
A金属アレルギーリスクを避ける
上記@Aどちらを重視すべきか悩みます。
金属アレルギーは、やはり噛み合わせる上下の歯で異金属(下右6番の歯は既に保険内の銀歯)だと、発症しやすいのですよね??
だとすると、ご回答頂いた、高カラット金合金を、上右6番・7番のクラウンに使用することは、リスクになりますか??
Aを重視した場合、ご回答頂いた、ハイブリットセラミックやオールセラミック等の金属を使っていない材料の中に、「ジルコニアセラミックス」も含まれると思いますが、金属を使用していない素材の中では、一般的にはどの素材が、歯に密着し、隙間が生まれ難い素材か教えて下さい。
@とAの両立が無理難題であれば、@とAのバランスがとれている素材にしようと思います。
早速のお返事ありがとうございました。
@2次的虫歯をできるだけ長期避け
A金属アレルギーリスクを避ける
上記@Aどちらを重視すべきか悩みます。
金属アレルギーは、やはり噛み合わせる上下の歯で異金属(下右6番の歯は既に保険内の銀歯)だと、発症しやすいのですよね??
だとすると、ご回答頂いた、高カラット金合金を、上右6番・7番のクラウンに使用することは、リスクになりますか??
Aを重視した場合、ご回答頂いた、ハイブリットセラミックやオールセラミック等の金属を使っていない材料の中に、「ジルコニアセラミックス」も含まれると思いますが、金属を使用していない素材の中では、一般的にはどの素材が、歯に密着し、隙間が生まれ難い素材か教えて下さい。
@とAの両立が無理難題であれば、@とAのバランスがとれている素材にしようと思います。
回答2
相談者からの返信
相談者:
モモコさん
返信日時:2011-05-31 11:08:17
柴田先生ご回答ありがとうございました。
先生のご意見の中にあった、「保険診療の補綴物も全て同じ金属で作り直す方法もあるかもしれません。 」を、実行する事の選択肢の中の1つとしてさせて頂きます。
ありがとうございました。
《質問1です》
既に保険診療の補綴物(銀のクラウン)を金属アレルギーのリスクを避けるために、保険外の18Kに作り代える際、銀のクラウンを取り外すのに、どの位自分の歯も一緒に削られてしまいますか?
まったく自分の歯を削らずに、銀のクラウンを取り外すことは可能ですか、不可能ですか??
《質問2です》
「ジルコニアセラミックス」についてのお考えを教えてください。
*歯との馴染み易さ(長持度・隙間が出来難いか?)
*細菌(プラーク)の付着し易さ
等、18kと比較すると、具体的にどの位の差が生じるのでしょうか?
*18Kにすれば、10年20年単位で、2次的虫歯を避ける事が期待できますか??(保険内の銀のクラウンは、20年間トラブルなしで良好状態を保っています。)
先生のご意見の中にあった、「保険診療の補綴物も全て同じ金属で作り直す方法もあるかもしれません。 」を、実行する事の選択肢の中の1つとしてさせて頂きます。
ありがとうございました。
《質問1です》
既に保険診療の補綴物(銀のクラウン)を金属アレルギーのリスクを避けるために、保険外の18Kに作り代える際、銀のクラウンを取り外すのに、どの位自分の歯も一緒に削られてしまいますか?
まったく自分の歯を削らずに、銀のクラウンを取り外すことは可能ですか、不可能ですか??
《質問2です》
「ジルコニアセラミックス」についてのお考えを教えてください。
*歯との馴染み易さ(長持度・隙間が出来難いか?)
*細菌(プラーク)の付着し易さ
等、18kと比較すると、具体的にどの位の差が生じるのでしょうか?
*18Kにすれば、10年20年単位で、2次的虫歯を避ける事が期待できますか??(保険内の銀のクラウンは、20年間トラブルなしで良好状態を保っています。)
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-05-31 12:35:20
A1
多少は削られますね。
拡大鏡やマイクロ使って注意深く外せば、少なくはできると思います。
>まったく自分の歯を削らずに、銀のクラウンを取り外すことは可能ですか、不可能ですか?
前回の治療時のセットしたセメントの厚さが1ミリもあれば(大変不適合な状態)、歯牙を削らずに外せます。
あと金属の縁に探針などを引っかけて、一気に力をかけたら外れてしまうぐらい維持力がプアな状態など以外は難しいと思います。
>10年20年単位で、2次的虫歯を避ける事が期待できますか?
材料だけではなく、歯科医の技量、技工士の技量、患者さんの努力の結果です。
同じ歯科医なら保険診療より18Kの方が期待はできます。
多少は削られますね。
拡大鏡やマイクロ使って注意深く外せば、少なくはできると思います。
>まったく自分の歯を削らずに、銀のクラウンを取り外すことは可能ですか、不可能ですか?
前回の治療時のセットしたセメントの厚さが1ミリもあれば(大変不適合な状態)、歯牙を削らずに外せます。
あと金属の縁に探針などを引っかけて、一気に力をかけたら外れてしまうぐらい維持力がプアな状態など以外は難しいと思います。
>10年20年単位で、2次的虫歯を避ける事が期待できますか?
材料だけではなく、歯科医の技量、技工士の技量、患者さんの努力の結果です。
同じ歯科医なら保険診療より18Kの方が期待はできます。
タイトル | 奥歯の二次カリエス、金属アレルギーを避けられる素材は何ですか? |
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質問者 | モモコさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科金属アレルギー お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) クラウンの下の虫歯(二次カリエス) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。