根管治療とセラミックの審美補綴、得意分野で歯科を使い分けた方がよい?
相談者:
あずずさん (26歳:女性)
投稿日時:2011-06-01 04:58:24
7年前に前歯4本を審美目的でセラミック(メタルボンド)にしました。
一週間前に下の奥歯の銀歯が取れ、隣の歯にも痛みがありセラミック治療を受けた医院ではなく、近所の歯科でレントゲンを取ってもらったら前歯と奥歯にのう胞がある事が判明し専門医による治療をすすめられました。
その日は外れた銀歯の治療をしたのですが夜になると、隣の歯の歯茎が腫れて今もまだ少し腫れて鈍痛がします。
なので一日も早く根管治療を進めたいのですが気になる点があり医院を決められません。
前歯に関しては、根っこの治療がきちんと出来てなかったというのもあり、他の所でセラミックを作り直したいと思ってます。
根管治療を得意とする歯科医師と審美を得意とする歯科医師を別で考えた方が仕上がり的に良かったりしますか?
両方とも一人の歯科医師へ腕の良さを求めるのは難しいのでしょうか?
検索しすぎて頭が混乱してます。
ご多忙とは思われますがアドバイスを頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
一週間前に下の奥歯の銀歯が取れ、隣の歯にも痛みがありセラミック治療を受けた医院ではなく、近所の歯科でレントゲンを取ってもらったら前歯と奥歯にのう胞がある事が判明し専門医による治療をすすめられました。
その日は外れた銀歯の治療をしたのですが夜になると、隣の歯の歯茎が腫れて今もまだ少し腫れて鈍痛がします。
なので一日も早く根管治療を進めたいのですが気になる点があり医院を決められません。
前歯に関しては、根っこの治療がきちんと出来てなかったというのもあり、他の所でセラミックを作り直したいと思ってます。
根管治療を得意とする歯科医師と審美を得意とする歯科医師を別で考えた方が仕上がり的に良かったりしますか?
両方とも一人の歯科医師へ腕の良さを求めるのは難しいのでしょうか?
検索しすぎて頭が混乱してます。
ご多忙とは思われますがアドバイスを頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-01 08:49:24
>根管治療を得意とする歯科医師と審美を得意とする歯科医師を別で考えた方が仕上がり的に良かったりしますか?
それも一つの方法かもしれません。
Dr同士が連携を取れていれば大丈夫だと思いますが、一開業医としては辛いと思います。
根管治療は最も地味で保険で言う不採算部門ですので。
個人的には責任の所在なども有りますので、一か所で治療された方が良いと思います。
それも一つの方法かもしれません。
Dr同士が連携を取れていれば大丈夫だと思いますが、一開業医としては辛いと思います。
根管治療は最も地味で保険で言う不採算部門ですので。
個人的には責任の所在なども有りますので、一か所で治療された方が良いと思います。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-06-01 09:09:09
>一開業医としては辛いと思います。
>根管治療は最も地味で保険で言う不採算部門ですので。
>責任の所在なども有りますので、一か所で治療された方が良いと思います。
全くその通りです。
根管治療は地味ですね。
自分は時間がかかります。
1回目はともかく2回目以降は全く赤字です。
スタッフ一人分の時給すら出ない事もしばしばです。
ただ、できるだけ良い治療を受けたいというあずずさんの気持ちを考えると次のように思います。
治療費の事を考えなければ根管治療のみを行う専門医を捜して自費で根管治療をしていただき、その歯科医院で協力している補綴を行う歯科医院を紹介していただく方法も考えられます。
>根管治療は最も地味で保険で言う不採算部門ですので。
>責任の所在なども有りますので、一か所で治療された方が良いと思います。
全くその通りです。
根管治療は地味ですね。
自分は時間がかかります。
1回目はともかく2回目以降は全く赤字です。
スタッフ一人分の時給すら出ない事もしばしばです。
ただ、できるだけ良い治療を受けたいというあずずさんの気持ちを考えると次のように思います。
治療費の事を考えなければ根管治療のみを行う専門医を捜して自費で根管治療をしていただき、その歯科医院で協力している補綴を行う歯科医院を紹介していただく方法も考えられます。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-06-01 09:11:49
んんんん…。
担当される歯科医にもよりますね。
僕はスマイルを職業とされる方の審美治療は行いません。
(芸能関係の方、コンパニオンの方、またはそのレベルの審美を要求される方)
そのような方が当院を受診された場合には、根管治療は僕が行い、審美治療は審美専門の先生にお願いしております。
個人的に仲が良く、とても信頼できる歯科医なので、そのような連携が成り立っているのかもしれません。
また、同じスタディーグループなどに所属する先生同士が専門性の高い治療を得意分野で分担して一人の患者さんに提供していく「インターディシプリナリーアプローチ」と言う手法で取り組まれている場合もあります。
このように専門性の高い分野をそれぞれが分担する事でレベルの高い治療を提供する事が可能になります。
しかし、トータルでお口の中をプランニングできる人がいない、しっかり連携が取れていない歯科医同士でこのような役割分担をしても決して上手くはいきません。
ウチは特殊なのかもしれませんが、「○○治療は先生にお願いしたいのですが、××治療はコチラの先生にお願いしようと思っています」と最初から決めてかかられる患者さんが時々いらっしゃいます。
まあ、それは患者さんの自由ですから、引き止める事はしませんが、最終的に不満足な結果に終わる事も少なくありません。
逆に一人の歯科医が責任を持ってしっかり診た方が良い場合もあります。
(日本の歯科界ではこちらの方が圧倒的に多いと思います)
なので
>両方とも一人の歯科医師へ腕の良さを求めるのは難しいのでしょうか?
そんな事は無いですよ。
まずは信頼できる歯科医を探す事から始めましょう。
もし、とても難しいいケースで専門医の力を借りなければならないような場合には、担当の先生が(連携の取れた)専門医を紹介してくれるはずですからね。
正直言って患者さんから「○○先生を紹介してください」と言われると困ってしまう事が多いです。
担当の先生にお任せした方がよろしいかと思いますよ。
長々書いていたらお二人の先生方とかぶってしまいました。
僕の書いた事は「東京の特殊性」かもしれません…。
担当される歯科医にもよりますね。
僕はスマイルを職業とされる方の審美治療は行いません。
(芸能関係の方、コンパニオンの方、またはそのレベルの審美を要求される方)
そのような方が当院を受診された場合には、根管治療は僕が行い、審美治療は審美専門の先生にお願いしております。
個人的に仲が良く、とても信頼できる歯科医なので、そのような連携が成り立っているのかもしれません。
また、同じスタディーグループなどに所属する先生同士が専門性の高い治療を得意分野で分担して一人の患者さんに提供していく「インターディシプリナリーアプローチ」と言う手法で取り組まれている場合もあります。
このように専門性の高い分野をそれぞれが分担する事でレベルの高い治療を提供する事が可能になります。
しかし、トータルでお口の中をプランニングできる人がいない、しっかり連携が取れていない歯科医同士でこのような役割分担をしても決して上手くはいきません。
ウチは特殊なのかもしれませんが、「○○治療は先生にお願いしたいのですが、××治療はコチラの先生にお願いしようと思っています」と最初から決めてかかられる患者さんが時々いらっしゃいます。
まあ、それは患者さんの自由ですから、引き止める事はしませんが、最終的に不満足な結果に終わる事も少なくありません。
逆に一人の歯科医が責任を持ってしっかり診た方が良い場合もあります。
(日本の歯科界ではこちらの方が圧倒的に多いと思います)
なので
>両方とも一人の歯科医師へ腕の良さを求めるのは難しいのでしょうか?
そんな事は無いですよ。
まずは信頼できる歯科医を探す事から始めましょう。
もし、とても難しいいケースで専門医の力を借りなければならないような場合には、担当の先生が(連携の取れた)専門医を紹介してくれるはずですからね。
正直言って患者さんから「○○先生を紹介してください」と言われると困ってしまう事が多いです。
担当の先生にお任せした方がよろしいかと思いますよ。
長々書いていたらお二人の先生方とかぶってしまいました。
僕の書いた事は「東京の特殊性」かもしれません…。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2011-06-01 09:27:11
こんにちは、気になったので
>「インターディシプリナリーアプローチ」
>僕の書いた事は「東京の特殊性」かもしれません…。
ですよね^^;
しかも自費の歯科医院同士で、が多いですよね。
>治療費の事を考えなければ根管治療のみを行う専門医を捜して自費で根管治療をしていただき、その歯科医院で協力している補綴を行う歯科医院を紹介していただく方法も考えられます。
ですね。
ただ、お世話になっている歯内療法専門医の先生が言っていましたが、最初に補綴(被せ物)をしてくれる歯科医院を探して、そこで紹介状を書いてもらい来院してもらいたいとのことでした。
理想を言えば、根管治療直後に支台築造を行う方が再感染のリスクは減らせます。
その先生が過去あった経験らしんですけど、根管治療後、痛みもなくなったのでそのまま放置していたようで・・・
被せ物の先生の所に行ったのがかなり経ってからというケースがあったそうです。
ですから、補綴医を探してから歯内療法専門医を紹介してもらった方がいいと思いますよ。
ただし、これが言えるのは現在ごく一部の地域だけだと思います^^;
おだいじに
>「インターディシプリナリーアプローチ」
>僕の書いた事は「東京の特殊性」かもしれません…。
ですよね^^;
しかも自費の歯科医院同士で、が多いですよね。
>治療費の事を考えなければ根管治療のみを行う専門医を捜して自費で根管治療をしていただき、その歯科医院で協力している補綴を行う歯科医院を紹介していただく方法も考えられます。
ですね。
ただ、お世話になっている歯内療法専門医の先生が言っていましたが、最初に補綴(被せ物)をしてくれる歯科医院を探して、そこで紹介状を書いてもらい来院してもらいたいとのことでした。
理想を言えば、根管治療直後に支台築造を行う方が再感染のリスクは減らせます。
その先生が過去あった経験らしんですけど、根管治療後、痛みもなくなったのでそのまま放置していたようで・・・
被せ物の先生の所に行ったのがかなり経ってからというケースがあったそうです。
ですから、補綴医を探してから歯内療法専門医を紹介してもらった方がいいと思いますよ。
ただし、これが言えるのは現在ごく一部の地域だけだと思います^^;
おだいじに
タイトル | 根管治療とセラミックの審美補綴、得意分野で歯科を使い分けた方がよい? |
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質問者 | あずずさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 オールセラミック(陶器の被せ物) クラウン(差し歯・被せ)その他 歯医者さんの探し方・見つけ方 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。