顎変形症術後、上歯茎外側の感覚が無いこととプレート除去について
相談者:
グランパさん (31歳:男性)
投稿日時:2011-05-31 22:03:50
はじめまして。
質問させていただきます
私は、先月大学病院にて顎変形症の手術LeFort1とIVROを行いました。
LeFortで4mm前に、左側を4mm上に。
IVROで10mm後ろに下げました。
手術のインフォームドコンセントの時に説明があり、その時は手術前日という事もあり、そういうものかと流していた内容があり、しかし今となって疑問がでてきた為、ここで、質問させていただきます。
1、LeFortの固定プレートは、吸収性はありますか?という質問に、吸収性プレートは吸収されないことがある。
吸収されなかったからといって、除去できるか?というと、壊れやすく、そう上手くもいかない。
よって、今は、(この病院では)使っていない。
2、術前の説明でプレートは除去の時に、ねじが折れることがある
(積極的に、除去しないと言う印象がありました)
ということで、チタンプレートをいれました。
3、手術後、今の経過ですが、上歯茎外側にまったく感覚がありません。
LeFortの手術のせいだというのは、大いにわかりますが、術後1ヶ月でも、まったく感覚がありません。
唇は、徐々に回復してきているため、鈍くても、感覚があるならわかるが、まったく感覚が無いのは、少し怖いです。
主治医の説明では、しばらく様子見との事。
この現状で、
上記1の説明。
こういった見解は、ありえる見解なのかどうか?
上記2の説明はどうか?
それでも頼んでまでチタンプレートの除去は必要か?
上記3の状況。
通常の後遺症なのかどうか?
今後回復の見込みはあるか?
もしくは、早期回復を図るには、ビタミン剤以外の手法は?
駄文、乱文で申し訳ないです。
ご回答お待ちしております。
宜しくお願いします
質問させていただきます
私は、先月大学病院にて顎変形症の手術LeFort1とIVROを行いました。
LeFortで4mm前に、左側を4mm上に。
IVROで10mm後ろに下げました。
手術のインフォームドコンセントの時に説明があり、その時は手術前日という事もあり、そういうものかと流していた内容があり、しかし今となって疑問がでてきた為、ここで、質問させていただきます。
1、LeFortの固定プレートは、吸収性はありますか?という質問に、吸収性プレートは吸収されないことがある。
吸収されなかったからといって、除去できるか?というと、壊れやすく、そう上手くもいかない。
よって、今は、(この病院では)使っていない。
2、術前の説明でプレートは除去の時に、ねじが折れることがある
(積極的に、除去しないと言う印象がありました)
ということで、チタンプレートをいれました。
3、手術後、今の経過ですが、上歯茎外側にまったく感覚がありません。
LeFortの手術のせいだというのは、大いにわかりますが、術後1ヶ月でも、まったく感覚がありません。
唇は、徐々に回復してきているため、鈍くても、感覚があるならわかるが、まったく感覚が無いのは、少し怖いです。
主治医の説明では、しばらく様子見との事。
この現状で、
上記1の説明。
こういった見解は、ありえる見解なのかどうか?
上記2の説明はどうか?
それでも頼んでまでチタンプレートの除去は必要か?
上記3の状況。
通常の後遺症なのかどうか?
今後回復の見込みはあるか?
もしくは、早期回復を図るには、ビタミン剤以外の手法は?
駄文、乱文で申し訳ないです。
ご回答お待ちしております。
宜しくお願いします
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-05-31 22:12:59
>上記1の説明。こういった見解は、ありえる見解なのかどうか?
吸収性のあるプレートを使った事が無いのですが?
あまり一般的だとは思いませんが。
>上記2の説明はどうか?
>それでも頼んでまでチタンプレートの除去は必要か?
説明の通りだと思いますが、除去しようと思えば除去できると思います。
>通常の後遺症なのかどうか?
どの様な切開線を入れどの様に骨切りをしたか解らないので想像になりますが、術前の説明無かったですか?
一般的な後遺症の一つだと思います。
>今後回復の見込みはあるか?
基本的には徐々に回復するとは思いますが、一部知覚が完全に戻らない場合も有るかもしれません。
>もしくは、早期回復を図るには、ビタミン剤以外の手法は?
星状神経節ブロックが有効かもしれません。
吸収性のあるプレートを使った事が無いのですが?
あまり一般的だとは思いませんが。
>上記2の説明はどうか?
>それでも頼んでまでチタンプレートの除去は必要か?
説明の通りだと思いますが、除去しようと思えば除去できると思います。
>通常の後遺症なのかどうか?
どの様な切開線を入れどの様に骨切りをしたか解らないので想像になりますが、術前の説明無かったですか?
一般的な後遺症の一つだと思います。
>今後回復の見込みはあるか?
基本的には徐々に回復するとは思いますが、一部知覚が完全に戻らない場合も有るかもしれません。
>もしくは、早期回復を図るには、ビタミン剤以外の手法は?
星状神経節ブロックが有効かもしれません。
回答2
回答日時:2011-06-01 08:30:40
吸収性プレートは、強度の関係であまり多くは使われていないと思います。
先日読んだ文献では、予後の後戻りも金属製のものより若干多いということでした。
プレート除去手術は担当した口腔外科医によって、積極的に勧める場合もあるし、原則そのままという場合もあります。
一般的には術後の麻痺は徐々に軽減していきます。
3ヶ月から半年程度か?。
先日読んだ文献では、予後の後戻りも金属製のものより若干多いということでした。
プレート除去手術は担当した口腔外科医によって、積極的に勧める場合もあるし、原則そのままという場合もあります。
一般的には術後の麻痺は徐々に軽減していきます。
3ヶ月から半年程度か?。
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-06-01 09:31:08
グランパさん、こんにちは
私が大学に在籍していたころ(10年位前)の話ですが、吸収性プレートは取り扱いが難しいためにあまり使われてはいませんでした。
ただ、施設によっては積極的に用いているところもあるようですね。
またチタンプレートについては除去しない患者さんもまれにいましたが、ほとんどの患者さんは除去してましたね。
チタンは生体親和性が良いのでほとんど問題となることはありませんが、何かあるといやだと言うことと、数年経過して除去しようとすると骨で覆われて除去が困難になることがあります。
私見としてはできれば除去しておきたいと考えます。
麻痺に関しては手術の時の神経への損傷の程度によって回復の時期が変わってきます。
担当の先生に良く相談されてはいかがでしょう。
参考になれば幸いです。
私が大学に在籍していたころ(10年位前)の話ですが、吸収性プレートは取り扱いが難しいためにあまり使われてはいませんでした。
ただ、施設によっては積極的に用いているところもあるようですね。
またチタンプレートについては除去しない患者さんもまれにいましたが、ほとんどの患者さんは除去してましたね。
チタンは生体親和性が良いのでほとんど問題となることはありませんが、何かあるといやだと言うことと、数年経過して除去しようとすると骨で覆われて除去が困難になることがあります。
私見としてはできれば除去しておきたいと考えます。
麻痺に関しては手術の時の神経への損傷の程度によって回復の時期が変わってきます。
担当の先生に良く相談されてはいかがでしょう。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
グランパさん
返信日時:2011-06-02 13:01:25
先生方皆様
さっそくのご回答ありがとうございます。
私はネットで調べたところ、
1、吸収性プレートが多い
2、チタンの人は除去している
という印象だったもので、実際がそれとは違ったので、違う先生方の説明を聞きたかったのです。
吸収性はあまり使わないであったり、デメリットも教えて頂いて、少し安心しました。
プレートの件は、もう一度、先生と話してみます。
麻痺の件は、どの先生も、様子見という感じでしょうか、、、
正直、心配ですが、もうしばらくは様子見します。
日常生活でできる回復補助(例えば、刺激を与えるとか)があれば、よかったのですが、、、
ご回答いただき、ありがとうございました。
さっそくのご回答ありがとうございます。
私はネットで調べたところ、
1、吸収性プレートが多い
2、チタンの人は除去している
という印象だったもので、実際がそれとは違ったので、違う先生方の説明を聞きたかったのです。
吸収性はあまり使わないであったり、デメリットも教えて頂いて、少し安心しました。
プレートの件は、もう一度、先生と話してみます。
麻痺の件は、どの先生も、様子見という感じでしょうか、、、
正直、心配ですが、もうしばらくは様子見します。
日常生活でできる回復補助(例えば、刺激を与えるとか)があれば、よかったのですが、、、
ご回答いただき、ありがとうございました。
タイトル | 顎変形症術後、上歯茎外側の感覚が無いこととプレート除去について |
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質問者 | グランパさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 口腔外科関連 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。