左上4・5番、メタルボンドとオールセラミックどちらが適している?

相談者: カメオさん (48歳:男性)
投稿日時:2011-06-07 13:23:14
こんにちわ

昔治療した左上の4番と5番が痛み再治療が必要とのことで、歯科医から、やや見えるところなので、メタルボンドオールセラミックでの治療を進められました。
(両方とも、神経は抜いています)

私は、よく歯軋りもするようです。


この位置と歯軋り等考慮した場合、どちらが向いているのでしょうか?


ちなみに、歯科医(審美歯科)は、オールセラミックを推奨されてます。
ちなみに、値段は、オールセラミック15万円/本、メタルボンド12万円/本とのこと
高いような気もしますが・・・・


アドバイスお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-07 15:11:02
>この位置と歯軋り等考慮した場合、どちらが向いているのでしょうか?

まずはブラキシズム対策をする事をお勧めいたします。

参考:ブラキシズム


ブラキシズム対策がされていないのであれば、メタルボンドだろうとオールセラミックスだろうと割れる時は割れます。




>どちらが向いているのでしょうか?

基本的には担当の先生の得意な方法で治されるのがよろしいかと思います。
担当の先生に「先生ならどちらを入れますか?」と聞かれてはいかがでしょうか?



>高いような気もしますが・・・・

普通だと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-07 18:39:48
ご相談ありがとうございます。

お口の状況によって善し悪しが変わることはありますが、材料の違いによって特徴が変わります。

それプラス、お口の状況、その他の要素で適切な選択が決まります。


材料の違いは、タイヨウ先生のお話の通り、その性能が十分に発揮された場合を想定しなければ比較できません。

本来は前歯のために出てきた白い歯ですが、今回はその奥歯に治療する場合の特徴だけを比べてみましょう。
ただ、かなり共通点があり、正しく使えばどちらにも軍配を揚げることができます。



まずメタルボンドは比較的以前から使われている方法でそれなりの安心感はあります。
全て手作りで、適合精度も高くすることができます。

反面白い部分が欠けることがあります。
歯ぎしりには向いていないこともあります。



オールセラミックはメタルボンドの欠点を補うという意味も含めて出てきた比較的新しい材料で、部分的にあるいは全部機械で製造します。
丸々金属という裏打ちがないため、大量の金属がお口にはいることを防ぐことができます。

最も新しい方法では、白い部分の表面が欠ける欠点もほぼ無いほど改良されています。
それほど強い種類の場合、歯ぎしりでもその歯は安心ですが、神経のないその歯の根の強度や、噛み合う相手の歯への影響を考慮する必要があります。


それぞれの長所を発揮させるのは人間です。
歯科医師歯科技工士歯科衛生士が揃って良い仕事をすれば、それぞれ最高の結果を手に入れることができます。



>高いような気もしますが・・・・


特に高い値段ではないと思います。
安さを追求すれば、質が落ちてくる危険が増えます。

よくご相談して、実績などを見せていただき、納得してから治療を申し込まれると良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カメオさん
返信日時:2011-06-08 10:12:59
アドバイスありがとうございました。

担当の歯科医の先生と相談しながら治療を進めていきます。



タイトル 左上4・5番、メタルボンドとオールセラミックどちらが適している?
質問者 カメオさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
メタルボンド
歯軋り(歯ぎしり)
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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