[写真あり] 神経を抜いた前歯が欠けた場合の最善の治療について
相談者:
ringo1さん (29歳:女性)
投稿日時:2011-06-10 02:10:19
本日、左1番の前歯の2/3が食事中に欠けました。(※写真1)
さすがに前歯でしたので、すぐに歯医者へ行き、応急手当としてプラスチックのようなものを、歯の形に見えるように付けてもらいました。(※写真2)
尚、この歯医者は応急手当だけの為に行った為、通うつもりはありません
本日欠けた左1番は、私が15才位の時に虫歯になり、その時の治療で神経を抜いた歯です。
また、右1番も同時期に同様の治療をしています。
この前歯2本に関しては、最近になって変色が目立ってきたので何かしら処置が必要と思っていたのですが、結果的に処置しないまま大幅に欠けるという事態になってしまいました。
欠けた部分は、以前虫歯治療していた箇所を含んだ本物の歯の部分も大幅に一緒に欠けてしまいました。
本日の応急処置だけですと硬いものを食べたてまたすぐに欠けてしまう可能性が高いので、早々に根本的な処置が必要だと思っています。
そこで、どのような処置方法の選択肢や、最善の処置方法をご教授いただけないでしょうか。
通っている歯医者で診察してもらって聞くのが良いとは思うのですが、実は、以前に治療した歯医者で(その時は他の歯を治療)、銀歯をかぶせたのですが、銀歯と隣の歯に隙間が空いていて食事の度に物が詰まったり噛み合わせも合っていなく、信頼できなくなってしまいました。
今回は前歯の治療になり目立つ場所なので、信頼できる歯医者を選びたいと思っています。
最善の処置方法をご教授いただけましたら、その処置を強みにしている歯医者を選びたいと考えています。
また下記の似ている相談は読みましたが、私のように実際に大幅に欠けてしまった場合の具体的な治療方法が分からなかったため、投稿させていただきます。
※〔写真あり〕無髄歯を差し歯にするかどうか
※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
画像1 画像2
さすがに前歯でしたので、すぐに歯医者へ行き、応急手当としてプラスチックのようなものを、歯の形に見えるように付けてもらいました。(※写真2)
尚、この歯医者は応急手当だけの為に行った為、通うつもりはありません
本日欠けた左1番は、私が15才位の時に虫歯になり、その時の治療で神経を抜いた歯です。
また、右1番も同時期に同様の治療をしています。
この前歯2本に関しては、最近になって変色が目立ってきたので何かしら処置が必要と思っていたのですが、結果的に処置しないまま大幅に欠けるという事態になってしまいました。
欠けた部分は、以前虫歯治療していた箇所を含んだ本物の歯の部分も大幅に一緒に欠けてしまいました。
本日の応急処置だけですと硬いものを食べたてまたすぐに欠けてしまう可能性が高いので、早々に根本的な処置が必要だと思っています。
そこで、どのような処置方法の選択肢や、最善の処置方法をご教授いただけないでしょうか。
通っている歯医者で診察してもらって聞くのが良いとは思うのですが、実は、以前に治療した歯医者で(その時は他の歯を治療)、銀歯をかぶせたのですが、銀歯と隣の歯に隙間が空いていて食事の度に物が詰まったり噛み合わせも合っていなく、信頼できなくなってしまいました。
今回は前歯の治療になり目立つ場所なので、信頼できる歯医者を選びたいと思っています。
最善の処置方法をご教授いただけましたら、その処置を強みにしている歯医者を選びたいと考えています。
また下記の似ている相談は読みましたが、私のように実際に大幅に欠けてしまった場合の具体的な治療方法が分からなかったため、投稿させていただきます。
※〔写真あり〕無髄歯を差し歯にするかどうか
※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
画像1 画像2
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-06-10 09:17:07
お写真の状態から判断すれば、
@ キチンと根管治療
A 土台作り
B 差し歯作成
と言う流れになるのが一般的かと思います。
>※〔写真あり〕無髄歯を差し歯にするかどうか
上述したように、これだけ欠けてしまっている場合、ダイレクトボンディングで修復するのは、あまり得策とは言えないような気がします。
>※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
確かに神経さえ取らなければ(&歯周病にならなければ)、歯は一生持つと思います。
それに比べれば神経を取ってしまうと歯を喪失するリスクが増えてしまうので寿命は短くなると考えられます。
しかし、キチンとした治療を行えば30年、いやそれ以上持たせる事も可能です。
仮に日本人の平均寿命が80歳だとすれば、「60年持たせられるような治療」を目指し、その前に人間としての寿命が尽きたとすればそれは「一生持った」と言う事にならないでしょうか。
僕自身は歯科医になってまだ十数年ですが、ご高齢の患者さんの中には「この歯の治療はかれこれ50年くらい前だよ」とおっしゃられる方も少なくありません。
そして、今も問題無く経過しています。
決して、「60年持たせる治療」と言うのも机上の空論ではないと思います。
>※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
と、言われておりますが、僕は決してそのような事は無いと思います。
しかし、
なぜその歯が神経取りになってしまったのか?
そこに過重負担は発生していないか?
適切な治療がされているか?
などが解決されなければ、「神経取りをした歯は脆くなる」と思ってしまうフシもあります。
@ キチンと根管治療
A 土台作り
B 差し歯作成
と言う流れになるのが一般的かと思います。
>※〔写真あり〕無髄歯を差し歯にするかどうか
上述したように、これだけ欠けてしまっている場合、ダイレクトボンディングで修復するのは、あまり得策とは言えないような気がします。
>※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
確かに神経さえ取らなければ(&歯周病にならなければ)、歯は一生持つと思います。
それに比べれば神経を取ってしまうと歯を喪失するリスクが増えてしまうので寿命は短くなると考えられます。
しかし、キチンとした治療を行えば30年、いやそれ以上持たせる事も可能です。
仮に日本人の平均寿命が80歳だとすれば、「60年持たせられるような治療」を目指し、その前に人間としての寿命が尽きたとすればそれは「一生持った」と言う事にならないでしょうか。
僕自身は歯科医になってまだ十数年ですが、ご高齢の患者さんの中には「この歯の治療はかれこれ50年くらい前だよ」とおっしゃられる方も少なくありません。
そして、今も問題無く経過しています。
決して、「60年持たせる治療」と言うのも机上の空論ではないと思います。
>※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
と、言われておりますが、僕は決してそのような事は無いと思います。
しかし、
なぜその歯が神経取りになってしまったのか?
そこに過重負担は発生していないか?
適切な治療がされているか?
などが解決されなければ、「神経取りをした歯は脆くなる」と思ってしまうフシもあります。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2011-06-10 09:23:37
>※〔写真あり〕無髄歯を差し歯にするかどうか
A:差し歯にするかどうかは担当医の判断です。
治療方法としては土台を作り、全周を削って クラウンを被せるのが一般的です。
それ以外の方法としては、ダイレクトレストレーションやダイレクトボンディングと言われる方法で、折れた歯にプラスチックを粘土細工のようにペタペタして歯の形を作る方法もあります。
どちらが良いのか?というよりは、担当医がどちらの治療方法を得意とするか?どちらをやってみたいと思っているか?によって勧められる治療方法は異なります。
※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
A:一般的に神経を抜いた歯は寿命が短くなると言われますが、歯の内部を削ってくり抜いているために強度が落ちてしまうからです。
また、その強度は、内部にグラスファイバーなどで土台を入れたからといっても、高められることはありません。
A:差し歯にするかどうかは担当医の判断です。
治療方法としては土台を作り、全周を削って クラウンを被せるのが一般的です。
それ以外の方法としては、ダイレクトレストレーションやダイレクトボンディングと言われる方法で、折れた歯にプラスチックを粘土細工のようにペタペタして歯の形を作る方法もあります。
どちらが良いのか?というよりは、担当医がどちらの治療方法を得意とするか?どちらをやってみたいと思っているか?によって勧められる治療方法は異なります。
※無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
※神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
A:一般的に神経を抜いた歯は寿命が短くなると言われますが、歯の内部を削ってくり抜いているために強度が落ちてしまうからです。
また、その強度は、内部にグラスファイバーなどで土台を入れたからといっても、高められることはありません。
タイトル | [写真あり] 神経を抜いた前歯が欠けた場合の最善の治療について |
---|---|
質問者 | ringo1さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた その他(写真あり) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。