先天欠損が多く少しでも歯を残したい。斜めに生えた親知らずをどうする？
相談者：
ティンクさん (42歳：女性)
投稿日時：2011-06-06 23:00:53
こんばんは
以前から気になっていた右上奥歯 親知らずを診て頂きました。
レントゲンで親知らずが奥歯に向かって斜めに 生え虫歯になっているため
@親知らずを抜いて奥歯の治療。
又は
A奥歯を抜いてどちらかと言えば元気な親知らずの動きをみる。
治療としてはAの方を考えているが、@.Aどちらにしても どちらかの歯を抜くと話をしてくれました。
もともと 歯が全部生えていないため（生えなかった）自分の歯を残したいという気持ちがあります。
そこで、別の歯医者さんで検診をして頂きました。
すると、
**奥歯は虫歯になっているが根元がしっかりしているから抜く事は考えていない。
でも神経は抜かないと行けなくなりそう。
**もともと歯が少ないし、親知らずも残す方向で考えよう。
**奥歯の治療を先にしよう
私の希望通りのお話しでした。
でも、いまさらですが 斜めに生えてる親知らずを残す事は可能なのでしょうか?
以前から気になっていた右上奥歯 親知らずを診て頂きました。
レントゲンで親知らずが奥歯に向かって斜めに 生え虫歯になっているため
@親知らずを抜いて奥歯の治療。
又は
A奥歯を抜いてどちらかと言えば元気な親知らずの動きをみる。
治療としてはAの方を考えているが、@.Aどちらにしても どちらかの歯を抜くと話をしてくれました。
もともと 歯が全部生えていないため（生えなかった）自分の歯を残したいという気持ちがあります。
そこで、別の歯医者さんで検診をして頂きました。
すると、
**奥歯は虫歯になっているが根元がしっかりしているから抜く事は考えていない。
でも神経は抜かないと行けなくなりそう。
**もともと歯が少ないし、親知らずも残す方向で考えよう。
**奥歯の治療を先にしよう
私の希望通りのお話しでした。
でも、いまさらですが 斜めに生えてる親知らずを残す事は可能なのでしょうか?
回答1
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時：2011-06-06 23:23:31
歯の数のみに捉われるのではなく、機能しているかどうか、即ち下の歯と噛み合っているかどうかが問題です。
機能もしていないのに抜かない事で他の歯が虫歯のリスクに侵されているのなら、リスク回避は当然すべきです。
機能もしていないのに抜かない事で他の歯が虫歯のリスクに侵されているのなら、リスク回避は当然すべきです。
相談者からの返信相談者：
ティンクさん
返信日時：2011-06-07 06:41:20
大原先生お忙しい中有難う御座います。
確かにそうですよね。
親知らずは、下の歯と噛み合っていません。
なので余計に思うのです。
なぜ、はじめの先生は奥歯を抜いて親知らず残すといわれたのか?
奥歯と親知らずを比べた時の歯の状態（奥歯は、根元の半分近くが虫歯だそうです）とおっしゃっていました。
でも、奥歯の根元が少しでも残るなら親知らずを抜いて奥歯を残した方が機能的には、いい様に思えてきました。
この歯に関して、セカンドで診て頂いた先生の所で治療をするにしても自分の「ぬきたくない」「他に方法はないか」という気持ちをはじめの先生に伝えてみようと思います。
腕のいい事は認めているし、尊敬もしています。
今後もお世話になりたいという思いもあるので。
自分が、納得して治療をしないと悔いが残りますよね。
この部分が 一番大きい気がします。
確かにそうですよね。
親知らずは、下の歯と噛み合っていません。
なので余計に思うのです。
なぜ、はじめの先生は奥歯を抜いて親知らず残すといわれたのか?
奥歯と親知らずを比べた時の歯の状態（奥歯は、根元の半分近くが虫歯だそうです）とおっしゃっていました。
でも、奥歯の根元が少しでも残るなら親知らずを抜いて奥歯を残した方が機能的には、いい様に思えてきました。
この歯に関して、セカンドで診て頂いた先生の所で治療をするにしても自分の「ぬきたくない」「他に方法はないか」という気持ちをはじめの先生に伝えてみようと思います。
腕のいい事は認めているし、尊敬もしています。
今後もお世話になりたいという思いもあるので。
自分が、納得して治療をしないと悔いが残りますよね。
この部分が 一番大きい気がします。
回答2
京都駅前デンタルクリニック(京都府京都市)の金平です。
回答日時：2011-06-07 11:17:04
ティンクさん、こんにちは。
親知らずの生え方や、奥歯の虫歯の状況によりますが、奥歯（第二大臼歯）の虫歯や歯根の状況が悪く、長期的に考えた場合の予後が悪いのであれば、奥歯（第二大臼歯）より条件のいい親知らずを使った方がいい場合もあるかと思います。
その場合、奥歯（第二大臼歯）を抜歯してその部分へ後ろの親知らずがはえてくるよう誘導するという方法を取れることがあります。
奥歯（第二大臼歯）を抜歯することにより、自然に親知らずが奥歯の位置に移動してくれる場合もありますが、年齢や歯の状況などでそれが期待できないのであれば矯正での誘導ということになります。
＞A奥歯を抜いてどちらかと言えば元気な親知らずの動きをみる。
というのはそういったことを含んだお話なのではないでしょうか？
親知らずが斜めのままで、いずれまた問題を引き起こすリスクが非常に高いのであれば保存する意味もあまり無いかと思いますが、奥歯も頑張って残したとしてもリスクは伴うかと思いますので、担当の先生とよく治療内容はもちろん今後のリスクやティンクさんの希望や不安をご相談されてみてはいかがでしょうか？
感情的な部分だけでなく、長期的に考えられた方がいいかと思います。
一番困るのは、近い将来で親知らずも奥歯も両方を失ってしまうということだと思いますので（^^）
参考になりましたら幸いです。
親知らずの生え方や、奥歯の虫歯の状況によりますが、奥歯（第二大臼歯）の虫歯や歯根の状況が悪く、長期的に考えた場合の予後が悪いのであれば、奥歯（第二大臼歯）より条件のいい親知らずを使った方がいい場合もあるかと思います。
その場合、奥歯（第二大臼歯）を抜歯してその部分へ後ろの親知らずがはえてくるよう誘導するという方法を取れることがあります。
奥歯（第二大臼歯）を抜歯することにより、自然に親知らずが奥歯の位置に移動してくれる場合もありますが、年齢や歯の状況などでそれが期待できないのであれば矯正での誘導ということになります。
＞A奥歯を抜いてどちらかと言えば元気な親知らずの動きをみる。
というのはそういったことを含んだお話なのではないでしょうか？
親知らずが斜めのままで、いずれまた問題を引き起こすリスクが非常に高いのであれば保存する意味もあまり無いかと思いますが、奥歯も頑張って残したとしてもリスクは伴うかと思いますので、担当の先生とよく治療内容はもちろん今後のリスクやティンクさんの希望や不安をご相談されてみてはいかがでしょうか？
感情的な部分だけでなく、長期的に考えられた方がいいかと思います。
一番困るのは、近い将来で親知らずも奥歯も両方を失ってしまうということだと思いますので（^^）
参考になりましたら幸いです。
相談者からの返信相談者：
ティンクさん
返信日時：2011-06-07 15:59:48
金平先生 有難う御座います。
おっしゃるように
「近い将来で親知らずも奥歯も両方を失ってしまうということ」
が一番怖いです。
一度は、奥歯を抜こうと予約を入れました。
でも、親知らずではなく奥歯を失うという 恐怖と不安が大きくセカンドの先生を訪ね「両方残す」とおっしゃった言葉にひかれました。
でも今は、両方を残す事の意味。
また両方残したとしても、親知らずか゛斜めに生えているため、数年の間にまた同じ事を繰り返すのではないか?
と冷静になる事が出来ました。
どちらにしても、リスクがある事は間違いないと思います。
だからこそ、先生とよくお話しをさせてもらい、納得し治療を受ける事が大事なのですよね。
わかっていたつもりですが、感情的になっていました。
金平先生のおっしゃるよう、長期的に考えます。
また、お話しを聞いて下さい。
有難う御座いました。
おっしゃるように
「近い将来で親知らずも奥歯も両方を失ってしまうということ」
が一番怖いです。
一度は、奥歯を抜こうと予約を入れました。
でも、親知らずではなく奥歯を失うという 恐怖と不安が大きくセカンドの先生を訪ね「両方残す」とおっしゃった言葉にひかれました。
でも今は、両方を残す事の意味。
また両方残したとしても、親知らずか゛斜めに生えているため、数年の間にまた同じ事を繰り返すのではないか?
と冷静になる事が出来ました。
どちらにしても、リスクがある事は間違いないと思います。
だからこそ、先生とよくお話しをさせてもらい、納得し治療を受ける事が大事なのですよね。
わかっていたつもりですが、感情的になっていました。
金平先生のおっしゃるよう、長期的に考えます。
また、お話しを聞いて下さい。
有難う御座いました。
| タイトル | 先天欠損が多く少しでも歯を残したい。斜めに生えた親知らずをどうする？ |
|---|---|
| 質問者 | ティンクさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 42歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：８番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らずの隣の歯(7番)への影響 歯の数が足りない(先天欠損) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
