口の中の細菌検査と歯茎の下がりについて
相談者:
にゃんちさん (38歳:女性)
投稿日時:2011-06-11 15:47:44
こんにちは、宜しくお願いします。
右下6番が虫歯となり抜歯となりました。
抜歯後はインプラント、入れ歯、ブリッジの3択があるとの話でしたが、私の場合土台となる骨が細いためインプラントは難しいとの話でした。
歯茎の下がりもひどく歯茎の2層となる下の赤い部分まで下がっていて、歯の根元が3〜4mm見えてる状態です。
今回3か所目に行った歯科医ではGBR法を取り扱ってますが、私の場合は歯茎(骨)が全体的に下がっているので治療はできないとのことでした。
歯茎が下がってる原因は歯磨きの強さでなるものではなく、細菌の感染によるものではないかとのことで、最も悪いと言われている6つの細菌がいるかもしれないので、細菌検査を受けて調べてみてはどうか提案されました。
保険対象外の検査となるので、受けるかは私の方で決めて下さいと言われ迷ってます。
迷ってる理由は細菌がいた場合、治療は抗生物質を飲むとのことでしたが、現在4ヶ月の子供がおり授乳中なので薬は飲めない状況です。
ただ、細菌がいるとなると主人や子供への感染が心配です。
いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
受ける場合は子供や主人も一緒に検査を受けた方がいいのでしょうか?
将来的に全て抜け落ちてしまうのではないかとても不安な毎日を過ごしており、自分の歯に対する管理、認識の甘さを痛感しています。
宜しくお願いします。
右下6番が虫歯となり抜歯となりました。
抜歯後はインプラント、入れ歯、ブリッジの3択があるとの話でしたが、私の場合土台となる骨が細いためインプラントは難しいとの話でした。
歯茎の下がりもひどく歯茎の2層となる下の赤い部分まで下がっていて、歯の根元が3〜4mm見えてる状態です。
今回3か所目に行った歯科医ではGBR法を取り扱ってますが、私の場合は歯茎(骨)が全体的に下がっているので治療はできないとのことでした。
歯茎が下がってる原因は歯磨きの強さでなるものではなく、細菌の感染によるものではないかとのことで、最も悪いと言われている6つの細菌がいるかもしれないので、細菌検査を受けて調べてみてはどうか提案されました。
保険対象外の検査となるので、受けるかは私の方で決めて下さいと言われ迷ってます。
迷ってる理由は細菌がいた場合、治療は抗生物質を飲むとのことでしたが、現在4ヶ月の子供がおり授乳中なので薬は飲めない状況です。
ただ、細菌がいるとなると主人や子供への感染が心配です。
いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
受ける場合は子供や主人も一緒に検査を受けた方がいいのでしょうか?
将来的に全て抜け落ちてしまうのではないかとても不安な毎日を過ごしており、自分の歯に対する管理、認識の甘さを痛感しています。
宜しくお願いします。
回答1
みどりが丘歯科クリニックの稲垣です。
回答日時:2011-06-11 16:02:47
こんにちは。
いろいろとご心配されているようですね。
実際にどの程度、
>私の場合は歯茎(骨)が全体的に下がっている
のかがわかりかねますので、細菌検査が必要がどうかは残念ながらわかりません。
また個人的には、基本的な歯周病の処置を行っても、治りが悪い方等に細菌検査を行っています。
まれに特殊な歯周病で悩まされている方まどは、レントゲンや、歯茎の検査の結果から、細菌検査を行う場合もあります。
(稀ですが、にゃんちさんが該当するかどうかはわかりません)
まずは歯周病の問題があるならば、しかるべき処置を行い、それからでもいいかもしれません。
授乳中ということですし、それからでも遅くはないと思いますし、基本的な歯周病の処置を行っても無駄なことはないと思います。
参考にされて下さい。
いろいろとご心配されているようですね。
実際にどの程度、
>私の場合は歯茎(骨)が全体的に下がっている
のかがわかりかねますので、細菌検査が必要がどうかは残念ながらわかりません。
また個人的には、基本的な歯周病の処置を行っても、治りが悪い方等に細菌検査を行っています。
まれに特殊な歯周病で悩まされている方まどは、レントゲンや、歯茎の検査の結果から、細菌検査を行う場合もあります。
(稀ですが、にゃんちさんが該当するかどうかはわかりません)
まずは歯周病の問題があるならば、しかるべき処置を行い、それからでもいいかもしれません。
授乳中ということですし、それからでも遅くはないと思いますし、基本的な歯周病の処置を行っても無駄なことはないと思います。
参考にされて下さい。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-06-12 02:38:54
にゃんちさまこんばんわ。
歯肉が下がってしまっていて抗菌療法を薦められている訳ですね、実際に拝見したわけではないので断定は致しかねますが、もしかすると一生懸命ゴシゴシ歯を磨いていませんか。
またはブラシは一ヶ月に一回くらい取る変えているようなことはありませんか、そのとき歯ブラシが開いているようなことはありませんか。
思い当たるようなことがあればオーバーブラッシングによる歯肉の退縮が原因のように思います。
オーバーブラッシングが原因なら抗菌療法は効果はないように思います、先ず歯肉をこすらす歯だけを磨くようになさるのが歯肉をすり減らさない唯一の方法です。
また歯ブラシは3ヶ月くらい使っても開かない程度の力加減を身につけていただくといいと思います。
診察したわけではないので間違っているかもしれませんが、気になったのでアドバイスのひとつとして参考になさってください。
尚オーバーブラッシングならこの年齢ならほとんど歯周病の心配はないことが多いと思います。
オーバーブラッシング
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
歯肉の退縮
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012
歯肉が下がってしまっていて抗菌療法を薦められている訳ですね、実際に拝見したわけではないので断定は致しかねますが、もしかすると一生懸命ゴシゴシ歯を磨いていませんか。
またはブラシは一ヶ月に一回くらい取る変えているようなことはありませんか、そのとき歯ブラシが開いているようなことはありませんか。
思い当たるようなことがあればオーバーブラッシングによる歯肉の退縮が原因のように思います。
オーバーブラッシングが原因なら抗菌療法は効果はないように思います、先ず歯肉をこすらす歯だけを磨くようになさるのが歯肉をすり減らさない唯一の方法です。
また歯ブラシは3ヶ月くらい使っても開かない程度の力加減を身につけていただくといいと思います。
診察したわけではないので間違っているかもしれませんが、気になったのでアドバイスのひとつとして参考になさってください。
尚オーバーブラッシングならこの年齢ならほとんど歯周病の心配はないことが多いと思います。
オーバーブラッシング
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
歯肉の退縮
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-06-12 11:13:41
ご相談ありがとうございます。
>保険対象外の検査となるので、受けるかは私の方で決めて下さいと言われ迷ってます。
基本的な歯周病治療は抗生物質を飲まなくても効果が上げられます。
今は一般的な方法で充分に乗り切れるのではないでしょうか。
>いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
それなりの基準にはなると思います。
しかし、効果を上げるには治療との組み合わせが欠かせませんから、ご担当の先生に治すために意味があるかどうかをお尋ねになると良いでしょう。
なお、基本的な歯周病治療でだいぶ良くなりますが、健康保険でも行えます。
ところがもし始めに保険外の歯周病治療を受けてしまうと、そこの良いんではもう保険で歯周病治療を受けることはできない、国の規則になっております。
>受ける場合は子供や主人も一緒に検査を受けた方がいいのでしょうか?
治療の中の一環として受けることで意味が出てきます。
>将来的に全て抜け落ちてしまうのではないかとても不安な毎日過ごしており、自分の歯に対する管理、認識の甘さを痛感しています。
歯周病とは自覚症状がほとんどないままに抜けてしまう病気です。
その進行中は身体にも出産にも大きな異常が出ます。
この際きちんと治す計画を立てましょう。
生涯続ける必要がありますから、授乳とか出産とか何か大事な予定があるときにはそれに支障がない計画を立てましょう。
必ず相談しながら継続してください。
間に合えばまだ残せる歯はたくさんあるかもしれません。
ふつう、正しい治療をすれば治せます。
大丈夫です。
>保険対象外の検査となるので、受けるかは私の方で決めて下さいと言われ迷ってます。
基本的な歯周病治療は抗生物質を飲まなくても効果が上げられます。
今は一般的な方法で充分に乗り切れるのではないでしょうか。
>いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
それなりの基準にはなると思います。
しかし、効果を上げるには治療との組み合わせが欠かせませんから、ご担当の先生に治すために意味があるかどうかをお尋ねになると良いでしょう。
なお、基本的な歯周病治療でだいぶ良くなりますが、健康保険でも行えます。
ところがもし始めに保険外の歯周病治療を受けてしまうと、そこの良いんではもう保険で歯周病治療を受けることはできない、国の規則になっております。
>受ける場合は子供や主人も一緒に検査を受けた方がいいのでしょうか?
治療の中の一環として受けることで意味が出てきます。
>将来的に全て抜け落ちてしまうのではないかとても不安な毎日過ごしており、自分の歯に対する管理、認識の甘さを痛感しています。
歯周病とは自覚症状がほとんどないままに抜けてしまう病気です。
その進行中は身体にも出産にも大きな異常が出ます。
この際きちんと治す計画を立てましょう。
生涯続ける必要がありますから、授乳とか出産とか何か大事な予定があるときにはそれに支障がない計画を立てましょう。
必ず相談しながら継続してください。
間に合えばまだ残せる歯はたくさんあるかもしれません。
ふつう、正しい治療をすれば治せます。
大丈夫です。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-12 12:01:40
文面のみからの情報ではなかなか判断が難しいです。
もし既にある程度、歯の周りの骨が吸収されているとすると、歯茎が下がる(良く言うと、歯茎が引き締まる)ことは、むしろ好ましい状況かもしれませんし・・。
>細菌がいるとなると主人や子供への感染が心配です。
>いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
おそらく誰もが保有している様な細菌種の比率を検査するものなので心配いらないと思いますよ。
赤痢菌やコレラ菌の検査とは全く異なります。
>現在4ヶ月の子供がおり授乳中なので
私なら薦めませんけどね。
もし歯周病が直接生命に関わる病気であり、且つ抗菌療法が唯一の方法であったとしたら、授乳を止めてでも治療を行う方法の提示をしたかもしれません。
実際はそうではありませんから・・。
もし既にある程度、歯の周りの骨が吸収されているとすると、歯茎が下がる(良く言うと、歯茎が引き締まる)ことは、むしろ好ましい状況かもしれませんし・・。
>細菌がいるとなると主人や子供への感染が心配です。
>いるかどうかだけでも検査を受けた方がいいでしょうか?
おそらく誰もが保有している様な細菌種の比率を検査するものなので心配いらないと思いますよ。
赤痢菌やコレラ菌の検査とは全く異なります。
>現在4ヶ月の子供がおり授乳中なので
私なら薦めませんけどね。
もし歯周病が直接生命に関わる病気であり、且つ抗菌療法が唯一の方法であったとしたら、授乳を止めてでも治療を行う方法の提示をしたかもしれません。
実際はそうではありませんから・・。
相談者からの返信
相談者:
にゃんちさん
返信日時:2011-06-12 15:12:20
こんにちは。
稲垣先生、山田先生、さがら先生、藤森先生、ご回答頂きましてありがとうございました。
抜歯、歯茎の下がりがひどいので細菌に感染しているかもしれない、検査して抗生物質で治す、と聞いて正直とても不安でした。
こちらで頂いた先生方からの貴重なご意見を参考に今後は、まずは歯周病の治療に専念してこれ以上進行しないよう継続してケアをがんばっていこうと思います。
細菌検査は受けないことにしましたが、通ってみてあまりにも治りが悪いようであれば、その時に再度医師へ相談し判断を聞いてみて考えようと思います。
オーバーブラッシングの事は詳しく知らなかったので家でも出来るケアとして実践していこうと思います。
今回の事は苦い経験になりましたが、こちらのサイトで先生達のご意見を聞けたお陰で前向きに治療に取り組んで行こうと思えました。
主人や子供の歯のケアについても参考にしていこうと思ってます。
本当にありがとうございました。
稲垣先生、山田先生、さがら先生、藤森先生、ご回答頂きましてありがとうございました。
抜歯、歯茎の下がりがひどいので細菌に感染しているかもしれない、検査して抗生物質で治す、と聞いて正直とても不安でした。
こちらで頂いた先生方からの貴重なご意見を参考に今後は、まずは歯周病の治療に専念してこれ以上進行しないよう継続してケアをがんばっていこうと思います。
細菌検査は受けないことにしましたが、通ってみてあまりにも治りが悪いようであれば、その時に再度医師へ相談し判断を聞いてみて考えようと思います。
オーバーブラッシングの事は詳しく知らなかったので家でも出来るケアとして実践していこうと思います。
今回の事は苦い経験になりましたが、こちらのサイトで先生達のご意見を聞けたお陰で前向きに治療に取り組んで行こうと思えました。
主人や子供の歯のケアについても参考にしていこうと思ってます。
本当にありがとうございました。
タイトル | 口の中の細菌検査と歯茎の下がりについて |
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質問者 | にゃんちさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。